漕げばロードの日和あり^^

ひねもすポタリポタリかな。
自転車活動や食べた呑んだ等あれこれを行雲流水のように書き綴っています。

士師の辻を観に姫街道を再び 1/2

2012-01-16 06:47:10 | 近場のポタリング

 

姫街道を再度探索しようと思い、何気なく地図を眺めていたら群馬県側に気になる場所があったのであります。

士師神社?近くには士師の辻というものまであるようです。

まさか土師の誤植じゃないだろうな。それとも拙の見間違いないのか。

※シとツチの見分けが活字だと字体によっては判り難いのであります。

こういうことは思い立ったが吉日、即現地確認せねば・・・ようは暇人なのでありますね^^

前回とほぼ同じルートで本庄の追分を探しに行くことにしました。

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家を出発して30分も経たないうちに畑を散歩中の仔猫を発見!なんて人懐っこい仔なんでしょ^^

一瞬ですが、もう今日は君と遊んでポタなんて止めちゃおうかなって思いましたよ。

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深谷市江原の農道沿いにある地蔵堂。堂の中には地蔵尊と青面金剛像が。

通り掛かりの軽トラに乗った紳士に、この農道が江原堤と呼ばれる利根川の旧堤防であることを教わりました。

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武州幡羅郡下江原村(元文二十)と刻まれた青面金剛像。残念ながら右手が破損しておりました。

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ショケラの表情も判別出来ますね。踏み付けられた邪鬼は「ご無体な~!」って感じ^^

 

23号に沿って右に左に旧跡を探してジグザグと進んでいくのであります。

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ぶっ太いタイヤの彫刻?いえいえ神社の手水場であります。

古櫃神社付近から鎌倉街道探しをしたのですが、この日も有力な手掛かりは見つけられませんでした。

 

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プロは長ネギの皮を圧搾空気で剥くのでありますね。迂闊に近付くとネギ砲を喰らってしまいますよ^^

新戒から上手計に掛けてはエアを吹く音とネギの香りに満ちた御宅が結構見受けられます。さすが本場ですね。

 

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上手計のニ柱神社。鳥居を潜ってすぐ左手に置かれたこれがニ柱の名の由来なのか?

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鳥居の基礎部分かなにかだったのだろうか?それともこれが庚申塔なのか?

側面には、それぞれ一鶏と三猿(左右で造形が違うのであります)が浮き彫りにされて面白いものであります。

 

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路傍に集められた祠をちょっと・・・・後ろに見えるアレは・・・ちょっと怖いですね^^

 

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寄ってみました^^  深谷ネギより高価な農研ネギが気になるのであります。

 

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後ろを向いて座っている子達が本庄の御当地アイドルグループのつみっこ・・・じゃないのであります。

この日は、あの御方のブログに載っていた『本庄つみっこ合戦』が本庄市役所駐車場で開催されていました。

さあ、喰いまくるぞお!

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先ずは、ふかんさまの春季例大祭でも食べたことある「つきみ荘」のを。カレー粉が練り込まれてて美味いのだ。

次は、「みのりの会」のイタリア風トマトベース(大和芋入り)を。トマトの酸味がさっぱりとしてこれもイケるのだ。

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更に「カフェ・アルゼ」のロハスつみっこ鍋を頂く。根菜や青野菜が練り込まれていて健康に良さそうね。

上里町のマスコットキャラ「こむぎっち」も応援に来てました。

さて次は・・・もう満腹で無理であります。

 

さあ中山道と姫街道の追分を探しに戻りましょう。

 

つづく

 

 


今年初のそら豆

2012-01-15 06:07:06 | 食・レシピ

 

春先に瓜と茄子の粕漬けと茶漬けを客に出して一両強の金額を取ったのは八百善だっただろうか。

そのなかでも一番金額の掛ったのは茶漬けの水と茶だったとなにかの本で読んだと記憶している。

しかし温室や冷凍庫の無かった江戸時代に瓜や茄子も結構な金額になっただろうなあ。

この前、冬だというのに生の蚕豆を頂いて、そんな話を思い出したのであります。

温室もあれば輸入も当たり前の現代であれば真冬の蚕豆も不思議ではないのだろうが拙には珍しかったのです。

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蚕豆は田んぼの畦で育てたやつに限る!とか昨年夏まで言ってたんですが、それは置いといて早速肴にするのだ^^

