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笑いまみれ・はなこば日記

笑うことを積極的に考える女の日記
新アドレス→http://hana58.hatenablog.com/

THE MANZAI ツアーin幕張

2014年07月30日 | ライブ
よしもと幕張イオンモール劇場のイベントに行ってまいりました。
豪華なメンバー。
お客さんも2階席まで入ってました。

出演者は以下。

囲碁将棋
チーモンチョーチュー
風藤松原
千鳥
磁石
東京ダイナマイト
NON STYLE
ウーマンラッシュアワー

それではサクサクと備忘録。
MCは前半が千鳥
後半がNON STYLE
でした。
前半MCで
千鳥が出演者を紹介しながら
大悟さん発信で
そのコンビの特徴を言っていくという
素敵な時間が。
囲碁将棋→背が高い。思ったより背が高い。将棋のほうが。
チーモンチョーチュー→太い。思ったより菊地の足が太い。
風藤松原→白い。思ったより松原さんが真っ白。
ノブ「その点も注目してください!」

・囲碁将棋
心理テストと
許せないもの。
フリとか全部ハマってた気がします。
囲碁将棋の漫才をすごく見ているわけではないけど
スタンダードなボケで
しっかり沸かせることができるんだな
って偉そうに思ったよ。

・チーモンチョーチュー
宇宙人が紛れ込んでいるネタ。
これも面白いなー。
菊地さん巧いなー。
可愛さを意識しているはずだ
と決め付けてましたが
むしろそこを逆手にとって
ぶん投げてくるイメージです。
すっかりファンだ。
なぜならツッコミが素晴らしいからだ。
ツッコミの素晴らしいコンビは好きだ。

・風藤松原
友達をつくる
と、
先生になりたい。
スーツになってから
ますます面白い。
ウケてたなー。
ふたりの雰囲気に会場が包まれる瞬間が好きです。

・千鳥
スポーツカーの入りと
刑事ドラマのネタ。
超面白かった。
会場を我がものにしていた。
気負いを感じないのに
すごいなあ。

前半終了後、前半の出演者が出てきて
「THE MANZAIの裏話」
囲碁将棋のTHE MANZAI後素人としてインタビュー受けた話
トップバッターの話
決勝前のそでの空気
組み合わせ挑戦会のこと
などがあり、
松原さんが出番直前までゲームをやっていたけど
緊張していてうまく出来なかったところへ
ウーマンラッシュアワーの中川さんに励まされたという話をしました。
それで
千鳥のふたりが
中川さんは村本さんに言われ過ぎて
おかしなことになっている
と話しだし、
ウーマンのネタの後半で中川さんがキレるところの
セリフを全部ノブさんが言って
「あのときの目がイッテる!」
「顔こわい」
このあとに登場予定のウーマンラッシュアワーのネタを全部発表したところで
「そこに注目して!」
とのこと。

・磁石
おばあちゃんの荷物を持つ
小学校のときのいたずら
不良息子の更生
というネタの流れ。
面白かった。
不良息子のネタを長尺で見たのは初めて?
いや他のコンビのネタで見たのかも。
コント漫才だけど
セリフが残る
しゃべくりがフィーチャーされたネタ。
満足。

・東京ダイナマイト
寿司屋。
M-1復活に触れた二郎さん。
「どれだけネタつくんなきゃなんねーんだ」
誰も触れないから
モヤモヤしてたから個人的にはスッとしました。
二郎さんが行きつけの寿司屋は「スシロー」だといいました。
ここいつも「スシロー」でしたっけ?
地元のかっぱ寿司は潰れたけど
スシローは大繁盛です。
もしかして…合わせた?いやいや考えすぎかな。
「ガチャガチャもやったのに…」
っていうセリフ最高です。

・NON STYLE
カタカナで言うな
ってネタ。
劇場に行くと気がつくこと。
ノンスタの人気がすさまじい
ってこと。
笑いやすい
手数の多い漫才で
バンバン受けてました。
わたしは体力がなかったのか
途中でちょっとだけ疲れました。おばちゃんだからさ。
好みの問題で
ボケが苦手なんだと思う。
人としては素敵だと思う。

・ウーマンラッシュアワー
中MCであれだけ千鳥にイジラレテ
さてどんなネタを…
と思ったら
まんまネタを
アドリブてんこ盛りにして
出してました。
イジラレタ中川さんのセリフを
ずいぶん前のほうで
村本さんがいい
最後
ちゃんと流れをなぞって
言わせて
さらに
5回ほど繰り返させるという。
もうネタとかじゃなくて
アレンジで沸かせてる。
とにかく大盛り上がりでした。
村本さんはすごいとやっぱり思う。

最後は後半の組だけが
ステージに出て
NON STYLEがMCで
エンディングトーク。
囲碁将棋が告知で登場する予定がなかなか出てこず
永沢さんが「囲碁でもやってるんじゃないですかね?」
で、間が空いたあと絶妙に
井上さん「どういうこと?」
と永沢さんにインタビュー。
石田さんがすかさず佐々木さんに
「あやつり人形じゃないんですか?」
とウーマンのネタでマイクを向けるくだりが
2回あり、
2回目はそでに逃げる佐々木さんに
村本さんが「(囲碁)やってるんじゃないですかね?」と
〆てました。
けっこう時間が押していたみたいで慌ただしく終了しました。

豪華なステージで
楽しかったです。

コント漫才って
見ている側に分かりやすく
想像がしやすいようにできてるんだなって
ことが
ちょっとだけ分かりました。
なぜならうちの8歳の娘は
コントが好きだから。
時事ネタでは一切笑いません。
分からないからねー。

ではでは
何にもなければつぎは音声配信だ。

よしもと幕張イオンモール劇場 7/25 幕張特選ネタライブ

2014年07月28日 | ライブ
迷ったけど
行ってきました。
~事務所の垣根を超えろ!お笑い第六世代ライブ!~
という副題付きです。

さてこの日は平日?ということもあり
夜の回ということもあり
…お客さんは怒涛の少なさでした。

出演者は以下。
シソンヌ
ラブレターズ
ジャルジャル
GAG少年楽団
ニッチェ
佐久間一行
ギース。

司会は佐久間一行さん。

ではネタ感想など備忘録をば。

・シソンヌ
洋食屋のバイトのネタ。
だんだん分かってきたようで
ぜんぜん分からんシソンヌの世界。
でも残る。
カレーライスの言い方とか
家でぼんやりしているときに言ったりします。

