【プロローグ】
昨年、さる弩M&偏食王な御方のブログで小鹿野の氷柱の存在を知って実際に見てみたいと思っていた。
それが今季も見頃になったとの情報を聞き、久しぶりに我がデジカメラ小僧の師匠を誘いポタリングに出発であります。
師匠とは8時に深谷駅前で待合わせ。寄居から長瀞、吉田町、小鹿野へと進むことにしました。
いつも気になる末野陸橋近くの右上の写真のこれはなんじゃらほい?
まさか不発弾じゃないよね。叩いてみたいけど怖くて出来ないのであります^^
【秩父往還の旧道を探す】
どうせ140号線を走るなら秩父往還旧道の熊谷通りを探しながら走りたいと思い師匠にお付き合い頂く。
熊谷から秩父へ向かう旧往還は寄居から末野・矢那瀬・野上・長瀞・金﨑・黒谷・・と秩父へ向かう熊谷通りが一つ。
また、寄居から対岸へ渡り、風布・釜伏峠・三沢・曽根坂峠・黒谷で熊谷通りと合流する山道り道が一つ。
更に波久礼から対岸へ渡り金尾・井戸・・と進む平通り道、あとは川通り道なんてルートがあったらしい。
下二つのルートは黒谷までなんとか辿ったと思っているのだが、肝心の熊谷通りが未だ釈然としないのです。
折原から出来るだけ140号を走らず、それらしき側道を見つけては走ってみる。
波久礼手前の西行の戻り橋での写真を撮影し忘れたなあ。
波久礼駅からは暫く140号を走るが、矢那瀬からは進行方向右の小路を探っていくのであります。
右上の写真は140号沿いの「下破崩石仏」と表示がある場所。こちらから140号を再び右に左にジグザグ走行。
左上の写真の二体は青面金剛像、右上の写真は馬頭観音像(馬頭観音像も造形が様々で面白い)。違い判るかな?^^
きっとこの小路が旧秩父往還の熊谷通りに違いない^^(事実、暫く進むと説明板がありました)
壊れかけた祠には可愛らしい地蔵様がおわしましたよ。
どうです師匠?なかなか味わい深いでしょ?宝永ニ年の青面金剛像でありますよ^^
眼下に140号線と荒川を眺めつつ小路を走るのであります。
塞ぎの草鞋なんかあったりして旅情気分満点ですわ。大型車にびくびくしながら走る下の道と違って快適快適^^
野上下郷の石塔婆には寄らずに、小路を140号とほぼ平行に進んでいく。
こちらでちょこっと師匠から撮影のレクチャーを受けるレッスンタイム休憩であります。
長瀞ニ小の裏を通って樋口駅のちょっと先で140号と合流しました。
たぶんここまでが旧往還熊谷通りの一部だと思いたいなあ。ここから先は時間の都合で別途調査と致しませう。
【長瀞・金崎・国神・吉田・宮戸・小鹿野へ進む】
長瀞では140号右にある蔵前通りと小路通りを走ってみます。金﨑古墳群をちょっと見学。
十二社大神も気になるけど時間が気になるから今回はパスであります。
さて長瀞からは吉田町を通って小鹿野を目指します。
金﨑から国神に抜ける途中で薪釜ピザの店が。機会があれば喰ってみたいですね。
ここから龍勢会館まではノンストップで走りましたよ。
道の駅龍勢会館で。
龍勢HCの前あたりから壊れて外されてたドラゴンサーカスが戻ってましたわ。自販機があの花色に染まってます。
道の駅の福寿草園の福寿草も咲き始め。春だねえ^^と言いたいけれど、まだまだこれから寒くなるのよね。
つづく