漕げばロードの日和あり^^

ひねもすポタリポタリかな。
自転車活動や食べた呑んだ等あれこれを行雲流水のように書き綴っています。

赤城山昼喰らいむ

2019-11-17 18:03:21 | 群馬を走る
自転車に乗って前橋まで肉食べに行こう^^


利根川自転車道が峠化する時期になりました。
でも、この道の先に美味い焼肉が待っていると思えば、
強烈な向かい風の負荷にも耐えることができる。


根性を見せろ、俺様の脚!
オーダーストップ前までに辿り着くんだ!


本日の目的地は、
赤城山ヒルクライムの下山時に気になっていた大川食堂。

圧倒的じゃないか^^


あれも食いたい! これも食いたい!
肉はタンパク質・・・
運動後30分以内だから、沢山食べても、薬食いだから問題なし。


焼きたての肉にタレをつけて、白メシと交互に頬張る幸せ^^
たとえこの後、帰り道に
拙のお腹の中で、ハラミとバラ肉がダンスをしようとも、
我が昼メシに一辺の悔いなし!

食後は、沈み出したお日様と、競争しながら一気に帰宅。
そんな深まる秋のライドでありました。


走行距離:124km


赤城山 夏が来る

2019-06-16 15:39:37 | 群馬を走る
エゾハルゼミの合唱を聴きながら、ゆっくり丁寧にペダルを踏んだ。

山頂付近が新緑とレンゲツツジの花で彩られ



道沿いの店で焼きトウモロコシ売りが始まると


赤城の御山に、じき夏が来るのだなって思うのです。
夏本番となる前に、少しでもパワーウエイトレシオを上げておきたい今日この頃。

昼喰ライムin下仁田

2017-12-10 18:12:58 | 群馬を走る
オレは今年の冬もネギライダーになる!
霜が降り、ネギが旨味を増す頃になりました。
道中、富岡で買い食いしたりしながら、下仁田へ。
旬の下仁田ネギを喰うネギライドをした日曜日なのです。


R254を、ひたすら漕いで下仁田へ。

道中、空腹に耐えかねて、富岡の街中で買い食い。
この季節は、寒いし空気も重いしで、走ると、とにかく腹が減るのです。


キコンシャ ダッテ ドウドウト コンカツ ナノダ!

先ずは、富岡の街中にある土屋魚店で、こんカツ(120円)を揚げてもらった。
下味の付いたコンニャクの串カツ、あっさりさっくりで美味い^^


女工さんも食べたというコロッケに萌え^^

お次は、岡重肉店で、コロッケ(60円)を2個、揚げてもらった。
冷えた指先にも嬉しい熱々のコロッケ、
行儀悪だけれど、店先で喰うのが一番美味いと思うな。



小腹を満たした後は、マンホールの蓋観賞したり、

収穫期真っ最中のネギ畑で、ギの匂いを嗅いだりしながら、下仁田の街へ。

今回昼喰ライムの主役は、下仁田ネギ。2品はいくぜ!

1品目は、安兵衛の、下仁田ねぎグラタン(900円)。


下仁田ネギの甘さが判る味付けが好き。
出来立ての熱々を、ふぅふぅしながら喰う、冬ならでは幸せ^^


店の前に停められた自転車の多さに驚き^^

2品目は、鍋屋で、すきやき御膳(1200円)。

普段は肉が主役のスキヤキも、この時期はネギが主役だと思う。
甘くて柔らかい白い部分は言うに及ばず、緑の部分も、好い仕事しているのだぜ^^

こうして、エネルギー充填120%になったネギライダーは、
張りつめたお腹をさすりつつ、R254を引き返したのです。


「ダニエル様
次回は、3品、いや、4品は美味しく喰える強靭な胃袋を養わねばですな^^


走行距離:127 km

昼喰ライムin桐生

2017-10-08 18:35:09 | 群馬を走る
サイクリングに好ましい気候、そして風景を魅せてくれる秋。
それは食欲の秋でもある訳で・・・


10月8日、栃木県の足利を経由して群馬県の桐生へ昼喰ライム。

足利は鎫阿寺の大銀杏。黄葉は、まだ少し先みたい。

縁結びの御神木とも呼ばれる大銀杏。
江戸時代に既に大木で、
樹下で青年男女の見合いが行われていたからなのだとか。
現代でいうところの婚活イベントの場だったのかしら?