・ラブレターズ
校長先生と卒業式の答辞。
すごいウケてた!
という印象。
演技力で強引に持っていかれる。
大げさ!とツッコミつつ
見入る。

・ジャルジャル
会社員の遅刻。
これ見たやつー!
と思ったけど、
もう一回見ても安定のクオリティ。
分かりやすくて
シンプルなところが
ジャルジャルの才能あるところだと思っています。
あと格好いいところ。(とは娘の意見)

ここで
ゲームコーナー。
10文字大喜利。
あるお題に1から10までの文字数をランダムに答えて行くもの。
ここで
シソンヌ長谷川さんの答えに
ことのほか大笑いする3歳くらいの男の子が注目され、
最後は彼のあだ名をつけよう
というくらいまでのイジラレよう。
娘が帰りの車で「(自分が)負けたよ!」と怒っていました。
絡んでほしかったみたいです。
なんで…。

・GAG少年楽団
浮気現場のネタ。
見る人を選ぶ衝撃の内容ですが、
それでもチャレンジしていると評価したほうがいいのか
それともあんまり深く考えていないのか。
まだまだ未知数のGAG。
ショーレースでは良いところに言っているし
華もあるし
キャラあるし
悪くない
って思ってます。
あと少し好きになりたい。

・ニッチェ
野ぐそしているところを見られるネタ。
最高でした。
女性でこの内容で
こんなに面白いんだ!と衝撃。
導入や心情などがしっかり織り込まれているのが
秀逸だと思います。
って、野ぐそで分析しちゃった☆

・佐久間一行
中学生の休み時間。
これ!
好きなやつ!
YouTubeで見たんだったっけ?
GyaO?
生で見るほうが何倍も面白いです。
くだらなく
平和で
楽しい。
コンセプトからして大好きです。

・ギース
お見合い。
安定のギース。
尾関さんの女装がヘタなのは
体が大きいから?というのが
このあとのトークで分かりました。
高佐さんの妙な体のキレが素敵でした。

最後は事務所間トーク。
とかいいつつ、
年齢順に並んだり、
女装グッズをどこで買うのか?
ってことや
オーディションの話など
脱線しつつ楽しく終わりました。

事務所混合ライブの間のトークコーナーは
MCによって
ずいぶん変わるんだな!という発見がありました。

そして
今日、来月のスケジュールをもらってきて気がついたのですが
なんと事務所混合ライブは8月はない!
ガーン。
夏休みだからかな?それとも再三合わないから、もう止めたのか。
わたしは後者と思います。
幕張でやるには勿体なすぎるし、客層と合致してないですもの。
家族連れ、観光、ショッピング目当てのお客さんが主だから
テレビ中心に活躍している芸人さんのほうが
お客さんが集まるのだと思われます。
また中高生に来てもらうなら、
夜7時スタートは遅すぎるのかもしれないし。
見といて何なんですけど…。
というか、
わたしのための企画だったんじゃない?ぐらい思っていました。
大好きな人ばかり来るし。
だから全部は見に行けなかったけど、
今までありがとうの気持ちでいっぱいです。←おおげさ。
いいライブばかりやられても
お金がなくなっちゃうしー(負け惜しみ)

では
また。
次は明後日30日の
THE MANZAIツアーライブに行きます。
磁石、東京ダイナマイト、千鳥
チーモン、囲碁将棋
ノンスタ、ウーマン
が一度に見られるすごいライブ。
1週間前でも売り切れてないって、おい!
と思ってたやつ。

結局、場所なのかな?
自分もそうだし。
下北沢ってだけで
行くのすごい嫌だからな。






よしもと幕張イオンモール劇場 7/19 夏休み始め!幕張新鮮ネタライブ

2014年07月21日 | ライブ
先週土曜日は
子どもと一緒に
よしもと幕張イオンモール劇場の事務所混合ライブに行きました。



いつも通りライブレポ。

「~事務所の垣根を越えろ!お笑い第七世代ライブ!~」

という副題が付いています。

出演者は以下。

ラフレクラン
横澤夏子
ジグザグジギー
ジューシーズ
ザンゼンジ
ゆったり感
風藤松原

豪華よ。
これは行かなくちゃ。

だいぶ人数が少ない中、
司会は
ゆったり感。

全ネタのメモ。

・ラフレクラン
3年目。
で、お目当てで来てるお客さんが結構いらっしゃってた。
わたし
若手感がまぶしくて
目をそらす。
なんで?
分かりません。
ネタは漫才で
運動会を題材にしておりました。

・横澤夏子
バーベキューではしゃぐ女。
お局系OLの独り芝居です。
横澤さんのネタを長尺で見たのは
はじめてかもしれません。
長尺?4分くらいでしょうか。
思いだしたら
すごい面白いんだけどなあ。
爆発力はこのネタにないのかなあ。
柳原可奈子さんをほうふつとさせる。
同じ引き出しに入れておく。

・ジグザグジギー
痴漢のネタ。
この劇場になじんでます。
聞いたら
「毎月派遣されてきてるんですよ!」
とのこと。
どのネタも好き。
ありがたやー。

ゲームコーナー。

モノボケをして
お片づけ。
(そんな名前じゃなかったけど)
机の上に置いてある数々のモノボケの道具で笑いをとったら
ボックスに片づけていく
協力スタイルのゲームでした。
ジグザグジギーがすごかったです。
あと
ひとり指定をして
笑わせたら
ってやつも
なんか有難かったです。
時間が余ったから
誰が面白くなかったか投票をして
罰ゲームをするのを見ました。
ゆったり感の江崎さんは
なるほど人気が出るのが分かるイケメンでした。
イジラレルところへ自ら行くし
やさしい。

・ジューシーズ
漫才でした。
内容を言わないほうが良い感じの
構成に仕込んでいるネタで
これは誰か同じようなことをやったとしても
ジューシーズほどの演技力がなければ
できないかな
と思いました。
あと華があるね。
コントのほうが好きかな。
どうかな。

