漕げばロードの日和あり^^

ひねもすポタリポタリかな。
自転車活動や食べた呑んだ等あれこれを行雲流水のように書き綴っています。

赤城山最終試走の後の寄り道

2011-08-31 06:39:34 | 旧ブログ記事

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久々の晴れた空を拝んだ気がする。帰りは大沼・小沼・赤城神社・大胡を通って戻ることにしたのであります。

大沼に下ると、マラソン大会が行われていた。

休日に苦しい思いをして走る輩の気が知れないのであります、きっと弩Mに違いない^^。

 

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風の庵で昼飯なり(11:13/サイコンの積算距離機能が壊れたみたい)。

やはり霧が出ると肌寒いのです。カレー蕎麦を選択し、ふぅふぅしながら頂くのであります。

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店の奥様に「大会応援してるワ!」と言われた(娘さんも一緒にいたが、こちらは・・・)のを素直に喜んで店を後にした。

 

 

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大沼に着(11:40)。霧が深くて水面が遠くからでは見えないのであります。

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塩ビ管の鳥居? 祠の中には半壊したような石仏らしきものがあったが、何が祀られてるんかしらね。

 

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八丁峠を越えて(11:50)

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牛石峠へ(12:02)。

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牛石よいずこ?   まさか・・・これじゃないですよねぇ。

ここからは、ずっと激下りとなる。道幅も狭いしヘアピンだらけ、路面もウエットだし慎重に下りませう。

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忠治の湯のちょっと上で鹿を見掛けました。野生動物の眼を見つめると魂抜かれるって判る気がした。

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赤城神社(12:47)、道の駅おおご(13:07)で寄り道します。

畜産試験場から4号線で合同庁舎へ戻りました(13:31/56.4km?hayazou様調べ)。

 

前橋からの帰りは、高崎から旧中山道を通って帰ることに。

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新町のハラダ本店でココアスポンジ(お買い得な切れ端)を購入。

約16×45×140mmのスポンジが6個入っているのであります。

要冷蔵なので、この時期は自転車ではちょっと持ち帰れないけど車なら大丈夫であります。

 

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岡部の百庚申塚の近くでは、御休み処?のまるやが再開していたので寄り道。

麦茶を御馳走になりながら岡部の旧跡の話を伺った。ご馳走さまでした。

うまい棒を買って帰宅なり。

hayazou様お疲れ様でした。


赤城山最終試走ポタ

2011-08-30 06:35:42 | 旧ブログ記事

赤城山ヒルクライムまであと二週間となった日曜日のこと。

今まで3回程コースを上ってみたが、いずれも現地まで利根川CRを伝っての自走であったのであります。

その結果は、今更述べるまでもなく散々なものであり、それもこれも自走で既に疲れているのだと言い訳してきた。

きっちり現地スタート地点から走りだせば、俺様のまだ見ぬ潜在能力が覚醒して、こんな結果で終わるはずはないと・・・

いつからかそんな妄想が確信にすり変わって当日はオーバーペースで自滅の可能性が高くなってきたと思い至った。

これは一回、現地に車デポして上っとかないと大変なことになりそうだぞっと。

なのでhayazou様を道連れに逝っておくことにしたのであります。

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合同庁舎に車をデポして、上細井の交差点を9:25に出走であります!

事前の脳内シュミレーションは次の計画の通り。

5km地点まではビュ~っと時速25km以上で飛ばして、次は10km地点までガシガシと勢いで流す。

そして17km地点まで堪えて踏ん張り、後は残る力を振り絞ってダンシングで加速するはずだったのであります。

ところが・・・

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なんと赤鳥居で既に平均時速は20.9km・・・あれっ?? 
そうだ!俺様の潜在能力は、世の物語の例に漏れずギリギリまで追い込まれて始めて覚醒するのだっ!!

そして・・・

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真面目に休憩もせずに上ってみたもののスーパー自転車人モードが発動することは御座いませんでした。

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総合観光案内所の駐車場入口に立ち、後から苦しさに負けずに上ってくる自転車野郎共を見下ろす。

出発時間は違うから決して自分の方が早いとは限らないのだが、それはそれで勝った気分になるから不思議です。

雄大な赤城の御山に比べ、呆れんばかりの小せぇ我のプライドを褒めてあげたいと思う瞬間であります^^。

タイムカード板では、前回来た時より1時間以内の御方が増えていた。

なにを喰ったらそんなに早くなれるのかしら?

