Photo and Occasional Thoughts

アウトドアが好きで写真が好きで 時々想ったことをお伝えできればと思います。

般若寺のコスモス

2011-10-12 | 風景
 
 連休二日目、この日も朝から抜けるような青空が続いています。 午後からは家での用事がありましたので、午前中少し早く出て般若寺のコスモスと、京都府木津川市加茂町になるんですが、すぐお隣の浄瑠璃寺に行ってきました。 少し早く出たおかげで般若寺の駐車場には無事駐車することが出来ました。 境内のコスモスは写真ご覧いただいたように五分咲きぐらいでしょうか、それでも もう結構大勢の人が来られています。 圧倒的に多いのが中高年・老若男女のカメラマンで、それぞれお気に入りの場所に陣取って盛んにシャッターを切っておっられます。 私も皆さんにご迷惑をかけないように仲間入りですね。
 爽やかな朝の日差しを浴びてコスモスも輝いていますが、見ごろは今週末ぐらいでしょうか。 まだ五分咲きぐらいですのでもう少し時間がいるようですね。
(11.10.09 撮影)




本堂正面、十三重塔基壇の薄黄色のコスモス。




十三重塔から本堂。




朝日を浴びて爽やかなレモンイエローですね。




観音石仏と色鮮やかなコスモス群。




えーと…ツマグロヒョウモン蝶…ですよね!




十三重塔をバックに。




この紫色の菊のような花…何でしたっけ。  シオンでした(魅せられて大和路のsadaoさんに教えていただきました)。




気持ちの良い朝の陽を浴びて喜んでいるようですね。




この日はまだ五分咲きぐらいでした。






ワシントン・ナショナル・ギャラリー展

2011-10-10 | 行事
 三連休初日、京都市立美術館で開催されていますワシントン・ナショナル・ギャラリー展に行ってきました。 
京都に行くのはかなり久しぶりです。 最後に行ったのがいつ頃だったかよく思い出せませんが、たぶん4年まえに上海に住む孫2号君のお宮参りに北野天満宮に行ったのが最後かなと思います。 天候に恵まれた三連休初日と言うことも考慮して、美術館に行くだけですが少し早く起きて8時前に自宅を出発しました。 早くわが家を出ましたので美術館には9時すぎに到着、この時間からもう結構な人出ですが、未だ混雑とまでは至っていません。 おかげでゆっくりとマネやモネ、ルノアールやセザンヌ、ゴッホ・ゴーギャンなどに代表される印象派の絵画を楽しむことが出来ました。
 今回の美術展の目玉はトップ写真のゴッホの自画像でしたが、私的にはモネの「サン=タドレス」や「アルジャントゥイュ」、ベルト・モリゾの「ロリアンの港」が実に良かったですね。 特にアルジャントゥイュやロリアンの港には、写真にも通じるような、さりげんない風景なんですが絶妙の構図に溜息をついてしまいました。
(11.10.08 撮影)




パンフ裏面です。




京都市立美術館ですね。 11時頃には隣のフェルメール展は写真のような込み具合です。









市立美術館を左右二つに分けて、左側ではワシントン・ナショナル・ギャラリー展、右側はフェルメールからのラブレター展が開催されていました。















この夏は有難う!

2011-10-07 | 自然
 
 グリーンカーテン、今年ほど期待された年は無かったんじゃないでしょうか。 わが家のニガウリ君も目いっぱい頑張ってくれました。 おかげで盛夏の日中もエアコンを使うことがほとんど無く、節電に大いに協力してくれました。 今年で三回目の夏になりますが、この夏は更に増やして居間の出窓には緑と白の4鉢のニガウリ。 西日の射す台所の窓辺には白いニガウリ1鉢を植えました。 これまで良く見る深緑のニガウリや白いずんぐりむっくりのニガウリがいくらぐらいできたでしょうか、殆ど毎日のようにニガウリをいただきました、おかげで血液サラサラ、健康そのものでしょうか。 ところでここ数日来の初秋の寒気が降りてくると大変過ごしやすくはなったんですが、ニガウリ君の方は少し元気がなくなり、葉も勢いが無くなってきました。 今年のシーズンも終わりに近付いたようですね、この夏は本当に有難う! 涼しさだけではなくあふれるばかりの緑の葉を楽しみ、たくさんの実をいただきました。 来年の夏も宜しくお願い致します! 

