漕げばロードの日和あり^^

ひねもすポタリポタリかな。
自転車活動や食べた呑んだ等あれこれを行雲流水のように書き綴っています。

猿飛佐助にあやかりたい・・・角間温泉

2014-10-13 06:19:59 | 湯けむり
赤城山HCを限りなくグレーな結果に終わった拙は、次の上野村HCで見事目標達成を図るべく気合を入れ直すことにした。
でもなあ・・・何事も張りつめっ放し(拙の場合は下っ腹の皮と欲の皮が特に)は良くない。
緩急はしっかりつけないと、好結果はついてこないのだ(うん!サボる理屈付けはバッチリだ!)。



そんな言い訳をタラタラと垂れ流しつつ、11月の最初の休日は上田市の角間温泉岩屋館へ。


温泉周辺の岩山で猿飛佐助が修練したんですと!?



この宿の建つ地形を見て、岩屋館という名に納得であります。




色付き始めた木々を眺めつつ、鉄分と炭酸成分たっぷりの温泉に浸かれば、日頃の凝りも吹っ飛んだよ^^
露天では紳士失格になりそうになったけれど(拙もまだまだ修行が足りんと日記には書いておこう)、ギリオケーと思いたい^^




そんでもって、たっぷり温泉に浸かった後は、明日の活力をチャージ!! 

クハッ・・・この為に生きているって感じ。温泉上がりのビールは価千金なり^^

朴葉焼きや

鯉の唐揚げ
   
その他、色々な肴で酒を愉しんだのであります^^

紅く染まったまむし草。自分はここにいるよって、己の存在をアピールしているみたい。

翌朝は遊歩道(なんて奥ゆかしい控えめな表現だこと。拙なら登山道、控えめでもハイキング道と名付けるな^^)を歩いた。

角間の温泉水で鉄分をチャージして赤血球を増やし、佐助にあやかり修練してスプリント力を養うのだ!・・・と一瞬は思ったかも。

猿飛佐助が修練で跳んでいた岩。あと30年くらい修練してから拙も挑みたいと思う。



沢渡温泉で骨休め

2013-11-22 06:20:20 | 湯けむり

今シーズンは、気合入れ過ぎて斬新性の原則を無視して無理したせいだろうか。

最後のレースが終わり、気が抜けたら、脚やら腰やらあちこちガタが出てきたんだ。

そんなこんなでレースシーズンオフとなった晩秋の休日、沢渡温泉で骨休めであります^^。

 

以前は草津への街道で栄え、泉質がアルカリ性(草津は酸性)なので草津帰りに入浴する客で賑わったと聞いた。

いわゆる草津のなおし湯ってやつですな。

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夕暮れ時に到着と同時に、晩飯前にふたっ風呂^^。

宿の檜張り大浴場(基本混浴なので撮影は断念)と共同浴場でじんわり温まってコリをほぐした。

沢渡温泉は一浴玉の肌。美人の湯なだけあって、紫外線で傷んだ拙のお肌もスベスベになりましたのよ^^。

温泉の湯を飲むことが出来るのも、この辺りじゃ珍しいかも。焼酎のお湯割りをなさる方もいるのだとか。

 

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月の綺麗な晩でありました。芯から火照った体に夜気が気持ち良かった。

晩飯まで待てずに、旅館のはく製の熊を相手にビールで乾杯! ああ極楽^^。

 

食事は食堂で頂く。

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これって松茸なの? 本物を喰ったのは遥か以前なのでよく判らん^^。

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お約束の茶碗蒸しから蕪の炊いたの、鮎の塩焼き、鴨の陶板焼き?、山菜釜飯などなど。

これらを肴にのんびり晩メシを愉しんだのであります。

 

そして翌朝。早朝からひとっ風呂浴びてから、朝メシ前に近場を散歩であります。

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霜が降って寒いけど、静かな遊歩道をのんびり歩けば、なんとも清々しくて気分が良い。

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沢渡神社入り口にあった万葉の歌碑。

『さわたりの てこにいゆきあひ あか駒が あかきをはやみ こととはすぎぬ』

「沢渡の手児(若い女性)に行き会いながらも、乗っていた馬の歩みが早いので、言葉も掛けずに来てシマッタ。」

拙だったら、馬を飛び降りてでも、その御婦人に声を掛けたな、きっと。その点、自転車はいいねえ^^。

 

温泉近辺には三体の双体道祖神がおわすと聞いていたので探したが、二体しか見つけられず残念なり。

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どちらも柔和な好い御顔で寄り添っておりました^^。

 

朝メシを喰ったら土産を購って宿を後にした。

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旅館前の中屋饅頭店で名物の「きび大福」を購った。素朴な味が良かったですわ。

 

晩秋の一泊二日の非日常。じっくり骨休めが出来ました。これで冬に負けずにまた走れるぞ。

今度は自転車で来ようかしら^^。


肩の力を抜いた刻2

2013-08-06 06:00:25 | 湯けむり

秘湯で寛いだ翌朝は、徒歩で車を停めた場所まで小一時間歩いた。

 

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ところどころに咲く草花を眺めたり、沢のせせらぎに耳を傾けたり。

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赤トンボに季節の移ろいを感じたり。

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滝や緑に涼を感じたりしながら、山道散策を愉しんだのであります。

こういう時間の過ごし方も良いものだな。

 


肩の力を抜いた刻

2013-08-05 21:40:17 | 湯けむり

たまにはこんな逃避行も必要だと思うのだ。

蒸し暑い日常の喧騒を抜けだして、高地の秘湯に避暑と洒落こんだのであります。

 

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この日の気温は20℃前後。曇り気味なものの、ひんやり気持ちが良い日でありました。

到着後は、暫しワンコをかまったり、ヤナギランを鑑賞して寛いだのです。

 

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日も明るいうちから露天風呂に入った。でものんびりしてるとアブやブヨに咬まれるので早々に撤収なり。

夏場の露天風呂は日が暮れてからに限る。

 

温泉の愉しみの一つは、土地の食材で一杯やることなのよね^^。

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岩魚の塩焼きを肴に岩魚の骨酒を呑んだ。香ばしさとダシの効いた酒が、なんともたまらん^^

 

酔い覚ましに真っ暗な外に出て夜空を眺めてみたんだ。

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写真には写せなかったけど、満天の星空でありました。天の川とはよく言ったものだと納得なり。

 

久々に自転車抜きの休日でありました。


霧積でのんびり

2013-06-11 06:02:48 | 湯けむり

母さん僕のあの帽子どうしたでしょうね? 

 

物忘れがひどくなった訳ではありません。大人の休日と称して、霧積温泉に行ってきたのであります。

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あれ?これがかの有名な僕の帽子かな? 夏用に麦わら帽子がひとつ欲しくなりました^^

 

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ヤマボウシにフタバアオイ。雅な緑であるな^^

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季節は新緑。頭上の至るところでエゾハルゼミの大合唱であります。

エゾハルゼミの鳴き声は初めて聴いたのですが、なんて素敵な音色なんだろう。セミとは思えない^^

沢のせせらぎと、セミの鳴き声を聴きながら、ぼうっとしていると心の凝りまで解れる気がするのです。

もっとも拙の場合は、心の狐狸凝りより、筋肉痛の方が深刻なのですが。

 

萌ぇ~^^

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迷いネコが居着いたとのことですが、人懐っこい仔でしたわ。また会いに行きたいものであります。

 

霧積温泉金湯館、まさに秘湯の佳い宿でありました^^