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4が出来るだけ1に見えるよう書いて貼ってきました。

前回の恥を無かったことにしようと考えて来たのですが・・・な、なんと!ピンで留められていて外せなんだわ。

こういうこともあるよ。

決戦当日は時速10km以上で常に巡航することを目標にしたいと思う次第で御座います。

 


シュウカイドウ観賞ポタ 2/2

2011-08-29 06:28:01 | 近場のポタリング

枯葉や泥が浮いて滑り易いコンクリート&砂利道を自転車押して歩いていくと・・・

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大スギのはずが、いつの間にやらヒノキに??・・・砂利になる手前を右に進まなければだったようであります。

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ちょっと戻って、草むらのような路を行くと・・・ありましたわ、越沢稲荷の大スギであります(11:09/35.2km)。

それにしても、雨の中をよくこんな場所までSPD-SLで来るものでありますね、さすがエース^^。

ちなみに拙はちゃんとクリートカバー装着してましたよ。

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幹周り6.05m(2002年計測)で地面に着くほど垂れさがった枝が特徴ですって。ほんとに見事な巨木でありました。

小腹も空いてきたし、ちょっと寒くなってきました。交流館への道へ戻りませう。

 

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再びシュウカイドウ撮影タイムなりぃ。ZERO様は良い写真が撮れましたかな?

 

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くぬぎむら体験交流館では子供達が饂飩打ちをしておりました。正しい夏休みですな。

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さて何を喰おうかな? きつね寿司なんてのもありましたよ。でも減量中だから断念! 恨コ~ン!

ひもかわは9月からとのことなので田舎うどんを注文、玉ネギ・ハタケシメジ?・豚肉のダシが出た付け汁で頂きます。

めんこの食感と併せて、田舎のばぁちゃんちで頂くうどんを思い出しました。

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さっき子供達が打ったうどんは流しうどんになるのですな^^ 竹で手造りする樋がイカしてました。

 

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帰りは、先程観た越沢稲荷の大スギより大きいという萩日吉神社にある児持杉に寄り道(12:48/41.4km)。

山王様がおわすのかしら?

戦前までは流鏑馬祭りの日に「納め猿」という木彫りの猿像を参道で売っていたらしいですな。

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児持杉は幹が三本に分れた男杉と二十四本に分かれた女杉よりなり、遠近男女の信仰があついんですって。

カメラに収めきれない大きさでありましたわ。

 

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松郷峠を再び通って松岡醸造で帝松の仕込み水を頂いた。柔らかい口当たりの佳い水でありました。

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大吟醸と言い忘れましたわ。 憐れと思ったか、店の娘さんに酒粕の飴ちゃんを頂きました。またこなくちゃですね。

 

この後は頂いた飴ちゃん(酒の香りが好み)をなめながら東秩父村、鉢形、花園と抜けて帰宅であります。

ZERO様おつきあい有難うございました。

走行距離:83.0km


シュウカイドウ観賞ポタ 1/2

2011-08-28 05:47:49 | 近場のポタリング

ときがわ町の椚平で初秋の花であるシュウカイドウが咲き始めたらしい。

情報媒体によって「見頃」から「三分咲き」まで情報まちまちだが一度観たいと思い、出掛けることにした土曜日。

降水確率50%で朝からどんよりとした空模様であったが近場でもあるしロードバイクに跨って発進であります。

都合良くZERO様から次回のAKVポタ日程の連絡があり、土曜は休みと判ったので付きあって頂くことになった。

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植松橋の袂で待合わせていたが、少々時間が早かったので近くの応正寺を覗きに寄った。

かるたの文言、やはり「ん」は苦しいですねぇ、なんで「せ」か「あ」、若しくは「お」じゃ無かったのかしら。

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観音堂?には微笑ましい絵馬が掛っておりました^^。きっとなれますよ。

 

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隣の知形神社は、氏子に秩父囃子の原流と言われる知形囃子・馬鹿囃子・街道下り三曲よりなる囃子が伝わっているらしい。

馬鹿囃子ってどんなもんだろうか?

その後、約束時間の5分前には待合わせ場所に行ったのだが、今日も既にZERO様が到着されていた。

上り坂のエースは待合わせのエースにもなったのだ!(7:48/10.1km)。

植松橋を渡って、今市から小川の街中と抜けて松郷峠へ向かう。

 

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なんと松郷峠手前で本降りに・・・暫しの雨宿りなり(8:33/24.7km)。

ザクロは血の味と昔どこかで聞いた気がするが、果汁に鉄分多いのかしらね?それとも見た目が赤いから?

