漕げばロードの日和あり^^

ひねもすポタリポタリかな。
自転車活動や食べた呑んだ等あれこれを行雲流水のように書き綴っています。

上野村へ昼喰ライム 2/2

2014-11-30 21:19:22 | 群馬を走る
上野村で目的のランチを済ませた後は、静かな山道とか歴史ある峠道を越えて帰宅することにした。

風も無いのに、はらはら葉が舞い落ちる。
静かな山道は自然が織りなす落ち葉の絨毯が敷き詰められていた。初冬の山間ライドならではの贅沢な情景。
見目麗しい葉が偶然肩に泊まった時は、なんとも嬉しくなってしまう^^


紅葉したモミジと黄葉したモミジ、どっちが好き?  優柔不断を絵に描いたような拙は、どちらも好き^^

神流町青梨から矢久峠を経て合角ダムへと抜けようとした。途中のルートの知識は全く無いのがちと不安。
この道の斜度、ずっと10%前後なんですけど・・・
こいつは想定外だ。ファイナルロー&立ち漕ぎ阿波ダンシングでも心拍強度がLSDを外れてシマッタ。


右に進むべきか?左に進むべきか?それが問題だ! 陽が短いこの時期、己の無計画性が呪わしい

秩父事件の際、多くの人が通ったという峠道をえっちらおっちら上った。
たぶん、ここが矢久峠?・・・地図もGPSもないし全然判らない。それにここから先はどちらに進めばいいの?



祠があるから、たぶんここが峠で間違いないだろう。問題は、どちらに進むかだ。
祠におわした明王に伺う、俺はこの先どちらに進めばいいですか?・・・苦しいとき(だけ)の神頼み。
テキィ~ンと閃いた!!
右は上りで、左は下り。下って間違えていた場合、引き返す気力が失われ易いので、右の上りを進むのだ!


おっかなびっくり進む誰もいない山道。祠から進む事4.5 km・・・やっぱり違った。

陽が翳り出した山道を、ベソかきそうになりながら西秩父線(さっき看板で知った)を引き返したのデス。


坂丸峠を越えた後、長久保線で吉田方面へと下った。
『湧水 てて水』、ててて?ててって父のことかしら? 湧水好きな拙は誘惑に負けて生で飲んでしまったけれど、今の所問題なし。


ようやく集落を越えた後は、急に気がハイパー化して名残の黄葉など撮影したりした。



見知った路は落ち着くなあ^^ 吉田では夕陽に照らされた龍勢の櫓を見物したり、めんまに挨拶したりして少しだけ休憩。


その後は、もうLSDなんて言ってられない。沈もうとする夕陽と競争しながらR140号を漕ぎまくって帰宅。
いやあ、すっかり汗をかいたので、帰宅後に風呂上りのビールが美味かったわ・・・って悪循環であります。


走行距離:174 km(総上昇量:2230 m)

上野村へ昼喰ライム 1/2

2014-11-30 18:27:12 | 群馬を走る
21.1・・・先週受けた健康診断のBMIと体脂肪率の数値だ。
自転車乗りとしてBMIが21.1なのは良いとして、体脂肪率が21.1%というのは如何なものだろうか?
聞いたところでは、アスリートとかローディを名乗るからには10~15%くらいじゃないと笑いものになっちゃうらしい。 
つい数日前までは、拙も老ディのはしくれだと思っていた。
けれど、実は筋肉量が足りない貧弱、若しくは内臓脂肪たっぷりの隠れ肥満の勘違い野郎だったって事ですか?!


健康診断で、言い訳しようのない根拠ある数字を叩きつけられ、脳裏に浮かぶ自分像が音を立てて崩れていった

こうなったらLSD(心拍強度65±5 %HRRで、あとの縛りはナシと解釈している)で体脂肪を燃焼、且つ筋力強化するしかない。
でも、せっかくの休日なのだから美味いもんも喰いたい・・・そんな支離滅裂な想いを胸に上野村に向かって走り出した日曜日。


行く先にたちこめるは暗雲じゃあなくて霧?

