
今から1年前。12/11~19、な、な、なんと南極をクルーズしていたんですよね。夢の中のできごとだったんじゃないかと思うほどの異次元体験。
氷に閉ざされ、キンと張り詰めた世界が南極。



人間の世界とはまったく異なる極寒の地。そこに暮らす生き物たち。






12月は短い夏の到来。生き物たちにとって、つかの間の穏やかな日々。
高らかに恋の宣言を行うもの、卵を産み育てるもの、けん制しあうもの…




ペンギンたちは、けっこうお茶目。イメージ通りの愛らしい生き物でした。




ミナミゾウアザラシは赤ちゃんでも大迫力。あくびをする姿はかわいいような…、鬼気迫るような…(笑)

涙の後に見えるのは、塩分調整のために水分をら排出した後らしいです。



穏やかそうに見えた、海も、雪山も、動物たちも、長い長い冬の間は想像を絶する寒気の中、ただひたすらに耐えているんだろうなぁ…。
人間とは一線を画するこんな場所へ、わたくしごときが気軽に訪れることができるなんて、すごい時代になったものです。
なんたってクルーズ船の中は、日常以上に優雅なんですよ。先日、高倉健さんの追悼番組で「南極物語」を見ましたが、あの頃の冒険や探検とは、まったく無縁の世界。
今、南極は訪問者の急増により、その貴重で繊細な生態系が、崩壊の危機にあるそうです。それは、南極だけでなく、世界各地、身近な場所でも起こっている大きな問題です。
自然を大切にと言いながら、ずかずかとか踏み込んで、荒らして回っているわがままな自分。それでも、この目で見たい、体感したいという欲求はやみそうにありません。
さあ、次はどこへ行こうかなぁ…
とりあえず、10日後はムササビ観察会、3週間後は八重山諸島、そしてそのあと野辺山にフクロウツアー。
今年も楽しいことでいっぱいの年末年始になりそうです。
問題はやるべきことがちゃんと終わるのかということ(^^;;
まあ、たぶん、来年も同じことを言ってるんだろうなぁ…。進歩のない自分。よく言えば「ぶれない自分」。そんな自分を前より受け入れられるようになったアラフィフです(笑)
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