やがて雨も小降りになったので、エースに追い立てられるように峠をヒィコラ上って、西平へ下る。

172号線を白石峠方面へ右折して次の信号を左折し、「くぬぎむら体験交流館」へ向かう。

この先は「シュウカイドウ」と書かれた看板が随所にあり迷うことはなかった。

この道、それなりの速度を出そうとすると結構しんどい上りで走り応えありですわ。

 

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目的のシュウカイドウ群生地に着(10:46/33.8km)。雨がシトシト降っています。

咲き具合は、やはり三分から四分といった感じ。でもこれはこれで佳いものでありますねぇ。

なにより人気が少なく、ゆっくり観察出来るのが良いのであります。

さて、「くぬぎむら体験交流館」に「ひもかわ」でも喰いに行きますかな。

 

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気を抜くと後輪がスリップするような上り坂を上っていくと途中で「越沢稲荷の大スギ」と書かれた道標がありました。

約0.3kmなら、とりあえず逝っとく?・・・これが後悔なんとやらでありました。

 

つづく


嗚呼!青面金剛像

2011-08-27 06:06:03 | 青面金剛像など

ここでは日月、猿、鶏、蛇、邪鬼等を配し四臂以上の人型立像で庚申塔と判断したものを青面金剛像と記しています。

なかには正式には庚申様と呼ばれる青面金剛でないものも混じっている可能性もあります。

そこはひとつご愛嬌ということで勘弁頂きたいと思います。

北関東に来て思ったことは、路傍の庚申塔や石仏の類の多さであります。

それだけ歴史ある道や場所が多く現存しているということでありましょう。

また庚申信仰が流行っていた(罪過を認識する人が多かったのか?流行り病が多かったか?)のでしょうか。

廃仏毀釈運動の難を逃れた(首を折られた地蔵は結構見るが)石仏が多かった(民衆が冷静だった?)とも言えるかしら。

理由は学者ではないので判りませんが、そんな石仏を眺めつつポタリングするのが結構好きなのであります。

石仏のなかでも道教の庚申信仰の本尊として祀られた青面金剛の像が、個々の特徴があって面白い。

(青面金剛は、悪病を流行らせる神であり、そのため病魔を退散させる青面金剛法の本尊とされた。)

そんななかでも最近お気に入りの青面金剛像を記録しておきたいと思う。

 

◆お気に入り1

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自分が、この近辺で知る限りは三猿が彫られているのが一般的だが、こちらは三猿ではなく翁であります。

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更に左手にショケラ(masa様に教えて頂いた)を吊るしている。ショケラは裸婦像のことみたい。

調べると、庚申の夜の男女同衾は禁忌だったらしいが、ショケラはその時代の男尊女卑の思想の現れかしら?

 

◆お気に入り2

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ニコちゃんマークではなくて恐らく髑髏を戴く正統派?な御姿が嬉しいのであります。

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こちらの三猿も変わってるのであります。じっくり見ると・・・つくものが付いているのでありますよ^^

そういえば三猿は右から見ざる聞かざる言わざるが決まりなのかしら?いままで気に留めたことなかったな。

今度からじっくり観察しましょ。


帰省先でのひととき・・・猫観察2

2011-08-26 06:45:02 | 

◆昼の散歩で猫探し

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夕涼みに行ったときに猫のシルエットを何箇所かで見掛けたので、翌日は海猫探しに行ってみた。

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猫とは関係ないけど、あちこちに巨大な紅白の馬がいたのでした。さて、海猫探しませう。

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波止場のにゃんこ。

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駐車したトレーラーの上や下にもおりました。猫は涼しいとこ探しの名猫でありますね。

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藪をつついて猫を出す。                   ゾロゾロっと、こんなにいらしたのね。

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遊泳犬もおりました。

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千葉ポートタワー周辺、散歩するのに結構良いところですよ。

 

ちなみに夜の散歩で仔猫ちゃん探しはしてません。

 

おわり

 

 

今こうして写真を眺めていると、暑いのは苦手だが、もうちょっとだけ夏を味わいたかったぞっと。

といっても、ときがわの椚平ではシュウカイドウが見頃を迎えたとか、秋雨も長々と降ったりで直にキノコの季節ですな。

明日は、ときがわでもノンビリ走ってみようと思っている。


帰省先でのひととき・・・猫観察1

2011-08-25 07:11:26 | 

◆朝の散歩で猫探し

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暑い日中はどこかへ隠れてしまう猫達も、朝の間は道端に寝そべっていたりします。

朝の散歩ついでに町猫を探してみたのであります。

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仲良しさんですかな。

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こっちを向いてよハニー?                    にゃんですか?って感じであります。

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待ってくれぇ~!                         付いてくるにゃ!と眼が語ってました。

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見上げれば、そこにも猫がいる。               なにを凝視しているのかな?

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おめかし中。                            いい大人がふらふらしてないで帰れっ!!