R140号で長瀞まで向かい、37号(皆野両神荒川線)、71号(高崎神流秩父線)で土坂峠を越えて、R462・299号で上野村へ。
R140号の波久礼辺りで前方にたちこめる霧が見え、境界は丁度長瀞町との境だった。長瀞町内は霧の都状態でしたわ。
霧に限らず雨降りの境界が土地の境なことが結構あるので、なんだか不思議な感じがするのです。


旧道&青面金剛像に萌え~^^ 初めての路って未知なものばかりだからドキドキワクワクするよね

R462号の神流町魚尾にある中郷旧街道。
以前から知っていたけれど、なかなか時間が取れなくて通るのは初めてなのだ。



自動車が一台通れるくらいの路が国道に沿って集落の中を暫く続いていた。路傍には古めかしい庚申塔や馬頭観音像。
今の国道が開通する前の風情が感じられる好い路でありました。青面金剛コレクションのストックも増えたぞ^^


本日の昼喰ライムの目的地は上野村勝山のカフェよたっこ

予定では乙父まで走ってから帰り際に寄るつもりだったのだけれど。拙の脚力でLSD縛りだとちと無理だった。
道の駅上野村のすぐ手前にあるカフェよたっこに到着したのが11時20分。
開店までまだ10分ほどあったのだけれど、国道に看板を出しにきていたご主人のお願いして店に入れてもらったのだ。


止まると寒い日だったので薪ストーブの側のカウンター席を陣取った^^

出来ますランチは、主によたっこの畑で採れた野菜を料理した『よたっこのお昼ごはん』一品のみ(ドリンク付けて1200円)。
拙には足りないかな?と最初思ったけれど、つけあげ丼がボリュームあって充分満足出来ました^^

 
御主人も自転車乗りだそうで、上野村近辺のコースなど興味深い話を伺うことが出来た。
よたっこ、冬季は店を閉めるそうで、年明けの営業は6月頃?みたい。来年、上野村HCの試走も兼ねて再訪したいものです。


この辺りの国道、299号であり462号でもあるみたい。紛らわしいのでいっそ両方を足して761号とすることを提案したい

45号(下仁田上野線)の合流地点付近までの国道は路面の状態も良く交通量も少ないので走り易いのだけれど。
時間にゆとりがある場合は、自転車で走るのならば国道と交わったり並行したりしながら残存する旧道を走るのも一興。


周辺の景色に往年の人の往来など面影を感じながら、のんびり走るのが好き^^

こういった何気ない道脇の岩の上には石仏(経験では馬頭観音像が多い)がおわしたりして面白いのです。

つづく

11月29日 翁者カゴガクの朝練

2014-11-29 10:46:03 | 自転車
11月29日、カゴガクの定例朝練に参加すべく森林公園へと向かった。
道中、辺りは薄暗いうえ、時折雨粒が落ちてきた。でも引き返さない。典型的な練習中毒症状の第一段階だ^^


日が昇るのも大分遅くなった。そろそろヘッドライトを装着しないとだ。

押切橋の街灯、こちら側は消えていたけれど、向こう側は灯っていた。一斉に消灯するのではないのね。
朝練に向かう時に、ここの街灯が灯っていると、否が応でも冬を意識せざるを得ない。


