春の陽気に誘われて、昼間チョッと出かけた。
と言っても、歩いて出かけられる範囲。
数年前、再開発と言うか商業地再整備で出来た、チョッとしたショッピングモールのようなトコロだ。
しかし、洒落たショッピングモールのつくりの割に、店舗の入れ替わりが激しく、しばらく行かないと、あったつもりのお店がなくなっていたりする。
その中で、再整備される前からあったミスドが昨年閉店し、寂しい思いをしていた。
と言うのも、私が学生時代から通っていたからだ。
そのミスドが閉店してから約1年近く、空き店舗状態となっていたのだが、その空き店舗に新しい飲食店がオープンしていた。
最近流行り(?)の和風カフェだ。
流行りモノというか、新しいモノに関しては「とりあえず」という気分で、試すコトが多いのだが、どうもそんな気になれなかった。
と言うのも、お店の前に置いてある写真つきのメニューリストを見たとき、「ハァ~、こんなモンですか・・・」という気がしたからだ。
私が思い描いた「和風カフェ」というのは、昨年サントリーが京都にオープンさせた「伊衛右門サロン」とか、同じく京都の一保堂茶舗の喫茶室「嘉木」、静岡の竹茗堂が浜松で展開している「リーフショップ・ちくめい」のようなトコロだったのだ(HPにUpされている「ローズジュース・カリスローズ」は一度頂きたい!)。
ところが・・・お店のつくりはモダンながらメニューは抹茶を使った甘味処と言う感じ。
どちらかと言えば、京都の「都路里」のような感じ。
もちろん、京都の都路里はお茶の老舗・辻利の茶寮だ。
その意味で「グリーンティー・カフェ」と言えば、そうなのだが・・・今と言う感じがしないのだ。
トレンドと言うのであれば、「伊衛右門サロン」のような雰囲気とメニュー構成なのではないか?
実際、老舗と言われるお茶屋さんなどが「日本茶に親しんでもらう」という目的で展開している「緑茶カフェ」は、お茶とお茶菓子がセットになっていて、ゆっくりとお茶を淹れてくれる(お店によっては、自分でお茶を淹れるようお店の方が、教えてくれる)。
そのゆったりと流れる時間を楽しみ、小さなお茶菓子に時々の季節を感じると言う、茶道の作法とは関係なく、時間と季節を楽しむようになっている(トコロが多い)。
むしろ、今の流行と言うのは、このような「和テイストのカフェ」ではなく、「和文化的時間と季節感を楽しむカフェ」なのではないだろうか?と、思うのだが・・・。
もちろん、そのカフェは若い女性で賑わっていたことだけは、付け加えておきたい。
と言っても、歩いて出かけられる範囲。
数年前、再開発と言うか商業地再整備で出来た、チョッとしたショッピングモールのようなトコロだ。
しかし、洒落たショッピングモールのつくりの割に、店舗の入れ替わりが激しく、しばらく行かないと、あったつもりのお店がなくなっていたりする。
その中で、再整備される前からあったミスドが昨年閉店し、寂しい思いをしていた。
と言うのも、私が学生時代から通っていたからだ。
そのミスドが閉店してから約1年近く、空き店舗状態となっていたのだが、その空き店舗に新しい飲食店がオープンしていた。
最近流行り(?)の和風カフェだ。
流行りモノというか、新しいモノに関しては「とりあえず」という気分で、試すコトが多いのだが、どうもそんな気になれなかった。
と言うのも、お店の前に置いてある写真つきのメニューリストを見たとき、「ハァ~、こんなモンですか・・・」という気がしたからだ。
私が思い描いた「和風カフェ」というのは、昨年サントリーが京都にオープンさせた「伊衛右門サロン」とか、同じく京都の一保堂茶舗の喫茶室「嘉木」、静岡の竹茗堂が浜松で展開している「リーフショップ・ちくめい」のようなトコロだったのだ(HPにUpされている「ローズジュース・カリスローズ」は一度頂きたい!)。
ところが・・・お店のつくりはモダンながらメニューは抹茶を使った甘味処と言う感じ。
どちらかと言えば、京都の「都路里」のような感じ。
もちろん、京都の都路里はお茶の老舗・辻利の茶寮だ。
その意味で「グリーンティー・カフェ」と言えば、そうなのだが・・・今と言う感じがしないのだ。
トレンドと言うのであれば、「伊衛右門サロン」のような雰囲気とメニュー構成なのではないか?
実際、老舗と言われるお茶屋さんなどが「日本茶に親しんでもらう」という目的で展開している「緑茶カフェ」は、お茶とお茶菓子がセットになっていて、ゆっくりとお茶を淹れてくれる(お店によっては、自分でお茶を淹れるようお店の方が、教えてくれる)。
そのゆったりと流れる時間を楽しみ、小さなお茶菓子に時々の季節を感じると言う、茶道の作法とは関係なく、時間と季節を楽しむようになっている(トコロが多い)。
むしろ、今の流行と言うのは、このような「和テイストのカフェ」ではなく、「和文化的時間と季節感を楽しむカフェ」なのではないだろうか?と、思うのだが・・・。
もちろん、そのカフェは若い女性で賑わっていたことだけは、付け加えておきたい。