漕げばロードの日和あり^^

ひねもすポタリポタリかな。
自転車活動や食べた呑んだ等あれこれを行雲流水のように書き綴っています。

誤算

2011-07-31 06:53:35 | 日記・エッセイ・コラム

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今年の梅雨は空梅雨であり、休日にはほぼポタリングに出掛けてばかりいた。

また、平日は電車で出掛ける機会が少なかったこともあり、読書時間が減少した。

そのくせ読書量に関係なく、興味ある本を買い続ける癖があるものだから、未読の本が溜まる一方であります。

このままだと何を買ったか忘れて重複するリスクが増えそうです。なんとかせねば・・・

そこで各個撃破でなく、まんべんなく少しづつ各本を読み進めて行く戦術を採ってみたのだが・・・

こうしてみれば進むには進むし、タイトルを忘れることもない。

しかし、なんとも味気なくなってしまうのでありますな。

やはり趣味で読む本には、こういう読み方は間違っていると思い至った次第であります。

でも、昨日また掲載した写真以外に新たに本を買ってしまった・・・馬鹿につける薬、どこかに売ってないかしら。

 

今日は天気も悪そうだし、1冊くらいは読み終わりそうであります。

しかし週末の、チームAリーダーと行くロングライドを考えると少しは走っておきたいところ。

先ずは投票を済ませて一日の過ごし方をじっくり考えるのであります。

なんと平穏な休日であることよ。


さよならメイドちゃんファイナル(3)

2011-07-30 06:08:37 | 旧ブログ記事

さよならドラえ○んメイドちゃん 君と過ごした夏のポタリング (3)

 

 

◆猪子峠を越えていく

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交差点近くの「そば処ふるさと」で盛り蕎麦の大盛を手繰る。ダイエット中なので天婦羅は我慢であります。

さてと、県道218号線(名草小俣線)で猪子峠を抜けて桐生方面へ向かいませう。

 

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坂道を上ってくと中腹に「温泉スタンド」なるものが見えたので寄り道(13:12/51.6km)。

100円で100リットル、但し運転は3分・・・・3分で100リットル排出するポンプ能力あるのかしら?

同様に10円で10リットル、但し運転は20秒というボタンもありました。

飲用不可だけど、そのまま頭からぶわぁ~っとてのもありかもしれませんね。

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猪子トンネルを抜けると快適な下りが始まった(13:18/52.4km)。暫く下ると右手に岩が見えてので止まる。

「鳴石」で御座いま~す!(13:31/54.7km)。 なるほど、なるしと読むのだね。

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なになに?

鳴動していたこの石を、猿達が山頂から軽々と運んでくると「天上天下唯我独尊」と美しい声が聴こえたデスト?!

試しにあちこち触ってみましたが、今はぴくりともしてませんでした。

 

◆白葉峠を越えて桐生の街中へ

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道路標識に従って、足利中央観光バスの白葉峠の停留所がある場所を右折する(13:38/56.5km)。

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頭部が破損してしまったのであろう石仏をどなたかが補修したのであろう。なかなか味のある御顔でありました。

キツイと思いつつ上ってきた路も振り返れば、思ったほど辛くはなかったねぇと感じるから不思議であります。

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白葉峠に着(13:53/58.1km)。ここからは鼻歌まじりで下れる坂が待っていた。

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仰る通りだんべ~

路はやがて菱町で県道坂西桐生線(227号線)にぶつかります。

昔は桐生街道と呼ばれたんですって(14:06/60.7km)。

本当はここを右折して少し上らなければなのに、安易に下りに目が眩み左折した。

途中で気付いて戻って来るハメになり時間をロスしたのデス(14:15/62.7km)。

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末尾だけが方言なのですな。                 ここに出るんだ、本町3丁目の交差点に着きました。

 

◆桐生の街をちょろちょろと

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八木節交流広場で、ちょっとだけ八木節を観賞。

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路地をゆっくり走ってみる。何度来てもこの町の雰囲気が好きなのであります。

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もうすぐ八木節まつりかぁ・・・・でも、その時はもう君はいないのだね・・・

7日は、君との想い出を偲びにここに来てみようかな。でも前日のロングライドで足腰立たないかもしれないね。

 

◆再び足利へ

足利でたまちゃんに御挨拶するのを忘れたことに気付いた。錦桜橋から渡良瀬川沿いに足利へ向かう(14:49/67.6km)。

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河原には川鵜の食害対策の監視員の方々が不動の姿勢で川面を監視していた。暑い中御苦労さまであります。

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今日も元気にクジラが風に舞っていた。         再び渡良瀬橋歌碑(15:33/83.4km)。夕日まではまだまだ。

 

◆ひめたまのたまちゃん

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門田稲荷神社にて(15:47/86.2km)。メイドちゃんがここに来ることが出来るのも今日が最後。

 

◆大泉町の祭りを見物

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北部が一番♪ 北部がイッチバァ~ン?  なにやら賑やかな紅白に飾った車とすれ違いました。

なんと?!祭りの山車のようですね。さすが自動車保有台数が多い群馬では山車も自動車なのだと感心した。

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車上に飾られたマネキンがシュールな感じであります。  カラオケステージも自動車なり。

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354号線は歩行者天国になっていた。

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今やいろいろな「すくい」があるのですな。食べ物屋台も多種多様でオジサンはついていけないのであります。

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お面が欲しくなりました。でも今は狐の面とかは置いてないのですね。

さすがにこの人混みではメイドちゃんを構えることが出来ない。さぁ、そろそろ帰ろう。

 

◆エピローグ

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刀水橋を渡ってしまえばメイドちゃんとのお別れもすぐ(16:51/100.6km)。

少しだけ遠回りして帰ろうか・・・

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思い起こせば色々なところへ一緒に行ったものだね。今でも全てが輝いているよ。

