は~とnoエース

かくすれば、かくなるものと知りながら、已むに已まれぬ大和魂。(吉田松陰)

冬眠しないヒグマが住宅地に侵入。・・根室

2010-01-29 22:13:31 | ニュースから考える
根室】根室市桂木の住宅地で今月に入り、同じ個体とみられるヒグマの足跡が相次いで見つかり、同市は銃で駆除することを決めた。ヒグマは通常なら冬眠の時期だが、専門家は「冬でも餌となるエゾシカがいるため、冬眠しなかった可能性がある」と話している。
市によると、足跡は今月5日、7日、21日、民家の敷地内などで見つかった。市や根室署は周辺のパトロールを続けてきたが、ヒグマは発見できていない。移動ルートを特定できなければ、わなを使うことができないため、北海道猟友会根室支部に協力を要請した。
同支部は足跡が発見しやすくなる降雪の直後に周辺を捜索し、見つけ次第、駆除する方針。住宅地での銃の使用は禁止だが、民家から離れた林の中では問題ないという。
ヒグマに詳しい北大大学院獣医学研究科の坪田敏男教授は「きちんとした調査はないが、近年、冬眠しないヒグマの話をよく聞くようになった」と話している。
(北海道新聞 DoshinWeb 01/29 09:09)


こうした事態は、決して温暖化のセイだけでは・・ないと思う。。

厳冬ではあっても、彼らなりに食い物確保への道を開いた・・ようはそう云うことだろう。。

都会のカラスなどと一緒で、一端、楽に手に入るスベを知れば、厳しい山に戻るヤツなどいない。。

今回のヒグマも良く探せば・・まだその辺をうろついていると思う。。

今じゃ都心だってハクビシンやタヌキも珍しくなくなった。以前、石原知事の肝いりによる大規模なカラス駆除作戦を実施したが・・・

その効果もあって、その後の何年間かはカラスの数も激減したとされた。それに気を許してしまったためか・・このところ再びカラスの数が増えだしている。。

何事も手を抜いちゃあダメだ。彼らは我々以上に相手を良く観察しているのである。油断したら負けで、すぐに足元を見透かされてしまう。。

住民に被害が出てからでは全てが遅い。根室のヒグマも、一たび駆除すると決めたら・・トコトンやるべきである。中途半端な姿勢では、かえって公費のムダ遣いにつながる。。

今回は自衛隊の北部方面隊の協力を仰ぐなどして、部隊の雪中訓練を兼ねた実弾演習を要請すべきだ。それを利用し、徹底的に掃討して貰うのが、この際、極めて妥当である。。

一回やれば・・しばらくはビビッて降りて来ないハズだ。それにより住民の安心安全もしっかり確保される。。

是非、ご検討を賜りたいものである。。



亀井金融相。依然反省の色なし。。

2010-01-29 17:31:13 | ニュースから考える
亀井金融相は29日午前の閣議後の記者会見で、27日の参院予算委員会で答弁中にヤジを飛ばした自民党委員を「うるさい」とどなったことについて、「うるさいからうるさいと言っただけの話だ」と述べた。
鳩山首相や民主党の小沢幹事長の政治とカネをめぐる問題を自民党が追及したことについても、「政治とカネに関する質問は国会議員がやる質問なのか。誰 だってヤジりたくなる。少年探偵団でもやらないような質問だ」と批判した。(2010年1月29日11時52分 読売新聞)


ダメだなこりゃ・・・ ┐(゜~゜)┌

記事によれば、亀井大臣は記者の質問に答えて、 >「少年探偵団でもやらないような質問だ」・・と述べたとある。。

なぬぅ?・・少年探偵団とな?・・・

オイオイ!・・いったい何処をどう辿れば・・そんなとこへリンクするのか?・・・(+_+。)

彼の頭の中は・・謎に満ちている。てゆうかぁ・・イカレてるとしか思えない。。

訳の分からんことばかり抜かしてないで、もっと・・常人にも分かるように説明せい!・・・

脇役の分際が、デカイ面をしてるだけでも・・国民感情を逆なでさせられる・・・

しかも有ろうことか・・この男は、国民の税金を湯水に使いよる。まったくムカッ腹が立つ。。

甚だもって如何。呆れを通り越して怒りが込み上げる。許し難い泥亀である。。

いい加減にしてくれ!・・・ヽ(`д´;)ノ



化石の分析により恐竜の色と柄が判明した。。

2010-01-29 00:25:32 | ニュースから考える
ロンドン(CNN) 中国・遼寧省で見つかった恐竜の羽毛の化石にメラ ニン色素を確認したと、英国と中国の研究者が27日、英科学誌ネイチャー(電子版) で発表した。体表面を覆っていたと考えられている羽毛の色がわかったことで、恐竜の体色が初めて確認されたことになる。 英ブリストル大学と中国の研究グループは、約1億年以上前の白亜紀前期の地層から見つかった「シノサウロプテリクス(中華竜鳥)」の羽毛の化石を電子顕微 鏡で調査。その結果、赤みがかかったオレンジ色の色素を確認した。 さらに、尾の部分は縞模様だったと推測。着色した想像図も公開した。研究に協力したブリストル大学のパトリック・オー氏はCNNに対し、「恐竜の羽毛の色 を確認できた初めての成果で、非常に大きな発見」だと話している。
【 2010.01.28 Web posted at: 17:24 JST Updated - CNN 】


多くの学者のご努力により、これまでも採取した化石などから、恐竜の大まかなる体形が確認されてきた。たが化石という性格上、細部の色や柄までは判明出来ないでいた。。

これまで私たちが、普段、目にして来た恐竜の図鑑や復元に描かれていた様々なカーラーリングや模様は、実は・・すべて想像によるものであった。。

その事は私も以前から知っていたが、化石ベースの研究でもあり「どうしょもないもの」と、別段、気にも留めて来なかった。。

何時だったか・・もう随分前になるが、シベリアの永久凍土からマンモスの遺体が発見されたというニュースが伝わった。ご記憶の方も多いと思われる。あの発見によりマンモスのほぼ全てが分かった。。

マンモスは一説に紀元前1700万年前までシベリアに生存していたとされているため(Wikipedia)、それらが偶然にも永久凍土という自然の冷凍庫に守られ保存されてきた・・というのは理解もできるし奇跡的なことである。。

以前、ジュラシックパークの映画が公開された時、あのマンモスのDNAとアフリカ象のDNAを掛けあわせれば、現代にマンモスが復活するだろうに・・と真剣に思ったもんだ。実際、そういう研究もあると聞くが・・その後どうなんだろう。。

今回、CNNが伝える内容では、> 約1億年以上前の白亜紀前期の地層から見つかった「シノサウロプテリクス(中華竜鳥)」の羽毛の化石を電子顕微鏡で調査したら?・・検体の中に色素が確認できたというもの。。

これが事実なら、もの凄い発見と言えまいか。今まで化石だからと諦めてきたものが、科学の進歩により、新たな奇跡を呼び込むことが出来た・・最初の一歩という感じがする。これは素人目に見ても凄いことだと思う。。\_(-_- 彡