命の尊さを知る。。。

盗んだ犬を自宅マンションから投げ落として殺したとして、窃盗と動物愛護法違反の罪に問われた札幌市の無職、高見明美被告（３９）に対し、札幌地裁（川田宏一裁判官）は２１日、懲役１年、執行猶予３年（求刑懲役１年）の判決を言い渡した。　殺されたのは、約１８万円相当のフレンチブルドッグで、飼い主の友人がブログで事件のいきさつを紹介し、愛犬家らの間で話題となった。　判決理由で、川田裁判官は「短絡的で身勝手な犯行。残忍で、社会に与えた衝撃も大きい」と述べた。　高見被告は判決言い渡し前の弁論で「被害者の方と犬に申し訳ない気持ちでいっぱいです」と謝罪した。(産経新聞　Sankei Web　2007/02/21 14:32)

以前には、子供を投げ捨てた「鬼畜」もいた。そして今回は「犬」である。だが「犬」だから良いなどとは？なるハズもない。しかも愛する者を失った「悲しみ」は例えようもない。。。

ビルの六階から投げ落とせば？大概の物は「木っ端微塵」となる。生き物なら？当然に「死ぬ」事ぐらい子供でも容易に想像がつく。にも拘らず？いい年をした被告の行動は、極めて「短絡」且つ「冷酷」「無慈悲」なるものであり、「命の軽視」も甚だしいものと言わざるを得ない。それ故に「イタズラ」などでは、もとより済まされる話ではない。。。

しかし今回の件では、本人も至って反省しているとされる。かと言って失われた「命」は元には戻らない。被告は、この事を何時までも忘れずに、これからの人生に活かして欲しい。。。

流石は小泉さん！。。。。

「目先のことには鈍感になれ。鈍感力が大事だ。支持率は上がったり下がったりする。いちいち気にするな」。小泉純一郎前首相は20日、塩崎恭久官房長官や自民党の中川秀直幹事長、石原伸晃幹事長代理らを前に鈍感のススメを説いた。【日本経済新聞社 NIKKEI NET 更新：2007/02/20 23:27】

なるほどね。。小泉さんらしい。ウンチク有る的確な「アドバイス」だ。。。

ただ？目先の「鈍感」は、時として「命取り」になる事もある。そこは気を付けないといけないね。やはり「ケースbyケース」と考える方が一番「無難」かも知れない。。。

でも流石は小泉さん。。一言で、辺りを一瞬にして納得させてしまう？あの強烈な「ワンフレーズ」は今尚健在だ。それも？揺るぎない「信念」なればこそ、生み出される「言霊」なのだろう。改めて、その「存在感」や「偉大さ」が偲ばれる。。。(^o^;)

テレビの画面に、一瞬「フッと」現れるだけでも？強烈な「オーラ」を放ってますね。。。

凄いな。小泉さんて。。。。。

口は災いの元。。。。

久間章生防衛相は20日午前の閣議後の記者会見で、来日するチェイニー米副大統領との会談が実現しない理由について「（防衛相と副大統領とは）格が違う。副大統領は大統領と五分だ。首相マターだ」と強調、イラク開戦の判断などを巡る自らの対米批判が影響したとする見方を否定した。
【日本経済新聞社 NIKKEI NET 更新：2007/02/20 13:00】

立場を弁えず勝手な持論を述べるなど？およそ閣僚の態度としては如何なものか？と眉をひそめる方も多いのではなかろうか。そして今回も案の定「言わんこっちゃない」である。。。

まさに「肩透かしもいいとこ」であり、それを「首相マターだ」などと逃げるのは？「笑止」以外の何ものでもない。総理もシワが増える訳である。。。

それにしても先々代の大野長官といい？このところ、国防の責任者は不作が多い。(額賀さんは、しっかりしていたが。。)　おそらく「ガックリ」と肩を落としている隊員も多いのではなかろうか。。。

幸之助翁の残された言葉に 「鳴かぬなら？それもまた良しホトトギス」 というのがある。。。

今回も石破さんや額賀さんなら、ここまで「ヘマ」はこかなかったと思われる。。やはり人は「適材適所」である。。。。