紅葉に負けぬくらい紅潮して定例コースを駆け抜けた。周回後半、己が舞い散ってしまうかと思った。

ダニエルさんのマシントラブルで、くるかめさんと2人で周回を重ねた。
当然のことながら先頭交代が一周置きに回ってくる訳で・・・しかも風まで出てきてM度MAXデス。


梅雨時から秋にかけて陽の光をたっぷり吸い込んで黄色く染まった柚子の実。そろそろ収穫期も終わりかな。

ちょっと前までは鮮やかだった実の色も、くすみ出していた。だって来週はもう12月だものな。
12月といえば冬至の柚子湯と忠臣蔵。忠臣蔵の大石内蔵助、晩酌の肴は常に柚子味噌一品のみだったのだとか。
冬至には柚子湯で暖まった風呂上りに、柚子味噌を肴に、燗酒をきゅうっと一杯やってみようか・・・
いや別に今夜でもいいんじゃあないの。季節の趣向は先取りが粋ってもんだ!と卑しい酒飲みの理屈付け。
そんな連想が浮かぶような朝でした。


LAP1  11’02  80 rpm  59 %HRR
LAP2  10’44  86 rpm  73 %HRR
LAP3  10’19  90 rpm  82 %HRR
LAP4  10’28  83 rpm  73 %HRR
LAP5  10’01  89 rpm  83 %HRR
LAP6  10’31  83 rpm  76 %HRR

全走行距離:73 km

11月24日 エンデユランスマイルという名目のサイクリング

2014-11-24 17:44:22 | 栃木を走る
継続は力なり・・・といっても、まだ2週目だけれど、有酸素的持久力向上に励んだのです。
でも、先の自分越えの目標に向かって努力しようとしても、ただ純粋に日々漕ぎまくるってのは性に合わない。
だってホリデーライダーなのだから、合間に何か愉しみが欲しいのよね。


さて何処に行こうか? 先ずは刀水橋から利根川CRに入って、行田サイクリングセンターに向かった。
先週会えなかった愛しのニャンコ達に会いに行くのだ。


むむっ!見せつけてくれるじゃあないの


そろそろ人(この場合は猫かな?)恋しい季節だものね。
なになに?とても幸せですにゃんだって? そんな声が聴こえそうな表情をしていたよ^^


暫しニャンコ達と至福の時を過ごした後は、昭和橋を渡って館林へ向かった。

茂林寺、その昔、高名な和尚が実は狸だったのだとか

狸達の年末大掃除用の支度はまだ始まっていなかった。


山門に向かって左右におわす狸達のユーモラスな表情、何度見ても和ませられる。

お次はR122号から足利館林線(8号)、渡良瀬川の土手を走って足利へ。

ばんな寺、いつぞやの白ニャンがお出迎え^^

目が合った瞬間にゴロゴロ懐いてくれたと思ったら、じきに何処かへ行ってしまった。
ニャンコは気紛れ。でも憎めないのよね。


ばんな寺の境内、極彩色に染まっていた



 
暫しの間、晩秋というか初冬の彩りに、うっとりしました^^

そろそろ昼メシ時。第2回足利喰イテリウムの始まり

先ずは足利シュウマイを境内の見事な紅葉を眺めながら愉しんだ。
足利シュマイ、肉は使われておらずタマネギとデンプン質の具を皮で包んだものみたい。
シュウマイ自体は、とても淡泊。それに濃いめのソースをかけて喰う。
足利にはソースの製造元が複数あって、シュウマイにかけるソースも、それぞれ御贔屓があるのだと地元の方に伺った。


さて、次は本日のメイン、盛京亭の餡かけ炒飯・・・って予定だったのに、まさかの臨時休業なり。
さて困ったぞ。散々迷った挙句に二週連続でホクシンケンに向かった。




 
今回はショウガ焼きライスとチャーハンを注文。
モヤシと一緒に炒めたショウガ焼き、タケノコを具材にしたチャーハン、どちらも拙には珍しくて面白く美味しく喰えました^^


ひょっとして、この店なら拙が求めてやまない持久力向上のサプリがあるかもしれない

持久力・・・自転車を漕ぐ為のものですから、念の為^^
食後は、いつものルートで大泉、刀水橋を越えて、距離を稼ぐ為に荒川へ白鳥探しに行ったり、深谷の秘密基地に寄ったりしてから帰宅。
今日もクタクタになりました。さて、来週は上野村へカフェのハシゴと洒落込もうかな。