己のパワーウエイトレシオが恨めしい。
心臓バクバクになりながら馬打峠を上った。



馬打峠、距離は短いが調子に乗ると途中で失速してしまう。
その度に減量せねばと思うのだけれど、今は馬肥ゆる秋だからよいのだ。


そして、松田川ダム手前から長石線で赤雪山を上り、

ヘロヘロになって老越路峠を越え、梅田湖へ下った。
好い具合に、お腹もペコペコになりました。
昼喰ライムに向けたアップは充分だ^^


!! できたてアップルパイですと?!

桐生の街に向って快適に下っている最中に、好物を見つけ急制動なり。
拙は、アップルパイの旬は秋から冬だと思っている。
これは昼メシ前といえど、喰っておかねばなるまい^^


桐女近くで見つけた沖田屋のアップルパイ(350円)。
猫雑貨を眺めたり、店主と天然茸の話をしながら、
サクっとした甘酸っぱいパイを頂く。
林檎の匂いも素敵で、とても美味かった^^ 


昼喰ライムin桐生・・・龍苑のチャップスイ

チャップスイ(880円)、
メニュウの説明には「野菜ソース味ライス」とある。


個人的には「ソース味の野菜ベースの八宝菜」といった方がしっくりくる。
セスナ機のプロペラやエンジンが飾られた店内で喰うチャップスイ、
不思議な美味さ哉^^

食後にふとメニュウを眺めると「えびラーメン(2000円)」の文字に
気付いた。
こ、これは・・・
無類のえび好きでもある拙、いつか懐が温かい日に再訪してみたいと思う。


久々の桐生での昼喰ライム、ハシゴしようと思っていたのだけれど・・・

残念無念! 目当てのもう一軒は臨時休業デス。
「皿ごはん」に「皿ラーメン」って一体? 
先に桐生を訪れた際に抱いた疑問は、後日に持越しであります。
まだまだ喰ってみたいものがあるって幸せだ^^


帰路は、追い風に乗り、のんびりと。

桐生からの帰りは渡良瀬川沿いに足利へ戻って、
渡良瀬橋を眺め、名曲を聴きながら、しんみりしたり、



大泉で八百屋のポップに国際感を感じながら帰宅。

さて、次回は小さい秋を探しに走ってみようかしら。


走行距離:115 km

榛名山へ

2017-09-10 17:11:42 | 群馬を走る
出発時は赤城さんに会いに行こうと思っていたのだけれど・・・

白いニラの花と赤いヒガンバナの組合せ、いいじゃあないか^^

利根川CRへ向かう途中、路傍に咲いたヒガンバナに脚を止めた時のこと。
♪チンチロ チンチロ チンチロリン♫
あれマツムシが鳴いている^^ 
そういえば今年はマツムシソウを見ていないな。
この辺りでマツムシソウの群生が見られるのは・・・
そうだ榛名さんに会いに行こう! そんな経緯で行先変更した日曜日。


利根川CRを遡って渋川、そして伊香保経由で榛名湖畔へ。

拙のカルソッツ号、フロントはコンパクトクランク、CSは14-28Tで最適化してある。
巷ではオトメ仕様と言われるギア構成だけれど、これのお蔭で激坂もラクラクであります。