紫外線に色褪せて、ところどころボロボロになった君をそろそろ休ませてあげなければだね。

僕のことなら大丈夫・・・心配しないでいいよ なんとかやっていけるさ   だから安心して休んでおくれ

さよならドラえも○メイドちゃん・・・112.2kmの夏のポタリングの終わり

 

 

予告

そして二人の時間がまた動き出す

メイドちゃんシリーズ第2段 還って来たメイドちゃん  近日中後悔公開予定

おあとがよろしいようで


さよならメイドちゃんファイナル(2)

2011-07-29 06:35:29 | 旧ブログ記事

さよならド○えもんメイドちゃん 君と過ごした夏のポタリング (2)

 

 

◆ダムか巨石かトンネルか

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この日は桐生で、ちょっと贅沢な昼飯をと思っていた(11:13/38.1km)。

従来通りならば、このまま直進して松田川ダム脇から赤雪山を右に周るように梅田湖に抜けて桐生へ下る。

左折して猪子峠を越えても桐生へ行けるようだが、交差点に二輪通行止めの立て札があり未だ行ったことがない。

名草の巨石群も未だ見たことないので、こちらから赤雪山を周り込む(直進した場合と同じ場所に出る)手もあった。

諸井酒店の自販機コーナーで休憩している自転車乗りが二人いらしたので話を伺った。

猪子峠は自転車は通れるらしいこと、名草方面はロードバイクよりマウンテンバイクの方がいいのでは等助言頂いた。

また、松田川ダム脇から上る道はロードバイク乗りが行くところではないとも・・・・

先に断言されてしまい、私の定例ルートですと言いだせなかった。でもワタシ、純ロードバイク乗りじゃないですから^^

でも折角親切に教えて下さったのだから、今日は名草(猪子に向かおうとはしない臍曲がり)に行くことにした。

◆藤坂峠を越えて名草巨石群方面へ

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218号線を少し走ると『精霊様の・・・』と書かれた案内板が目に留った。精霊様・・・響きがメルヘンチックでありますなぁ。

途中まで行ってみたけど、未舗装路というか荒れ地のような所を抜けるようなので、今回は断念した。

藤坂峠はゆるゆると上れる短い峠でありました。これが峠開通の碑で御座います(12:23/40.2km)。

峠を下って、標識に従って左折し、名草巨石群方面に向かう。

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緩やかな斜面を上っていくと左手に厳島神社の入口の鳥居があり、巨石群はこの奥らしい(11:36/42.4km)。

入口売店でラムネを飲みつつマダムに話を聞くと、鳥居からは自転車で行ける道ではないとのこと。

このまま来た道を先に進めば舗装路であり、そこからでも行けると伺い、予定通り先へ進む。

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杉林に囲まれ、沢に沿った道を、ゆっくりと上っていく。すると行く手を塞ぐかのようにパイロンが・・・

もしかして通行止め??  幸いにして通行止めではなく、ここからコンクリート路になる注意だったようであります。

言わずもがな激坂になりましたわ。思わず自転車を降りて休みたくなります。

でも今日は降りる訳にはいかんのです!

だってドラ○もんメイドちゃんと約束したから・・・ここで降りたらメイドちゃんが心配して休めなくなっちゃうから・・・。

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なんとか足を着かずに頂きについて、小躍りしつつ道標をパチリ!(11:56/45.1km)。

道標に従って左に下っていきます(後の祭りだが、ここから右の赤雪山方面に向かうべきだったのだ)。

なんと!土砂崩れで道が塞がっているのであります。それでも乗り越えて下っていく。

 

◆名草の巨石群を観る 引き際を忘れ重力のままに

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ご主人様!自動車進入禁止ですよ! 

いやいや自転車だし、これ位の砂利道、君と一緒ならなんとかなるさ。

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これが天然記念物名草村ノ巨石群か?!・・・・・やけにショボイなぁ・・・(12:14/46.1km)。

よく考えたら、こいつはここを訪れた人々が積み上げたもののようでした。では本物は何処に?

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おぉ!こいつであります。『御船石』と呼ばれているみたい。

なんか墓場の鬼太郎とかメフィストとか出てきそうな雰囲気であります。でもまさかこれだけで群とは呼ばれんだろう。

もう少し下ってみませう(ここで満足しておくべきだった)。

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まだだ!まだ終わらんよっ!!              前言撤回、やっぱり無理ぃ!!(12:19)

ここから自転車を押して下っていくと、路は丸太を敷いた岩だらけの階段となり、事態は悪化の一途を辿ったのデス。

おニューのロードシューズもボロボロなり・・・無念であります・・・

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べそをかきつつ自転車を担いで3分間ほど降りていくとなにやら神社が・・・ここも厳島神社ですか。

境内に巨石があるそうなので折角だから観て行きませう。

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『弁慶の手割石』。

言い伝えでは弁慶が石の上に仁王立ちとなり手にした錫杖でエイッ!!・・でパカっとなってこのような姿になったとか。

旦那様、弁慶さんは岩にやつ当りでもしたのでしょうか? 

そうだね、牛若丸のお伴でストレスが溜まっていたのかもしれないね。

弁慶さんは前に神川の金鑚神社の裏山?辺りに籠っていたとの説明板を見た覚えあるけど、ここにも来たのですね。

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『御供石』。鏡餅みたいだから?

この岩は胎内潜りが出来るようになってましたが、途中でメイドちゃんが怖がる(そんな気がした)から止めました。

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再び、自転車担いでトボトボと・・・

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あれ?ちょっと前に見た場所に出ました。そういうことだったのね・・・

もう一度赤雪山へ向かって上る気力もなく再び218号線で藤坂峠を越えて219号線との交差点に戻った(12:51/50.5km)。

 

もう桐生で贅沢な昼飯は望めるはずもない。 でも、我が夏の日に一片の悔いなし!!

 

つづく

 


さよならメイドちゃんファイナル(1)

2011-07-28 06:29:08 | 旧ブログ記事

10月23日に開催予定の上野村ヒルクライム2011が定員に達せず申し込み期間延長?