・ザンゼンジ
タクシー強盗のネタ。
今までピンと来てなかったけど
このひとたちは
結構なところまで行くかも。
…とか言ってもう行ってたらゴメンネ。
なにしろ
素敵だ。

・ゆったり感
結婚の理想のシチュエーション。
囲碁将棋のネタでも思ったけど
いわゆるブラマヨ系です。
相手のいったことを広げて
さらにボケを重ねていくやつ。
流行っているのか。
ゆったり感ってこうだったけ?と思いだせず。
立ち姿が漫才師なんだよね。
それがいいよね。

・風藤松原
スーツになってから
格好よさが増した気がします。
先生が生徒を叱るネタ。
ベタなボケが次々にハマっていて
凄かった。
しかも安定感が半端ない。
ありがたい。

トークコーナー。
です。

事務所あるあるトーク。
太田プロ
人力舎
よしもと。
ザンゼンジは
マネージャーさんの話
ポップな話し方なんだなあ。
AVの話で
ゆったり感の中村さんが「子どももいるんだから!」と
うちの子に気を使ってくださって
どうもすいませんね
という気持ちになりました。
いいのいいの
こういうのは、
分かんなきゃ分かんないで流れていくし
興味あったら引っかかっていくものだからー。
太田プロは菊地部長の話。
中村さんが竜平会にあこがれているって話。
ジューシーズの松橋さんが
鬼ヶ島の大河原さんと飲みに行って
先輩におごってもらう文化を止めている
って話。
児玉さんは「向に奢ってもらってるけどね!」
赤羽さんからはバナナマンと絡んだ話が出ていて
グッときましたえ。

客席からの笑い声が少ないせいか
…こういう回もあるよ
といいながら子どもと帰ってきましたが
1列目で
会場内で唯一の子どもだった娘は
舞台から話しかけられていて
満足してました。

恥ずかしがり屋なのに
こういうのはいいらしい。

あとイケメンチェックが必ず入り
今回は
ジグザグジギーの池田さん
ラフレクラン西村さん
ゆったり感中村さんが
「イケメンだったね!」
と教えてきました。
モノボケのコーナーで
西村さんにターゲットにされた娘は
「あのときは頑張って笑ったよ、だって勝ってほしかったから」
とのこと。
ママは愛想笑いに気付いてましたよ。

娘の笑いどころとしては

池田さんが
モノボケで
会場にいる中年のお父さんをターゲットにやっていたボケの「かぶせ」のほう



風藤松原。

とのこと。
わかる。
この2ポイントは
確実に面白かった。

ではまた水曜日に。

よしもと幕張イオンモール劇場 7/10 幕張特選ネタライブ

2014年07月11日 | ライブ
幕張特選ネタライブ
~事務所の垣根を超えろ!お笑い第六世代ライブ!~

に行きました。
長いタイトル。

出演者は

バイク川崎バイク
三四郎
キングオブコメディ
チーモンチョーチュー
2700
ジューシーズ
ウエストランド

でした。
このラインナップを見たとき、
「きたああああ」
リクエスト出してたやつっ
と、のけぞり
これは絶対に「いま!」見なきゃ行けないやつだ
これ以上誰かが売れては大変だ
と思って大急ぎでチケット取りました。
台風の足音が聞こえるなか
MCのチーモンチョーチューのおふたりは「多い!」と
おっしゃっていましたが(平日の客入りがうかがえる…)
空席があるなんて!
ですよ、わたしとしては。
こんな間違いのない買い物あるかね。
はずれない馬券のようなライブだっ。

夢見心地で、BKBファンの娘と行ってきました。
メモを忘れたけど
備忘録と感じたことを簡単に書きます。

・バイク川崎バイク
コント白雪姫と
身内として笑ってみようというやつ。
今日も大人気でした。

・三四郎
高円寺クイズ。
家族連れのなか、しっかりソープネタを入れ込んでました。
いつも思うけど
三四郎はけっこう客層を無視している。
ふたりのキャラを生かして言葉もすばらしい。
ドンピシャ世代にガッチリハマるワードがすごく多い。
今日もオースティン・パワーズ入れていた。うふふ。

・キングオブコメディ
幼稚園児に動物園を案内するコント。
子ども笑うなー。
幼稚園児の帽子とスモッグで出てきたすらっとした今野さんに
最初とまどったものの、
いつの間にか受け入れてました。
娘はこのコントを面白かったと言ってました。
とくにライオンに食べさせようとするとこ。
ブラック。

・チーモンチョーチュー
ヒーローと医者の漫才。
傑作だと思う。
ものすごい仕上がりでした。
途中からこれは見逃してはいけないと
笑うのを我慢したくらい目を見張った。
ネタ終了直後に娘が「おもしろかったね!」と思わず口走った
どの世代でも分かる内容で
すばらしいです。
わたしも娘も
これがこの日いちばん面白いネタだと思いました。
THE MANZAIのことが頭をよぎりました。

前半大喜利コーナー。
BKB、三四郎小宮さん、キンコメ高橋さんのツッコミ?チームと
キンコメ今野さん、三四郎相田さん、チーモン白井さんのボケ?チームに別れて
チームごとに協力しあう大喜利対決。
MCはチーモン菊地さん。
あまりの幸せにわたしクラクラしました。
BKBと小宮さんがケンカしながら、答えを相談し合っている様。
高橋さんになぜか「僕話してるんすよ」と注意する小宮さん。
菊地さんの容赦ないツッコミ(ツッコミがなんて巧いのでしょう)
うるさいツッコミチームに対して
「女子高生みたい」と言われた今野さんをはじめ穏やかなボケチーム。
くすくす相談し合って
ぜんぜん答えを出さない。
「他は何にもないが、チームワークだけはある」
「答えを出さないだけだ」
と開き直って、楽しげでした。
芸人さんって素敵なひとばかりね。と客席で思いました。
こんなひとびとクラスに投入したら
たちまちモテるだろうな。
そんなことはいいとして、大喜利は結果同点で終わったのですが、
最初
BKBから始まる言葉で落とそうとして小宮さんのヒソヒソが大きすぎてバレたので、
三人でバイクだけに「ぶんぶん!」
で合わせていた。
高橋さんが打ち合わせもなしにすぐにBKBのふりに反応していたのが凄かったです。
たいして、
小宮さんはぜんぜん巧くいかない不器用さが可愛らしかった。
決めポーズ間違えているしね。