サヤごと焼いて蒸し焼き状態にして熱々の豆を取り出して皮ごと荒塩をちょんと付けて口に放り込むのであります。

ほのかなアンモニア臭に似た香りとちょっとした苦み。そして時間差でくる甘味・・・なんてビールに合うことよ^^

蚕豆は真冬に限る!!なんちゃって。


なべ焼きうどんに想う

2012-01-14 06:53:35 | 食・レシピ

 

耳や鼻が痛くなるような冷たい風が吹く季節になると思い出したように鍋焼き饂飩が食べたくなってしまう。

今となっては昔のことだが、祖母等と町内のなんとか庵(店名覚えてない)で初めて鍋焼き饂飩を食べた。

あれは小学校低学年の頃だったろうか。

入口付近に蝋細工のサンプルケースがあり、扉がガタピシャする、どこの町内にもあるような店の昼時だったな。

火傷するような熱い土鍋にはみ出す位の大きな海老の天婦羅に大喜びした記憶が今も残っているのです。

春先から初冬までは、すっかり忘れているのに年も暮れる頃になると必ず思い出して、それが二月位まで続くのです。

こうなるとどうにも鍋焼き饂飩を啜らないと収まらないのです。それもわざわざ店に行く前に体を芯まで冷やして^^

そして今季もそれはやってきました。自分の記憶にマッチした鍋焼き饂飩を求めて店を彷徨い歩くのであります。

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鍋の材質は鉄鍋の店もあれば土鍋の店もあるのです。個人的には土鍋の方が好きだなあ。

具は海老天と長ネギ、蒲鉾、麩、椎茸(甘辛く味付けしたやつ)は必ず入っているようですね。

あとはナルト(代わりに竹輪の店も)に茹で卵半分(代わりに生卵を落としてある店も)。

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彩りに入る緑はワカメが一番多くてホウレン草やシュンギクの店もありました。

あとは任意で茄子やピーマンの天婦羅や人参、タケノコ、エノキが入ったりするようですね。

でもどうも記憶にある鍋焼き饂飩とは違う。なにかが足りない気がするのです。でもそれがなんだか判らない。

ところが今回、下の写真のを食べて判りました。いやあすっきりしましたわ^^

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伊達巻きでありましたわ。具の種類と組合せではこの鍋焼きがパーフェクト(拙にはですよ)だと思います。

でも鍋が土鍋でないのがつくずく惜しい!!こうして想い出の鍋焼き饂飩探しはまだまだ続くのであります。

 

そういえば店によっては「鍋焼き饂飩」と「上鍋焼き饂飩」がメニューにあることに気付きました。

鍋焼きが1000円前後で、上鍋焼きが1500円前後の値段なのであります。

上鍋焼きの方は注文したことないので内容判らないのですが、この500円の差はなになのか興味があるのです。

海老天がもう一本入っているのかしら?でもそれじゃ500円の差は取れないんじゃないのかな?

ひょっとして更に『この土鍋は、かの高名な先生の御作でしてな』なんてオチなんだろうか。

嗚呼・・もう鍋焼きで頭がいっぱいなのだ^^


姫街道を走ってみた②

2012-01-13 06:43:32 | 近場のポタリング

先に見た道標の元三大師は金鑚山一乗院大光普照寺のことだと帰宅後の調査で判りましたわ。

やっぱり広三大畔道じゃなかったです^^。元三大師も色々と不思議な伝説のある御方でありますね。

 

この日の昼飯はここと決めて来た。

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浄法寺にある韓国料理店の韓情(ハンジョン)。今までなかなか昼時に合わなくて入れなかったのよね。

この日の店内は女子会中?のグループや若いカップルで混んでました。結構お洒落な店でありますねえ。

そして寒い季節の目当てはこれ、純豆腐チゲ定食であります。

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ぐつぐつと煮立った鍋に入ったチゲが到着。辛いのにはそれほど強くないのだが、これはイケる辛さであります。

具は豆腐に殻付きのアサリにイカ、小エビ、ニラ、タマネギ。アサリの出汁が効いた汁がたまらなく美味い。

フゥフゥ、ハフハフ、アチチッ・・・うまぁ~いの繰り返しでありましたわ^^

でも食べ終わってから気が付いた。これってご飯に掛けながら食すのが本来の食べ方だったのでは?