前に現地で、定員超えたから〆切ったとの話を聞いたと思ったけど、聞き間違いだったみたいですね。

過去記事で嘘を書いてしまいましたわ。御免なさい。

そういうことなら申し込んでみますかな。現在思案中であります。

では本編です

 

 

 

さよなら○ラえもんメイドちゃん 君と過ごした夏のポタリング (1)

 

 

◆プロローグ

静桜が咲く季節に僕等は出会った。そして、その日からずっと一緒に旅をしてきた。

例え雨の中であろうとも炎天下であろうとも、君は文句一つ言わずに涼しげな微笑みを浮かべて僕についてきてくれた。

挫けそうになった時、何度となくそんな君の姿に励まされたものだ。

でもそんな強行軍の連続が、いつからか君の体を蝕んでいたんだね・・・気付いてやれなくて許しておくれ。

君が君でいるうちに、最期の旅に一緒に出掛けよう・・・

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◆刀水橋を越えて足利へ

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刀水橋を渡り(8:43/8.0km)、足利千代田線で足利に向かうことにする。

大泉町では祭りの準備がされており、できたら帰りに寄ってみようと思った。

この時期にしては暑すぎることなく、まるで二人の最期のポタを祝福してくれているような日だ。順調に栃木県に入る(9:14/19.1km)。

 

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渡良瀬橋を二人で聴いた(9:27/23.8km)。

織姫神社へ登る階段の脇にある足利織姫冷水で水を汲んだが、ちょっと温い・・?(9:32/24.5km)。

階段を登らずに自転車で織姫神社の境内まで向かうことにした。ちょっとだけ登り坂があるのだが記念だから。

 

◆織姫神社にて

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ここはいつ来ても気持ちが良い雰囲気であります(9:41/26.4km)。

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相変わらずクールジャパンな明るい手作り絵馬の奉納が多い。

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敢えて言おう、萌え~!であると。

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織姫 ⇒ 七夕 ⇒ ナナフシ・・・ナナフシ見たのは何十年ぶりかもしれないなぁ。

 

◆ 美人辯天の厳島神社にて

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祭りの準備中のようだった(9:55/28.1km)。邪魔にならないよう外から覗くことにした。

だからメイドちゃんに美人証明はもらってないのであります。

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なで弁天様も健在のようであります。でも、本当に撫でてる人を見たことないなぁ、自分以外は。

今日はメイドちゃん連れなので、疑われるような行為はナシなのであります。

 

◆巖華園にて

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馬打峠へ向かう284号線分岐近くにある巖華園に寄道(10:06/29.7km)。

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旦那様、ガンカエンと読むので御座いますよ。・・・・いやぁ、読めなかったので助かったわ。

綺麗な御庭をちょこっと門から拝見して退散であります。

 

◆馬打峠へ向かう

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立派な書体の庚申塔や路傍の百合の花などを眺めながら気持ちの良い緩やかな坂を上っていく。

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8%は100メートル位? 

峠への道といった具合にセンターラインが無くなる上り口右手に石仏がひっそりおわした。

木々に囲まれて比較的日差しが遮られるので、結構涼しい坂道をえっちらおっちら上っていく。

フロントはインナー(コンパクトクランクなのデス)だけどリアはファイナルローじゃなくても大丈夫(でもファイナルは28T)。

峠の名の由来は、厳しくて馬でさえ容易に進めず、尻を打ちながらようやく上ったかららしいが、こちらは荷物運んでないしね。

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馬打峠に着(10:42/34.2km)。峠の名の由来は、もう一つあったみたい。

ここから峠を下って松田川ダム方面へ。

 

◆219号線と218号線の交差点まで

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赤い邪鬼を踏む、というより両足で乗っている青面金剛像。普通よりちょっとスリムな感じがした。

道路からちょっとだけ離れた場所に馬頭観音が草に埋もれていた。

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道路左手の一段高い場所にお堂のようなものが目に留ったので見に戻った。

なんと!お堂の上り口に足利市重要文化財の道標(天保六)があったのであります(11:56/37.3km)。

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ほほぉ~、古道でありますねぇ・・・・おまた道が気になるけど今日はパス。

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お堂の中の十九夜様は、ふて腐れたように横を向いておわしました。何があったの??

 

つづく


さよならメイドちゃん・・・日曜に備え家に帰る

2011-07-27 06:21:33 | 近場のポタリング

◆とりあえず風布館へ向かう     みかんのかき氷を未だ喰ってないのであります

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山百合が、あちこちで咲いている。香りが強いから視覚より嗅覚で先に気付くことも多い。

桜の樹から茸が出ていた。昔、婆様から桜や桑から出る茸は喰えると聞いたことあるが・・・

実証したいとは思わんデス。

そういえば、そろそろチチタケが出る季節であります。

そんなことを考えながら、彩甲斐街道を下っていく。

 

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樋口を過ぎて暫く走った左手にある樋口村青年團小坂支部が立てた道標(大正十)。

ここを左に曲がれば「榎峠ヲ経テ児玉方面ニ至ル」とあるように陣見山線の榎峠に通じている。

でも今日は(今日でなくても激坂なので年1回も行けば満腹)まっすぐ進むのであります。

 

暫く走ると右手に料亭?があった近くの線路向こうに石碑や石標のようなものが見えて停車した。

石碑?には「如意輪大・・」、石標には「最上位經王大菩・・」の文字が見える。

線路を越えて観に行きたいが、関係者以外立入禁止の看板が・・・

興味があるだけじゃ関係者というには強弁過ぎですね、諦めであります。

 

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寄居橋を渡る。相変わらず水の色が青というか緑というか独特な雰囲気であります。

 

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足腰の病と金運の守護神である「金尾 子ノ神様」に立ち寄った。

この断崖の上には天狗様が住んでらっしゃるそうな。

叶うならば激坂をグイグイ上れる剛脚パワーを与えたまえ^^・・・神頼みする前に練習しろ!って言われそうデス。

 

