先日、上野の国立西洋美術館で開かれている「ユベール・ロベール-、時間の庭」というのを見て来ました。。
フランスの画家「ユベール・ロベール」がイタリア留学を通して学んだころの作品を数多く展示しているのですが、展示されている作品の大半が素描でして油絵はゴク少数です。素描には素描の味があるんでしょうが、私などの感覚からすると若干の物足りなさは否めません。。
まっ、あの時代にイタリアへの海外留学が出来るくらいの家に生まれた「ユベール・ロベール」であります。如何に「いいとこのボン」であったのかは?・・・その辺からも直ぐに察しが付きますが・・・
だからという変な色眼鏡では見ませんが、他の著名な画家などと比べると、今一つ物足りなさが否めないのも事実としてあります。。
ではありますが、こうした絵画、・・・普段なら、現地まで行かねば観れぬモノでありますし、日本で見ることの出来る貴重な機会を逃す手はありませんから、ご興味のある方は、この機会に是非お出掛けになられたら如何でしょうか・・・とお勧めします。。
東京では当美術館にて来月の20日(日)までやってますし、その後は福岡や静岡に展示会場が移ります。。
その帰りに・・・といってはなんですが、ついでながら上野公園の桜も観て参りました。。
正直言って、こうしたゴミゴミした中での花見というのは、私の趣味に合いません。。
花見の有名スポットなれば、どこでも大勢の人出なのは普通のことですし、それ自体は仕方がないことながら、同じ混み合うにしても、なんかこう「品がない」というか、嫌なゴミゴミ感は「場の雰囲気」を墜落させますね。。
そう感じてしまう理由の一つとして、多分「オナラ臭い空気」と「埃っぽさ」が上げられるかもしれません。。
あの臭さには閉口します。とてもじゃないが、こんなとこで長居をする気はしません。鼻が曲がっちゃいます。。
かくして、直ぐに引き上げた私であります。。。