ご飯とチゲを別々に食べてしまい複合の旨さを知らずに終わってしまった・・・なんて迂闊な自分なことよ。

また日を改めて試さなくっちゃね。でも石焼きビビンバも食べてみたいなあ^^

 

満足なランチタイムを済ました後は、たまには違ったルートで帰ってみようか。

金鑚神社を過ぎて飯倉の辺りから児玉の元田に抜ける道があったはずだ。

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飯倉農業集落センター傍で道標を見つけたが、刻まれた文字が判読出来なかった。

10年以上前に車で通ったことあったんだけどなあ・・・

 

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スポーツランドの傍を通るはずだったのだけど、どうやら違う道を通ってしまったみたいであります。

この池は見覚えがあるぞ。昔何度か通いつつ、当りも掠りもしなかった悩ましい池であります。

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石仏や塞神などを観察しつつのんびり走る。

 

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おや、こんなところに古風な店構えの洋菓子店が。美里町沼上の万年屋洋菓子店であります。

時代を感じる店内を眺めつつ話を伺うと開店して60年になるのだとか。モンブランを二個買って撤収であります。

 

 

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目的の姫街道は散々だったけど、それはそれとして愉快なポタリングでありました。

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走行距離:75.5km


姫街道を走ってみた①

2012-01-12 06:39:48 | 近場のポタリング

以前購入したコンパクト埼玉県地図の本庄の頁がとても気になっていたのであります。

理由は本庄から上里町を通る県道23号に『信州街道(姫街道)』と記載されているからです。

この姫街道は中山道の脇往還で本庄から吉井、藤岡、下仁田など経て信州へ通じる歴史ある道のはずだ。

群馬県側への神流川の渡河地点など事前情報を調べもせずに、とにかく23号を走ってみようと出発しました。

話の筋から本来なら本庄まで旧中山道を走るべきだが、ここのところちょっと食傷気味なので別の道を走る。

他の古道の情報が得られることを期待して、利根川寄りの県道366号と45号を通って23号線に向かうことにした。

先ずは籠原から276号で永井戸太田まで行き交差点を左折した。

走り出したばかりだが以前から気になっていた摩利支天堂に寄り道してみました。

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猪俣党に属した荏原氏の館阯でもあり、利根川の堤防の一部は館の土塁だった等の説明板がありました。

日当たりも良いし、咲きだした蝋梅の香りが辺りに漂ってなんとも気持ちが良い場所でした。

 

新戒まで進んだところで左手に鳥居が見えたので行ってみることにしたのであります。

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新戒の古櫃神社は全国で唯一の社名なのだとか。

新開荒次郎忠氏が伝来の社器を櫃に入れて社の下に収め館の守護神としたことによるらしい。

七月の八坂祭りでは市内最大の神輿を渡御すると説明にあったので見て見たいものだなあ。

また、この神社は新戒の鎌倉街道北側に鎮座するとあったので、別の機会に鎌倉街道を探ってみよう。

 

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大塚の道沿いにある青面金剛や、掘田の諏訪神社内の青面金剛を観察しながら進むのであります。

 

国道17号を交差して信州街道に入る。寿町の秩父家菓子店の看板が目に留まりました。

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はにぽん焼きにどらQって?

はにぽん焼きは本庄のゆるキャラ:はにぽんの焼印が押され蜂蜜の効いたどら焼き。蜂蜜でハニーなのね。

どらQは本庄特産品のキュウリを刻み生地と餡子に混ぜマーガリンとサンドしたどら焼きでした。Qはキュウリかぁ。

話の種に五個ずつ土産に購入して先に進んだのであります。

 

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藤岡へと向かうこの23号が信州街道のはずだが・・・

古道の上に新しい道を広げて通したのか昔を偲ばせる風景や遺構など全く見つけることが出来ない。

通りを歩く人や庭に出ておられる人を見つけては声を掛ける。最低6人には聞いたはずだが・・

結果は誰も信州街道や姫街道という名を聞いたことがないという返答でした。こりゃ中山道より酷いな。

なんの痕跡も見つけられないまま上里町へ入りました。これはきついぞぉ^^

これまで神社や寺を見掛ける度に寄り道してみたのだが、なかなか昔を偲ばせるものがないのであります。

七本木の神社でようやく時代を感じさせるものが見つかった^^

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七本木神社の境内にある庚申塚。本郷の愛宕塚から移転されたもので98基の庚申塔が建っているらしい。

