は~とnoエース

かくすれば、かくなるものと知りながら、已むに已まれぬ大和魂。(吉田松陰)

証券取引等監視委員会を独立とせよ!。。。

2006-02-01 12:48:49 | ニュースから考える

ライブドア事件をめぐって、自民党の武部幹事長が証券取引等監視委員会を批判したことについて、与謝野金融担当大臣は、武部幹事長には「教育が必要だ」と戒めました。去年の衆議院選挙で堀江貴文容疑者(33)を応援して批判を受けている武部幹事長は、30日の講演で、「証券取引等監視委員会は何をやっていたのか」と発言しました。 ANN NEWS 更新2006/01/31(15:04)

与謝野さんは「証券取引等監視委員会」が、早くからライブドア事件の調査を始めていた?と、今更ながらに言い訳がましく語っていましたが、だから何だと云うんですかね?実は、同じ事を先日の「サンプロ」でも述べる場面が有りました。そして案の定。『だったら何で防げなかったか?』と、すかさず田原さんに気色ばんで窘められていました。当たり前じゃないですかねえ?いったい何考えているのか?と言いたい。たまたま。与謝野さんのコーナーの時間切れもあって、辛うじて「ゴング」に救われていましたが、あのまま時間延長で議論していたら?猛禽の餌食となる事は必定であった。。。

与謝野さんによれば、「証券取引等監視委員会」の権限は、今でも「第二検察庁」といえる程の権力があるとしています。実体の程は分かりませんが、仮に事実としても、今回の事は、その制度が十分に機能しなかった事を端的に示しています。従ってこの部分に「なんじゃら?こうじゃら?」と開き直って「言い訳」するのは?見識が問われるとこです。本来なら「どう改善すべきか?」に特化して、大臣自らが率先垂範で議論を提起すべき立場であります。武部さんは、そこを厳しく指摘する意味で『 証券取引等監視委員会は何をやっていたのか?』と述べたものと理解します。であれば?ごく当然の姿勢じゃないですか?それを指摘されて、血迷って?逆ギレする発言に至る様では、逆に政治家としての姿勢が問われますよ。。。

中途半端な組織の「見直し」では無く、この際、世界に誇れる独立した形態の「組織」として生まれ変わる様、今後、本気モードの議論を期待します。既得権益にしがみ付かないで下さい。。。。

 

 


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