秋の野に咲きたるマツムシソウ。


この秋も見る事が出来てよかった^^


名残のキスゲも咲いていた。

榛名富士もじきに秋の装いとなるだろうか。
その頃にもう一度訪れてみようか・・・そんな事を考えながら室田側へ下った。


昼喰ライムin高崎は、昔ながらの黄色いカレー。

昼メシは高崎の街中まで下って昭和感が好ましい松島軒へ。

二週続きのレースで己に勝つ。
そんな縁起を担いでカツカレー(770円)を注文。


ラーメンのスープ?が付いていて、これがまたこのカレーに合うんだな^^
ハルヒル試走時の愉しみがまた増えた。

食後は旧中山道を辿って帰宅。
暦では白露だが、まだ暫くは残暑(といえばビール)を愉しむ事が出来そうな感じ。

走行距離:149 km(総上昇量:1319 m)



秋の気配

2017-09-03 17:42:41 | 群馬を走る
そこかしこに漂う秋の気配を感じつつ
赤城山へエンデュランスマイルした日。


虫の声に耳を傾けつつ利根川CRを走り赤城山へ。

生憎の向かい風に脚を削られ利根川CRを走った。
でも、秋の虫の声援を受けつつ秋色の空に向かって走れば気分上々^^
この時期ならではのバッタミサイルの直撃もご愛嬌なり。


赤城山の秋の気配

赤城の彼岸花、今年は気が早いみたい。
その花の赤い色に、駆け抜けていった夏を偲びつつ淡々と上った。


鳥居峠から覚満淵を見下ろす。

透き通った風に揺れる芒の穂。ああ風流だねえ^^

今日は、この花に会いに来たのだ。
夏から秋への移ろいを彩るトリカブトの花。
その青さに惹かれてやまない。


食欲の秋の気配

夏の名残の焼きモロコシ。
その甘さと塩っぱさ、香ばしさを噛みしめて参りました。


下山後は追い風基調の利根川CRをビュ~ンと走って快適に帰宅。
途中購った小芋の衣かつぎを肴に、陽もあるうちから酒精と戯れ英気を養う。
秋のライド、空きっ腹で帰った後のこれが醍醐味だったりして^^


走行距離:150 km(総上昇量:1697 m)

梅雨の晴れ間に赤城山へ

2017-07-03 18:08:03 | 群馬を走る
7月2日、いよいよ茹だるような夏が来た。
個人的に7月は上期エンデューロ月間。
来たるイベント前に暑さに慣れておきたいところなのです。
そんな訳で焼きモロコシを喰いがてら、テンポ走織り交ぜ赤城山へ。



利根川CRに夏夏したオレンジ色のカンゾウが咲き始めた頃、

赤城山ではオダマキの花が出迎えてくれるようになるのです。

レンゲツツジの花が終われば、暑い夏が山の上まで上ってくる。ソフトの旬であるな^^

これも旬^^ でも減量中の拙、今回は1本だけにしておきました。

さて、カロリー摂取を控えめにしたから晩はキンキンに冷えたビールが呑めるぞ!
そんな素敵なプランを胸に、紫外線で焼けるCRをゼァハァ漕いで帰宅。


走行距離:147 km


目指せ限界突破! 赤城山で2本

2017-06-17 20:51:38 | 群馬を走る
時々は限界まで追い込んだ負荷を身体にかけなければならない。
そうすることによって能力が向上する。いわゆる「過負荷の原則」というやつだ。


プロローグ
現在のところ残る今上期のイベント出走予定は以下の通り。
6月 飯能市ヒルクライム
7月 そでがうらサマーサイクルロードフェスタ2hrソロ、熊谷バーニングマンレース5hrチーム
8月 やいた八方ヶ原ヒルクライム
9月 赤城山ヒルクライム
昨年の自分より劣化した身体と心のFTPやら色々を早く向上させなければ・・・


レンゲツツジの花に染まった赤城山へ
今回の目標は赤城山ヒルクライムのコースで2本なのです。


利根川自転車道を淡々と走って前橋へ。
脚を止めたい誘惑に負けそうになりながらも陽が燦燦と注ぐ赤城山を上ったのです。


観光案内所で、鮭のオムスビ(150円)を購ってエネルギー補給。
レンゲツツジの花色になった風景を眺めながら、ぱくつくオムスビ美味かった^^
さて、身体が冷えないうちに走りださねばだ。