その中で最も古いものが、写真右の青面金剛像で享保十六年(1731)のものなんですって。

素朴だが力強い造形でありますねえ。

 

その後は、まためぼしいものも見つからず・・・

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ついに神流川沿いまで来てしまった。土手の上から畑の向こうに寺らしき建物が見えたので行ってみました。

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享保四年と彫られた地蔵尊。神流山というのだろうか、お寺はすっかり廃れた雰囲気でありました。

 

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結局、姫街道を偲ばせるなんの手掛かりも判らないまま22号線の矢納手前に出てしまいました。

 

標のようなものは『元三大師道』それとも『元三大畔道』?それとも『元』じゃなくて『広』かなあ。

学がないのが辛いなあ・・元三大師なら、あのオミクジを考案した方らしいが。

やはり帰ってネットに頼るしかないかな。

つづく

 


いい(仮想)坂夢気分 第3話・・・聖地巡礼 後編

2012-01-11 06:48:29 | 旧ブログ記事

 

なにやら怪しい奴がエースの自転車をいじっている・・・鍵をこじ開けようとしているのか?

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昼飯を喰いに店に入ろうと鍵を掛けたが、解除番号が勝手に変わってしまい鍵が外れなくなってしまったエース。

こりゃ、どこかでワイヤー切れる道具でも調達してくるしかないですな(自転車泥棒現る!な写真が撮れるゾ!)。

結局この後、鍵を壊さなくても解錠に成功したエース。チェッ!またとない佳い構図を取り損ねた良かったですね^^

 

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昼飯は鷲宮神社前に戻って大酉(ニシじゃなくてトリですね。tomochan様感謝!)茶屋で。

(その昔、チームVリーダーも訪れた由緒正しい店なのです・・よね?)。

料理の名称についていくことが出来ないチームA?

お二人ともセットものを注文してたけど帰りは重量オーバーでなかったかな^^

 

ほほぉ~!(かけ蕎麦=すっぴん)でありますか。あとはキャラクターに因んだ駄洒落みたいなネーミングですねぇ。

こういうの大好きであります^^

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先程、外で自転車をいじっていた挙動不審者と同一人物なのか?

店内で覆面をしているようなかなり怪しい人物にしか見えない。

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柊姉妹の双子海老天そばを頂きました。揚げたての海老が美味かったのであります。

 

さて、来た道を引き返します。案の定CRは利根川ヒルクライム状態でありました。平均体感斜度7%くらいかな。

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道の駅はにゅうで。

「どうする?ちょっとだけヘリ乗っちゃう?」「操縦はさせてくれないの?じゃあいいや。」

と二人が話していたかどうかは知らない。

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買って帰りたい(拙には)魅力的な商品の数々。

でも最初くらいオシャレに乗りたいので今回はパスなり。次はお洒落リュック背負ってこよう。

 

案外早く戻れたので妻沼聖天山に寄り道であります。

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こちらも結構賑わっておりました。

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剛脚になあれ!と体幹と脚にたっぷり煙を擦り込みました。でも他所様の線香の煙だからダメかな。

 

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参拝のあとは、お洒落に汁粉を頂くのであります。

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大福茶屋さわたで談笑するチームA。暖房の効いた古民家の店内は極楽であります。

すっかり体も暖まりました。さあ、日が暮れる前に帰りませう。

 

チームAの御二人、おつきあい有難うございました。またディープなポタに行きましょうね^^

 

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大福茶屋でエースが食べてた「ちーず大福のティラミス味」が旨そうだったので帰宅途中で買いにいってしまった。

なんたってこの日はイタリア野郎だからティラミスと聞いたからには試してみなくちゃね^^

 

走行距離:106.1km

 


いい(仮想)坂夢気分 第3話・・・聖地巡礼 前編

2012-01-10 06:43:22 | 旧ブログ記事

 

成人式の日のこと。チームAの御二人との初ポタリングに行ってきた。目的地は鷲宮神社。

最近は出雲族草創に係る最古の大社としてよりアニメらき☆すたの聖地として有名なように感じる。

個人的には神楽に絵馬にイタ車、らき☆すた関連の町おこし商品などに興味を惹かれる場所なのであります。

利根川CRで大利根まで行き、砂原、阿佐間、大桑と県道を通って行きました。

 