走行距離:108 km(総上昇量:345 m)

注射と鍋焼きウドン

2014-11-23 16:55:32 | 日記・エッセイ・コラム
拙にだけ特別太い針を使っているんじゃあないの? いつも疑心暗鬼になってしまう。
経口か吸引型のワクチンが出来たらいいのに。

ようやくインフルエンザの予防接種を済ませた。
注射、大人だろうとオヤジだろうとコワイものはコワイ!
我が腕に針が突き刺さる瞬間を想像しただけで脚が竦み、心が凍えそうになるのデス。


今回もなんとか自分の小心を悟られる事なく、無事に注射を済ませた・・・と思いたい。
よく我慢したぞ自分! そんな自分へのご褒美は今季初の鍋焼きウドンであります。


鍋の蓋を開けると立ち上るダシの香りがたまらない。
エビ天、鶏肉、カニ肉、カマボコ。長ネギ、三つ葉に柚子皮添えて・・・なんてゴージャスな陣容ですこと^^

自らを鍋焼き勇者と称し、豪勇であることをモットーとする拙は、取り椀なんて使わない。鍋から直接に熱々の麺を啜るのだ。
エビ天をちょいと齧りの、コシのある麺を啜りの、合間に他の具を喰ったり、汁をレンゲですくったりで大忙し。
食べきった後は、お腹の中からぽっかぽかになりました。

11月23日 エンデュランスマイル

2014-11-23 12:14:49 | 自転車
昼からの用事前にひとっ走り、エンデュランスマイルと参ろうか。
エンデュランスマイル、心拍強度:70±5 %HRR、且つケイデンス:90±5 rpmの範囲での走行と解釈している。
一般的には、ちょっと忙しいLSDといった感じだろうか。


特に目的地がある訳ではなく、利根川CRを上流側に向かって2時間地点で折り返す事にした。
長ネギ畑に陽が射して。上武大橋近くで、ちょっとだけネギ畑に寄り道。
辺り一面の土中に、ふっ○ち×んの頭部が無数に埋まっていると想像すると背筋がゾクゾクしてくるのだ。


この時期になると、どこからともなくネギ特有の匂いが漂ってくる。それは鼻っ風邪なら吹き飛んでしまう位に濃厚なのさ^^
霜が降りて甘味が増した長ネギを丸焼きにして喰う日が待ち遠しい。


走行時間2時間。現状の実力だと吉岡町のリバートピアを、ちょっと越えた辺りでタイムアップとなった。

来春には、渋川の大正橋まで辿り着けるようになるだろうか。全ては今冬の努力に掛かっているのであるなあ・・・
なにか最少の労力で最大の効果を得る魔法のような練習法がないものだろうか? 情報収集に努力してみようと思う。


エンデュランスマイル、出来るだけ脚を止めずに運動強度を維持することが好ましいのだが・・・
練習を妨げる最大の障害は奴等だ。



冬になるとCR道沿いの陽だまりでニャンコが毛繕いしていたり昼寝している事が多い。
見掛けたら、そのまま素通りすることが出来ないので困る。
ああ、叶う事なら一匹残らず連れ帰り、布団に入れて天然赤外線炬燵を作ってみたい^^


緑地公園近辺のCR道沿いは季節季節で花が丹精されていて気持ちよく走れるのが嬉しい。

空に向かって咲く皇帝ダリア。
その姿を見習って、帰宅後に控えたインフルエンザの予防接種を凛とした態度で臨みたいと思いつつ、追い風に乗って帰宅。


走行距離:105 km(総上昇量:365 m) 

11月22日 翁者カゴガクの朝練

2014-11-22 11:39:12 | 日記・エッセイ・コラム
寒かったら途中で引き返そうかな?そんな軟弱な姿勢で押切橋を渡り、朝練コースへと向かった。

冬物ウエアで丁度良い。そんな季節になりました。

カゴガクメンバーと1周毎に先頭交代しながら、いつものコースを6周。
先頭を走っている時は乳酸閾値レベルの運動強度になるが、それ以外は有酸素領域で楽に周を稼げたりする。