そして今回の目標である1本目。
個人的には赤城の夏の愉しみといえば焼きトウモロコシ。
姫百合駐車場近くの高原で今年の初モロコシ(300円)の甘さと香ばしさを愉しんだ。


更に下って徳永農園で2本目(330円)を喰って本日の目標である2本を達成。
これで帰路に必要なエネルギー補給は完璧だ。
そして微妙な向かい風となった利根川自転車道を再び淡々と走って早々に帰宅。


エピローグ
こうして今年の初焼きトウモロコシを2本喰った。
でも、もう何本か美味しく喰えた気がする。
ということは我が胃袋はまだ過負荷になっていなかったみたい。
これはイカン、また赤城に上らねば。パワー喰ライマーの道は遠く厳しいのだ^^

走行距離:143 km


銀乗

カゴガクのファストラン

2017-04-30 19:30:33 | 群馬を走る
季節は春から初夏へと移り変わっていく。
お天気も上々、気持ち晴れ晴れ、膝ガクガクになった日^^


4月30日、チーム カゴガクのファストラン。
榛名湖を往復して道中は美味いものを喰うのだ^^


心は走りたがっていたんだ。
榛名神社の鳥居を潜って激坂を上っている時、御花畑が見えた気がした。


先週よりはちとマシになったが、気持ちに心肺と脚がついていかなかったのデス。
ハルヒルまであと3週間。無理せず諦めず当日まで足掻いてみたいと思う。


これから暫く榛名湖畔のあちこちで春の花笑う時期であります^^

榛名富士の芽吹き具合、先週と違いが判らなかった。
でも湖畔の桜の蕾が膨らみ出していたよ^^


冒頭の水仙やイチゲなど湖畔で微笑む花達が増えてきました。

榛名さん詣での行き帰りに、微笑庵の「ちごもち」を味わった。

行きがけに二つ購って、一つは店に取り置きしてもらった。
甘酸っぱい果汁たっぷりのイチゴが入った羽二重餅、何度喰っても美味い^^


昼喰ライムin高崎  石原町の中華 久華
ブログ仲間の、やどみん様の記事を拝見して喰いたくなった餃子。 


注文を受けてから包む野菜餃子、あっさりして美味い^^

店構えが拙好み^^

あれも喰いたい。これも喰いたい。
肉丼と焼肉丼の違いとは?・・・優柔不断な拙、なかなか注文が決まらないのだ。


散々迷って、餃子とレバニラいためにライスで満腹満足でありました^^

高崎、気になる店が多くて嬉しい悩みが尽きない。
 
むむっ!この店も気になる。
でも残念ながら今は我が胃袋に一片の余裕なし!!
次回の昼喰ライムは、ここにしようか^^ そんな事を考えながら旧中山道を辿って帰宅。

ダニエル様、お疲れ様でした。また宜しく願いします。


走行距離:146 km


今年も榛名さんに逢いにいく

2017-04-23 17:28:54 | 群馬を走る
ハルヒル当日まで、あと28日。
本日、コースを真面目にゼェハァ上った結果は63分台で轟沈デス。
こいつはデンジャーだぜ。


