4月の統一地方選の前哨戦となる愛知県知事選と北九州市長選は4日、投開票された。愛知県知事選は、現職の神田真秋氏(55)(無=自民・公明推薦)が、新人で前犬山市長の石田芳弘氏(61)(無=民主・社民・国民新推薦)を小差で破り、3選を果たした。北九州市長選は、新人で前民主党衆院議員の北橋健治氏(53)(無=民主・社民・国民新推薦)が初当選した。与野党が激突した両首長選は1勝1敗となった。選挙結果は、与野党の国会攻防などに影響しそうだ。 (2007年2月5日1時58分 読売新聞)
安倍さんの頭部が、このところカメラの「アングル」によって、「地肌」が見える様になって来た。その辺からも「ご苦労」のほどが偲ばれるというものだ。。。
それにしても?これまでの一連の「ケチ」が何処を起点に始まったのか?そろそろ真剣に考えて頂きたい。一昨年。小泉さんに「喝采」を贈り、政治への「変化」を求めた国民が、安倍さんに代わってから、徐々に昔に「ゆり戻されて」いる事に「イラ立ち」を感じ始めているのではないか?その辺りが、今回の選挙でも「無党派層」のハートを、今一つ射止められていない原因ではなかろうか?早急なる選挙戦の分析が必要だ。。。
今、国民が求めているのは、決して「古い感覚」を引きずった昔の自民党ではない。小泉さんによって、刷新された「新しき自民党」である。ところが安倍さんは、就任早々、郵政「造反組み」の復党を、何の「ためらい」もなく実施された。断ち切ったハズの「しがらみ」を、再び呼び戻したのである。国民は、その辺に「裏切られた」気持ちを感じ取っているのではないか?本来なら、あの時、武部さんが取ったように、筋目は筋目として毅然と貫くべきだった。それでこそ「改革」の旗手にふさわしい姿である。。。
選挙で考えれば?今の自民党は、かっての自民党とは違い「党員数」そのものが大きく減少している。しかも都市部と地方でも大きな差が出ているという。それ故。如何に天下の自民党と言えど「無党派層」の取り込みなしには?優勢に「選挙」を戦うのは難しい。今日的には公明党の得票だけでは、決して「万全」な姿ではない。。。
心優しき安倍さんと言えど?ボチボチ「堪忍袋」の緒を切って、「バッ」とケツを捲くる覚悟をもって頂きたい。。。。。。