奥秩父の浦山で、毎年10月に二日間掛けておこなわれるという大日如来祭り。
その一日目に大日堂でおこなわれる獅子舞を見学した。
浦山の獅子舞は、室町時代から続く歴史ある舞で、真剣を咥えて舞う勇壮なものだと聞いた。
真剣を咥え舞う獅子の迫力。 ささらを鳴らす花笠。地味だけど派手な装いなのだ^^
祈願に訪れた人達と大日堂の周りをグルグル回る。
拙は、こういった参拝祈願者参加形式の舞を見るのは初めてだったので、ちょっと感動^^
近くにいると太鼓の音が腹に響いてくる迫力ある音なのだ。
太鼓を背負ってらっしゃる御方。祭事の最中、ずっと腰を屈める姿勢でいらしゃった。これはキツイだろうな。
浦山の獅子の舞は素早く、掛け声も勇ましい。
位置について ヨーイ!
ドン!! そんな掛け声が出ても不思議ないくらいの素早い動きなのであります。
帰り際に花で飾り付けられた笠鉾の巡行を見学。
秋色に染まりつつある山間の路を横笛の音と共に笠鉾が上ってきた。なんとも素朴で晴れやかな風景だ。
坂を上っていく笠鉾を河童と一緒に見送った。
二日目の終わりにおこなわれるという悪魔払いも、いつか見てみたいものであります。
浦山大日如来獅子舞保存会の皆様をはじめ関係者の方々、見学させて頂いてありがとうございました。
天気予報を信じ、今にも泣きそうな空の元、秩父の浦山へLSD(拙はロング・ストップ・ディスタンス^^)なポタに出掛けた。
目的は、浦山で行われる祭り見物なのであります。
ここのところ寝不足が続いているせいか、平地で時速25km位で巡航しても、心臓がすぐにバクバクなるのだ。
龍勢HCも迫っているので少しだけ起伏のあるルートをと思い、R140号は使わずにノロノロ走った。
鉢形・金尾峠・長瀞桜通り・金崎神社・国神を抜けて旧秩父橋へ。
あの花の影響でもないだろうが、ここ数年、男女のグループが多くなったような気がする。
写真左は午前、右は午後に撮ったもの。時間が経つ程に若返るのが、この場所の特徴なのだ^^
秩父市街からは旧往還を通って浦山口からダムへと上った。ここは、願いが叶う的な彫刻が多いのだ。
鯉の後生車。「恋のお願い聞いてください。後生だから」と言って、三回車を回すと願いが叶うんですって^^
娘さん達がいなくなった隙に拙も回して・・・なんで?!車が引っ掛かったのか回らんかったデス。
浦山ダムからの展望。この日はガスっていて今一つ。
紅葉の始まった県道73号(秩父上名栗線)をのんびり上っていった。
むむっ! なんとも不思議感の漂う集落であるな^^
興味深い木彫りの芸術作品が点在しているのであります。シバ神?初めて聞く名なので後日調べてみよう。
川沿いでは河童が釣りをしているのであります。
釣れたのは人魚姫らしいのだが、拙には失礼だが妖怪ヤマメにしか見えん^^
浦山の大日如来祭。
静かな山間を山車が曳かれている光景を見ることが出来て嬉しい。
獅子舞を見学。白刃を咥えて舞う姿が素晴らしい。
存分に獅子舞を観賞した後は、熱々のたらし焼きを喰って、引き返した。
秋色に染まり出した路を、のんびりと走った。紅葉の盛りに再訪したくなるルートであります^^
昼飯は秩父市街に戻って、レトロ感たっぷりの天狗屋で。
あっさりめの味付けの天丼と熱々の味噌汁。そして糠漬けを愉しんだのであります^^ 次は上天丼かな。
食後は、行きと同じルートを辿って帰宅。なんとか降られずに済みました。
走行距離:125.1km
コンニャクじゃないのよ^^
寄居のゴリゴリカフェで、生ところてんの角切りに黒蜜ときな粉を掛ける食い方があることを知った。
ためしに食ってみると、くず餅よりあっさりとしていて、これがなかなか美味くて気に入ってしまった。
ところてんは低カロリーだというし、体重を落としたい大会前でも腹いっぱい食っても大丈夫じゃね?