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この日、鷲宮神社は結構な賑わいでありましたが振袖姿の娘さん達は見掛けなかったな。残念なり。

正月の雰囲気を感じさせる露店が数件出てました。ハレの日の雰囲気プンプンであります。

早速、大判焼きを購入なさる御方が^^

 

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見物客で賑わう絵馬掛け所。萌え絵馬(略してモエマ?)と呼びたくなる絵馬がずらっと掛っております。

発起人がいらっしゃるようだが並んだ絵馬に描かれたキャラクター同志が手を繋いでいる凝った絵馬もありました。

鷲宮・秩父・足利織姫の三神社が萌え絵馬の関東三大聖地だと思います^^

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この日もまだまだ大勢の参拝客が。結ばれたおみくじの多さは壮観であります。

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石泥棒?

いえいえ、力石に跨り、下ハン&パワーダンシングの練習で背筋と大腿筋を鍛えるチームAであります。

見よ!この日頃からの寸暇を惜しまぬ努力が彼等の弩Mな坂上りを支えているのだ!!

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おみくじは恋みくじ(恋愛占い)なんてのもありましたよ。拙は交通安全のステッカーを頂きました。

黄色と赤のワンポイントが欲しかったので丁度良かった。我が愛車を早速ステッカーチューン致しました。

 

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そろそろ昼飯を喰いにいきましょうかと神社を出る途中で。えっ?!また食べるんですか!

これが昼飯かと一瞬思ったがどうも違うらしい。今年のチームAの胃袋は容量強化されているようであります^^。

こういう時のソースの香りってどうしてこんなに魅力的なんだろう。熱々を、はふはふっと喰らうのだ。

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神社を出て昼飯に向かう途中で。

今日からイタリア野郎である拙はポタ中に美しい女性を見掛けたら声を掛けなければならないのだ!

「ハァ~イ!レディ達ぃ。拙と一緒に写真撮らせて!」の要望に快く承知下さった可憐なレディ達^^。

決して貴方達が仰るように魑魅魍魎なんかじゃありませんよ。美しい想い出をありがとう。

 

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アニメショップを覗くエース・・・じゃありません。らき☆すた弁当を購いに行った魚元にて。

なんと完売であります。柊家のきちんとしたお弁当が食べたかったなあ。

またいつの日かの再訪を誓い後髪引かれる思いで店を後にするチームA一行(ていうか拙だけ?)であった。

 

つづく


初ポタは抹香と豚丼そして蜜柑の香り

2012-01-09 08:12:36 | 近場のポタリング

ちょっと前の話であります。

正月休みの最終日の4日、すっかり日も上った10時過ぎに初ポタに出掛けて参りました。

初Mも兼ねて風布から釜山神社へと続く坂を上ってみましょうかなと出発時点では意気揚々だったのです。

 

【秩父往還と荒川の間をプラプラ】

押切橋から明戸駅までの間は、普段なかなか通ることのない路を選んで石仏など探しつつプラプラと走る。

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先ずは明戸の明道寺に寄り道。ガラス越しに覗く堂内の彫刻は見事なものでありました。

敷地内には酒樽の形の墓石(江戸の酒造業の方のと説明あり)や機織地蔵堂(何故機織か判らん)が。

なかなか興味をひかれるお寺さんであります。

お寺観察の後は明戸堰など経由しつつ石仏を探して走るのであります。

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道端の小さなお堂を覗くと赤く塗られた十一面観音と子育地蔵尊が。

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明戸駅からはいつも通りの秩父往還で寄居へ向かいました。

 

【寄居で細い路地をフラフラ】

昼飯は寄居でと思ってきたのだが。

寄居駅付近の店が軒並み休みであります。寄居商店街は月曜休みじゃなかったっけ?なんで?