トレインの恩恵をしみじみ感じたりするのです。仲間って素晴らしい。
でも最後に勝つのは俺様だ!最後の最後でスプリントを駆けた。
もうこれ以上の加速は無理!ってダレそうになった瞬間、後ろからマクリが入り、脚がモゲるかと思った。
彼らには、翁者に花を持たせる姿勢を学んで頂きたいと思う。


万両が、真っ赤な実をつけていた。

正月の穏やかな陽の射した神社仏閣の賑やかな情景が目に浮かんだ。
もうじきに吐く息が真っ白になる日がくるのだよなあ・・・耐寒痩せ我慢練の季節はすごそこデス。


走行距離:71.3 km(総上昇量:401 m)

LAP1  10’17  87 rpm  79 %HRR
LAP2  10’27  88 rpm  74 %HRR
LAP3  10’41  90 rpm  77 %HRR
LAP4   9’53  88 rpm  86 %HRR
LAP5  10’27  85 rpm  75 %HRR
LAP6  10’02  85 rpm  80 %HRR  

懐かしのおみくじ機

2014-11-20 07:58:21 | 日記・エッセイ・コラム
昔は、喫茶店とかドライブインとかのテーブルの上にあったっけ。
自分の星座の投入口に100円入れてレバーを引くと、筒状に丸まったおみくじが出てくるのよね(今にして思えば高額ですな)。
記憶にあるのは、頭の部分がルーレットだったのだけれど、これは灰皿になっていた。
そういえば最後に見たのは何年前だっただろう? そんな懐かしのおみくじ機を見つけて何故か嬉しくなってしまった。




拙は論理的科学思考をモットーとするので、おみくじの類は信じない。だから久々で嬉しかったとはいえ引かなかった。
でも、シャレで引いてみても良かったのではないか?
そうしていれば、ひょっとしたら聖闘士のように星座の加護でパワーや運気が上がり、レースも好成績を収めていたかもしれない・・・
そこのところが今も気になって仕方ないので、いつか街頭の占い師か易者にでも相談してみようと思っている。


初冬の陽だまりで

2014-11-19 06:42:27 | 
陽だまりで香箱になり昼寝するニャンコを見付け、忍び足で近寄った。
もう少し、ほんのもう少しだけ近寄れば触れる事が叶うのに・・・

 


薄目に覗く金色の瞳が、こちらを睨む。
結局、すんでのところで気付かれて逃げられてしまった。きゃつ等の肉球の如き消音性能を有すクリートの開発を切に希望したい。

愛しきものに向かって伸ばした手 届かぬ指先が、とても冷たい
そろそろ指抜きグローブも衣替えしなくっちゃあですな。

カゴガクの打ち上げ

2014-11-18 06:59:01 | 食・レシピ
もてぎ7耐で頑張ったご褒美に、秩父で打ち上げ。

先ずは秩父ホルモン。知る人ぞ知る坂本ストアの隣に、ホルモン焼きの店、龍石はあった。

ガリレオ・ガリレイの青い栞(PVのワンカットが、この場所なのだ。)を口ずさみつつ、いそいそと店内へ入った。

真っ赤な炭火に手をかざしたい位、冷え込んだ夜でした。

すきっ腹の身に、この上なく頼もしく映る肉片の群れ。誰よりも早く全て自分の胃袋に収めたい衝動に駆られる瞬間。



カシラにレバー、ハツ、トントロ、ハラミ・・・次から次へと肉を焼く。
生だった肉片を、自分好みに慈しみつつ焼きあげた一片を喰う喜び。他人が丹精込めて焼きあげた一片をかすめて貪る愉しみ。
心の中の天使と悪魔と共に過ごす食事、それが仲間と囲む焼肉。



