先日、仕事で宇陀市役所まで出かけました。 同じ行くなら街中の混んだ道は通らずに奈良市の白毫寺町から一気に東部山間に上り、東部山間を南北に抜ける国道369号線を南下して宇陀市役所に向かいました。 この日は少し風があるものの晴れ間が広がり、爽やかな気持のよいドライブです。 東部山間は比較的開けた高原の地で、連なる山々の間に田や畑が広々と開かれています。 都祁吐山町辺りには古い農家が点在し、風に流れるススキの穂や、鎮守の森のイチョウの木、色付き始めた山の木々が見事なハーモニーを奏でています。
（12.11.08 撮影 Canon PowerShot G10使用）
後少しすると見事に色づいてくるんでしょうね。
何か街道の後なんでしょうか、それとも参道でしょうか、山高帽のような古い石燈篭が見事です。
時折吹き抜ける風に、銀の穂が流れています。
雲がかなりの速さで動いているようです。 日陰と日向の追いかけっこですね。
見上げると雲間に隠れた太陽を追いかけるように飛行機雲の航跡が伸びていきます。
左手の神社さんの大銀杏です。
ススキの銀色の穂波と黄色い銀杏の木が見事ですね。