忘年会シーズンに合わせ、福井鉄道は1日、車内でビールなどが飲める「居酒屋電車」(1両)の運行を始めた。
電車は、福井市と福井県越前市の間、片道約20キロを約2時間かけて往復する。料金は地酒1本(300ミリ・リットル)とビール1缶(350ミリ・リットル)、つまみ付きで1人1980円。持ち込みも可。来年1月まで、20人以上の予約があれば、1日1本運行する。 初日は約30人が街の灯をさかなに乾杯した。揺れも手伝ってほろ酔い気分の同県大野市の谷口泰広さん(49)は「安上がりで不況の今にはもってこい」と上機嫌。 (2009年12月1日21時55分 読売新聞)
最近は「社員旅行」などというと・・・すっかりすたれてしまい。死語になってると思われる。だが・・バブルの頃までは、どこでも盛んだった・・・
当時、観光バスのサロンカーなどをチャーターしては、社員の福利厚生として、良くあちこちへ出かけたもんである。その道中では、大抵、お決まりの宴会が始まる。。
観光バスとはいえ「サロンカー」である。中はムーディーな雰囲気に包まれている。定番のカラオケなどの演出とも相まって、実際の居酒屋以上に盛り上がる例も多い。。
記事の「居酒屋列車」も、多分、そういった “ ノリ ” なのかもしれない。ちなみに、こうした企画物列車というと?・・過去には「結婚式列車」などの例もあったり、古いところでは「ストーブ列車」というものもあり、定着してメジャーになってるものもある。。
まっ、地方鉄道は、どこも経営が厳しいから、あの手この手と客を呼び込もうとする「涙ぐましい努力」がなされているものと推察する。それに対する敬意は払いたいが・・「居酒屋列車」は車体の揺れにより、「悪酔い」するのではなかろうか・・・^^
このところ、少しずつ酒に弱くなって来た私としては、ゲロ吐いて、皆さまにご迷惑を掛けるといけないので、面白い企画と思うが・・「居酒屋列車」はご遠慮したい。。(^^ゞ
それよりも列車では、車窓をゆっくり眺めながら、静かに酒を飲む方が、どうも私の性にはあってそうだ。暇が出来たら、またそんな旅を計画したい。。(*^_^*)