YNWC的な日常

街の中でも季節を感じて暮らしたい。生き物や自然のの話を中心に美味しい食べ物、散歩のことなど綴っていきます

挑戦!桜の塩漬け!!〜未完〜

2020-04-20 07:01:00 | 食べもの



八重桜の花が手に入り、念願の塩漬けに挑戦!!

調べてみたら手順は簡単。

まず花を調達し、洗って水気を切る。
量は多くても少なくても大丈夫そうでしたが、色と形を最大限に楽しむなら7分咲きくらいがちょうど良いようです。



その他用意するのは塩とレモン汁(リンゴ酢でも可)

塩は花の重さの3〜4割
レモン汁は浸るくらい



これをジップロックに入れて密閉


重しをのせて冷蔵庫で1週間




鮮やか〜!!

あとはこれを乾かして…


2〜3日、風通しの良いところで陰干し。

その後は塩と一緒に容器で保存…
のはずだったのですが…
ここでネズミ騒動勃発


今年は泣く泣く諦めて、来年またリベンジ

でも、難しくないってことがわかりました。七分咲きがいいというのも、色と形を存分に楽しむためだと分かったし…。
あともう少し花軸を長めに残す方が見栄えが良かった。

来年も頑張ります。


やってみた〜いって思った方は、こちらもよろしくお願いします↓


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穀雨

2020-04-20 07:00:00 | 二十四節気



穀雨は「種まきや田植えの時期に降る雨」とされています。この時期の雨は「百殻春雨(ひゃくこくはるさめ)」とも呼ばれます。あらゆる穀物を潤し育てる恵の雨。



田畑が耕され、種まきが始まります。


仕事で稲作の真似事をしたりすることがあるのですが、稲の種籾は、まず塩水につけて良い種を選ぶところから始めます。




沈んだものが胚乳の多いいい種です。

明治時代ごろから始められた手法らしいのですが、これで収穫量が1割も増したというからすごい。


しかも米の品種によって、塩の比重が決められています。農業って奥が深い!!


この後、選んだ種籾を袋に入れ、よく塩水を洗い流してから、温湯消毒して芽出しのために大きな水槽で水につけます。




本当はもっと大きな水槽がいいようです。
温度管理も大切!!

で、苗床に撒いて、苗ができたらいよいよ田植え。八十八の手間がかかるっていうのもうなづけます。

そんな作業をするのが穀雨の頃。
森は新緑の季節です。








穀雨が終わればいよいよ立夏。
春もラストステージ。

【七十二候のページ】
初候→葭始生
次候→霜止出苗
末候→牡丹華






【二十四節気・七十二候とは】
旧暦(太陰太陽暦)が使われていた時代、季節のずれを調整するために作られたのが二十四節気。地球の周期をもとに、夏至と冬至、春分と秋分を設け、さらにその間を分けて1年を24等分して、季節の特徴を表した言葉を当てています。しかし、梅雨や台風などがない中国で作られたものがそのまま使われているため、日本の季節とは多少ずれるところもあります。
七十二候は二十四節気をさらに3等分ずつして、季節の特徴を当てはめたものです。日本独自に作り直された経緯があり、より、日本の季節にあったものとなっています。




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