4月23日、榛名湖目指してエンデュランスマイル。

向い風に邪魔されながら旧中山道をマイペースで走って高崎へ。

往路は剣崎町の微笑庵で、ちごもち(324円)を喰って小休止。
大粒のやよいひめが入った羽二重餅、美味かった^^


登坂途中に時間泥棒にやられたみたい。
颯爽と榛名山を駆け上ったはずなのに最低記録を更新であります。


ゴール後は久々に榛名富士に御挨拶して湖畔を一周。
麓のソメイヨシノは散ってしまったが、榛名湖畔で桜始めて開くのはまだ少し先のこと。


アズマイチゲが咲き始めていた^^
今年はあと何回会えるかしら。


ワタシ ハ ウツクシイ^^
日なたに座り込んで風に揺れる水仙を眺めていたら眠気がさすような陽気でした。



復路はコースの所々に咲く桜の花を愛でながら下山。

昼メシは、あら町の栄寿亭でカツ丼玉子ひき(480円)。
ぺこぺこだったお腹も満足^^

そしてまたもや微妙な向かい風に悩まされながら帰宅。

走行距離:145 km



呵々大笑する座禅草見物ライド

2017-03-05 18:17:14 | 群馬を走る
もうっ意地悪な春風さん。涙が止まらないよ・・・。

春風が遠くの山々から自転車道を走る拙の元に花粉をたっぷり届けてくれた。
こうなることは判っていたけれど、走り出さずにはいられないお天気だったのさ。


利根川CRも春めいてきた^^
利根川自転車道を通って前橋から赤城山へ向かった。


熊谷から本庄辺りの自転車道、鮮やかな黄色が涙で滲んで見えた。
少し前まで枯草色で殺風景だった路は菜の花の黄色で染まり出していた。
鼻を啜りならが花を愛で走る・・・風流であるな(と思いたい)^^


沼の窪の座禅草自生地で愛嬌ある姿を眺めた。
杉林の中で座禅草が呵呵大笑^^


赤城山HCの計測開始地点から走ること11km程度。

自生地内は遊歩道が整備されていてクリート付の靴でも滑りに注意すれば大丈夫。

自生地内のあちこちで座禅を組む僧達。
可憐と呼ぶには程遠い姿。
でも冬から目覚め春を迎えた雰囲気を纏った姿が好いのです^^


昼喰ライムin前橋
座禅草観賞の後は、国道353号線沿いにある「創作めん工房 藤家」で昼メシ。
店構えが独特で以前から気になっていたのです。


牛スジラーメン(950円)。具材は牛スジ、蓮根、人参、エリンギ、ブロッコリー等。
タジン鍋で煮込まれたラーメン、濃厚でいてさっぱり、不思議でオツな味でした^^




帰路は脚が売り切れ。ニャンコに心配される始末デス。
恰好付けてフロントアウター縛りで走っていたせいかしら。
帰路は緩い向かい風に脚を削られ、遂に言い訳パチリ休憩なり。


よいところでニャンコに逢えた。こんなに嬉しいことはない。
オッチャン、そろそろ分相応にコンパクトクランクにしたらどうかにゃ?
いやいや、おっちゃんの潜在能力まだまだこんなもんじゃないから。
膝がプルプルしているのは武者震いだし・・・そうのこうのしているうちに疲れが癒えた。


行きより花が増えたみたい。
路の両端が黄色の帯となり、どこまでも走れそうな気分になる季節は、もうすぐだ^^

走行距離:122 km



桐生・喰イテリウム

2016-12-29 18:28:36 | 群馬を走る
最近、拙の肩に遅咲きの四十肩がやってきた。
ジャージの背面ポケットに財布やカメラを出し入れしずらいったらありゃしない。


12月29日、群馬県桐生へ足利経由で昼メシをハシゴしにポタリングであります。

♪ちょっと走り過ぎたかしら 息が上がってきたわ いつもと同じ言い訳^^
ちょと速度を落とすと背後からフリーのラチェット音が聴こえた。
ヤバイ・・・このままでは抜かれてしまう。
これは脚が売り切れる前にどこかで言い訳休憩するしかない。


渡良瀬橋へと向かう38号線沿い、「虎谷」で丁度良い口実見つけた^^
風に揺れる「足利ソースせんべい」の幟、月と星に照らされた褐色の虎ですと?!
これは賞味せねばならぬ。最低でも10分は掛けてじっくり味わうのだ。
そして味わう半生タイプの煎餅(5枚432円)、駄菓子感覚の懐かしい味がした。


渡良瀬橋から織姫神社を望む。

今年も足利の街中をけっこうポタリングしたっけ。
今回は立ち寄らないけれど、まだ新しい発見があるはずだと思うから機会をみて再訪だ。


寒い時期、土手にぽつりぽつりと灯るように咲く黄色い菜の花を見つけると嬉しくなる。

足利から渡良瀬川に沿って桐生へと上った。
この日は天気も上々で風も穏やか、昼前には耳が痛くなるような空気の冷たさも和らいだ。
丁度良い具合にお腹も空いてきた。いざ桐生へ!


