YNWC的な日常

街の中でも季節を感じて暮らしたい。生き物や自然のの話を中心に美味しい食べ物、散歩のことなど綴っていきます

9/4~6ダイジェスト★

2011-09-08 03:34:08 | アラスカ2011秋
皆様こんにちは(*^^*)
海外でPCを使うという野望は露と消えましたが、感動の連続の日々を過ごしています。とりあえず携帯からダイジェスト版をアップしたいと思います。



9/4
氷河クルーズにでかけてきました。氷河、それは実物を見て初めて分かるスケールの大きさ。曇天の下、青白く輝く氷塊。崩落する直前に氷が軋む音がかすかにするのだと初めて知りました。その音は小さな緊迫感をもたらし、その直後に氷の塊が氷壁から崩れ落ちました。けして大きな崩落ではありませんでしたが、地鳴りのような音とともに塊が水面に到着した瞬間、大きな水しぶきがあがりました。何万年と旅を続けた氷の旅の終わりをこの目で見届けたのです。そして、その青白い氷塊が漂う海でラッコと出会うこともできました。あいにくの雨で、海は大荒れでしたが、大満足の1日となりました♪





9/5
アラスカ鉄道に乗り、アンカレッジからデナリ国立公園まで列車の旅を楽しみました。広大な森と湿地の中を7時間半もの大移動です。しかし、車窓から見えるマッキンリー山の気高い容姿や黄色やオレンジ、赤に色づいた木々の美しさ、いくつも流れる小川の中に作られたビーパーのダムなど、飽きることのない風景の連続に気づけば目的地に到着。





9/6
早朝5:30にホテルを出発したバスは広大なデナリ国立公園を奥へ奥へと進んでいきます。どこまでも広がる自然の大きさにただ圧倒されるばかり。錦のタペストリーを敷き詰めたような紅葉したツンドラの大地。遠く小さかったマッキンリー山が大きく近づき、その気高い姿が朝の光に輝いて見えてきました。

そして何よりすばらしかったのは動物との出会いです
(。≧∇≦。)
グリズリーベア、今回は本物です。あまりに近すぎて携帯カメラでもバッチリ。逆に作りものに見えるほどです。他にもドールシープ、ムース(ヘラジカ)などの大型野生動物を見ることができ、その身近さに不思議な感覚を覚えました。星野氏が書いていた「この土地にクマが暮らしていると思うだけで風景が違って見えてくる」という言葉がじんわりと胸に響きました。デナリの自然はあまりに大きすぎて、実際にこの目で見る前と後では感じ方がまったく違います。

今は現地時間で朝の10:30です。昨夜は小さいながらオーロラを見ることもできました。ラッキーな旅です。今からこちらでネイチャーガイドをされているかたの案内でハイキングにでかけてきます。ツアーを離れてのグループ行動です。きっとさらに身近にアラスカの自然を感じる1日になると思います(*^^*)

では、行ってきま~す!