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この鉄ネコはいつ来てももここにいる。            移動中はパニックの末っ子も落ち着いたようです。

 

つづく


こんなはずじゃなかった

2011-08-24 05:43:02 | 近場のポタリング

第2回AKV総選挙ポタ前日の土曜日のこと。

大雨注意報が発令されていたにも関わらず、きっと明日は晴れる!との根拠のない確信があった。

そして来るべき決戦に備え、せっせと朝からカーボローディングにいそしんでいた。

そして日が暮れると、明日は消費するのだからと、ここのところ封印していた禁断の日本酒に手を出したのだ。

初めは一杯のつもりが二杯となり、気付いてみれば四合瓶をあらかた胃の腑に納めるまでになっていた。

涼しかったし、久々なのでつい手を出してしまった。やっぱり日本酒は旨いなぁ。

これで明日は、いつもの倍廻しています漕ぎでもハンガーノックとは無縁だゾ!と考えながら床についた。

一夜明ければ、予報通り雨模様で当然こことながらポタは中止。

こんなはずじゃなかったのに・・・

カーボローディングよと前日大量摂取したエネルギー源は翌日消費されなかった場合どうなってしまうのだろうか?

どう考えても、ここ一月以上減量に取り組んできた身には恐ろしい結論しか浮かばない・・・なんとか消費せねば・・・

そんな訳で路面も乾き始めた14時に、燃えろ!俺のコスモ(小宇宙)脂肪!!と陣見山へ向ったのであります。

 

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140号線で樋口手前まで行き、野上下郷石塔婆がある場所を右折する(15:00/25.0km)。

なにやらポツポツ雨が落ちてきました。こんなはずじゃなかったのに・・・

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140号線沿いにある道標にあるように、ここを行けば林道榎峠線を通って榎峠へ上れるのであります。

雨のぱらつく中、榎峠線を上り始めました(15:05/25.7km)。

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榎峠(本当の峠はもう少し間瀬寄りかしら)に着(15:22/28.8km)。

榎峠線は距離が短い、即ち苦しい時間が短い割に達成感があるのが魅力であります。

雨も止まないし、ガスってて景色もへったくれもありません。陣見山線を使って円良田湖方面へ向かいました。

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陣見山線では、なにやら甘~い芳香を放つ花を付けた木がありました。これが臭木かしら?

円良田湖に着く頃は雨もあがりました。

でも桟橋利用時間が16時までなのかしら。釣り人の姿も無く静かなものでありました(16:09/39.1km)。

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途中、にゃんこを探しつつ深谷駅を経由して結局62.4kmを走ったのですが・・・

ボトルに詰めたCCDドリンク(160kcal)とザバスピットインリキッド(170kcal)を道中摂取してしまいました。

果たしてポタに出掛けた方が良かったのか、大人しく家で間食せずに読書でもしていた方が良かったのか。

答えは翌日計測した体重が+1kgであったことが語っていたのであります。こんなはずじゃなかった・・・


帰省先でのひととき・・・鴨川にて

2011-08-23 06:31:11 | 日記・エッセイ・コラム

◆これなんだ?

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答えは、水母 海月 クラゲであります。

こうしてライトアップすると幻想的に見えるものだと知りました。

 

◆跳ぶ

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イルカが跳ぶ                                 シャチも跳ぶ

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アシカだって跳ぶ                              でも、こいつ等は立っているだけ

 

◆共通点    皆同じような意味のことを言っていた

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旨そう!                                美味しそう!

 

◆観察されているのはどっち?

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そう思う時が水族館や動物園であるのです。

 

◆サンチェス?(だいぶ苦しいですね、自転車乗りにしか解らんね)

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サンチェスといえばオルベア。オルベアといえばオルカ。こちらのオルカは自分で動きます。

何度見ても豪快なショウであります。これ観たさに、また来ちゃうのだろうな。

 

◆イルカ乗りとオルカ乗り

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イルカ乗り                                オルカ乗り

イルカもシャチも凄いけど、なにより飼育員さん達のバランス感覚が凄いといつも思う。

 

 

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自分が幼稚園児の遠足で来て以来、一体何回来てるんだろう。なんとも自分には魅力的な場所なのであります。

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売店には「しゃちの種」なんてものもありました。言われてみれば「柿の種」の形って「シャチ」に見えなくもないですな。

蛇足ではありますが個人的には7:3の割合でピーナッツを混ぜて欲しいなぁ。

以上、鴨川シーワールドにて

 

 


弩Mな試走ポタ 2/2

2011-08-22 06:02:18 | 旧ブログ記事

小平の大杉から先の路に関する情報は全くなかったので、冒険気分満点でありました。

途中、岩穴観音を過ぎて墓参りをなさっている方から、湧き水場が道沿いにあると聞いて探しながら進んだ。

 

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峠はいずこ?・・・遂に花を理由に言い訳パチリタイムであります。

結局、岩穴観音から10km弱上った地点が峠でありました(11:59/63.2km)。

結局、水場も見つかりませんでした。

う~ん、まさか湧き水ではなく沢のことだったのかしら。でも「うめぇよ!」と聞いていたので 未練タラタラであります。

拙はこの時点でヘロヘロなのに、エースの背中は「ちと物足りんなぁ!」と語っているようでありました。

 

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3km弱下ると、なんと土砂が・・・ 落車したエース?