後半。
・2700
漫才スタイルで
ツネの紹介。
わたし2700のどこが好きか
ハッキリ分かりました。
それは説明しすぎないところです。
ネタの中にツッコミがない。媚びもない。
客席がみんなキョトンとしていても
堂々と楽しげ。
こちらの想像にゆだねられているところが
ものすごく好みなんだ。
びっくりするくらいの爆発が
たまにあるところも好き。

・ジューシーズ
牛丼屋のネタ。
このネタすごく良いです。
構造がいくつかのレイヤーになっているところも素敵。
いままでジューシーズに持っていた印象が少し変わりました。
見直した。
最後のたたみかけるような展開が
とくに好き。

・ウエストランド
トリ!
しばらく見ないうちに
すっかり貫禄が。
妬み嫉みがテーマでした。
最後のコーナーでも
エレキテル連合に対する嫉妬を語っていましたが
いい時期を経験してるじゃないか!
と無責任に思いました。
これでウエストランドはまた強くなる。
いい漫才師になるなあ
って思った。

後半のコーナー。
重大ニュースを発表。
井口さんに対するツッコミやいじりが長く
すべてのニュースを発表できなかったのですが、
ツネさんの新しいギャグ
「ホットヒーヒー」を
ウエストランドとやるくだり
とても楽しかったです。
なぜか異様な盛り上がり。
八十島さんが「今日が一番反応いいです」とのこと。
ツネさん仕上がってました。

エンディングも
小宮さんと
井口さんが
みんなに
「うるせー!」
と言われながらも芸人さんに愛されているなあ
って思った。
三四郎が『ゴッドタン』の告知をしたら
うしろから
「自慢かよ!」と数か所からやじられていたのも
よかった。

芸人さんが楽しげなのも良かった。
至福でした。ありがたや。

さて。
最初のMCでチーモンのおふたりが
客いじりとして、

「よしもと以外の芸人を見に来たぞって人?」
「よしもと見に来たぞって人?」
「ただただお笑いが好きだ!ってひと?」

「え?揚げてない人は何しにきた?」

という流れから
白井さんがあののんびり声で
「ハコ推しなんじゃないのぉ?」
といい
菊地さんが
「ハコ推しのひとー?」
と聞いて下さった。
で、それもそうだなって手をあげたら
数名、同じような人がいらっしゃいました。
「変態だな!」
とおふたりは笑ってらっしゃいました。
嬉しいもんだな。

ハコ推しのはなこばとして
よしもと幕張イオンモール劇場の近況をお話しますと
大宮に新しい吉本の劇場ができたため
テレビに出ている人気者の芸人さんが
週末もふくめ幕張には今月あまり来てないです。
なので
今こそチャンス!
まず
そのおかげでチケット代が1500円とお値引き価格。
そして
いま幕張に出演している芸人さんこそ
客寄せとしてのパワーはないものの
その場を取り仕切るだけの実力があり
任されるだけの実績もある魅力的なひとが出ています。
ファンになるなら今が狙い目ですし、
幕張の劇場は本当に身近に感じられるので
ぜひふらりと立ち寄ってほしい。
ウエストランドのどちらか(たぶんよく動く井口さん)が
とっても良いにおいということまで
分かる劇場です。
来週末は
かねてからアンケートにリクエストしてた
横澤夏子さんがいらっしゃる。
チケット買わなきゃです。



写真ブレブレ。

では長々と失礼しました。
来週まで、また。

よしもと幕張イオンモール劇場  6/24 昼ネタライブ

2014年06月27日 | ライブ


どんどん値段が下がっているような気がしてます。
割引で1400円。
いいのでしょうか。
と勝手に劇場の運営を心配しております。

70分しかないライブに10分遅刻しました。
2組見れなくて残念でした。

出演者は
ニューヨーク
ゆったり感
こりゃめでてーな
犬の心
サカイスト
あべこうじ
佐久間一行
(敬称略)。

最初の二組は見ることができなくて
こりゃめでてーなの伊藤さんの
もう中学生。さんのモノマネから見ました。
このふたりのほっこり感に
気が付いている自分がいます。
売れるといいな。

犬の心。
変なじゃんけんのネタ。
アドリブも含めて
沸いてました。
漫才のネタが並ぶ中で
コントのネタのあり方って
面白いなあ
と思ってます。
空気の流れが変わる瞬間があります。
同じ舞台でコントも漫才もどっちもあるといいよねえー。
贅沢よネエ。
甘いのとしょっぱいのと交互にいただく感じでね。

サカイスト。
おなじみの告白?ネタでしたが
アドリブでどうとでもなる
漫才師の底力を感じました。
兄弟で少々の男前てのが
なにかをひっぱっているんだろうか。
実力あるんだよねえ。
いくよ・くるよ師匠のことを話すと
中高年層が「へえ」と一目置くのが
毎回いいなあって思ってます。

あべこうじさん。
イラッとしたところから話を広げていく漫談。
わたし耳が悪いので
数か所聞き取れないことがあったのはなんでだろう。
音質の問題かな。
聞きとれるってことは大事なことでもないんだけど。
落語きいていると
滑舌はあんまり関係ないんですよね。
あべこうじさんはみんなを「お!?」とさせる雰囲気がある。

佐久間一行さん。
料理の盛り付けのネタ。
今日は帽子が落ちなかった。
伝われ~
も出てて今日もとてもよかった。
…どうやってテーブルまで持って行ったの?っていつも思う。

最後は
「うそみたいなホントの話」トークコーナー。
でみんな集合。
みなさんが
「これ前も話したかもしれないんですけど」
と気を使って2回目話していて
それでも面白かったのが良かった。
そういえば前に昼ネタ行った時も
このテーマだったような気がします。

なんだか前回より順調にウケていたように思います。
前は生命保険の会社の社員旅行が入っていて
緊張していたのでしょうか。

見るたびに
芸人さんへの思い入れが強くなるな。
これがライブにハマる人の気持か…
と勝手に悦に入っています。


そういえば
埼玉の大宮に
また劇場ができるそうです。
こりゃめでてーな単独あり。


来月は
ウエストランドと三四郎
そしてBKBが同じ舞台に立つという奇跡の舞台が。

なんか望みがどんどん叶う気がする(気のせい)
事務所混合ライブやら
BKB単独やら
アンケートに強力プッシュで書いてきたもので
勘違いしまくりです。

だから思い切ってアンケートに
エレキコミック
東京03
って書いちゃったよ。
(なぜ思い切った?)