           白いニガウリ


ゆっくりゆっくりと蔓が伸びて来ます。



クリクリクリの蔓のゼンマイをあっちこっちに一杯からまして。




結実はもうしませんが、先日までは白いニガウリの花がまだ咲いていました。




絡みそこねた蔓同士が、しかたなく握手です。




気がつくと、頭の上を通り過ぎて台所の窓辺まで手を伸ばしていました。






でんぷん工場

2011-10-05 | 風景
                  この手前の空地には一体何があったんでしょうか。

最近工場プラントの見学がブームになっているようですね。 特に夜間操業でライトアップ(仕事用ですのでライトアップではないですね)された大規模な工場群は魅力があるようで、陸上から、また船上からの見学ツアーあるようです。 確かに巨大プラントといわれる工場群は何か生き物のような力強さや躍動感を感じますし、又、ほとんど使われなくなって全体に錆が出だし、放置された工場プラントには違った趣があるようです。 残念ながらと言うか幸いと言うか、奈良にはあまり大きなプラント・工場群がありませんが、橿原市の街はずれにでんぷん工場のプラントがあります。 いつもモクモクと生き物のように水蒸気を吐き出して、いったい中でどのように生産がされているのか知るよしもないのですが、昭和生まれの私としては少なからず魅力を感じています。
先日、といっても9月初めの話ですが、橿原バイパスから放置された空き地沿いにこのでんぷん工場の姿が望まれました。
(11.09.07撮影 Nikon coolpix P300 使用)









気温が高いときはさほどでもないんですが、寒くなってくるとこの水蒸気がモクモクと大きくなってきますね。
公害は全くいただけませんが、何か力強さを感じますよね。





ところで話は全く変わりますが、大和路アーカイブで山の辺の道フォトコンテストが紹介されています。
一度チャレンジされてみてはいかがでしょうか。

詳しくは以下のページをご覧ください。
山の辺の道(奈良道)フォトコンテスト







白毫寺の萩 その2

2011-10-01 | 風景
               白毫寺本堂への石段、結構上がってくるでしょう。
 
 萩の見ごろにはまだ少し早かったようですが、高円山の山麓にあるこのお寺からの眺めは素晴らしいですね。 この日は清々しい秋空で奈良盆地の全貌が見渡せます。 少し陽だまりのベンチに腰をかけて、通り抜ける初秋の風にあたっていると時の経つのを忘れてしまいそうです。 古の人たちもこのお寺からの眺めに心躍らせたのでしょうか。 
(11.09.24 撮影)



境内の五色の椿の傍らに彼岸花がひっそりと咲いていました。



五色の椿、花時は来春の3月ごろでしょうか、見事な椿です。




爽やかな白い萩も咲いています。




閻魔堂前の萩。
            万葉歌碑より   高円の 野辺の秋萩 いたづらに
                            咲きか散るらむ 見る人なしに  
                                      笠 金村(かさのかなむら)

   


一昨日の風のいたずらでしょうか、まだ青々としたドングリが落ちています。




奈良市内遠望、正面は生駒山です。




白毫寺石段わきに、一群れの彼岸花が初秋の陽に輝いていました。




陽光を目一杯楽しみながら駐車場へ戻りましょう。




渋柿でしょうか、見事に実り出しましたね。




土塀が続く路地道、この奥は鬱蒼とした樹木のトンネルでした。




そうそう、白毫寺町では柘榴の樹をよく見かけましたね。 
こぶしぐらいの大きさでしょうか沢山の実がついています。




舗装はされていますが、昔のままが残った路地道ですね。




まだ黄色く色付いていませんが、すずなリのカリンの実を見つけました。