Photo and Occasional Thoughts

アウトドアが好きで写真が好きで 時々想ったことをお伝えできればと思います。

大和な雛まつり 其の三

2016-03-06 | 風景
 旧川本邸の見学を終え、すぐ近くの源九郎稲荷神社に向かいました。 源九郎稲荷神社は日本三大稲荷の1つに数えられ、大和郡山城主豊臣秀長が郡山の鎮守として祀った神社で、源九郎稲荷として親しまれています。 神社の名前である源九郎は、歌舞伎の「義経千本桜」にも出てくる源九郎狐のことで、その源九郎狐ゆかりの神社です。 毎年春には白狐面をつけた子供と囃子の行列が練り歩く「源九郎稲荷春季大祭」が行われ、城下町の風物詩となっています。 源九郎稲荷神社の洞泉寺町を後にして紺屋町をぬけ柳町商店街の創業400有余年の本家菊屋さんをのぞいてから帰路につきました。
(16.02.27 撮影)



枝垂れの梅が見頃でした。




なかなか趣のある白狐面です。




突き当たりの三階建ての建物が旧川本邸です。




いろいろな干し方があるもんですね、ぎょっとしました。




紺屋町の箱本館。




藍染の紺屋町に残る町家、まだまだ現役ですね。




創業天正十三年(1585)、豊臣秀長公御用達のお菓子司 本家 菊屋さん。




店内に置かれている湯釜。




軒を支えるつっかい棒、歴史的な建物です結構傷んでいるようです。




確かに創業400有余年の老舗ですね。