お願い、神さ…
よしもとイオンモール劇場様。

よしもと幕張イオンモール劇場 6/20 幕張特選ネタライブ

2014年06月20日 | ライブ
本日よしもと幕張イオンモール劇場で行われたライブを見てきました。

「幕張特選ネタライブ~事務所の垣根を超えろ!お笑い第六世代ライブ~」
という長いタイトル。
第六世代?

出演者は
プラスマイナス
ジグザグジギー
ジャルジャル
GAG少年楽団
囲碁将棋

インスタントジョンソンの7組。

他事務所から3組を呼んでのライブ。
見たかったんだー!

MCは囲碁将棋。
囲碁将棋が出てきた瞬間の
貴公子感はなんでしょう。
華がある。足が長い。

では備忘録のため全ネタメモを。

・プラスマイナス
トップバッターなんだ!
と驚きましたが、超絶技巧の漫才ですよね。
ボケにボケを重ねたと思ったら
ツッコミにツッコミを重ねて
どんどん分からない状態になって
でもすべて抜群のテンポで見せる。
格好よかった。

・ジグザグジギー
親友の浮気を追及するコント。
こんな間近で見るのは、初めてかもしれません。
ふたりともいい男ですね。
宮澤さんの不思議さとおかしさのバランスと
池田さんの絶妙なセリフが
スパッと客席に刺さってました。

・ジャルジャル
遅刻した部下を怒る上司のコント。
後藤さんが怒られているのに
福徳さんが動揺し
立場が徐々に逆転していく。
同じことの繰り返しの構造なのになあ。
このコントはどこを発信源に作ったのだろう。
にしても、福徳さんは上司役にパッと見、見えないねえ。
半ズボンのイメージあるからかしら?
あれかな
IT系で実績上げて、
若くして部長になったパターンかな?
賢そうには見える。
ジャルジャルはふたりともスーツの丈が少し長め。
ゆえに今っぽい着こなし。

ここで一回ゲームコーナー。
リフティング6。
プラスマイナス、ジグザグジギー、ジャルジャルの
六人でリフティングをして成功を試みる。

6人で画用紙に絵を描いて同じ絵にするやつ。

岩橋さんの貫禄よ!
アイドルのオーラよ。みんな好きになっちゃうよね。
宮澤さんの年齢をきいて、みんなびっくり。
「小4から貫禄がでました」
あと絵がイマイチで
「絵がヘタじゃダメなキャラでしょ」と根建さんにツッコまれると
「貫禄だけでやってきました」
といい塩梅で返答してました。


・GAG少年楽団
宮戸さんが友達に相談するコント。
お!このネタ、知ってる!
という嬉しさと近くで見すぎて
少年…大学生?
けっこう大人に見えます。
もっとネタを見なくっちゃ。
セリフ…飛ばしたところからの持ち直しが良かったよ。
そのまま続行パターンね。メモメモ。

・囲碁将棋
今日イチ、ウケてた。
一番ウケてて、一番面白かった。
銭湯のタオルのネタ。
あまりにハマるので、途中から文田さんがセリフをつまるほどでした。
それでも加速度的に笑いが起こっていたし
わたし途中から笑いながら「すっごい受け入れられてる!」って
ワクワクしました。
ご本人たちも動揺したのかな。そんなことないか。
MCやって、こんなに笑い取るなんて凄い。

・響
子どもの名前の漫才。
チャーミングな二人。
小ボケや顔芸の入れ方など
さすがベテランだなあ
って思いました。
漫才師然としているんだよね。
わたしのなかの「長友」という姓のひとは
このひとが一番に出てくる。
だからサッカーのニュースとかで名前見ると
え!?
と思うのだ。
長友さん独身なんだ。という情報を今日知る。

・インスタントジョンソン
知ったかぶりのお兄ちゃんのネタ。
ゆうぞうさんが格好良くなってる?というか、痩せたんだね。
このネタ大好き。
インジョンが好きだからかな。
最後の告知コーナーでも
告知はないけど「おつかれちゃーん」をやってくださり素敵でした。

ネタ終了。
GAG少年楽団、響、インスタントジョンソンで
トークコーナーがあり
テーマは「うちの事務所の凄いところはココ」でした。

ソニーの若手の話しや
びーちぶのこと
太田プロの給料のはなし
現マシンガンズの個性的なマネージャーさん
よしもとの商売人気質と愛すべきマネージャーさん
など
楽しい話が満載でした。ありがたい。

最後は
誰も告知せず…
ってそんなことある?
なんかあるでしょ!
でも理由分かる。
「無限大ホール出てまーす」とか
毎回まったく響いてないんですよね。
東京のライブの話に
反応悪いと思われているんでしょう。
根建さんは幕張にバイクでいらっしゃっており、
月に6日くらい出演していたら
3か月で2回オイル交換したとこのこと。
遠いのよね!

東京駅で京葉線まで歩く距離が長い!
という
「あるある」をみなさん芸人さん
よくお話されてますけど…
京葉線できたとき(ちょっと調べたら24年前)
そのときから
われわれはずっと言ってます。
耳たこですよ。(古い?まあね)
国際フォーラム。つまり有楽町に行くには便利。
有楽町から東京駅まで地下でつながっていると思ってください。
なんの話し?

だから悪いなあ
って話。

客席は50人もいなかったと思うのよね。
平日だからなあ。
ぜいたくなライブ。
ありがたい。

ではまた!


