久しぶりに、「ワールドビジネス・サテライト」を見ていた。
実は最近「早寝早起き」を心がけている関係で、この時間帯のテレビ番組と言うのは少し辛い。
「明日は、寝坊!」と覚悟を決めた?!コトもあり、久しぶりの視聴となった。
今日の放送の中心は「日本のデザイン力」だった。
個人的には、日本のモノづくりの中心は①技術力と②使いやすさを含めたデザイン力、だと思っている。
その技術力の中心にあるのは、大企業というよりも町工場にあると思っている。
実際、世界が認める技術を持っている町工場が、日本にはたくさんある。
ロケット開発などは様々な形状のモノで、寸分の狂いも許されない細かなパーツが必要な技術は、日本の町工場が持っているといっても過言ではないかも知れない・・・と考えている。
ところが、デザインとなるとなかなか難しい。
優美でありながらシンプルなデザインと言うのは、万国共通で求められるコトだと思うのだが、それがなかなか・・・と言うのが現状のようだ。
その「万国共通」に求められるモノはないか?という視点では、マーケティングの力が必要と言うことだったのだが、これまでのような「流行り廃り」と言う視点だけのマーケティングでは、これから先難しいような気がする。
むしろ「生活者が心豊かになれるデザイン」だとか、「幸せ感のあるデザイン」ということをもっと追求し考えて欲しいのだ。
もちろん「誰が使っても」という、条件つきだ。
そして、番組のゲストコメンテーターの方がしきりに言っていたことが、「経営者が、そのデザインを決定する」ということだった。
その言葉を聞いたとき、このGW多くの経営者はどのような過ごし方をしているのだろう?と考えてしまったのだ。
ゴルフ三昧と言う経営者も少なくないだろう。
あるいは、海外旅行という人もいるだろう。
ゴルフや海外旅行が悪いとは思わないが、時には有名な企画展示をしていない「まちの美術館」や、自然の中に身を置いてみるのも悪くはないのではないだろうか?
買い物ついでにギャラリーに立ち寄って、若手のアート作品を見るのも良いのではないだろうか?
「企業を経営する」ということは、収益を上げることでもある。
同時に、社会を豊かに幸せにすることでもあるはずだ。
その力の一つとなるのが、デザイン力であるとすれば、これからの経営者には数字だけではなく、生活の中のアート感覚を読み取る力も必要なのではないだろうか?
そんなことをつらつらと、考えながら見てしまった。
実は最近「早寝早起き」を心がけている関係で、この時間帯のテレビ番組と言うのは少し辛い。
「明日は、寝坊!」と覚悟を決めた?!コトもあり、久しぶりの視聴となった。
今日の放送の中心は「日本のデザイン力」だった。
個人的には、日本のモノづくりの中心は①技術力と②使いやすさを含めたデザイン力、だと思っている。
その技術力の中心にあるのは、大企業というよりも町工場にあると思っている。
実際、世界が認める技術を持っている町工場が、日本にはたくさんある。
ロケット開発などは様々な形状のモノで、寸分の狂いも許されない細かなパーツが必要な技術は、日本の町工場が持っているといっても過言ではないかも知れない・・・と考えている。
ところが、デザインとなるとなかなか難しい。
優美でありながらシンプルなデザインと言うのは、万国共通で求められるコトだと思うのだが、それがなかなか・・・と言うのが現状のようだ。
その「万国共通」に求められるモノはないか?という視点では、マーケティングの力が必要と言うことだったのだが、これまでのような「流行り廃り」と言う視点だけのマーケティングでは、これから先難しいような気がする。
むしろ「生活者が心豊かになれるデザイン」だとか、「幸せ感のあるデザイン」ということをもっと追求し考えて欲しいのだ。
もちろん「誰が使っても」という、条件つきだ。
そして、番組のゲストコメンテーターの方がしきりに言っていたことが、「経営者が、そのデザインを決定する」ということだった。
その言葉を聞いたとき、このGW多くの経営者はどのような過ごし方をしているのだろう?と考えてしまったのだ。
ゴルフ三昧と言う経営者も少なくないだろう。
あるいは、海外旅行という人もいるだろう。
ゴルフや海外旅行が悪いとは思わないが、時には有名な企画展示をしていない「まちの美術館」や、自然の中に身を置いてみるのも悪くはないのではないだろうか?
買い物ついでにギャラリーに立ち寄って、若手のアート作品を見るのも良いのではないだろうか?
「企業を経営する」ということは、収益を上げることでもある。
同時に、社会を豊かに幸せにすることでもあるはずだ。
その力の一つとなるのが、デザイン力であるとすれば、これからの経営者には数字だけではなく、生活の中のアート感覚を読み取る力も必要なのではないだろうか?
そんなことをつらつらと、考えながら見てしまった。