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勇敢な河童共を発見! きっと大人になっても忘れない宝物の想い出になるのでしょうな。

過保護社会にあって、こういった体験をさせてやれる大人達に拍手を送らせてもらおう。

 

◆ようやく蜜柑のかき氷を喰って満足  

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風布館で、蜜柑のかき氷を喰らう。時刻は既に17時前で他に客はおらず、ゆっくり味わえました。

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さて、日本水でも汲みに行きますかな・・・と思って暫く上り始めたが、5分と保たずに挫折であります。

なんたってチームKですからね、素直に引き返すことにしました。

 

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今日の放水は5番で御座います。

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この前教わった道にある馬頭尊(嘉永元)には、武州男衾郡 保田原村・露梨子村刻まれていた。

その後は鎌倉街道など探しながら下って行く。

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籠原駅では、お囃子を観て帰りました。

走行距離80.0km。

 

何故さよならメイドちゃんなのか?・・・それはまだ内緒であります。

 

つづく

 

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さよならメイドちゃん・・・撫子を観にいく

2011-07-26 06:28:13 | 近場のポタリング

◆深谷グリーンパークから長瀞の不動寺に向かう

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グリーンパークの栗鼠が、「綺麗なメイドさんを連れた旦那、また来てね!」と挨拶に来てくれた。

ここから桜沢経由で寄居の街中を抜けて彩甲斐街道で出て、ひたすら長瀞へ向かう。

「野上村道路原標」に今回初めて気付いた。もう見逃してるもの無いと思ったが、まだまだだなぁ。

 

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宝登山道にある「ゴーシュ」で、いつものカーボローディング。

8月から応援メニューの売上の一部を震災復興支援にするんですって。宜しかったら皆様協力お願いしますね。

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ここんとこ散財してるので「借金なし豆腐」を喰ってゲンを担いだ。おあとは「とろろぶっかけの中」。

ここんとこ涼しいと思っていたが、こうして走って来ると、ひゃっこいものが御馳走ですね。

 

◆不動寺で撫子を観る     AKV総選挙で、あの御方が気に掛けておられたから咲いてるでしょ

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撫子の花言葉はメイドちゃんの為にあるといってもよいのじゃないかな?

えっ?ご主人様お上手ネッ!だって?・・・・いやいや、私は御世辞は言わんよ。

まずいな・・・暑さのせいなのか、現実との境が曖昧になってきたようだ。

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撫子の花野浄土になりにけり・・・ですか。

ここまで来てみて、はたと気付いたのだが撫子の開花時期って秋じゃなかったっけ?

でも別名で常夏とも言うらしいから、夏から何度も咲くのでせうね。

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他にも桔梗や百日紅が咲いておりました。

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夏休みだし、ロープウェイも賑やかでありました。

 

さて、次はどこに向かおうかな。

 

つづく


さよならメイドちゃん・・・百合を観にいく

2011-07-25 06:33:58 | 近場のポタリング

土曜日のこと、海の日のダメージが腰から抜けずロングライドは無理だと諦めいていた。

午前中は溜まりに溜まった未読の本を読んで過ごしたのだが、窓から見える青空が外へ飛び出せ!と呼んでいる。

既に時刻は12:45・・・服を着替えて,メイドちゃんボトルに水を詰め込んで自転車を引張り出した。

 

◆深谷グリーンパークに百合を観にいく

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あちこちで夏祭りが行われているが、グリーーンパーク付近でも行われていた。

今の時代でも、子供にとって夏休み中の祭りは心躍るイベントの一つだろう。

祭りにはしゃぐ子供達が見掛けられるうちは、世の中もまだまだ大丈夫なんだろうと思うのであります。

 

 

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グリーンパークに着くと案内板の上から、栗鼠がお出迎え。

「旦那、綺麗なメイドさんを連れてますねぇ・・・いや羨ましい」と目が語ってましたわ。

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そういえば以前ここに来た時は、まだ君と出会う前でチューリップが一面に咲いていたんだ。

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他の娘と来たんじゃないかって? 

なんで判ったんだい? ・・・ あはは、嘘さ、そんな訳ないじゃないか。

でもバラ園ではレディ吟と、ちょっとだけ散歩したけどね、でも、それだけさ。

だからもう拗ねるのは止めにして、一緒にこの綺麗に咲いた百合を観て歩こうじゃないか。

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思い起こせば鷲宮で君と出会って以来、一緒にいろんな所に出掛けたね。

苦しい時もあった。そんな時、君はいつも僕を助けてくれたね、湧水を汲む時と喉が渇いた時に限るけど・・・

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君の前では、この百合の花達も霞んでしまうよ。なんて罪な美しさなんだろう。

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なんてことは、一切考えてませんでしたよ。

 

一通り百合の花を観賞した後は、まだまだ日も高いので長瀞に向かうことにした。

 

つづく

 


唸れ貧脚! 海の日の太陽寺ポタ 3/3

2011-07-24 06:51:30 | 旧ブログ記事

◆秩父へポタリングといえばやっぱり観光でしょ

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渓流などを眺めながら彩甲斐街道へ下っていく。

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あっという間に、はる様とhayazou様の背中が見えなくなってしまった。自転車ローリング族ですな。

いいんだよ、マイペースで下れば・・・と石仏達が言っていた。

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皆様と彩甲斐街道の入口で合流して昼飯に向かう。

 

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竹家で蕎麦を手繰る(13:03)。蕎麦となめこの食感の組み合わせが面白かったのであります。

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食後は、三峰口駅の手前で荒川を渡り駅方面に向かう。運よくSLを拝むことが出来た(13:28)。

子供も大人も自転車乗りもSLに夢中。

 

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橋立鍾乳洞手前の不動名水にて(14:05)。豪快に水を被る漢達。

