白兎海岸をご存じでしょうか?
この海岸にに伝わる伝説が「いなばの白兎」というわけです。
洪水で離れ小島に流されてしまった1匹のウサギが、サメを騙して、もといた海岸に戻ろうとします。しかし、岸に着く直前に、嬉しさのあまり騙していたと口を滑らせ…。気づけばウサギは毛をむしられて丸裸。そのうえ、そこへ通りかかった神様たちに、海水を浴びて、山の上で休めば治ると騙されて…。悲惨ですね~。当然傷は悪化します。そこへやってきたのが神様たちの末の弟「大国主命(おおくにぬしのみこと)」。意地悪なお兄さんたちに持たされたたくさんの荷物を袋につめて、遅れてやってきたのです。兎を憐れに思い、真水で体を洗い、ガマの穂にくるまればよいと教えてくれます。そして傷が完治して、めでたし、めでたし。
…という話。
ここまで前置きです(^^;
で、写真がそのガマの穂なんですね。わたしは長いことガマの穂ってこのことだと思っていたんです。もう少しすると種が熟し穂が裂けてたくさんの綿毛とともに飛んでいきます。だから、このほわほわにくるまるんだと思ったのです。
でもね、意外に種は固く、ほわほわじゃなくてチクチクなんですよ。
なあんだ、大国主命も意地悪じゃんって思っていたんだけど…(^^;
ちゃんと調べたら穂は穂でも、もっと早い時期。花が咲いている頃のものだったことがわかりました。花粉は蒲黄(がおう)と呼ばれる漢方で、傷に効くだそうです。
大国主命は優しくて、物知りだったのです。
この長くて分かりづらい文を最後まで読んでくれた貴方も優しい方です(*^^*)
この海岸にに伝わる伝説が「いなばの白兎」というわけです。
洪水で離れ小島に流されてしまった1匹のウサギが、サメを騙して、もといた海岸に戻ろうとします。しかし、岸に着く直前に、嬉しさのあまり騙していたと口を滑らせ…。気づけばウサギは毛をむしられて丸裸。そのうえ、そこへ通りかかった神様たちに、海水を浴びて、山の上で休めば治ると騙されて…。悲惨ですね~。当然傷は悪化します。そこへやってきたのが神様たちの末の弟「大国主命(おおくにぬしのみこと)」。意地悪なお兄さんたちに持たされたたくさんの荷物を袋につめて、遅れてやってきたのです。兎を憐れに思い、真水で体を洗い、ガマの穂にくるまればよいと教えてくれます。そして傷が完治して、めでたし、めでたし。
…という話。
ここまで前置きです(^^;
で、写真がそのガマの穂なんですね。わたしは長いことガマの穂ってこのことだと思っていたんです。もう少しすると種が熟し穂が裂けてたくさんの綿毛とともに飛んでいきます。だから、このほわほわにくるまるんだと思ったのです。
でもね、意外に種は固く、ほわほわじゃなくてチクチクなんですよ。
なあんだ、大国主命も意地悪じゃんって思っていたんだけど…(^^;
ちゃんと調べたら穂は穂でも、もっと早い時期。花が咲いている頃のものだったことがわかりました。花粉は蒲黄(がおう)と呼ばれる漢方で、傷に効くだそうです。
大国主命は優しくて、物知りだったのです。
この長くて分かりづらい文を最後まで読んでくれた貴方も優しい方です(*^^*)