30日間日替わり興行「浅草のニュー喜劇人」に行ってきた

2014年06月11日 | ライブ
THE GEESEとラブレターズによる
浅草での30日間日替わり興行ライブ「浅草のニュー喜劇人」に
行ってきました。

ちょうど仕事が休みの日と
昼公演がかぶっていた。
ずっと気になっていたんだよなあ
気になってるくらいなら行こう
と、
ポチっとクリックしてチケットを買いました。

30日、日替わりでネタと企画コーナーをしており
結構豪華な芸人さんたちがゲストで来てらっしゃいます。

ネタはこの先見に行く人のために書かないでおいて
雰囲気だけ
お伝えできればと気になったことを書きます。

50人入るかな?
くらいの会場に
開場すぐにも関わらずぎっしりのお客さんで
おおお!
となりました。
どうやら
この30日間のなかで3日だけ行われる
THE GEESEとラブレターズのふたくみと浅草を回るツアーの日だったようで
ネタ後の企画コーナーは
ツアーの様子を写真で紹介するトークでした。
浅草公会堂と浅草寺周辺をお客さんとまわり
寿楽でお昼ご飯を食べて
撮影したりして
とても楽しそう。
途中でそれぞれがコスプレをして登場していたようで
サービス満点です。
わたしが一番グッときたのは
前回のツアーで
阿佐ヶ谷姉妹のお二人が
浅草寺内で待っているというサプライズを用意したところ
派手なドレスで境内にいることは禁じられているため
とりあえずツアーのお客さんが来るまで粘って
ついた瞬間に連行されて行った。
そして
大人にかなり怒られていたというエピソードです。

ネタは
全部で8本。
前口上はTHE GEESE
後口上はラブレターズ。
どれもとっても良かったです。
THE GEESEは
きめっきめのネタばかりかと思いきや
アドリブの余地を残した楽しいコントで
意外だったし、
今まで以上に見直しました。
ラブレターズのふたりは「今見ておくべき」感があり、
スター性さえ感じたよ。
溜口さんは強烈なキャラだなあ
という認識くらいしかなかったけど
塚本さんはなかなかいい男です。才能が出ちゃってるのかもしれません。

ふた組とも
ゲスな部分が核にあって
それを笑いに昇華しているところが
好感が持てて
そら人気になるだろうな
とふむふむ思いました。

THE GEESEのネタの中で(これはたぶんコントのキーポイントではないから言う)
「ラーメンズ」のワードが出てきて
およ!と思いました。
ちょっとしたセリフなので
なんてことないのだけど。

たったの1時間半ですが
かなり濃い内容。
夜のも行きたかった。
近ければ。

結局わたし東京に上るのが苦手みたい
と気付きました。
年々人が多いところが嫌いになってきているような。

これから見に行く方も
見るの悩んでいる方も
ゲストがなくてもとても楽しいから
安心して見に行くがいい。

ひさびさにぎゅうぎゅう詰めの客席に座って
隣がいちゃいちゃカップルでも楽しかった。
いちゃいちゃカップルは
わたしがあまりにもガン見するからか
それとも席が前後になってしまい
嫌だったのか
途中から席を移動させてもらっていました。
ふうう。

ではまた
金曜日に。



BKBプレゼンツin幕張ネタ5番勝負ンブン!@よしもと幕張イオンモール劇場

2014年06月06日 | ライブ
以前なんばグランド花月の前で
バイク川崎バイクさんが
自身の単独ライブで告知をされており、
子どもと写真を撮ってもらいました。

幕張の劇場にきたら行こうね

と子どもと約束していたので
平日の夜だけど
近所だしチケット取って行ってきました。

ライブタイトルは
"BKBプレゼンツin幕張 ネタ5番勝負ンブン!
~BKBが5人の先輩に胸をいやタンクを借りて、BKBとネタバトルというツーリングに付き合ってもらいますバイクだけに~"

という長いものです。

5人のピンネタ芸人さんと
その芸人さん得意のジャンルのネタで
勝負し
お客さんがどちらが面白かったか紙に書いて投票します。

MCは
このたびBKBさんと東京進出した
GAG少年楽団の宮戸さん。
すばらしい仕切りでした。
東京…つーか千葉にようこそ。です。

最初は
BKBの前説からスタート。
幕張を東京と間違えていて
ずっとお客さんとかみ合わなかったのが
宮戸さんが出てきて発覚。
「東京以外から来た人!」って言われて
ほとんどが手を挙げたので
東京だと思っていたBKBさんはきっとびっくりしただろうな。
ご本人は「道理で乗り換えが多いと思った…」とのこと。
大阪や愛知からもお客さんが。

宮戸さんが出てきて主旨説明。

出演者は

漫談:エハラマサヒロ VSバイク川崎バイク
落語:桂三四郎 VSバイク川崎バイク
歌ネタ:AMEMIYA VSバイク川崎バイク
コント:とにかく明るい安村 VSバイク川崎バイク
フリップ:佐久間一行 VSバイク川崎バイク

対決のあと一度
お客さんがジャッジする時間があり
その間を
宮戸さんがつなぎます。

全ネタメモ。

エハラマサヒロさん。
イラッとすること漫談。
に、武田鉄也さんのモノマネや
実演販売など
器用なモノマネを挟んでおりました。
上手。

BKB。
BKB漫談を確立したから。
とご本人。
いつものネタをフル尺度。
序盤に気付いたけど
この日「ビーケービー!」と「ヒーヤ!」と「ブンブン!」
をめっちゃ言わされている
と思いました。
新しい客いじりの方法だよね。
モジモジしているウチの娘の前に来て
「明日、学校でこれやったって言わんでええからな」
と話しかけてくれました。
一番前に座って良かったあ。

桂三四郎さん。
枕から子どもの所作が面白く
ネタは創作で
葬式で子どもが失礼な振舞いをするもの。
うちの娘がえらいハマりようでした。
面白いし
娘「いいところは、イケメンなところ!」。

飛韋々家文文。
として、BKB、着物に皮のベストで登場。
おじいさんとおばあさんの恋についての落語。
悪くなかったです。

AMEMIYAさん。
CMソングにまでつなげる歌。
かっぱえびせんが良かったなあ。
といいますか、AMEMIYAさんの生歌
すっごくいいです。
内容うんぬんの前に
響く!
これは好きになっちゃうし売れちゃうよ。

BKB。
ヘルメットにタンバリンで登場。
久保田利伸を歌ってました。
バカバカしすぎて
大笑いです。

とにかく明るい安村さん。
ピン芸人になって初めてネタを見たよ。
小林克也のネタです。
大喜利っぽいのかな。
悪くなったけど…。
これからも期待しております。

BKB。
コント
霊感が強すぎる男。
このネタすごく良かったです。
また見たいくらい。

佐久間一行さん。
コックさんで登場し
料理がちょうどいい形になるまでの
没になったものを紹介するフリップネタ。
面白いネタ、
いっぱいあるんだな!