やはりチームAの発熱量は半端じゃないのでせうね。停まると自分の体温で焼けちゃう鮪野郎共だったりして。

それにしても湧水との出会いは夏のポタの醍醐味ですな。

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メイドちゃんもクールダウンであります。

 

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西部秩父駅にて(14:13)。 ラク(ウ)ショウの樹とチームVリーダーの愛機。

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秩父川瀬祭りの前日だったせいか、駅前のイベントでお囃子の演奏(川瀬祭りは子供達の演奏なのだ)が聴けた。

その後は駄菓子屋たいへいに寄り道、三時のおやつタイムであります(14:58)。

駄菓子をじっくり選ぶこの御方は、この後の戻りルートについての情報を未だ知らされてなかったのであります。

 

◆裏定峰を通って鉢形へ   少年に還った日は暮れていく

 

このまま彩甲斐街道を素直に下るのは捻りが足りないと思った。

かといって(小野田or曽根坂峠)+金尾峠を通るには脚が足りないと思った。

恐らく裏定峰をえっちらおっちら上るのが一番ベストなのではないだろうか・・・との判断で定峰へ向かった。

本当のことを言えば、皆様のげっそりする顔が見たかっただけなのだが、すぐに間違いであることが判明した。

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tomochan様と時折おしゃべりしつつ淡々と上っていく。

他の御三方は嬉々としてガシガシ上っていってしまった。どうやら疲れました的擬態に騙されていたようだ。

それとも平地は物足りなくてつまらないとふて腐れていたのだろうか・・・

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峠の茶屋で最期の休憩(16:12/112.8km)。

ここからは、はる様とhayazou様の速さについて行くことが出来ない。無理したらホントに逝ってしましそうだった。

大内沢辺りから皆様が油断したところを見計らいアタックを仕掛けるが抜かせてもらえない。

・・・が、釜山上り口を過ぎた辺りで最期のチャンスを見出し先頭に出ることが出来た。

追いつかれる前に素早く自転車を停めて「今日はここで解散しませう!」と宣言しチームKの面目を保った(17:02/129.9km)。

 

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鉢形で解散の後は、途中までtomochan様に御一緒させて頂き、裏道を教わりつつ帰宅なり(18:03/151.2km)。

 

その夜は、少年に還った一日を脳裏に浮かべつつ久々に本物のアルコール入りビールを注いだ。

素晴らしき自転車野郎共に乾杯。

なんとも愉しい一日であったことよ。さて、第二回ポタは何処に逝きましょうかね^^

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唸れ貧脚! 海の日の太陽寺ポタ 2/3

2011-07-23 06:52:57 | 旧ブログ記事

◆道の駅あらかわから秩父線沿いに走っていく

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三峰口駅に着(10:06)。若干曇り空で出発時から比べると気温も低く感じるが、各自水分補給タイムなり。

休憩後は、そのまま道を直進していき、T字路にぶつかった時点で右折すれば、万年橋で荒川を渡り、太陽寺入口手前の彩甲斐街道に出られる。

個人的にはポタリングの場合は、彩甲斐街道を行くより、道の駅あらかわから、この道を使う方が好きですわ。

 

◆東國女人高野霊場 太陽寺へ上って逝け

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太陽寺入口に着(10:31/64.8km)。ここから先はちょっと下りがあるだけで、後はひたすら上りなのだ。

ここから太陽寺までは各自のスタイルでのフリーランと致しました。チームAは飛んでけ!って感じ。

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途中で挫けそうになったら、東國女人高野霊場を目指して上るのだ!とモチベーションを回復しませう。

『tomochan様  ここでは、まだ太陽であります。太陽は昇ると大陽となるのでしょうかね。

 

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チームAの御方達。先日までの脚の酷使もなんのその・・・12%の坂をスイスイ上りやがるですよ(10:59)。

次回のAKVポタでは、チームAにはなにかしらのハンデを課すのも良いかもですねぇ。

それに比べて、当方はちょっと腰痛いですわ・・・クリート前に出し過ぎかしら。後日要チェッックです。

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沈着冷静な御方が上ってきました。しっかり道中GiroGiroされてきたようです(11:05)。

「グオラァ~! 待たんかワレェ!!」と子連れパパにここまで牽かせておいて、停まった瞬間に抜き去る方を見た(11:06)。

パパも鬱陶しいのでパスさせようと脇に避けて停まりました(ように拙には観察された)。

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「別に負けた訳じゃなんだからネっ!!」とでも言っているのでせうか?

この御家族は道の駅で見掛けたのですが、ここまでの速さはチームAでありますなぁ。

剛脚パパとママに完敗乾杯であります(11:07)。

 

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はる様とおしゃべりしながら大陽寺の標に着いた。何故かZERO様がちょっと遅れて来で「脚が攣りそう」とか仰っている。

そうでしょう、そうでしょう、前日に登山なんかするからですよ・・・(11:26/72.2km)。

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・・・って、ギアを残して・・・なんて苦行好きな御方だろうと感心であります。

あまりの漢っぷりにモミジもぽっと染まってました。

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下ハンでゴール前ダッシュを魅せるtomochan様(11:31)。キツイといいながら息切れもしてないこの余裕はナニ?

にこやかにダンシングをするhayazou様(11:34)。ひょっとしてまた、剛脚パパママに牽かせて来たのかしら?