いえいえ、無事止まることが出来ましたがエースのクリートのネジが外れてしまったようであります。

ネジ無くならないで良かったね。でも今思えば片足クリートなし位がハンデとして丁度良かったと思います。

 

この路は、この後も落石や路面陥没箇所が多々あり、総選挙ポタには使えないねと幹事のリスク判断を賜ったのデス。 

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ほぼ下りきったところで飲用出来そうな水を見つけてトライした。被験者二人の結果は大丈夫みたい。

この後は柱戸の不動滝に寄り道してみます。

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「この滝位の傾斜を上りたいな・・」とエースの背中が語っていた(ような気がする)。

 

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不動滝の後は三境山を越えて桐生梅田湖へ抜けるのだが、さてどう行きませうかな。

折角なので、何度も走って知っている三境林道起点(終点だったかな)からは行かないことにした。

走ったことはないが距離も短く時間を稼げそうな林道柱戸線を逝ってみることにした(13:21/72.1km)。

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走りだして直ぐ間違いに気付いた。この道は手強過ぎ・・・。すぐに岩畳のようなひび入ったアスファルト面になった。

次いで、コンクリート路面の急勾配が続く。拙が耐えきれす毒岩橋で休憩タ~イム!(13:39/75.0km)。

しかし、本当の激勾配はこの後だったのデス・・・試走のはずが死相が出るところでありました。

顔面がキツネノカミソリに負けない位、真っ赤になるまで力んで漕いで逝きます。

結局この後2回足付き、なんとか三境林道に合流(13:58/76.1km)。「まぁまぁダネ!」とエースの背中が言っていた。

 

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三境トンネルを抜けて梅田湖へ向かって下っていく。

途中、石鴨の道祖神にて。仲良く腕を組み亀に乗り寄り添う男女の姿に人は何を想うのでせうか?

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同行者の迷惑を顧みず度々停まってはパチリ! どうしてこんなものに惹かれるのだろう?自分でも解らない。

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これは珍しい青面金剛像なり。鳥居が添えられていることもだが、左手に子供をぶら下げているように見える。

これと同じ形を見たのはポンポン山以来であります。

根拠のない素人考えだが、隠れキリシタンのマリア像ではないかと想像してしまいますね。

 

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桐生の有鄰喫茶で、勇気を振り絞ってティータイムなりぃ。なんだかローディっぽいであります。

自分独りだったら絶対に、この手の店には入れませんですわ、貴重な体験を有難う。

 

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お洒落?な時間を過ごした後は、渡良瀬川沿いに足利へ行き、お約束の歌碑前を陣取り森高の歌声を聴いたのです。

時刻は17時前でしたが、夕暮れには早すぎたのが残念でありました。

 

既に本来の目的である試走を忘れた感がありましたが、これでいいのだ。

走行距離142.9km

 

 

 


帰省先でのひととき・・・夕涼み

2011-08-21 05:47:37 | 日記・エッセイ・コラム

ほんの一週間程前は猛暑だったのに、秋の気配を感じる陽気になってきました。

こうなると暑さが恋しいようでもあり、自分の優柔不断さがよく解るのであります。

本記事内容は10日前のことですが、折角記事にしてあったので・・・もっと涼しくなる前に載せときます。

 

学生の頃、飽きもせずにボケっと海に沈む夕日を眺めていた場所に、久しぶりに夕涼みに行ってみた。

 

あれが あなたの 好きなぁ場所ぉ♪ 港が見下ろせるぅ 小高い公園?

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あの頃はまだポートタワーの基礎工事が始まったばかりだったっけ。

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波間に揺れるブイをぼっと眺めるのも何年ぶりかしら?    ワンコも水遊びで嬉しそうでした。

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ほんの少しだけ残った砂浜は結構賑わってました。水辺で子供達が戯れる姿は良いものであります。

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二人ぃ きりのぉ 夕涼みはぁ? 二ぃ度とぉ 来なぁい 季ぃ節ぅ~?