佐久間さん見るたびに
ネタが全部違うので感動してる。
もっと見ていたかった。
本当に5分?
1分くらいにしか感じなかった。

BKB。
フリップを3つ持ってきて
ランダムに箱から取り出し
即興でBKBになるようにするネタ。
COWCOWのギャグボックスみたいな感じでしょうか。
パターン決まっているんだろうけど
楽しめました。

お客さんの投票を集計をしている間に
皆が出てきてゲームコーナー。

この日のハイライトはここ。

「ボディーランゲージ 解答 ボディランゲージ」
ジェスチャーゲームで
BKBになるようにお題が出て
3人がそれぞれいっぺんにジェスチャーし
ほかのひとが答える。

お題が
「バカ 賢い バカ」
って出ると
両端のひとが「バカ」をジェスチャーし
真ん中が「賢い」をする
というもので
娘は
「ベートーベン きゃりーぱみゅぱみゅ ベートーベン」
でめっちゃ笑ってました。

両端の人が
同じジェスチャーを同じテンポですると
ドワッと会場が沸いて
宮戸さんが
「これだから舞台はやめられないっ!」
と叫んだのが
印象的でした。

あの場にいる人しか理解できない空気。
あの瞬間にしか笑えない空間は
ライブならでは。
会場が一体となって
笑い転げている素敵な時間でした。

宮戸さんマジで素敵。
娘をかわいいと言ってくれたし(親ばか)

さて
ライブの集計は
票数まで細かく発表されました。
結果は
ものすごいリアルな数字で
安村さん以外の先輩に
BKBが負けました。

エハラさんが
「え!?みんなBKBのファンじゃないの?」
と驚き
ライブタイトルである、
「BKBプレゼンツ」より「ネタ5番勝負」のほうが
「大事やったみたいですね」と宮戸さん。

大敗を期して
BKBは
サングラスを置いて(最初間違えてマイクを置いて帰ろうとした…)
引退を宣言するも
みんなが
「待てよ!」
と止める寸劇があって
大団円でした。
寸劇…安村さんの下手さが際立っていて
すごく笑いました。

投票数が克明に発表されたため
チケット売れ行きが分かってしまった…。
200席のキャパで4分の1の売れ行き。
そっかあ。千葉だしなあ。

すっごく面白かったのでもっとたくさんの人に見てほしかったけど
今度は新宿でライブもあるらしいし
みんな
集まるがいいよ。
BKBのチャーミングさが半端ない。
きっと芸人さんに仲間に愛されるんだろうな。と思います。
ピン芸に対するこだわりやリスペクトも感じましたし、
先輩の胸を借りるかわいらしい雰囲気を持っておりました。
AMEMIYAさんが
ネタの最後に歌で
BKBへメッセージを送り(BKBになるように歌詞をつくった)
次のネタで
BKBがアンサーソングを送る
という絡みも楽しかった。


コントをもっと見てみたいなあ
と思いました。

長くなりましたが
今日はこのへんで。
また来週。

エレキコミック第23回発表会「Right Right Right Right」

2014年06月02日 | ライブ
ライブが終了したので
感想を書こうと思います。

ネタを思いだそうとして
たくさん笑ったことは思いだせるのに
最後のコントはなんだったっけ?
と記憶が薄らいでおります。

たぶんいつもより
挑戦的ではなく
からりとポップなネタが多かったからと
思います。

笑った量はいつもと同じ。
面白かったです。

それでも
どんなことをやったのか記述したく
全部のネタ感想を書きたいと思います。


今立さんの館内放送からスタート。
携帯の電源をOFFにしたら抱いてくれる
とのこと。



1.ダイオウイカ
定食屋に行くと
ダイオウイカ丼があるという店主のやついさん。
しかし胴体はダイオウイカの足にまかれていて
つかまっている状態。
食べようとすると
締め付けられる。
言葉が通じるダイオウイカのやり取りから
天井にあるカメラの映像が映し出され
エレキのふたりは
寝転んだ状態でコントを続行。
説明難しいです。
でも
びっくりしながら
大笑いしました。

オープニング映像。
今回のチラシのモチーフが格好よく動く映像。
曽我部恵一さんのテーマ曲も素敵。

2.帰り道
帰り道に野糞をしようとしたら
同級生のだっつんに見つかっちゃう
やっつんのコント。
ヤケクソで
2chに実況映像をのせようとしたり
現代に即した今しか笑えない用語を連発しているのに
テーマが普遍。
紙がなくて絶望しそうになったら
神さまが降りてきて
草むらにパンツおろして隠れてたのに
草むらがなくなって
下半身丸見えになってた。
タイツでフェイクだったけど。丸出しでした。
あれ?
挑戦的かな、これ。
見ているときは一切思いませんでしたけど、
今考えてみると・・・。
そこから
やっつんは勇者になるんだよね。
パンツおろしたまま。

映像:CMのパロディ
CM見てないから
分からないものが多いけど
オボカタさんのモノマネだけは分かったし
意外と似てた。

3.ドラマチックタクシー
子どもが生まれるから病院に急いで!
と乗り込んだサラリーマン今立さんに
喜ぶタクシー運転手やついさん。
待ってました!
ずっと言われたいと思っていたセリフ、キターーー。
っていう
ラジオのコーナーを彷彿させるようだけど
往年のタクシーコントの枠のなかで
エレキコミックらしい遊びがたくさんあった。

映像:今立さんの婚活ビデオ
サザエさんの歌に乗せて
今立さんのほぼ無料のデートスポットを巡る。
突然、今立さんの家を訪ねて
ベランダからホースで水をかけて
今立さんを呼ぶめちゃくっちゃっぷりが
面白かったです。

4.チア
野球部の応援を練習しているチア部の部長、やつ美先輩に
応援しないように頼みに来る後輩今立。
JASRACに引っかかるから
フリー音源をつかって応援の練習をしているという
やつ美先輩の
振付最高でした。
音楽も、
いかにもフリー素材で
すごい「現代」っぽい。
このコント、この日の1番。

