笑いまみれ・はなこば日記

笑うことを積極的に考える女の日記
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まとまらない

2013年09月06日 | テレビ
昨日は
NHKでやっていたアンコール放送
「仕事ハッケン伝」中田敦彦×映画プロデューサー
にくぎ付けになった。
しかも
映画プロデュース@ジブリスタジオ
です。
なので
プロデューサーは鈴木敏夫さん。
オリエンタルラジオ中田さんは
現在公開中の『風立ちぬ』の新聞広告のコピーを
考えます。

展開は実に劇的で
鈴木さんの人間としての熱が半端なく
そこに
持っているもの全てを駆使して
食いついていくあっちゃん。
しかも
その食いつき方が
あっちゃんらしい。
大量のメモ。
戦略や作戦を考え
分析し
真剣さと真面目さを前面に出して
全力。
最初からトップギア。

それをみんながどう取るか
分かりません。
一部のひとには
うざいのかも。

でも最後はふたりの想いが
ガップリ交差し
相討ち
完全敗退する中田のあっちゃんが
号泣するんじゃないか

ハラハラしました。
最後に覚悟を決めて出した結論の
真逆をつかれるのです。
わたしは
泣いちゃったけどね。
「あっちゃん、泣くな」
と言いながら。
泣いてないけど、あっちゃんは。

そういう目でもう一度見ると
また違った見方ができるかもしれない。
面白さが違うかも。

また
隅々まで芸人であることに
こじつけるあっちゃんの真面目さや
横にいる藤森さんの折り目正しさも
オリエンタルラジオ
果ては
今の我々世代を象徴するようで
姿勢を正す気持ちにもなった。

わたしは
ここからどんなにもがいても
親世代の生きるパワーに到底勝てない気がする。
人間として
勝てる気がしない。

いつも思っているそんなこともよぎったりして。

鈴木プロデューサーの人としての魅力も
存分に見ることができます。

ところで
オリエンタルラジオは観察対象として
とっても面白い芸人さんです。

ポップなネタでブレイクした割には
体重が重い印象のコンビだ。
ん?
体重は余計だったか。
なんか重いんだよ。
藤森さんて
チャラ男とかをキャラにしているにしては
軽くないでしょう。
ずっしりした重量感がある。
また
あっちゃんの多趣味や勉強のできる番組での発言
すべて
なんか余計に足している気がする。

わたしの気のせいかもしれないですけどね。

付き合っている女性の話題も全部なんか…ね。
ゴシップ程度しか知らないのに言っちゃうけど。

このふたりは
爆笑問題と絡む時に
後輩としての
ちょっとだけ不器用なところがでて
魅力的です。
戦略や作戦をいつも考えているような人の
自由さや素を見ることができて
いいんだよねー。

調べたら
このアンコール放送の再放送が
来週9/11(水)にやるみたいです。
なんだか、あの、宣伝したみたいになってしまいましたが
ぜひ
気になったかたは
チェックチェック。
わたしも録画します。

HPにある
あっちゃんの放送後記が
ぜんぜんまとまってなくて
モヤモヤしました。
こちらも注目。

ではよい週末をー。




パワープリンとリンカーン終了

2013年09月04日 | テレビ
パワープリンの最終回がこのまえやってました。
録画する際に番組表を見ていて
終了マークを画面に見たので久々の録画です。

内容は
続けざまに
代表コント(だったんだねこれがという気付きもあり)
をやって
終わりました。
ひそかに
童貞サークルのコントが好きだったので
最終回を見ることができて良かった。

途中からパンサーのスター性に頼る企画が目立ち
ゲームコーナーを早々に投入していたので
なんとなく不安でしたが終わってしまったのね。
次回の告知などはとくに宣伝されてませんでした。(たぶん)
このあと
イベントがあって
そのなかで重大発表があると
ナレーションされていたので
もしかしたら…ですが
どうかしらね。

わたしは
出演者全員のいいところが
ちゃんと出しきれてないなー
特に女性が
ほんとうはもっと面白いのになー
って思っていて
個々のキャラクターを愛することができなかったのが
残念でした。
ユニットコントって
それぞれの個性と関係性が魅力なんですけど。
わたしがイイかも!
と思った
チョコレートプラネットと
横澤夏子さん
スパイクが
あんまり前面に出ないなあ
って思って頻繁に見なくなった。
ぶっちゃけ人数多すぎるんだよ。
目立つひととそうじゃない人の落差が発生するから
めちゃいけ風のは
危険だと思うんだ。