夕日に過ぎゆく夏の面影を見てしまったようであります。

ふらふらと港を散歩しているうちに日が沈んでゆきました。

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昼間は殺風景に見える工場も、夜になり灯りがともると惹かれる風景になったりするのです。

灯りがともると惹かれる風景がもう一つあるのを思い出したので急いで帰りませう。

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夕涼みで夜景にグッとくるのも良いけど、夏はやっぱり焼きとりとビールでありますよ。

 

おわり


弩Mな試走ポタ 1/2

2011-08-20 06:29:09 | 旧ブログ記事

この作品はフィクションです? 実際の人物・場所・団体とは一切関係ないこともないかもしれません。

◆夏の終わりのミステリーポタ   それは第2回総選挙コースの試走から始まった

 

チームAのエースと第2回AKV48総選挙ポタのコース決めを目的とした試走に行ってきた。

チームKとしては事前にコースを走っておきたかったのです。

そしてペース配分や抜け駆け地点を把握して選挙当日を有利に進めようと考えたのであります。

試走すべき道は大間々から草木湖を経由して三境山を越えて桐生に至る県道334号線と林道でありました。

 

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7時30分に深谷駅前 に集合の約束をしておりました。5分前に着いたところ、そこには我が眼を疑う光景が・・・

な、なんと?! エースが既に到着されているではありませんか!

幹事ともなれば気合いの入り方が違うと感心であります。でも総選挙当日は遅刻したりして・・・

いずれにしてもこの日はなにか起きそうな予感がこの時脳裏をよぎったのでありました。

ちなみに今回は、拙の新しい自転車についたボトルオルカの試走を兼ねているのであります。

 

いつものルートで上武大橋を渡り、早川CRを経由して大間々へ向かうことにします(7:30/6.4km)。

早川CRを走り始めたが、ここのところの豪雨で土砂が流出していたので途中から県道?で大間々を目指したのです。

 

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笠懸町で、お堂が見えたので覗きに立ち寄る(8:58/36.6km)。

説明板には「中島の薬師如来(造立は戦国時代)」とありました。

ええっと、左の坐像が薬壺持っているみたいに見えるので、それなのでしょうね。

 

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大間々の「コノドント館」って博物館だったのですね(9:14/40.7km)。

建物は大正10年に建てられた大間々銀行の本店営業所と説明板にあったが、コノドントの意味が記されていなかった。

帰って調べたらコノドントって、円錐状の歯の化石らしく、大間々の某さんが発見したものもあるとか。

 

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334号線に入って百観音脇の薬師の霊泉にて(9:37/46.1km)。

エース曰く、「水が温く感じるけど、今度あの御方に水温を測ってもらおう」ですって。

 

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小平鍾乳洞公園は、鍾乳洞へ向かう路が砂利だし、やっぱりSPD-SLでは無理そうですね。

エースが一体なにを真剣に見ているのか気になった・・・写真の類かしら?

 

ここから道は次第に鬱蒼とした木々に囲まれた林道となりミステリーツアーが始まるのであります。

試走はどこへやらでありますね。

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小平の杉では素直にその大きさに驚嘆し、ちょっと寄り道した茂木のお堂の前では固まってしまったエース。

民俗学に興味を持ったのかしらね。それとも刺激が強過ぎたかな。

 

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岩穴観音を見学(10:23/53.8km)。苔蒸した階段を登ると岩を穿ったお堂がありました。

そこで我々は謎の生物の遺体らしき物体を発見したのであ~る!!

その証拠写真がこちら!

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エースの頭上に注目!なにやらリュウグウノツカイのような形をしている・・・それとも伝説の龍のミイラなのか?!

でも普通に見れば木の根のようにも見える。この謎の物体の正体はなんなのか?誰か調査して頂けないだろうか。

お堂の中の岩穴は真っ暗で、本尊である准テイ観音像(密教の女性尊らしい)など見ること叶わなかった。

ほほぅ、密教でありますかぁ・・・秘仏の類かしら?

実は、肉眼では何も見えなかったのでデジカメでパチリしておいた画像を帰宅後にPCに落として見てみた。すると・・・

な、なんと?!

フラッシュを付け忘れて何も映ってませんでした・・・失敗であります。

 

こちらの本尊は幕末から準眼と読み、眼病を直す・鉄砲の照準を良くすると考え、眼病者や砲術連の信者が増えたそうな。

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お堂の側に300年近く前の石仏石塔が佇む。

痛みが目立つが立派な舞台や土産物屋だかの跡に往年の賑わいを感じるのであります。

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キツネノカミソリの群生が見事に咲いておりました。

今にして思えば、それは我々の行手を暗示するかのような、それはそれは真っ赤な花だったのデス・・・

 

つづく

 

 

 

 

 

 

 