映像:スーパーマルオ
レアゲームにエレキコミックふたりで挑戦する。
ふたりのゲームに挑戦シリーズ、ファンとして大好きです。
ただただ楽しい映像。


5.説教
こちらもこの日の1番にしてもいいかも。
クラブイベントの楽屋で
焼肉おごったのにツイッターでそのこと呟かないじゃねーか
から始まる
後輩今立に説教する先輩やつい。
二人はヒップホップ風の格好をしていてラッパーという設定なのだと思う。
今立さんは後輩だけど売れていて
それへの嫉妬もあるやつい。
後半は
やついさん扮するDJMCプレジデントが
ラップで今立さんをディスるんですけど
ぜんぶ小さくて細かくて面白かったなあ。
リズムにも全然のらなくなって
最後、ただの漫談。

映像:やつい孔明ビレ蛮征伐
去年の夏
CD発売に合わせて全国のヴィレッジバンガードを行脚したやついさんの
最後のイベントの映像。
恐怖映像のようなナレーションと編集で
なんとかしていました。
実際、本当に見ているこちらが汗のでるような
段取り滅茶苦茶な寸劇を入れたイベントで
やついさんが
現場でどうにかしようと奮闘するも
ひとりではどうにもならない
寒さの渦に飲み込まれていくという怖いものでした。
貴重な映像で、正直、わたしは大好物です。

6.恐怖居酒屋
なにが恐怖って
不潔であること。
というコンセプトの居酒屋にきたサラリーマン今立
と、店の店員のやりとり。
エレキコミックらしい
やり取り主体のコントだなあ
って思っていたら
オチがちょっと思ったのと違っていました。
意外で良かったです。

映像:係長上田マネージャーのインタビュー
マネージャーになった当初
内緒でツイッターをやっていた上田さんのつぶやきを
いつかのために
すべて画像をキャプチャしていたやついさん。
それに基づいてインタビュー。
もっと聴いていたかった。
念のため、すべてキャプチャするやついさんの貪欲さに
わたしは驚きました。
すごいよ。

7.おじさんと少年
このコントもいいコント。
少年今立が神社に行ったら、鳥居に上っているおじさん、やつい。
願い事をしにきたという少年に
願うよりお賽銭をくれたら
ミュージシャンになれる方法を教えるという。
世界は「そんな気がする」でできていて
事実を提示するだけで
ひとは勝手にストーリーをつくる
という話をする。
なぜインディーズで一回バンドをデビューさせるかというと
インディーズでデビューという事実があるだけで
人は勝手に
インディーズで人気があったからメジャーデビューできた
だからいいバンドだ
と勝手にストーリーをつくる。
など。
バカバカしさに
真実を
少し混ぜるエレキコミックの腕を見た。

エンディング。
幕間の映像のメイキングとともにエンドロールが流れます。
ほのぼのなります。

8.帰り道のつづき
勇者マイティ・ノグソーになったやっつんと
ノグソットレディになった同級生きょうこちゃんが
野糞をして困っている人を救いに出動する。

アフタートークがあって
おしまい。

忘れてたけど
振り返ってみると
よいコントが満載でした。
すごいなあ。
クオリティが高いことに慣れ過ぎていて
ときどき忘れている自分がいます。
バカバカしくて
面白いのに
ここまでのハイクオリティを出し続けられる
エレキコミックは
すごいです。

あと
なんだかんだで
平和なコントが好きだと気付きました。
悪口や批判や風刺がたくさん入っているのに
嫌な手触りが一切ない。
誰も死なないし
傷つけないし
ただただ楽しい。
革新的なことや
怒りや悲しさを題材にした笑いは
記憶に残るし
面白くするのに技術も発想も必要だから
悪くはないけど
それでも
笑って明るくなりたいから
わたしはエレキコミックが好きなんだな
と思いました。
また明るくなれるからって
キラキラしたことを題材にしていないのもいい。




10月にまた発表会があるとのことで
楽しみです。


エレキコミック第23回発表会「Right Right Right Right」を見たというだけの話

2014年05月26日 | ライブ
なんとなく全国ツアーがあるコントライブは
それが終わるまで
ネタばれしちゃダメ?
的な空気を勝手に感じ取っております。

見る側としては
別にいいんじゃない?
って思うけど。

銀座の博品館劇場で公演していた
エレキコミックの単独ライブに行ってきました。

全体を通して
バカバカしさが充満して
あっという間に終わった印象です。
笑っていたら
すぐ終わった。

今回は
ギリギリに挑戦するようなネタ(たぶん)は
あまりなく
それでも
少しだけこちらが勝手に哲学するような
ネタもあり
明るい気持ちで帰ってきました。

娘に面白かったか所を口で説明したら
ネタの筋書きだけで
相当おもしろいんだな
って気付きました。

幕間の映像に関しては
だいぶポップな仕上がりだと思います。
面白いです。
いつも思ったよりもずっとポップです。
たぶん
エレキコミックのラジオ「エレ片のコント太郎」を聴いているから
ゲスイのを想像しすぎているのだと
思います。
ふつうのひとの感覚が分からないのよ。
ヒリヒリしたやつ・・・まあまあありましたかね。

エレキコミックのコントに出てくる人は
悪口やゲスを出しているように見えて
それが攻撃の手段ではなく笑いに転換しており、
結果、誰も損をしない無害な後味で終わる。
あえて損をしているとしたら
登場人物たちだけだ。
人に迷惑かけた自分たちが批判の目にさらされる。

それから
あれだけバカなことをやっていて
突然に真実を入れ込んだりして
あなどれないなあ
って思うのです。

芸歴とか
年齢とか
気づかないでも
十分面白いけど
それに気付くと
もっと衝撃を受けます。

笑うことって
究極的に平和なんではないだろうか
って
思いました。

いや
平和がわたしは好きで
だからエレキコミックが好きなのかもしれません。

全国ツアーでこのあと大阪や名古屋に行くらしいので
ぜひ生で見て笑ってほしいなあ
と思います。
たぶんエレキコミックが好きだとか嫌いだとか
年齢とか性別とか関係なく笑えると思う。