本日秋分の日。昼と夜の長さが同じ長さの日です。これからはどんどん日が短くなって、あのブーブー言って過ごした夏の暑い日々が懐かしく思い出されることでしょう。
昨日の朝の出勤の様子です。
道のあちらこちらでいろいろなものが倒れていた昨日の朝。夕方にはずいぶん片付いていました。
立派なサルスベリの木も根っこからドーンと倒れているし、
これから、実がはぜて、白い種が飛び出すナンキンハゼの枝もバキッと折れていました。
まだ成長途中の青い実がたくさんついていて、切なくなります。片づけられるまえに青い実をたくさんいただいておきました。うまく熟してくれたらいいけど…。
落ち葉もはんぱなく。とくにこの道は緑道といわれるだけあって、落ち葉の量はたいへんなものでした。ハトたちは嬉しそうに何かを食べていましたよ。この大量の葉っぱも夕方には片付いたのには感謝。片づけに動いてくださった方々に頭が下がります。
花壇もこんな感じでなぎ倒されていましたが、今日あたりはすでに復活しているかも。植物たちはど根性ですから。
ワクワクしたのはこの木の実たち。まだ青いコブシの実もけっこう落ちていたし、まだわずかに残っていたトチの実も根こそぎ落ちていました。マテバシイやコナラはもういい感じに大きくなっていましたが、シラカシはまだ小さくて気の毒な感じでした。30分ほどで大収穫。今年のリースの材料がずいぶんあつまりました。
帰り道にくさかった銀杏ロード。どうやら銀杏が太い枝ごと落ちてしまったようです。それを車がつぶして、実がぐずぐずになっていました。くさいはずです。市内各地、拾いに来ているおじいちゃん、おばあちゃんもけっこういたようですね。
自然のサイクルの中では悪いことばかりではない台風ですが、人間社会には大きな打撃です。今回の台風は被害も大きく、胸が痛みます。あくまでイメージ的な理想論ですが、自然とうまく共存できる、そんな社会になってほしいと願います。