・・・という訳で自分ご褒美用のおやつにやってみました。
生ところてんを固まりのまま分けてもらい(写真は半丁)、持ち帰った。
そして心の命ずるままに、これでもか!!っと黒蜜ときな粉を掛けて、スプーンで削り取りながら豪快に喰ったのだ。
頬張れるギリギリの大きさの塊を口に含んで、ゆっくりと歯で押し潰すように噛む。
ところてんが、抵抗を示しつつ最後にぷっつりと潰れるような切れるような不思議な感触が、これまた面白いのだ。
噛み潰す度に、なんだか舌だけでなく歯茎も喜んでいる感じがした。
ところてん、まだまだ違った食べ方がありそうであります^^
何十年ぶりだろう。ようやく続きを読むことが出来そうだ。
サイボーグ戦士。誰がために戦う・・・
【サイボーグ009完結編 conclusion GOD'S WAR / 石ノ森章太郎・小野寺丈 早瀬マサト・石森プロ】
小学生から中学生の頃まで夢中になった漫画であります。
天使編が休載となり、やがて月日を経て再開されないまま作者が亡くなられて、二度と続きは判らないのだと思っていた。
それが今になって読むことが出来ることが嬉しい。
本当の意味では、当時と作者は違うのであるが・・・
生前の構想ノートを元に物語を構築し当時のアシスタントさん達が描くマンガに期待であります。
でも、これで完結してしまうかと思うと、ちょっと寂しく思ったりもする。オヤジ心は複雑なのだ。
あれ?今日は上野村ヒルクライムじゃなかったんだっけ?
武士の情けでござる。そこんとこは追求せんで下され・・・
7時過ぎに会場の到着。ローラーは持ってないので、アップがてらに国道を避けて川沿いをポタリングであります。
国道のトンネルを迂回するように通る道。紅葉はまだまだだが、のんびり走るには良い路なのだ^^
腹が減ってしまった。補給食も家に忘れて来たし、走り切るまで持ちそうにないのであります。
あっ!柿だ!! うえ~渋柿であります ペッ ペッ・・・・ なんちゃって^^ 猿が喰いに来るようですな。
乙父の集落まで散策して会場に戻ることにした。
乙母から続くこの路はトンネル避けられるし風情あるしポタリング向きですな。紅葉の時期の再訪したいものだ。
むむっ?このロードバイクは・・・よく拝見するブログを書かれている御方達のではないのか?
声を掛けさせて頂くと、なおきち様とウズラ様でありました^^ お話させて頂き、ありがとうございます。
出走前のひととき。色々なスタイルの方達がいらっしゃるのであります^^
そしていよいよスタート。1km程で一緒に走り出した方々が誰も視界にいらっしゃらない。千切られたのだ・・・
その後は四苦八苦しながらヨタヨタとペダルを踏んだのに、結果は49分89秒を大幅に下回ったのデス。
なんたって拙の脚質はクライマーじゃないし(性格はバリバリのクライワー)仕方ないのだ。
ふるまわれた茸汁が美味いなあ。景色も綺麗だなあ・・・・こうして拙のHCは終わったのデス。
そして下山後
いのぶたカレーをかき込む。そして、おっきりこみを啜り込む。 どっちも美味ぇ^^
上野村では「おきりこみ」じゃなくて「おっきりこみと呼ぶのよ!」と教わりました^^ (おっ!切込みなのか?)
土産に舞茸と椎茸を購って、会場を早々に撤収であります。
帰りは八丁峠を越えて鉱山集落跡など見学しつつ帰宅。よい一日を過ごせました。
上野村HCコース、以前試走した時は小石や枯葉が路面に沢山落ちていて正直どうかと思った。
今回の大会本番では関係者の方々が掃除なさってくださっていたので、なんら心配せずに上り下り出来た。
要所要所に立つ関係者の方々の声援も嬉しいものでありました。
関係者の皆様、気持ちの良い大会をありがとうございます^^
毎年10月の第二土曜日曜に深谷市(旧花園町)小前田では祭りが開かれる。
秩父往還で屋台を曳き回すのは土曜日の15時位からだと伺ったので祭り囃子と併せて観賞に行った。
この日、秩父往還の小前田宿は祭りの風情たっぷりだったのだ。
子供神輿がやって来た。みんな良い表情をしていたのだ。
祭り囃子を聴く愉しみ^^
この祭りは、明治初期に造られた三台の屋台が曳き回されるのだという。
上町の屋台
秋空に映える屋台の飾りと男衆。
屋台の進路変更を行う為に綱を力の限り牽く姿は見応えあり。
中町の屋台
正式な名称を知らないが、女の子達の髪に結ばれた飾りは色々な形があるのですな。
電線を除けながら屋台は秩父往還を進むのだ。
♪回る 回るよ 屋台は回る? こんな仕掛けがあるのですな。
本町の屋台
子供達が沢山乗っているのです。
なんとも煌びやかでいて落ち着いた印象の屋台であることよ。
昨年は日曜日に伺って、往還を曳き回される屋台を見損ねて口惜しい思いをしたが、今年ようやく観賞できた。
秋空の下で曳かれる見事な屋台と祭り姿の方々の晴れやかな笑顔が素敵な祭りでありました。
見学させて頂いてありがとうございます。
ふと電柱の先に目をやるとなにやらクルクルと回る黄色い風車のようなものが。
一旦は通り過ぎたのですが、気になって引き返して写真に収めたのであります。
風が吹くとクルクル回るので風車のようですが、目的は何の為なんでせう?