焼き肉と白メシの完璧なマリアージユ^^ 生ビールとの相性も抜群だけれどもエンデューロの打ち上げ時は、こちらを推したい。

カゴガクMHR220bpmの打ち上げ、1軒だけでは終わらない。


 
二軒目は五香居(ウーシャンジー)で、餃子を肴に温めた老酒を愉しんだ^^
注文を受けてから伸ばされた皮で包まれた独特の香り(紫蘇みたいに感じた)がする餡の餃子。小ぶりなので二人前はペロリと喰えちゃう^^


まだだ。まだ終わらんよ! カゴガク パワー喰ライマーズの名は伊達じゃあない!



三軒目は麺屋凛の中辛醤油らーめん。丁度よい辛みと脂の美味さが、寒い夜にぴったりの〆となりました^^

次の打ち上げを愉しみに来シーズンへ向けた悪足掻きを続けよう! そう思えた初冬の秩父の晩の出来事。

くるかめさん、案内どうもありがとう。ダニエルさん、運転手してもらって感謝です。おかげ様で憧れの秩父で一杯を愉しむことが出来ました^^


11月16日の走行記録

2014-11-16 17:31:13 | 栃木を走る
事前に目標を掲げた今シーズンのレースは昨日で全て完了。結局4勝6敗に終った。
完璧なる負け越し。しかも、目標達成したレースは主にチーム走・・・このままではイカン。
善は急げ!野望(無謀の方が正しい表現かも)を達成すべく、来シーズンへ向けたトレーニングは始まった。

さあ往かん、気分はエンデユランスマイル
有酸素的持久力を強化するのです!!
先ずは刀水橋から利根川CRを下り、利根大堰へ。鮭の遡上が見られるかしら?


河川沿いの自転車道が峠と化す季節がやってきた。
向かい風に当たった日にゃあ平地なのに、激坂を青息吐息で登坂している気分が味わえるのよね。

でも、運良く大堰までは追い風。我が走りのモードは疾風・・・ってキメ台詞呟きたい位に快調だったよ^^

激流を遡る鮭の姿を拝んで、上り坂や空気抵抗に負けずに頑張る手本としたい

遡上のピークは先週だったようだ。体が冷え切るまで待って、ようやく一匹見ることが叶った。
一瞬の事だったので、拝んで教訓を得るに至らなかったが、少なくとも忍耐力の方は向上したと思う。



武蔵大橋を渡って20号線で足利へ。
もんげー向い風に脚を削られ、しばしば無酸素運動領域に突入デス。俺はたった今、シャケを越えた^^

渡良瀬川の河原に下りて ずっと流れ見てたわ




 
名曲を聴いて感化された訳ではないが、河原に下りて流れを見ていた。
理由は鮭の遡上を真近で見たかったから。でも、水面が眩しくて上手く見る事が出来なかった。
鮭を観察するなら渡良瀬橋から上流側の川面を見下ろすのが良いみたい。
何匹もの鮭が流れに逆らって上流を目指す姿を観察出来るよ。


そして・・・第1回 喰イテリウムin足利の始まり。消化吸収能力を極限まで高めるのだ!


 
1軒目、ホクシンケンでハンバーグライス。
ふんわりとした昔懐かしい甘酸っぱいハンバーグ。一緒に出されたホウレン草とチクワのお吸い物も好み^^





 
二軒目は蔵王食堂のソースかつ丼。
甘辛のソースが沁みた衣に包まれた厚切りの豚肉が柔らかくて美味かった^^


さて・・・三軒目はデザートで〆ようか

カフェCitronでビック・パフェ(直径18×高さ10センチですって!)と思っていたのだが・・・
さすがに、もう無理。っていうか喰えそうだけれど美味しく完食出来そうにない。だから、第2回喰イテリウムに持ち越しとした。