そういえば昔は正月は7日くらいまで大概のお店が休みだったけ(おもちゃ屋とかやってたな)。

寄居は歴史ある街だから今も伝統を守っているのかしら。

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この日、街が閑散としているのをいいことに普段気になっていた細い路地などを縦横無尽に走ってみた。

こういうのってなんだか愉しいのであります。

 

腹は減っていたのだが、折原の店は混雑していたのでパス。もう昼飯は抜いて減量するかと思った頃に。

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波久礼駅近くまでくると、なにやら香ばしい肉の焼けるたまらん香りが・・・

「たてがみ」で豪勢に豚丼大盛りのランチセット(千切りキャベツと味噌汁)を頂く。

豚丼は、もち豚ロースに味噌タレを絡めて炭火で焼いたとメニューに記載されてました。

どんぶりからはみ出す程の肉が凄いね。肉を除けながら白米を探すって感じ^^

美味しく満腹になりましたわ。

 

【初ヒルクライムなり】

体が鈍るのはあっという間でありますね。

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寒桜の文字に惹かれて。実はここから上るのは初めて^^  

蜜柑の鮮やかな橙色が目に沁みるなあ。最初はそんな余裕もあったのですが・・・

直ぐに心拍が異常事態に。もう少しで初リバースになるところでありました。

傾斜がキツいのか体重増が効いているのか体が鈍ったのかは判らないが途中で足を付いてしまったのデス。

こりゃ、今年一年地に足の付いた堅実な暮らしが出来るということですな^^・・と自分を慰めておきました。

心拍数が戻るのを待って再スタート。クリートキャッチが大変な坂でありますが初コケは免れました^^

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沢の近くに苔蒸した不動像が。

秩父事件碑と聖観音像を眺めつつ、ちょっと休憩。

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「?槻川折原  井戸野  小林道⇒」と刻まれた道標が。写真で切り取ればなかなかの雰囲気であります。

槻川方面に未舗装の路を行ってみっか!とも考えたのだが・・・シューズのヒールの予備が無いので断念であります。

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先程通ったみかん山の頂上から先は気持ちの良い路であります。

そういえば寒桜と冬桜は違うのよね・・・初勘違いなり^^

 

【初釜山神社&中間平の山通り道を下る】

日本水の汲み場は、この日も混んでおりました。足を止めずにヨロヨロ上っていきます。

塞神峠でも止まらず(止まろうと思ったら自転車積んだ車が来たので初見栄張り行為ナリ)釜山神社へ。

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誰もいない境内で座りこんで息を整える・・・でも狛狼達が見ていた(ププッ、このヘタレが!と言ってるような)。

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路面凍結はしていないものの、やっぱり下りは寒い!中間平の蝋梅も咲き始めであります。

 

【古道の痕跡を見つけてはしゃぐ】

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帰り際に観音山から三ヶ尻を抜ける途中のY字路に立った青面金剛像を眺める。

側面に「めぬま」 「くまがや」と刻まれていた。初古道痕跡発見であります。

昔はここから先どのように路が通じていたのだろうか?。

くまがや方面は三ヶ尻郵便局から運動公園へ向かう道に通じてる路を通って中山道へ繋がったのかな?

めぬま方面ははて?想像するのがとても愉しいのであります(でもきちんと古地図で調べようとはしないのよね)。

 

今年もあちこち愉しく走れそうな予感^^ でもその前に鈍った体をなんとかせねばですね。

走行距離:61.7km


新しい我が相棒

2012-01-08 06:40:18 | 自転車

七草粥を食べた日に新しい相棒のパーツが揃った^^

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春に組み上がればいいと思っていたのだが、パーツが揃うと直ぐに乗りたくなってしまった。

早速、新旧二台分の自転車を車に積んでコンドーサイクルへゴーであります。

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軍資金の都合もあって、ほほフレームの載せ換えって感じ。

クロモリのタン号(拙はネオコットの方にそういう名前を付けてイタ)も当分は使うこともなくなります。

いずれ頑丈なホイール買って森林ロードバイクとして復活させる予定であります。

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時々店内の年代物の自転車など観察しながら、相棒の組み上げ作業をずっと見学しておりました。

金属から繊維強化樹脂へ。サイクリングに目覚めた30年以上前では考えられないことだったな。

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細かいポジション出しはこれからですが、果たして乗り味や如何に?

