2日午前11時10分頃、山口県岩国市車町のJA岩国市川下支所に、包丁を持った男が押し入り、「金を出せ」と職員を脅した。
支所からの通報を受け、駆けつけた県警岩国署川下交番の巡査部長(36)が同支所内で拳銃1発を発砲し、男の腹部に命中した。男は強盗未遂容疑で現行犯逮捕された。搬送先の病院で手当てを受けているが、けがの程度は分かっていない。
同署によると、男は50~60歳。現場には巡査部長ら署員2人で駆けつけた。男が巡査部長に包丁を持ったまま突進してきたため、発砲したという。当時、支所内に数人の客がいたが、けがはなかった。
発砲について、同署の八柳司郎副署長は「状況を確認しているところで、現時点では調査中としか言えない」と話している。
現場は、米海兵隊岩国基地の正面ゲートの西約1キロで、米兵向けの飲食店や住宅が立ち並ぶ一角。川下交番からは約400メートル離れている。
現場近くに住む男性(65)は「パーンという大きな音が聞こえたので、家の外に出たら、警察官2人が男を抱えて路上に現れた。男が暴れていたので、複数の警察官で路上に押さえつけ、その後に救急車で運ばれていった」と話していた。 (2009年7月2日13時53分 読売新聞)
いやいや、よく撃って下さいました。岩国署川下交番の巡査部長さん、貴方の行動は、実に立派そのものであり、その勇気と悪を憎む姿勢に、市民としても心からの敬意を表します。。\_(-_- 彡
毎日、新聞紙面を広げれば?そこは殺人事件のオンパレード。世の中が変って、昔のような穏やかさは少しも感じられない時代である。犯罪の質も凶悪化している。それに対応する警察も、昔のような呑気な姿勢ではあっては、もはや埒があかないと知るべきだ。。
そうした中で、最近は、悪党を相手にしながらも、毅然とした態度も見せられない腑抜けの警官が増えていて、ホトホト嘆かわしく感じられていたが、こういう記事を見せられると、まだまだ日本の警察も捨てたものではないと?・・なにやらホッとする思いに浸らせてくれる。。
相手も一か八かの真剣勝負でやっているのである。口先のお為ぼかしを百編並べれば説得できる時代ではない。そんな事をしていたら直ぐに殉職してしまう。そこで、当ブログでは、こうした危険な態度で迫る犯人に対し、毅然とした態度で臨む警察官を、これまでも「首尾一貫」支持し、エールを贈ってきた。。
それだけではない。更なる警察官の発砲基準の緩和。そして市民による正当防衛の拡大。それでも足りなければ?・・民間武装自警団の組織など、警察と共に、市民が一体となって協力し合い、安心して暮らせる世の中に変えていかねばならないと主張してきた。。
生半可な姿勢や、綺麗ごとを並べていても、なんら解決の糸口を見いだせないばかりか、崩壊しつつある社会の安全を改善することなどは難しい。私は必要に迫られて撃つ警官の発砲を、これからも強く支持し、エールを贈り続けるつもりでいる。。
頑張れ!日本の警察官!・・・悪党を許すな!。。。