ばんな寺のお濠に住まうカモ達の態度は大物だ

じっとこちらを見入る眼光の鋭さに、思わず目を逸らしてしまいそうになったりする。万物の霊長の威厳形無しデス。

道路を横断中に車が来ても、我関せずで退きもしない。この大物っぷりを見習いたい。

大銀杏、綺麗に黄葉していた



境内は七五三の家族連れで賑わっていた。
拙宅にも、そんな時があったのだなあ。そんな感慨を胸に足利を後にした。


帰りは、走行距離が100 kmは欲しかったので利根川CRを坂東大橋までピストンしてから帰宅。
エンデュランスマイルというには距離が短か過ぎ。でも今のところは、これ位が丁度良い感じ。
さて来週も継続しなくっちゃあだな。


走行距離:101 km(総上昇量:892 m)平均心拍強度:70 %HRR

なかったことにしたい日?

2014-11-16 06:18:01 | 自転車
♪きっと誰も来ない 独りきりの龍勢HC・・・だったら、この体たらくも無かった事に出来るのだけれど。

本来であれば、翌日に伝統ある大会を控えたコースは、落ち葉を踏んだ音が響く程に静かなものでありました。


土曜日は、第1回 勝手に龍勢HCに参戦。
心拍強度をレースレベルでゼァハァ上った結果は、昨年の正式リザルトを6分弱超。
ゲゲッ!結局、今季の目標未達の傷口を広げる結果に終わった。ゲフッ・・モウダメ。




  
コース上は序盤に道路工事でダート区間があったり、所々に落ち葉が堆積している箇所もあったが、記録に影響する程じゃあなかった。
酔狂な好敵手達にも恵まれて、気分がダレること無かったので、目標未達の言い訳が出来なくて困った。でも愉しかったからいいのだ^^
くるかめさん、Shimaさん、ひーさん、お疲れ様でした。

下山途中に紅葉狩りを愉しんだ。コース途中の水車小屋と向かいの八坂神社のモミジの紅葉が、もんげー綺麗に染まっていたよ。




  
紅葉の発色は湿度の関係で水辺にある樹の方が具合が良いと聞いたことあるけれど、確かにその通りかもしれない。しっとり感が違うのよね。

昼メシは秩父の街中まで走って、中村町のカレー専門店マジョラムへ。

ここは日曜日が定休日なので、なかなか機会がなかったのだけれど、ようやく入店する事が叶った^^
 
ゴロっとした大ぶりな豚肉が載ったポークカレー大盛りの辛口。スプーンで突くとホロリと解れて美味かった。
マンゴーチャツネのさっぱりした甘味に、時間差で額にじわっと汗が滲むような辛みの粒が分散しているって感じがクセになりそう。

帰路は向かい風に悩まされたりもしたけれど、晴れと弩Mな仲間に恵まれた初冬の一日でありました。
走行距離:103 km (総上昇量:1300 m)

日曜日は幕張で

2014-11-10 20:26:57 | 自転車
11月9日のこと。なにか大事な事があって幕張に行ったはずなのに、何故か今となっては思い出せない。


道路に並ぶ串刺しチーバくんを見ると千葉に来たって感じがするのは拙だけかしら?

そうだ!俺様はサイクルモードを見物に来たのだ。でも会場が判らず、暫しの間ふらふらとメッセを彷徨った。

本当は、サイクルモードより、こっちのイベントが気になったりしたのは内緒だ。

試乗でもしてみっかっと思っていたけれど、順番を待つ長蛇の列にグッタリ。全く乗らずに会場を後にしたのデス。

でも、ばっちりメイクの女性に試乗登録済のテープを腕に巻いてもらって、嬉しくなっちゃったりしたのだ^^
いやあ、有意義な一日だったなあ・・・

・・・すみません。嘘ついてました。勝負の結果に拘るあまり、あやうく紳士失格になるところだった
潔く白状します。実はこの日は、今シーズン最後の公式レース、幕張エンデューロ(ソロ2時間)だったのです。

しかも、事前に掲げた目標に対し、今シーズンの負け越しか引き分けかを賭けた大事なレース。
情け容赦なく降り出した雨にも負けず、頑張ったつもりだったのに・・・結果は目標平均時速に0.1km足らず。
これで4勝5敗。つまり負け越しデス。男らしく負けは正直に認め、悔しさを来シーズンへのバネとするのだ!偉いぞ自分!!

