は~とnoエース

かくすれば、かくなるものと知りながら、已むに已まれぬ大和魂。(吉田松陰)

果たして「ケツを捲くる覚悟」はあるか。。。

2007-02-05 13:24:33 | ニュースから考える

4月の統一地方選の前哨戦となる愛知県知事選と北九州市長選は4日、投開票された。愛知県知事選は、現職の神田真秋氏(55)(無=自民・公明推薦)が、新人で前犬山市長の石田芳弘氏(61)(無=民主・社民・国民新推薦)を小差で破り、3選を果たした。北九州市長選は、新人で前民主党衆院議員の北橋健治氏(53)(無=民主・社民・国民新推薦)が初当選した。与野党が激突した両首長選は1勝1敗となった。選挙結果は、与野党の国会攻防などに影響しそうだ。 (2007年2月5日1時58分 読売新聞)

安倍さんの頭部が、このところカメラの「アングル」によって、「地肌」が見える様になって来た。その辺からも「ご苦労」のほどが偲ばれるというものだ。。。

それにしても?これまでの一連の「ケチ」が何処を起点に始まったのか?そろそろ真剣に考えて頂きたい。一昨年。小泉さんに「喝采」を贈り、政治への「変化」を求めた国民が、安倍さんに代わってから、徐々に昔に「ゆり戻されて」いる事に「イラ立ち」を感じ始めているのではないか?その辺りが、今回の選挙でも「無党派層」のハートを、今一つ射止められていない原因ではなかろうか?早急なる選挙戦の分析が必要だ。。。

今、国民が求めているのは、決して「古い感覚」を引きずった昔の自民党ではない。小泉さんによって、刷新された「新しき自民党」である。ところが安倍さんは、就任早々、郵政「造反組み」の復党を、何の「ためらい」もなく実施された。断ち切ったハズの「しがらみ」を、再び呼び戻したのである。国民は、その辺に「裏切られた」気持ちを感じ取っているのではないか?本来なら、あの時、武部さんが取ったように、筋目は筋目として毅然と貫くべきだった。それでこそ「改革」の旗手にふさわしい姿である。。。

選挙で考えれば?今の自民党は、かっての自民党とは違い「党員数」そのものが大きく減少している。しかも都市部と地方でも大きな差が出ているという。それ故。如何に天下の自民党と言えど「無党派層」の取り込みなしには?優勢に「選挙」を戦うのは難しい。今日的には公明党の得票だけでは、決して「万全」な姿ではない。。。

心優しき安倍さんと言えど?ボチボチ「堪忍袋」の緒を切って、「バッ」とケツを捲くる覚悟をもって頂きたい。。。。。。


アメリカを甘く見てはいけない。。。。

2007-02-05 13:21:41 | ニュースから考える

自民党の片山虎之助参院幹事長は4日のフジテレビ番組で、イラク戦争の開戦判断を巡る久間章生防衛相の対米批判発言について「深謀遠慮があるのかもしれないが、立場上もっと慎重な方がいい」と苦言を呈した。麻生太郎外相がイラク占領政策を「幼稚」と指摘した発言にも触れ「閣僚に言論の自由はない。緊張感をもってほしい」と指摘した。 【日本経済新聞社 NIKKEI NET 更新:2007/02/04 20:03】

今朝の「報道2001」に、エラが「チャームポイント」として評判の片山さんが出演なさっていた。番組では、立場をわきまえない久間防衛相や麻生外相による「対米批判」に、片山さんが苦言を呈されていた。。。

「核論議」の時もそうだったが、己の「立場」も省みず、欲望の赴くまま持論を「ブチ上げる」行為は、果たして如何なものか?「好き勝手」に発言したければ?そもそも「閣僚」の就任要請を辞退すれば良かったと?ようはそういう事である。。。

その意味で、司会の黒岩さんも、柳沢厚相の「失言」よりも、むしろ久間防衛相や麻生外相の「失言?」の方が重大であるとの認識を示されていた。国防を自前で賄えない日本が、イタズラにアメリカを批判する事に?どれ程の意味が有るというのか?アメリカは世論で動く。その事を押さえておくべきである。。。