は~とnoエース

かくすれば、かくなるものと知りながら、已むに已まれぬ大和魂。(吉田松陰)

司法のジャッジに拍手。

2005-03-12 20:25:03 | ニュースから考える
今回の様に外資がどうの?リーマンがどうの?間接支配を受けるのと騒がれていますが世界的に見れば当たり前の事。
何を今更という感じに言われませんかね?
そもそも日本がバブルの頃は今回とは逆の構図で当時「海外で物件等を買いあさっていてヒンシュクをかっている」という報道がされていましたよね。
あの頃は中東の「オイルダラー」と「ジャパンマネー」が世界を席巻していて、もう怖い物なしで、それこそ我が物顔で好きにやっていたじゃありませんか!その時日本人も企業も相手の国の人民の心情をどの程度考えていました?
私達は、その頃も今も資本主義に基づく同じ市場原理の市場経済に住んでいるんでしょ。ちっとも変わっていません。にも拘らず何故今?って世界から言われませんかね?ご都合主義を非難されませんかね?
省みてバブルの絶好調だった時にこそ、立場が変わった場合を想定して対策(法律等の整備や意識付け)をすべきだったんじゃ無いですかね。
しかし私を含め当時バブル崩壊後を的確に解説した者など無かったと記憶してます。有ればバブル崩壊後の経済落差でこれ程までに自滅した人達が出るのも不思議です。みんな熱に浮されていましたから。(^е^) 

いま法律に不備な点があれば直せば良いとしても、怖がって閉鎖的市場にしてしまったら自由世界から「のけ者」扱いにされ兼ねませんね。(^-^)
そこのとこを良く踏まえてフジとライブドア問題を見たいと思います。

そういう意味で、今回の司法のジャッジは適正な判断と考えます。