でも、ちょっと待てよ?榛名山HCは不可抗力のDNSだったから、あれを除けば4勝4敗の引き分けって公言してもいいんじゃないのかな。
それによく考えたら、そういえば今度の土曜日は、勝手に龍勢HCというレースがあったのだっけ。
あれで目標達成すれば5勝4敗で勝ち越しだ。目標はあくまでも高く6位以内のお立ち台順位としておくとしよう。
よし!俺様は、まだ負けていない!! なんちゃって^^

ニラレバかレバニラか

2014-11-08 06:20:41 | 食・レシピ
また間違えてしまったけれど、訂正させる事もなく滞りなく注文は通った。拙みたいに呼び名を逆に言う客が多いのだろうな。レバニラ炒め。
カウンターに座るなり「ニラレバ定食下さい!」って注文したけれど、この店のメニューには「レバニラ炒め定食」って書いてあった。
店によって「レバニラ」だったり「ニラレバ」だったりするから、観察力と注意力を試される一品だ。
拙は物心ついた頃から「ニラレバ」だけれども、バカボンのパパは「レバニラ」って言っていたのを覚えている。だから、どちらでも良いのかな?
これに関しては色々と説があるようだが、経験上どちらでも注文は通るから、これでいいのだ^^

ときおり無性にレバニラ炒めをおかずに白米を掻き込みたくなる事がある。でも、自分で何度作っても美味く出来ないから、喰いに出掛ける。
そして、それは本格的な中華料理店のではなく、大衆食堂系の店のやつの方が、しっくりとくるのだ。
レバーは衣をつけて揚げておらず、味付けは醤油ベースのやつ。しかも、レバーやニラより圧倒的にモヤシが嵩を占めたのが好き。
そんでもって決め手は旨味調味料の限界ギリギリの塩梅(これが自分だと上手く見極められないのデス)だ。
出来立ての熱々を白メシと交互に頬張れば、どんぶり飯もペロリと喰えてしまうよ^^
ニラレバ炒め、物の本によれば鉄分にヴィタミンAやBがたっぷりだそうで、持久系運動後の回復食にもぴったりでありますね。

霜月の頃から喰いたくなるおやつ

2014-11-05 06:31:24 | 散ポタの途中なにか食べたくなって^^
まだ霜は降っていないけれど。街路樹とかの紅葉が深まる頃から、小腹を満たしたくなった時に浮かぶのが、たこ焼き。


この日もポタリング帰りのおやつ時に、ふと喰いたくなって立ち寄った妻沼の河内たこ焼。
型に流し込まれたトロトロの生地が、だんだんと見慣れたたこ焼きの丸い形になっていくのを眺めながら待つのも愉しい。
あのカリっとした色合いのところが拙のだったら良いな。味付けは何にしようかしら?・・・なんて考えながら時間を潰すのです^^

ソースの香りが鼻腔をくすぐって食欲を刺激した。
上に掛けられたカツオブシが、熱さに身もだえしているところを喰う。
串に挿して口に運ぶまでに、のんびりしていると千切れちゃうことが多いから、ついつい丸ごと頬張ってしまう。

アチチッ・・・上顎が焼ける程熱いのに・・・ハフハフ・・・適当に冷めるまで待ってられない。
最後の一個を頬張るまで手を止めることが出来んのです。焼き上がりを待つ時間より喰ってる時間の方が絶対に短い^^
散ポタ途中のおやつにたこ焼き、ゆっくり味わう事が出来ないのに惹かれる、なかなか弩Mな愉しみであります^^