桐生・喰イテリウム
さて今日は何軒ハシゴしようか?美味しく喰える限り気の向くままに店を探すのさ^^

当初第一目的地だった「龍苑」、なんと木曜定休日デス。
チャプスイとジャンボ餃子、喰いたかったな。
でもまあ、これで来年の昼喰ライムコースが一つ決まりました。今から愉しみであります。


そして1軒目、天麩羅の「海恵」。店の佇まいと天丼の文字に吸い寄せられ入店。

揚げたての天麩羅と甘辛いタレがかかった白飯のハーモニー^^ 
天重(800円)、天麩羅好きで海老好きな拙には嬉しい味だった。

 

今回の喰イテリウムは、歴史あり且つ物腰柔らかい店で重ものと相成りました。
2軒目、「鳥亀食堂」。この日、モツ丼は品切れ。


タレが炙られた香ばしい匂いと歯応えの丁度好い鶏肉。添えられる漬物と汁も塩梅良い^^
とり弁当(750円)、これも白飯が美味しく喰えて拙は好きだなあ。

 

さすがにご飯ものは腹一杯になりました。そろそろデザートと参りませう。

藤掛屋で焼き立て熱々の栗まんじゅう(1個90円)。
冬の寒い時期に、ふぅふぅしながら店先で喰うと格別の美味さを味わえるのであります^^

土産に購った栗まんじゅうをサコッシュで背負って、来た道を引き返した。
道中、背中がぽかぽかして気持ち良かった。こういうのも冬のポタリングの味わいですな。


三時のおやつは妻沼で河内たこ焼き。
えっ!まだ喰うの?という声が聴こえてきそうだ。
そう、先程まで喰ったのは昼メシ。これは三時のおやつだから別なのです。


たこ焼き(6個320円)。薄皮の中身はトロトロの熱々、迂闊に頬張ると火傷するぜ!
ああ、これも冬のポタリング中に喰うと格別の美味さが味わえるねえ^^



久しぶりに沢山美味しく喰いました。
ヒルクライム能力は低下しまくりだが、パワー喰ライム能力の方はまだまだ当分イケそうだ。
愉しく走って美味しく食べる、それが一番大事。オフシーズンだからそれでいいのだ^^

『ダニエル様
おつきあいありがとうございました。龍苑再訪&モツ丼ライドも宜しくお願い致します。


走行距離:87 km


のんびり姫街道を走った日

2016-12-17 19:10:38 | 群馬を走る
ギアは始終アウタートップで、まったりと。
往復の平均時速は17km弱&ケイデンス42rpm。
牛車に揺られ、冬の姫街道を旅する如く。雅な御方気分を味わったのだぜ^^


毎年、浅間山が白く染まったのを意識した時に、その冬の本格的な寒さが始まる。

深谷辺りから、前方に白い浅間山が見え隠れしていた。
段々と大きさを増していく山を眺めながらR254号を下仁田方面へ。


富岡製糸場付近の細い路地を暫し散策。

ゆっくり自転車漕いだり押したりしながら散策すると面白い情景に出会える事が多い。
それは他の人からすれば、なんでもないものなのかもしれないけれど。


静かな路地にはニャンコが良く似合う^^

あっちへこっちへ行ったり来たり。歳月を経た景観に惹かれるのです。

喰イテリウムin富岡

先ずは「肉の原田」。注文してから揚げてもらえる熱々のコロッケ(70円)。
今日、コロッケの旬は冬なのだ!って思いました。
カリカリの衣と、うっすら胡椒の風味、粗く潰したジャガイモの食感が混じって素敵^^
ソースはお好みで。