おっと、その前に命名しなくては・・・う~ん、色白のべっぴんさんだから「エアリス」とか「ユウナ」とかにしようかな^^

暫くはへらへらと笑って過ごすことが出来そうであります^^


手持無沙汰なときには

2012-01-07 07:44:27 | 

正月休みで帰省時のこと。

本を読み続けてちょっと肩が凝った。テレビで正月番組を観ようかとも思うが、なんとなく気乗りしない。

帰省先にはPCなんて代物はないし、昼寝をするにはまだ早い。なんとも手持無沙汰な一時があるのであります。

そんな時は、にゃんこを観察しにふらりと通りへ出て見るのであります。

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いるいる。きゃつ等を見つけるのは人の手が直ぐには届かない風裏の陽溜まりを探すに限る。

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居眠りしているにゃんこは何処じゃ^^

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抜き足差し足で気取られぬよう気配を消して接近するのであります。

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でも7割くらいの割合で勘付かれてしまいます。

しめしめと思ってカメラを構えてズームすると薄眼を開けてこっちを見ていたりするのですわ。

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実はこっちが暇潰しの為に誘き寄せられてたりして・・・と思う時も多々あるのです。

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仲良しさんですな^^ 

おじさんも仲間に入れてくれないか?と言いたいところだが馬に蹴られそうなので我慢であります。

 

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家に戻ると末っ子が見当たらない・・・・

探してみると部屋の隅に積み上げた布団に潜り込んで熟睡しておりました。天下泰平な寝顔であることよ。

さて、拙も昼寝でもしますかな。

そんな生活を一週間近く続けたら体重が73kgを越えました。

禁酒を止めるのと体重増やすのは簡単でありますなあ。


銀乗の青面金剛像コレクション№002 003

2012-01-06 19:55:07 | 青面金剛像など

ここでは日月、猿、鶏、蛇、邪鬼等を配し四臂以上の人型立像で庚申塔と判断したものを青面金剛像と記しています。

なかには正式には庚申様と呼ばれる青面金剛でないものも混じっている可能性もあります。

そこはひとつご愛嬌ということで勘弁頂きたいと思います。

 

調子に乗ってやっちゃいますよ^^

《銀乗の青面金剛像コレクション№002》

 

深谷市の常盤町の中山道をちょいと入った路地にある青面金剛像二体。

左は延宝、右は元禄の年号が刻まれていた。面白いなあと思ったのは右の像の足元の三猿。

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左右の見猿と聞か猿が横向きで彫られているのであります。なかなかユーモラスでしょ?

 

 

《銀乗の青面金剛像コレクション№003》

 

こちらは帰省した折に観察してきた千葉市は大宮町にある青面金剛像。

部分的に風化が進んでいて年号などは判らなかったが、細部を観察するとなかなか面白い。

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青面金剛の足元にあるのは岩だか邪鬼だかはよく解らないが、その両端には着物を羽織った二人の童子が。

個人的趣味からは「童子」ではなく「姫」と解釈したいんだけどなあ(そんな格好に見えるのであります)^^

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左手の童子は棒のようなものを持っているように見えます。右手の童子は合掌しているのか香炉を持ってたのかな。

童子が彫られた青面金剛像の実物は今回初めて見ましたわ。

でも一般的には青面金剛像には三猿・二鶏・二童子が彫り込まれているとも聞いたことあるのであります。

すると普段見ている童子のいない青面金剛像は逆に一般的には珍しいということ?

こいつは地域性とかありそうでありますよ。

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更に下には二鶏と猿が彫られておりました。猿は一体しか確認できませんでしたが、これも面白い。

この猿は見ざる言わざる聞かざるではないようです。だってウンコ座りしてますもん^^

見ようによっては、膝を抱えてスネてるスネ猿や木刀背負ってるヤンキー猿にも見えて面白いものであります。

 

青面金剛像って様々な造形があって本当に面白いですね。

でもなんで?

 

一夜を寝ずに過ごす庚申待ちの達成おめでとうございま~す!!

どうです?この記念に青面金剛像などお造りになって講の記念として後世に残しませんか?

青面金剛像を基本にオプションで鶏に猿と邪鬼、蛇に髑髏、変わったとこでは翁に童子なんかもお付けしますよ。

ええ、ご予算に応じていかようにもお造りさせて頂きます^^

えっ?一般的にどんなのが売れてるかですか?

