フウセンカズラ

風船を膨らませたような形のかわいい実。フウセンカズラです。

英語では、balloon vineって言うらしい。

やはりどこの国でも、この独特の形をした実に目がむ向くみたいです。

幼稚園のとき、お遊戯会で、浴衣を着て紙風船をつく出し物がありました。出番直前に紙風船がわれて泣いた記憶があります。この実をみていたら思い出しました(^^;;

鈍臭い子ども時代です（笑）

フウセンカズラは種もハートマークがついていて、かわいいんですよね。緑の風船が、茶色く変わる頃、またお知らせしたいと思います( ´ ▽ ` )ノ

面白い葉っぱ

キンギョツバキというそうです。面白い葉っぱ(*^_^*)
金魚がひらひらと尾びれをふって泳いでるみたいでしょ。

よくコメントをいただく、はとさんからいただきました。
食事をしたときに箸置きとして使われていたそうです。

調べてみたらこのキンギョツバキは、ヤブツバキを改良してできた園芸種だそうです。
西日本に多いんですって。地面から生えている姿を見てみたいです。

たくさんの金魚がひらひら泳いでいるのかな？

そういえば昨日の夕暮、浴衣をきた小さな子供たちがお母さんと歩いている姿を見かけました。
蝶結びにした帯が金魚の尻尾みたいでかわいかったな(*^_^*)

我が家の近くでは毎年花火大会がありますが、今年は旅に出ている間に終わっていました(^_^;)
まちの小さな花火大会ですが、かえって風情があるものです。
金魚、浴衣、花火…
夏ならではのそんな風景を目にするのも、もう少しの間かな？

ゆく夏をおしみつつ、今日はのんびり過ごしましょう…

真夜中の出会い

今年も夜光木の花を見かける季節になりました。夜に咲く花は、うっかりしてしまうと、見逃してしまうことが多いので、見ることができて嬉しいです(*^_^*)

遠くまで、いい匂いがたただよっていました。夜遊びは三文の得？

もうすぐ8月も終わり。今月最後の週末
は、家の片づけでもして、のんびり過ごそうと思います(*^_^*)

明日は朝寝坊すろ予定です！

アイロンがけ

ヤブランに似た白い花、「ノシラン」が咲いていました。
白い花なのに野紫蘭とはいかに…？と思っていたら、
よく調べたら「熨斗蘭」でした(^_^;)

また知ったかぶって何人かに嘘を教えてしまいました…

名前の由来は、茎も葉も火熨斗（ひのし）で伸ばしたように平べったいことからきているんだとか。
火熨斗（ひのし）って昔のアイロンのことだって書いてありました。面白いですね。

確かに平べったい花をしています。

蘭てつくけど、ユリの仲間。なんだかややこしい名前の植物です。

きつねのかみそり

最近みかけなくなったキツネノカミソリ。林床に灯りをともすように咲く植物です。

花がキツネの体色を思わせ、葉っぱが剃刀に似ていることからこの名前がついています。

でも、花が咲いている時期、葉っぱの姿はありません。彼岸花と同じ仲間で、花が咲くころには、葉っぱがないという変わった生態をしています。彼岸花が花後、葉を伸ばすのに対し、こちらは花の前に葉を枯らします。

剃刀に似ているっているけど、やわらかくて、先も丸まっているから、そんなに似ているとも思えません。
確かに細長い葉っぱではありますけどね。

久しぶりに群落を見ることができ、うれしかったですが、興奮しすぎて、写真が1枚しかありませんでした(^_^;)

ここは、綱島にある市民の森なのですが、手入れがされていて、昔ながらの植物がよく保存されていました。