立秋過ぎたけど夏の祭典ロングライド 4

2011-08-19 06:20:00 | 旧ブログ記事

◆海瀬から小海へ2号線を石仏や景観を眺めつつ走る

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一旦299号線を下って四ツ谷交差点を左折し、再び2号線で小海を目指す。

この道は結構石仏石塔の類が多い。高札場のような所もあったりして楽しいのであります。

 

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歴史を感じる趣のある建物がところどころにあったりします。

 

 

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史跡を探して脇道に入ったら、馬流駅のホームに乗りいれてしまいました・・慌てて退散であります(12:40/117.1km)。

 

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小海駅に着(12:57/119.0km)。

固形物が食べたかったので、はる様が寄られた桔梗家で焼飯喰いました。写真はピンボケだったのでなし。

 

◆ぶどう峠を越えていくのだ   ここは石仏の誘惑が多い路であります

小海からは2号線から124号線と継いで、ぶどう峠へ向かいます。

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本村を過ぎた辺りで小海村道路原標を右手に見つけてパチリ!

 

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更に少し上った右手の石仏群の馬頭観音像の頭上には、しっかり馬の頭が載っておりました。

 

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左手にあった寛文三年の庚申塔(1663)。佐久地方に現存する庚申塔の中でもかなり古いものなんですって。

庚申講自体は今は行われていないらしいが、行われていても不思議ない雰囲気を醸してました。

 

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左手に栃原岩陰遺跡(13:38/124.7km)。縄文時代の生活の跡で人骨や骨角器など出土したらしい。

更に山の上には天狗岩岩陰なんてのもあるそうですよ。

 

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山中に烏賊の石像? よく見ると頭上に馬の頭らしきものが見えるので馬頭観音像なのでしょうね。

でも通りぎわに見ると、失礼ながら烏賊の姿焼にしか見えませんわ。このフォルムは珍しいんじゃないでしょうか。

 

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石仏群の側には、高嶋文彦作の褶曲という像がありました。

 

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こちらの馬頭尊もしっかり馬頭が載っております。この近辺の特徴でありますね。

 

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石仏も多いが滝も多い。けど道から直接拝める滝は箱瀬の滝だけかもしれない。

この道は長者の森までは、傾斜も比較的緩くて言い訳パチリポイントも多いので非常に楽しい。

しかし・・・長者の森からぶどう峠まではやっぱりしんどかったのであります。

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ぶどう峠に着(14:55/140.1km)。空模様も雨や雷の気配もなく、この後は志賀坂峠越えをするつもりでおりました。

 

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北沢シオジ原生林に寄り道(15:13/146.3km)。

沢まで降りてみたものの沢を越えて原生林を歩くのはレーパンとSPD-SLじゃあ無理だと諦めました。

 

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調子良く下っていたが、道に転がっていた落石を避けきれずに前輪がパンクしたのデス・・・

見る見る萎む前輪を眺めつつ、結構スピード出てたので、なかなか止まれずにアセルアセル。

携帯とヘルメットよ、無事であれ!!と思わず祈る瞬間でありましたが、なんとかコケずに済みました。

 

462号線との分岐に着(16:15/168.2km)。

先程のパンクで腰抜け野郎となり、予定の志賀坂峠ルートは中止、またの機会(あるのか?)にまわすことにした。

 

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チームVのリーダーが以前、万場の花々に囲まれつつ降りて来た?路かしら。御荷鉾山入口にて(16:44/179.3km)。

こちらの馬頭尊も頭上の馬頭が大きい。長野で見た烏賊のような馬頭尊も、風化する前はこういう御姿だったのかな。

 

この後は、いつものルートで児玉から深谷を通って18:52に帰宅、走行距離232.8kmの夏のロングライドでありました。

 

これ以上距離を伸ばそうとしたら石仏観察等の言い訳パチリは極力減らさないと無理だろうなぁ。

でもいつかは、これに志賀坂、大滝を加えて夢の300kmライドやってみたいものであります(言うは易しの見本なり)。

 

おわり

 

 

 

 

 

 

 

 


立秋過ぎたけど夏の祭典ロングライド 3

2011-08-18 06:13:22 | 旧ブログ記事

◆田口峠を越えていく

蝉の渓谷を出発して集落の趣を味わいつつ、なだらかな傾斜の道を上っていくのであります。

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集落を過ぎて108号と93号の分岐点(10:03/79.6km)。ぼっとして右折し忘れたらタイヘンであります。

家を出てからここまではフロントインナーを使用せずこれた。どれだけ緩い傾斜かお解りいただけるかと。 

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右折した途端にインナー不使用で完走の夢が破れました。今回初の言い訳パチリであります。

 

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一字一石経(享保)の碑(10:09/80.3km)。言い訳ポイント多くて助かるなぁ・・・