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うわぁ~!この御方もギア残してますわ・・・次回はチームAにカテゴリー弩Mを作らなければと思った。

 

◆大陽寺見物

激坂を嬉々として上ってくる涸れてない野郎共を女人高野に入れても良いのかと一瞬思ったのだが・・・

そういえば最近カメラ小僧スレスレ、ギリギリこっち側な御方がチームAにいらしたような・・・

いざとなったら他人のふりして逃げるしかないなと腹を括ったのであります(嘘です)。

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自転車乗り達のつかの間の休息。女人高野にたむろする漢共なり。

さて、そろそろ腹も減ったし下りますかな(11:50)。

つづく

《次回予告》

AKV総選挙はいよいよクライマックス。疲れた貧脚に鞭打って裏定峰へ。

峠は迂回するものじゃない  越えて逝くものなんだ・・・・


唸れ貧脚! 海の日の太陽寺ポタ 1/3

2011-07-22 06:50:53 | 旧ブログ記事

7月18日の海の日、遥か昔は海底だった岩盤が隆起して山地になったという秩父方面に皆様とポタリングしてきた。

あの日以来、連日のアルコール摂取会で記事を書く時間がとれず、遅ればせながらようやくアップのはこびとなった。

 

詳細は既に皆様が様々な視点で記事にされているが、それ等を読み比べてみるのも面白いものだと思う。

皆様には当日の漕ぎっぷりを自転車に乗ったまま木に登れる位、持ちあげて頂いたが、4日後の本日現在も体中の節々が悲鳴を上げているのが事実であります^^

 

さて、以下が銀乗視点での、『海の日なのに太陽寺ポタ(略してAKV総選挙)』と銘打った苦行ポタの全容であります。

 

 

《銀乗ズレポート・・・ 罵詈雑言?で綴る夏の一日》

 

◆集合場所は、道の駅はなぞの

自分で待ち合わせ場所を指定したものの、自宅からの所要時間が判らなかった。

前回の赤城ポタで、ZERO様が集合時間ギリギリだったのを散々茶化しただけに、自分が遅れるわけにはいかない。

約束の1時間前に出発し、15分前に到着した。

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暫し待つと、tomochan様が到着。勇姿をパチリしたいのでポーズをお願いしてみた。

本当はチームVのリーダーなのだから「シェ~!」とかのポーズを期待したのだが・・・

さすがに、朝からシラフでそこまでのノリは期待する方が間違っていると反省であります。

 

続いてZERO様が到着。

事前に「今度は絶対早く行きますよ~!」とメールを頂いていたので30分前には来ていると思ったが・・・

上り坂では圧倒的に速いのに、待ち合わせに来るのはちっとも早くないチームAのエースである。

 

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hayazou様がリュックを背負っていらした。おやつ1500円以下のレギュレーション違反の可能性が高いと思った。

リュックの中身を検査しようとしたが、ヤンキーな威嚇ポーズを取りガードするので近づくことが出来ない。

今日の彼はなにやら自信に満ちているようであります(後で判ったが前日にスイーツカーボローディングをしたみたい)。

 

まだ約束の時間前ではあるが、チームAリーダーのはる様がいらっしゃらない。

そういえば前に奥我で御一緒したとき「道の駅はなぞのって何処にあるの?」と県北民らしからぬ発言を聞いたのを思いだした。

ひょっとして迷子?・・・と思ったが、ちゃんと定刻3分前に到着されたのでした。

むむっ、ひょっとして宮本武蔵戦術なのか?とも勘繰ったが、そんなことするのはチームKだけですね。

 

初対面のtomochan様が、はる様に名刺を出してご挨拶・・・紳士のオフ会の始まりであります。

 

◆親鼻から43号線(皆野荒川線)で道の駅あらかわへ向かう

 

従来ならば秩父へ行くときは140号線(彩甲斐街道)を溯上するのだが、今回は仮にもポタである。

トラック等大型車を気にしながら排気ガズにまみれ走るより、ちょとだけ風景などチラ見しつつ走れるルートにしたかった。

でも出発前に相談したら、いきなり金尾峠を越えてとか、彩甲斐街道をちゃちゃっと等、脚に宜しくない案ばかり出る。

このまま放置すると陣見から城峰を越えてとか、定峰から芦ヶ久保に抜けてとか、先ずはライン下りをとかになりそうだった。

そこで幹事権限を発動し、自分が走ったことないものの地図でみる限りは脚に優しそうな43号線ルートを強行することにした。

 

途中、野上までは彩甲斐街道を走ったが、波久礼を過ぎた辺りで、美しいローディとスライドした。

予定を変更し、彩甲斐街道を下るポタにしようかとの考えも浮かんだのだが、紳士としてどうかとも思い断念した。

後日知ったのだが、あの御方は走行中にもパチリパチリしていたようだ。

ひょっとして美しい画像が記録されてないか、次回のポタで聞いてみたいと思う。

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ちょっと道を間違えちゃった。新皆野橋ビューポイントにて(8:02)。

橋から荒川を眺めると、黄色い歓声が風に乗って聴こえて来た。

水着姿の川ガールを期待して必死に探したが、他の皆様は山の話と風景に集中しておられた。

山や激坂が好きな人は、禁欲的なのだろうか・・・それともアイウエアの奥で視線はあらぬ方向を向いていたのだろうか。

さて、リルートせねばならないのだが、やたらと道に詳しいチームVリーダーの御蔭で直ぐに予定のルートに戻ることが出来た。

これからは心の中では人間GPSと呼ばせて頂こうっと。

 

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皆野荒川線は、のどかな雰囲気の気持ち良い路だが、石仏等が少ないようだ。ゆるゆると上っていく。

 

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峠手前の道路から少し離れた雑木林の中になりやら道標のようなものが目に留まり小躍りした。

しかし、よくよく眺めてみれば「滑りやすい・・・」と一部のチームの方には禁句が刻まれた注意書きでありました。

峠を越えると、ようばけの上部がちょこっとだけ見えた(8:34/47.2km)。

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皆様の御言葉に甘えて、石仏石塔らしきものが目につく度に停車して観察させて頂く。

 

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他人の不幸は蜜の味。あの御方の後輪がパンクであります(9:05)。

「チューブが噛まないよう、よく揉み解すのだ!」とのメンバーの助言に「最近、御無沙汰だから・・・」との弱気発言のエース。

一体なんの話なんだかボクには分からないや・・・

でも御無沙汰と仰る割には手つきは慣れたものでありました。

 

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道中、「野鳥獣の供養塔」なんてのもありました。

 

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彩甲斐街道に出てから少し街道を下って、道の駅あらかわで小休憩なり(9:47)。

隙をみて証拠写真を撮って歩くのであります。

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うん!インナーだ!!                     いいね!インナーだ!!