そうですね、普通は最低でも三猿と二鶏はお付けになりますねえ。

そういえば、この前隣村の方々からは更に蛇を沢山這わせてくれという注文を頂きましたよ^^

こういっちゃなんですが、こちらの村はお隣と比べると御大臣がいらっしゃって気風も宜しいかと存じます^^

いえいえ、そんな御謙遜なさらなくても判りますって。ここは一つ隣村よりオプションを増やすべきですよ。

童子なんかどうです?いやあお客様方お目が高い・・・

きっとこんな営業トークが繰り広げられて造形の多様性がもたらされてたのだったりして^^

 


新年の初自慢

2012-01-05 20:16:20 | 自転車

 

 

(メリークリスマス&ハッピーバースデー&お年玉&その他諸々)自分!ということで買ってしまったのであります。

『只今の自慢度:50%』

 

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ブリジストンもそうだが、グラファイトデザインも埼玉県が誇るべき自転車メーカーなのだ。

 

そのグラファイトデザインから新たにザニアという名のフレームが出た。

先のメテオシリーズから比べれば価格も下がっており、練習からツーリング、ホビーレースに適しているのだとか。

う~ん、財布の紐が今にも緩んでしまいそうであります。

 

しかし、このザニアはGDR(グラファイトデザインレーシング)ブランドではなく、グラファイトデザインブランドなのだとか。

 

一生に一度の買い物とは言わないが、そう滅多に買い替えられる程の資金源を持たない拙はここで考えた。

どうせならちょっと無理してもGDRブランドの刻まれたものが欲しいと・・・そして遂に買ってしまったのだ!

『只今の自慢度:95%』

 

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ええ、買いましたとも。カーボン製のシートポストであります!なんとΦ31.6ミリ^^。長さも350ミリと長い方ですよ!

レンズクリーナーもおまけに付いてお得感バッチリなのだ。

『只今の自慢度:30%』

 

さて賢い皆様は既にお気付きのことと思いますが、拙のネオコットのシートポスト径はΦ26.8ミリなのデス。

でもそんなことはもうどうでもよいのだ。

当分の間は夜な夜なお酒など呑みつつ、こいつを撫でさすったりしながら疲れを癒すことが出来そうですわ^^

 

次はΦ31.6ミリのバンド径のFディレーラーを買う資金を溜めなきゃ。先は長いなあ・・・

 

 

 

 


正月の情景

2012-01-04 20:36:44 | 日記・エッセイ・コラム

 

あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願い申し上げます。

予定より早くアップ出来ました。願わくば仕事も走行記録もかくの如くありたいものであります^^

 

大晦日から松の内のちょっと忙しくて華やいだ、それでいて静かで落ち着いた非日常的な雰囲気が好き。

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正月は朝から一杯聞し召した後に酔い醒ましも兼ねて正月らしい情景を求め、ふらふら彷徨い歩くのであります。

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神社や寺院をハシゴして歩く。

ニ年参りの深夜の凍てつく空の下、篝火(今は電灯がほとんどですね)に照らされた彫刻が好き。

でも日中の柔らかい陽の光に照らされた姿もまた良いものであります(この時期は埃も払われて綺麗だしね)。

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普段は人気が少ない神社や寺院も、この期間は晴れやかに飾られて参拝客で賑わうのです。

この光景、毎年繰り返し眺めているのにいつ見ても新鮮な感じがするのは何故だろう?

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小川の土手で日当たりの良い場所では水仙が咲いておりました。

水面に映る自分の姿を眺めながらふと考えた。ああ、水仙はいつ見ても親近感を感じるのは何故だろう?^^

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幣束が一箇所にずらっと。辻に立てられた幣束を見掛けることも年々減ってきました。

それだけ竹を挿せる剥きだしの地面が減っているということでもあるのでしょうね。

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町外れにある小さな神社や祠にもお参りする人影が見える。

人出の多い賑やかな雰囲気も良いが、こういう厳かな雰囲気もまた良いものだなあ。

さあ、足先も冷えたし帰って呑み直しだ^^

 

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炬燵に一度入ってしまうと出るのが億劫で億劫で仕方ありません。炬燵を発明した人は本当に天才だと思います。

話は変わりますが、拙宅の雑煮は焼いた角切りの餅に青菜とナルトが基本形となります。

汁は鰹節でとった出しに塩と醤油(濃口)で味付けしたものです。

一時は鶏の脚とか煮干しを水出しでとか出汁に凝ったこともあったのですが長続きしませんでした^^。

 

今年は愚息と食べる餅の数を競争して遂に負けてしまいましたわ。

嬉しいような寂しいようなそんな正月の一幕でありました。