どっかでまた会うことができるかな。

リンカーンですが
この前も
この番組、意外と終わんないなー
と思っていたところです。

少し前に
総集編っぽいものをやっていましたが
やっぱり企画が
ださい。
言いかたが悪かったな。
スマートじゃない。
同じか。

バラエティ番組の嫌われるところを
ほぼやっていて
当時だからOKとかのレベルでもないのよね。
やたらめったらマジのグルメ企画とか
親を出すとか
バスを沈めたり
火の中に飛び込んだり
食べるでもない巨大焼きそば作ったり
意味なく大食いしたり
いちいちPTAのクレームみたいなことを言いたくないのですが。
それでも
すごく面白ければOK。
そのマイナス分をチャラにできるくらい
大笑いできれば全然構わないのだけど
そこまででもない。
出ている人がスターだから許される企画ってのは
もう一世代前で終わっていると
わたしは思っている。
ダウンタウンがスターすぎて
なんかもう作っている人が
わかんなくなっちゃってるのかもしれないなー
っていつも思っていた。
見ている人さえ良ければいいんだろうけど。

運動会についても
出ている人が面白いからなんとかなっている
けど
見どころはその企画自体でなく
出ている人の頑張りにある
と常々考えていた。
だから…、無駄が多いな。と。
効率が悪い。
効率の悪さそのものが悪いわけではないけど
時代には遅れている。

ただ
素敵な企画もいくつかあって、
芸人エレベーターとか
朝までそれ正解とか
出演それぞれが持ち味を生かせていて
とっても素敵だ。
とくに
松ちゃんのすごさは
なんでもないところを面白く見せてしまうところだ
と気付くことができる。
それには
対象物が
派手でお金かかっていると
あんまり生きてこない。
パワーバランスが悪いの。
松ちゃんのコメントよりも
映像や対象物のインパクト勝ってしまうから。
余計なことはやらないで
みんなが話している企画のほうが
やり取りを見ることができて
とっても楽しい。

シンプルでお金かかってないほうが
面白く感じる。
ということはやっぱり
出演している人の働き分はいつも一定なのに対して
やっていることは無駄が多かったのよ。

さて
後番組は
ダウンタウンの教養番組です。
…。
もう何度も使いまわされているような内容ですが
大丈夫かな。
火曜日10時って結構思い切ったことできそうだけどね。
こんな安全そうな地盤じゃないと
いろいろと通らないのですかね。
安全?
面白いものを見たい私的には
危険なにおいがぷんぷんするがな!

ではでは今日はこのへんで。

華大さん

2013年09月02日 | テレビ
博多華丸・大吉のネタを
日曜日に続けてみてて思ったこと。

ずっと面白かったけど
かつて見た中で
今が
本当にすばらしい状態だということ。

美味しいところが
ぎゅぎゅぎゅ
と濃縮されて
旨味が出まくっている。

『笑点』と『北野演芸館』で見た。
どちらも
飲み会で先に帰るためにどうするか
というネタだったけど
時間の関係や
お客さんにあわせて
雰囲気を変えていて
漫才師だなあ
とじんわり思いました。

わたしが
いちばん初めにオンバトかなんかで
博多華丸・大吉のネタを見たときは
こんなになるとは
これっぽちも思わなかったです。
見る目がないんです、わたし。

博多で大人気のコンビ。
との触れ込み。
確かにイケメンだし
アイドルぽい風貌。
内容は
博多弁を駆使したものと記憶しているけど
そのときは
博多弁って漫才になるんだろうか
くらい生意気にも考えたり。
今思うと
というか
今と比べるから分かるのだけど
彼らの優しい持ち味があまりなくて
スピード感のあるものだったから
そう思ったのかもしれない。

パーソナリティに気付けなかったのも大きな理由かもしれません。
キャラクターを愛することで
徐々にふたりの漫才の楽しみ方が分かってきました。

飲み会のネタでは
華丸さんがひたすら
チャーミングなオジサンで
ボケの内容そのものよりも
ふたりの持つ楽しい雰囲気で
くすくす笑える。
ふたりのやり取り見ているだけで
微笑みが出る漫才で
とっても
素敵。

オジサンになったから素敵なのか。
素敵だから格好いいオジサンなのか。

ところで
九州に行ったときの写真を整理してましたら
華大さんをいろんなところで
お見かけしました。
さすがスター。

バスの広告。




華丸さん主演のドラマ宣伝。



男前。

テレビという媒体があって本当に良かったな。
テレビのメディアが生まれる前の
世界だったら
博多華丸・大吉に出会えていたかどうかわからない。
うん?
どういう設定?
タイムスリップなのか
テレビだけなくなった設定なのか。
とにかく
福岡から東京に進出してくれてありがとう
という気持ちでいっぱいです。
われわれを笑顔にしてくださって。

おととしの
THE MANZAIのときに見せた
大吉さんの熱さも忘れない。
クールに見える大吉さんが
挑戦的だった。
芸人としての清さや欲を感じた。
芸歴21年で出場したんだよね。
こういう情熱があるひとは
きっとこの先も甘んじずに働いて行く気がする。
だって九州のなかだけの有名タレントでも
良かったはずだもの。


九州旅行の帰りに
明太子お土産に買って帰ってきた。
いままで買ったことかなったけど
華丸さんのポスターが頭に残っていたからかも。
上記のドラマは
明太子で有名な「ふくや」の創業者を華丸さんが演じたもの。
買ったのは
確かふくや…のやつだったと思うけど
おいしかったです。