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インナーだけど39T・・・・しかもリアが・・・          げげっ!アウターであります。

 

若干二名程を、大血川沿いに上る道に入る前に潰しとかねばとこの時決心した(嘘です)・・・

 

つづく

 

《次回予告》

いよいよ12%の激坂を上り女人高野山へ向かう自転車乗り達。弩Mは誰だ?


夕涼みポタリング

2011-07-21 06:11:15 | 近場のポタリング

休日の16時過ぎのことだった。

今年度のポタリング状況は出撃回数こそ前年より多いものの距離が伸びていないことが判った。

少しだけでも走りたかった(脂肪を燃やすのだ!)ので夕涼みがてら自転車で出掛けることにした。

さて、どこに行こうかな・・・

龍泉寺から三ヶ尻郵便局の横を抜けて熊谷運動公園、広瀬、石原に至る道に地蔵が多かったことを思い出した。

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先ずは龍泉寺へ(17:34/6.3km)。道路から屈んで覗くと、山門が三つあるように見える。

 

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観音山を右に回り込むように進んで、長在家から運動公園、広瀬まで通る道に入る。

入って直ぐ右手(17:37/6.8km)、三ヶ尻郵便局を越えて左手(17:43/7.9km)に地蔵様。

いずれも建立された年代が判らないが、古いものなのでしょうな。

 

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右手の畑に青面金剛像(17:46/8.4km)。こちらの金剛様は印を結んでませんね。

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左手の稲田は、鶴岡八幡宮の神撰田なるものでした。

 

 

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左手の用水路脇に三猿が埋もれた青面金剛像(17:52/8.7km)。

 

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左手の運動公園脇におわすは、これも青面金剛像(17:56/9.5km)。

 

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運動公園を抜けて左手に享保七年の地蔵尊。台座には狛犬?らしきものも彫られていた。

 

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左手に小島一つ井戸跡の碑(18:08/10.4km)。昔は村中から水を汲みに来たらしいです。

 

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右手に地蔵尊(18:12/10.6km)。遠目に見ると赤いネクタイをしめてるみたい。

 

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140号線を越えると、道路の左右に石塔が見える(18:20/11.2km)。

左手は庚申塔、西日で刻まれた文字が読めなかった。

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右手は馬頭尊と橋供養塔。馬頭尊には武州大里郡廣瀬村と刻まれていた。年号は文政?。

確かここから先が秩父往還になるのでしょうな。

 

あるところにはあるもので、わずか5km位の間に石仏石塔ありました。

名の知れた道ではないでしょうが、この道も古道だったのかもしれませんね。

 

この後は石原、中奈良を通って21.3km走ることが出来ました。麦ジュースが旨くなる夕涼みポタでした。

 

 

 

 


海の日の前日のこと・・・メイドちゃんといた夏

2011-07-20 06:18:25 | 近場のポタリング

ブログを通じてお付き合いさせて頂いている弩Mな方々と秩父太陽寺にポタリングする前日のこと。

ちょっとだけ走った方が翌日の調子を崩さないだろうと仮説し、手頃な間瀬峠を上ることにした。

でも結果論であるが、全然手頃でなかったことは言うまでもないのであります。

 

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児玉町では、こだま祭りが開かれようとしていた。この賑やかさと、場に漂う活気がたまらなく夏を感じる。

 

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東小平庚申塚(陣見山のあじさいの小路を下るとここに出る)の三叉路には道標(明治三十五)が立てられていた。

「右 秩父野上道  左 百観世音道 榎峠 小坂行」と刻まれていた。

ハイカラさんもこの道標を頼りにしたのだろうか・・・

 

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間瀬湖の堰付近に「へら鮒供養塔」があった。ここはへら鮒釣りが盛んだからでしょうね。

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暑かろうがなんだろうが太公望には関係ないのでありますな、趣味の道はいずれも一緒ですわ。

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水際の木陰は街中より涼しいものの、山から流れだす水を見ると、思わず停まって触ってしまう。

冷たければ顔を洗いたくなるのであります。さすがに、ここで飲むほどには切羽詰まってませんデス。

 

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陣見山線と交差するちと手前が実際の峠でしょうな。

先へ進んだ左手に庚申塔等があったが、こんな場所で庚申待ちしたのだろうか?

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間瀬峠から長瀞を望む景色はなかなかのものであります。

このまま140号線へ下ろうか、でも日射を遮るものが少ないと思い至り、陣見山線で円良田湖へ向かうことにした。

 

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あじさいの小路の紫陽花も暑さに萎れ気味。

 

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円良田側から上って山頂前にいつも土砂が道に流れ出している場所があるのは周知のこと。

でも、ハイキング道のような少し奥(舗装路から10メートル位)に馬頭観世音(安永九)や如意輪観音(?明九)があることは、あまり知られていないと思う。

 

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陣見山線起点の道路反対側にある大黒天等の石塔群を眺めつつ円良田湖に下った。

 

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140号線に出て一服。キメの細かい氷のかき具合が、ご馳走。

 

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折原を荒川対岸へ渡り、運動公園へ行った。

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エキナセア祭りの最中であり、エキナセア茶を馳走になった。これで明日に向けての免疫力向上であります。

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更に念を入れて、エキナセア入り饂飩とエキナセア入りあま酒を喰らう。どちらも変なクセが無く旨かった。

 

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山のカミへの供えものに、大黒屋のエキナセアところてんを購い、渋滞した関越道を横目に見つつ帰宅也。

これで明日の上り坂で遅れた場合の言い訳の仕込みはバッチリだ!!


