雨上がりの散歩

　　　　　　　　　　　　　　あふれるほどの柿の実が白壁に映えて見事ですね。
　
　
　午前中に正倉院展に出かけお昼前には帰宅、家の用事をあれやこれやと片付けていますと雨もすっかり上がってきました。
用事もほとんど片付きましたので、運動不足の解消で雨上がりの散歩に出かけました。　いつものご近所散歩ですので、氏神さまの添御県坐神社から大倭神社、大和国鹿島香取本宮と歩いてきました。　いつもならまた来た道を戻るんですが、この日は少し高台の住宅地を経由して帰りましたので、素晴らしい雨上がりの展望や、西の空に沈む夕日を楽しむことができました。
（12.10.28　撮影）



いつもの材木屋さんの裏路地、何かいいんですよね。




この時間にはまだ西の空は分厚い雲に覆われていますね。




いぶし銀のような大和瓦の農家の軒並み。




雨上がりのしっとりとした空気が辺りを覆っています。




路傍の柿の木には、ピンポン玉より少し大き目ぐらいの丸い柿の実が一杯です。




旧道の交差点には小さな石仏がお祀りされています。




大倭神社の土塀に絡む蔦の葉も少し色づき始めました。




鹿島香取本宮にお参りした後、少し高台の西千代ヶ丘の公園に上ってみました。




二上山の方向でしょうか、雲の上に頂がのぞいています。
足元の高架道路は中町ランプの第二阪奈道路です。




三碓（みつがらす）小学校辺りまで戻ってきますと、西の空に夕日が沈み始めました。




生駒山上のテレビ塔群が雲の上に姿を現し出しました。




あまり夕焼けにはなりませんでしたが、それでも厳かな日の入りでした。
我が家のあたりが宵闇に少しずつ包まれて行きます。