観音(勧能)村の住民が2500個の小石に経文を一字づつ墨書して納めた碑なのですって。

 

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その後は、またアウターで上っていける傾斜になるのであります。

 

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ところどころで撮影しながら長野県との境に着(10:27/83.0km)。

下仁田の街を出てから、ここまで何台の走行中の車を見ただろうか?という位、静かな道のりでした。

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10%前後の傾斜の標識が、ここから峠まで何箇所かありました。でも涼しいし、ゆっくり上れば大丈夫。

 

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狭岩峡でひと休み(10:32/83.4km)。

 

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広川原の洞窟群の入口付近にて(10:45/84.6km)。祠を覗けば二体の石像がおわしましたわ。
道を逸れて進めば断層に沿って11個の穴と9個の池があるらしいのだが、脚を温存したいのでパス。

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この頃はまだ、独り撮影会をする余裕が御座いました・・・・

 

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第40号カーブ辺りから、つづら折れの上り道となるのであります。

この道はカーブ毎に番号がついているのですが、峠までは何番あるのかしら?

 

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第一隧道を抜けると第94号カーブがあり、ここが峠のようであります(11:22/91.7km)。

決して路面の状態は良好とは申せませんが、交通量も極めて少なく急勾配もない走り易い道でありました。

 

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ところどころ砂が浮いていたり、路面が荒れていたりで気が抜けないけど、やっぱり下りはいいなぁ。

 

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臼田まで下った(11:57/104.5km)後は2号線で海瀬方面へ。

舗装も新しい道を進むと、十国峠への長野側からの上り途中である299号線に突き当りました(12:10/109.0km)。

さて・・・暫く思案した後、ぶどう峠の方が緩やかだと思えたので、299号線を小諸方面へ降りることにしました。

 

つづく

 


立秋過ぎたけど夏の祭典ロングライド 2

2011-08-17 05:49:57 | 旧ブログ記事

◆蝉の渓谷で鳴く蝉は何蝉なのか知りたかった

45号線と93号線を使って長野県の臼田へ抜けていく予定だった。

ひなびた集落の風情を味わいながら、佐久へいけると考えてこのルートを選択したのであります。

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魯山人先生は「海に河豚、山に蕨」と仰っていたが、下仁田では山に河豚がいたのだ。

巨大な河豚は喰われてたまるか!とばかりに膨れて威嚇しているようでありました。

 

 

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車の通りも極めて少ない。行く先には青空が広がる気持ちの良い道を走っていく。

何もないな 誰もいないな? 快適なスピードでぇ♪  道は ただ延々続くぅ・・・気分はイージューライダーなり。

 

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昭和八年製の道標。この頃の道標に刻まれる方向は指差しマークが一般的なのだろうか?

 

 

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道の駅オアシスなんもくに着(8:57/68.1km)。こちらも準備中だったので自販機で水分補充したのみでありました。

田口峠を越えて臼田へ抜ける道沿いでは、ここが最期の自販機(店も先に和菓子屋が一軒のみ)だった。

後は臼田までは集落でもらい水するか沢の水を飲むしかないと実体験した次第であります。

道の駅を過ぎると体感気温はぐっと涼しくなりました。快適に漕ぎ続けることが出来るのであります。

 

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お炭(墨じゃないのね)つきまんじゅう? 幟に惹かれて信濃屋嘉助に立ち寄った(10:10/69.9km)。

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お炭つきまんじゅうは、皮に炭が練り込まれているんですと。腹黒い拙にピッタリの補給食だと思った。

餡にチーズの粒が入っていて嬉しい不意打ちというやつでしたわ。炭ラーメンなんてのもありましたよ。

 

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暫く走って45号線から93号線へ進んで臼田方面へ。

 

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結構大きな自然石の石塔が多く観られる。左の写真は享保の庚申塔でありました。

 

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蝉の渓谷に着(9:32/74.9km)。激流の浸食作用のなせるわざの見事なことよ。

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こちらには松尾芭蕉の「閑さや岩にしみいる蝉の声」の句碑(安永二)があると聞いていた。

この日も煩いばかりに蝉が鳴いてましたわ。さて何蝉かな?今まではヒグラシを想像していたのですが・・・

答えは全てミンミンゼミでありました。岩にしみいった蝉の声は「ミ~ン ミ~ン ミィ~ン」だったのです。

眠眠といわれても煩くって絶対無理な相談であります。

 

うるさいや 瀬音もかき消す蝉の声   銅乗

 

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芭蕉塚と説明板にあった。

ひょっとしてここに句碑があったのかしら?他の石仏に夢中で句碑探すの忘れたのです。

帰宅後にそれに気付いて我ながら呆れた次第で御座います。

 

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つづく