そして「和菓子司 松伊堂」。以前から気になっていた、ぶどう焼き(120円)。
葡萄の房を模ったタイ焼きを冷ましたようなもの・・・といえば近いかしら。
こいつは餡子好きにはたまらない^^程良い甘さの粒餡に塩気が塩梅良くって美味かった。


昼喰ライムin下仁田

本日の目的地、ブログ仲間のやどみんさんに教わった下仁田の「一番」で昼メシ。
ちょっと判り難い路地にある店の佇まいからして拙好み^^


注文を受けてから伸ばした皮で餡を包んで焼くギョーザ(450円)。
狐色の部分はサクっとして白い部分はモッチリした皮。
餡は野菜の繊維感が丁度良く残っていて、混ざった肉の存在感と併せて好き^^




「タンメン」か「やきにく丼」か、それが問題だ。
散々悩んだ末に「やきにく丼(並)850円」、キミに決めた!!
甘しょっぱいタレが絡んだ厚切りの豚肉、その肉から出た脂がまぶされたメシにメロメロでした^^

さて、タンメンはいつ喰いに来ようかな?カツレツも喰い応えありそうで気になるし・・・
再訪したい場所が出来るって、好いものだ^^


晩酌の愉しみを求めて下仁田お買いものライド
季節は冬、下仁田で土産に買い物といったら拙はこれなのだ。


下仁田駅近く、「まるへい」のしらたき。

「道の駅しもにた」で地場産のシイタケ。

そして道の駅近く、馬山の「小金沢農園」で下仁田ネギ。
以上の三品でパンパンになったリュックを背負って追い風基調の国道を走って帰宅。


足りないんだ何かが・・・

足りないんだ何かが・・・
帰宅後、土産物をテーブルに並べ、そのセリフを繰り返し呟いている。
家族達の耳に届いていないはずはないのだが、今のところ返答はない。
カモがネギ、じゃなくてギュウ背負ってやって来ないかな!!
どのタイミングで切り出そうか?
泥付きネギを発端とした泥沼のスキヤキ聖戦は、まだ暫く続きそうであります。


走行距離:126 km(総上昇量:620 m)


昼喰ライムin桐生

2016-09-11 17:31:47 | 群馬を走る
9月11日、
脚(特に股関節と膝関節)への負担を減らすペダリングの練習をしておきたいところ。
でも、天気予報は曇り雨・・・遠出はせずに、ある程度距離を乗れるルートにしよう。
峠を越えるような坂道は背筋が無理だと告げていたので、平地基調で、のんびり走ろう。
そんな訳で大間々・桐生・足利を巡る三県巡行ポタリングに出掛けたのです。


大間々、街中に点在する古びた煙突を眺めるのが好き。


上武大橋を渡り、69号(大間々世良田線)で大間々へ。
太田でポツポツ降られたけれど、大間々は降っていなくて助かりました。
煙突巡りやトロッコ列車の出発を見送ったりした後、342号(川内堤線)で桐生へ向かった。


昼喰ライムin桐生 初めて小供洋食を喰った^^
コドモって子供じゃなかったのね。桐生では、昭和感溢れるお馴染みの食べ物らしい。
焼きソバを売る店で扱っている事が多いと聞いていたが、未だ出会った事がない。
そんな訳で、今回は、拙にしては珍しく事前に調べて行ったのです。


仲よし食堂の小供洋食(400円)。
ジャガイモ入り野菜焼きソバのソバ抜きと言えば適当かしら。
ジャガイモゴロゴロ、酸味控えめ、スパイシーなソース味。香ばしく炒められた拙好みの味だった^^
白メシにも合うだろうし、これでビール飲んだら美味いだろうな。いつか機会あれば試してみたいものです。

 