風力発電・・・にしては小さ過ぎですね。鳥除けかしら?
いずれにしても、たまには空を見上げてみるものであるなあ^^ 頭上とかは以外と盲点でありますね。
ところで
ジロジロな御方のブログでにわかに脚光を浴びている?江南地区の看板。
須賀広辺りにある日本一の埴輪や馬頭観世音の看板は、以前から知っていた。
しかし、馬頭尊奥に掛けられた看板に、拙は今まで気付かなかったのだ。これも盲点というやつですね。
近付いて見れば、『日本一の・・』と書かれていなかったのが、ちょっと残念^^
『年輪?も・・・』の曖昧さはあるが至って普通の植物の説明が書かれたものだった。
それにしても、これって何なんだろ?
エイドステーションで色々喰ったり、地域伝統芸能等を観賞出来るのが拙にとっての、このイベントの魅力なのだ。
エイドステーション① 荻野吟子史跡公園
妻沼八木節保存会の方々による八木節を観賞。
提供物の菓子は写真撮るの忘れた。
エイドステーション② 深谷の吉祥寺 ここは中瀬河岸跡として歴史ある土地なのだ。
ガリガリ君のソーダ味。帰路にとっておいても良かったかな。
そして武州煮ぼうとう研究会の煮ぼうとう。N1グランプリでも馴染みの味で相変わらず美味い^^
暫く待って、川岸囃子保存会の方々によるお囃子を聴いた。 写真の太鼓の中央の方は走って叩けるローディの若者^^
中瀬屋台と祭りを、いつか見てみたいものであります。
エイドステーション③ 本庄の老人福祉センターつきみ荘
撫でると記憶力が良くなるという塙保己一先生の像にあやかったりしながら、つみっこを頂いた。
つきみ荘のつみっこは、本庄市のイベントで二度程喰ったことあるが、味付けが多彩で面白いのだ^^
埴輪や小さい子に笑われながら、陸船車に試乗させて頂きました。貴重な体験をありがとうございます^^
エイドステーション④ 妻沼中央公民館
聖天山裏手の冬桜など眺めつつ、最後のエイドステーションへ。
ピンキッシュのライブに届け!俺様の脚力!!
開演に間に合わなかったけれど、なんとかなりました。サイクリングフェスティバルで、もう思い残す事はない^^
走行距離:100.3km
それにしてもロードバイクで参加する割合が増えましたね。巡行速度もそれに伴い上がっているみたい。
最初はママチャリでのんびりと考えていたけどヤバイところでした。
埼玉サイクリングフェスティバル2012に参加してきた。
ZERO様に家まで迎えに来て頂き、余裕を持って会場に到着。hatsu様を見掛けて御挨拶。
その後、hayazou2002様と合流。
坂東太郎様も来られているはずなのでオレンジの自転車を探して歩いたが、お会い出来なかった。
参加者が多いと、なかなか見つけられないものなのだなあ・・・
出走前に会場をブラブラして、あれこれ見たり買ったりするのも愉しみの一つだ。
野菜売り場のポップに埼玉サイクリングフェスティバル2012と記されているのだが、埼玉県産とは限らないのであるな^^
大根やキャベツが安いわあ!自動車で会場入りしていれば買い込んでいたものを。
昨年、見損ねたピンキッシュ(ZERO様に画像を見せられ口惜しい思いをした)や、丸本莉子さんのリハーサルを観賞^^
ピンキッシュのライブは11時と14時の2回。なんとしても14時には戻ってこなければと心に誓ったのであります。
エイドステーションの提供物を愉しみに朝飯を少なめにしてきたので、腹が減ってしまったのだ。
出走まで我慢出来そうにないので何か買い食いしませう。
以前、道の駅はにゅうのイベントで餅つきをさせて頂き、餅を振舞ってもらったことがあるのだ。
あの時の餅が美味かったので、からみ餅を購い喰ったのであります。美味かったですわ^^
この日は芋羊羹をご馳走して頂いた。ほんわか甘くて素朴な美味さだった。ご馳走様でした。
ふっかちゃんとニャオざねさんに一番乗りであります^^
ポタガールと一緒に写真を・・・さすがのデジイチマリコの力をもってしても勇気が足りなかった。
来年こそきっと・・・
山田屋の出店で揚げたての熱々の唐揚げを喰ったりしているうちに出走時間が迫り、慌てて並んだ。
なんと、65kmコースの、しんがりに近い位置になってしまった。間に合うか?ピンキッシュのライブ。
上野村HCまで残すところ一週間。こんなことでいいのか?
つづく