アイディアというか・・・

日経新聞のWEBサイトを見ていたら、バンダイ、「クレラップ」型のロール状あぶらとり紙と言う記事があった。

拙ブログにアクセスしてくださる男性諸氏にとっては「で、何か？？？」と言う感じだろう。
３０代未満の男性にとっては、それでも比較的身近な「身だしなみアイティム」かも知れないのだが、「そもそも、あぶらとり紙って？」と言う方の方もいらっしゃるのではないだろうか？

今日のように大分春めいた暖かい日になると、女性としてはどうしても気になるコトがある。
それが「顔のテカリ」だ。
化粧崩れの原因となる「テカリ＝あぶら浮き」は、暑くても起きるし、乾燥していても起きやすい。
そこで必要となるのが「あぶらとり紙」なのだ。
そしてこの「あぶらとり紙」と言う「化粧文化」をもっているのは、なんと！日本だけらしい。
以前、フランスの某有名女優さんが化粧品メーカーのキャンペーンで来日した際、「あぶらとり紙」を気に入って、大人買いをしたと言うほど海外では馴染みの無い日本独特の商品なのだ。

当然のコトながら、「顔のテカリ＝あぶら浮き」は個人差がある。
１枚/回のあぶらとり紙で済んでしまう女性もいれば、３枚/回という女性もいる。
その意味で、個人差で使用枚数が大きく違うと言う商品でもある。
そんな商品は他にも多くあるだろうが、化粧室で何枚もの「あぶらとり紙」を使うと言うのは、チョッと恥ずかしさがある。
逆に使わなさ過ぎると、「乾燥肌」と言うコトを言っているようで、これもまたチョッと・・・と言う感じなのだ。
そのような「チョッと・・・」を、気にしなくて良いのが、商品特性としてあるのがこの商品だろう。

それだけではなく、食品ラップに形状を似せていることで遊び心がある。
ただ、化粧ポーチに収まりが良いのかは、やや疑問なトコロがあるのだが・・・。
少なくとも、お昼休みのパウダールームの話題にはなるだろう。