デザートは、やきいも茶房銀座いもっ娘で、かき氷。
小供洋食を愉しんだ後は、桐生駅近くの銀座いもっ娘で、かき氷タイムなり。


安納芋モンブランかき氷(550円)。
かき氷ってシロップかけるものだと思っていたけれど、こういうのも美味い^^
次来た時は焼き菓子を喰ってみたくなりました。



そして恒例、桐生の路地をポタリング。

 
こんなところにも店があったのね・・・
桐生の街、歴史ある建造物以外にも、色々と拙好みの店が多くて興味が尽きない^^


帰りは渡良瀬川沿いに自転車道で足利経由で。

♪広い空と遠くの山々・・・う~ん、なんだか雲行きが怪しい!
今回は足利の街中散策は我慢して、急がずじっくりペダリを回して帰宅。
この分なら、赤城も脚を止めずに上れそうだ^^


走行距離:94 km(総上昇量:661 m)

夏休み標高獲得ライド

2016-08-13 06:34:09 | 群馬を走る
夏休みの日記 2016年8月12日、
赤城山HCの試走を兼ねて、赤城さんと榛名さんを上るロングライドに,ダニエルさんと出掛けました。


前橋までは利根川CRを走りました。
単独走と違って知らず知らずにペースが上がります。
これじゃあ一日保たないと判っていても、楽しいから分不相応に踏んじゃうのです。
結果、
上細井交差点に着いた時点で、既に乳酸の祝福と妙な達成感に包まれたのデス。


赤城のコースって、こんなに長かったっけ?
鳥居峠から覚満淵を望む・・・う~ん、霧でなんにも見えません。


赤城山HCのコース、何度走っても10 km過ぎた辺りから心が一旦折れてしまいます。
この日は、その後も気力復活することなく88分台でゴール地点に到着デス。



その後は、ソフトクリーム喰ったり、鳥居峠まで行き、涼気に身を晒してクールダウンしました。
下山時に焼きトウモロコシを喰って、夏休み気分を満喫です^^


昼喰ライムin溝呂木
あれほど長くしんどかったコースも、下りはあっという間で快適です。
馬事公苑からは、残暑で焦げるR353のアップダウンにヘロヘロになりつつ溝呂木へ向いました。

川魚グルメ館くるまで昼メシです。
注文を受けてから生け簀から揚げた、岩魚の塩焼き(750円)。
川魚は新鮮な程に美味いと聞くが、たしかに臭みがなく身がほこほこで美味かったです^^


そして本わさび丼(850円)。
最初は、刻んだワサビの葉と茎が混じったネコまんまに見えました。
これに、自分でゆっくり摩り下ろしたワサビをのせて本わさび丼の完成です。
醤油を垂らして頬張らった瞬間、
ズキュ~ン!!って鼻と脳天に突き抜ける衝撃がクセになる乙な風味でした^^
ワサビの刺激は一瞬で、後に残らない潔さが素敵だと思いました。


渋川から伊香保を経て榛名湖へ。

渋川の街では、山車祭りなる祭事が催されておりました。
大正橋を渡った時点で、不本意ながらフロントギアはインナーに入りっぱなしデス。
おかげで立派な山車を、じっくり見物出来ました。


残暑で身悶えしたくなるような坂道が、空まで続いてました。
暑さのせいなのか、急勾配のせいなのか、ファイナルローでも心臓バクバクになりました。
こういった状況で喰うアイスは、慣れ親しんだサドルと交換しても構わない価値だぜ!
ちと大袈裟ですが、その時はそう思える程の涼味に乾杯状態の茹だり具合だったのです。


榛名湖周辺では、涼やかな風に、夏の草花が揺れていた^^

   
ユウスゲ、フシグロセンノウ、マツムシソウ、オニユリなどなど、季節の花が目を愉しませてくれました。
榛名山、季節毎に色々な表情を魅せてくれる上り甲斐のある山だと思います。


滝岡橋、その昔は夕涼みをする人で賑わったという。

榛名湖からは下室田に下り、高崎から旧中山道を辿って帰りました。
深谷で小山川に架かる滝岡橋を渡る頃には、暑さも和らぐ時刻になっておりました。
気持ち良い川風を感じつつ橋を渡って、夏の標高獲得ライドの終了であります。
ダニエル様、おつかれ様でした。


走行距離:198 km(総上昇量:2950 m)