は~とnoエース

かくすれば、かくなるものと知りながら、已むに已まれぬ大和魂。(吉田松陰)

タートルズよ!政府の足を引っぱる事が、そんなに面白いか?

2005-08-03 16:58:03 | ニュースから考える

小泉さんは2日夕、郵政民営化法案の参院本会議での採決見通しについて、依然『厳しい状況に変わりなく、また「郵政民営化」に反対し「否決」を目指している人達は「小泉退陣」を求める「倒閣運動」に等しい』との認識を示された。

極めて正論です。「郵政民営化」反対の各氏は、彼等が選んだ「小泉総理」を、自分等の意にソグワナイとし「郵政民営化反対」を題材に「倒閣」を進めようとしている事は誰が見ても明白。

これまで自民党と、他の野党との最大の違いは、自民党は『党としての「意思決定」に至る迄は、「意見」のぶつかり合いから 激しく分裂していても、ひとたび一本化された後は、それまでの「ワダカマリ」を捨て、党としての結束に従うという良識が有った』とされている。その良き「伝統」を、亀井さんや綿貫の旦那達が無碍もなく「捨て去ろう」としている。

小泉さんは、「総裁選」出馬に当たり、『必要とあれば「自民党をぶっこわす!」事もまた、已む無し』とする「構造改革」断行への「強い決意」を示されました。しかしながら、現在の状況を考えると、そのパンドラの箱を、実際に開こうとしているのは、亀井さんや綿貫の旦那を始めとする「造反議員」諸氏ではないのか?。。。

そう考えれば、やはり彼等も単なる「政治屋集団?」にすぎなかったと見た方が良さそうだ。ウ~ム。 頑張れ!頑張れ!ライオンハート!貴方なら出来る!


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4 コメント

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変人、偏執狂の末路 (ウォッチヤー)
2005-08-13 12:15:52
君、もっと勉強しなさい!

変人小泉が何の結果を残したのか、よ~く考える事だね。飯島の言いなりじゃあ、かつての龍太郎や加藤紘一と同じ。財政投融資の勉強してからコメントしなさい!高速道路タダにしてから、介護保険の将来像を明らかにしてから… やってないことだらけだ!
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理屈は言えても勇気のある人は少ない。 (は~とnoエース)
2005-08-13 23:54:52
ウォッチヤー様。

コメント有難うございました。

私の文面の表現に「お怒り」なのかも知れませんが。。。。



かってアメリカの有人宇宙船「アポロ11号」で、人類として初めて月面に降り立った「アームストロング船長」。その時、彼が残した言葉は。。。。

『この一歩は、小さな一歩だが人類にとって大きな飛躍だ』と。。。。



誰も踏み出した事の無い「小さい一歩」。だが、その功績は?勇気。そしてパワー。そこは十分「評価」されるべきものであると、今でも私は考えています。



計画と実績。定量的な評価をすれば、まだまだ「物足りなさ」が残る現状が有るかも知れません。仮に「評価点」を付ければ、おそらく60点~70点ぐらい?(やや甘いかもしれないが。。)人に依っては、小泉さんを「売国奴」扱いに云う人までいます。まったく。今更ながら、いろんな見方が出来るものだと感心しております。しかし、そうして「批判」している人が、果たして、どの程度の事が出来ましょうや?(勿論。私も含めてですが。。。)



「歴代内閣」の「問題先送り」のツケを、今一身に受けているのは?紛れもなく小泉さんですよ!

私的には、そこで志をもって「改革」に頑張る人を、けなす気持ちは有りません。(やることもせず?ただ妨害する者達には、これからも厳しく言うと思いますが。。。)



最後に「勉強不足」のご指摘には、痛み入って傾聴させて頂きます。有難うございました。



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よく (ジュスラン)
2005-08-14 10:35:32
歴代内閣のツケ、今までの悪政のツケを今小泉氏が受けている、という表現を聞きますが、その悪政を行っていたのは自由民主党ですよね?それを自由民主党の小泉氏が言い訳に使える訳はないのですが。

あと、「ひとたび一本化されれば」とおっしゃいますが、今回の場合、一本化なされないまま法案を提出していると思いますが・・・。
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代議員制「民主主義」の限界とは?。。。。。 (は~とnoエース)
2005-09-18 21:31:04
コメント有難うございます。

『功罪』。確かに私的にも、政権を担当して来た歴代自民党「内閣」には、かなりの責任を感じて貰わないと困ると思っています。。。

小泉さんも、根っからの「自民党議員」で有りますから、当然?その責任の一端は背負っているのは当然ですが、政治に限らず「会社」でもそうですが「トップ」如何で、後に続く「組織」も決まってきます。哀しいかな?人事権を持った「トップ」の権力には、部下は非力です。最近は「社会正義」に背く会社の姿勢を「内部告発」しようとする「気運」が出てきましたが、まだまだですね。



小泉さんも「自民党議員」として、過去の内閣に対し、一定の責任が有るのは当然です。しかし、会社組織での例を上げるまでも無く、トップとそれを取巻く執行部と「十羽一からげ」で申すのは、いくらなんでも?「気の毒」というもんです。しかし小泉さんご自身は、多分。私の様ないい訳もしないでしょうね?。。。。そう思います。



次に「一本化」の件ですが、私は十分審議を尽くされていると信じています。田中派⇒経世会に至る間に、様々な派閥が起きて、エンピツ舐め舐めの「派閥調整型」にすっかり「慣れ」きっている中で、完璧に「感覚マヒ」を起こしちゃっているですね。



会社でも、役所でも「稟議書」というのが有るでしょ?あの「稟議書」には、数多くの「捺印欄」が有りますよね。あの「捺印」の意味がお分かりですか?押す方の一人一人に、私は『貴方を無視してはいませんよ!』という意味なんです。



政治の世界で、議員一人一人に「稟議書」を廻す訳にも行かないじゃないですか?多数決で、党としての「方向性」の結論が出て、まとまって行くのも「多数決原理」の民主主義ですから?已むを得ないんではないですか?。。。



そこで、自らの政治信条と逸脱するとして、どうしても納得出来ないとするなら?早々と「離党」される方が、国民から見ても、どれ程、すがすがしかった事か?逆に喝采を受けたかも知れませんよ?ウジウジと後まで引きずっていた所を、国民はしっかり見透かしたんだと?私はそう思います。。。。。。



最後に「会社員」になった時の覚悟として、良く使われる言葉に、こう云うのが有ります。参考までに。。。。。



①「上司は部下を選べるが、部下は上司を選べない。。。。」



②「社長は、部下の辞める権利を拒めない。。。。」



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