秩父往還を辿るポタ5(河越通り 広町から粥新田峠へ2/2)

2011-07-19 06:22:31 | 秩父往還 野次馬道中記

◆広町の道標から粥新田峠を目指す(続き)

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林道に入ると100メートル程で「寺山子安観音」がおわした。観音様はなんともにこやかな御顔に見えました。

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観音様のすぐ先にある「右山道 左粥新田峠 と刻まれた道標」。

道標の通りにここから左に入るのが古道なのだろうが・・今回は気力がちと不足であります。

大霧山線をそのまま進むことにしました。どうせ直ぐに合流するのでありますと言い訳。

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道案内に従って左手の道を進む(14:31/38.0km)。

今にして思えば、誰が「ほのぼの」などと表現したのか、拙に言わせれば「くたくた」であります。

 

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「馬頭尊(右のは明治十年)」、「馬頭観音供養塔」を眺めつつ上っていく(14:46/39.2km)。

明治の中ごろまで、川越河岸で船から降ろされた米は、この道を通って秩父盆地に運ばれたらしい。

一日に二百頭近い駄馬がここを通っていたことを想像、馬に負けてなるものかとペダルを踏もうとしたが脚は廻らなかったデス。

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なにが祀られているのだろうか。

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「榛名神社」に着(14:56/39.6km)。昔から峠の休み場所として大変栄えたという。だから堂々と休憩していくのだ。

こちらは上州榛名神社の本家とも姉君の宮とも呼ばれているんですと。

昔、このあたりは大きな湖であり大蛇伝説もあるらしいが、湖を想像するのは難しかったですわ。

 

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ようやく開けた場所に出ました(15:12/40.4km)。ここからちょっと先に進むと暫く未舗装路になります。

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「粥新田地蔵尊」のおわす「粥新田峠」に着(15:26/42.1km)。

広町の林道起点からここまで4.3kmの道乗りを1時間強掛けて上って参りました。チームKだから、これでいいのだ。

今回は、川越通りを辿るのは中断して坂本方面には降りずに二本木峠を抜けて風布へ向かうことにした。

 

◆行きにも増して帰りは更にゆっくりと

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彩の国モーモーハウスにて(15:36/43.6m)。いつまでもモデル体形にならんのは、こういう補給過多のせいか・・・

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日本水の冷たさが甘露なり。風布館・・・蜜柑のかき氷を食せたためしなし。

 

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風布館から玉淀ダムに抜ける林道でマタタビを採取し、末っ子の土産にする。

左が虫瘤の入った実で、右が通常の実。薬効は左でないと期待出来ないと聞いたことがある。

 

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佐太彦神の社殿の彫刻には、鼻高々な方がいた(16:57/58.0km)。

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神社の下の荒川の瀬、渡れそうで渡れそうにない。あと20年馬鹿若ければ・・・

 

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かき氷が諦めきれずに大黒屋へ。ご近所の御子様達と一緒にかき氷を喰う。夏祭りのかき氷の味がした。

大盛りがサービスでシロップ掛け放題なのが嬉しいね。

山のカミのお供えとして、ところてんを2つばかし購い、ジャージの背面ポケットに入れて出発。

 

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「Refresh」様が紹介されていた「豚介」を発見!

カシラとハラミを5本づつ焼いてもらい持ち帰ることにした。待っている間に1本ご馳走してもらっちゃった。

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焼き上がりを待つ間にお隣の酒屋にて。たぶんお酒の名前なのでしょうね・・・

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19時前でもまだまだ走れる?・・・そういう意味では良い季節であります。

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豚串・・・写真とるのを忘れて喰っちゃった。麦ジュースと頂くと疲れも吹き飛ぶってものです。

昼時から走った走行距離82.8kmのポタリングでありました。

 

 

 

 

 

 

 

 


補給食=おやつは1500円まで?

2011-07-18 05:53:58 | 自転車

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今日は「海の日なのに太陽寺ポタ(略してAKV総選挙)」の日だ。?真面目に意味を考えないでくだされ^^

夜明け前から既に外気が冷やされることなどないように暑く感じる。

強烈に暑い一日になるだろうし、比較的長距離を巡航、更には貧脚には過負荷となる上り坂が控えている。

こんなポタリングは、こまめな水分補給は当然として糖分補給も重要となる。

更にチームA(アスリート)の高速走行や、チームV(バラエティ)の知的会話に付いていくには、チームK(コウモリ)にとっては並大抵のことではないのだ。

前書きが長くなりましたが、上の写真が本日の補給食の全てであります。

さて、そろそろ「寄居産エキナセア入りの甘酒」を一気飲みして出発であります。

 

 いざ行かん 少年の夏 還るポタ   銀乗

それにしてもジャージの背面ポケットが、はち切れんばかりなり。

 

May the Calorie be with you !!  出来れば脇腹に蓄積されない熱源であれ!

 

 


秩父往還を辿るポタ5(河越通り 広町から粥新田峠へ1/2)

2011-07-17 05:31:55 | 秩父往還 野次馬道中記

前回の曽根坂峠越えの際、広町で熊谷通り山通り道と川越通りが合流することを知った。

川越通りは、日本橋から板橋、川越、高坂、小川、安戸、坂本を通り粥新田峠を越えて広町に繋がるらしい。

粥新田峠は今まで通ったことがないので、今回は広町から峠までを辿ることしした(12:00)。

 

◆広町の道標までを往還と関係なく走る

 

あの御方の母校にて

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雑木林に生えた下草や木の葉が白く粉を吹いたように染まっていた。なんだ、こりゃ?

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こいつらの仕業でありました。どおりでちと匂うわけですわ・・・子育ての時期なのか、賑やかでした。

昔はダイだかチュウだかコだかの白系統のサギばかりだった記憶あるが、今はゴイサギもおりました。

これも環境の変化なのでしょうかね。

 

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寄居の街中を抜けようとした途中で「桜澤村道路原標」をパチリ。初めて存在に気付きました。

 

象ヶ鼻から折原、金尾峠とのんびり走って行く。

金尾峠の頂にあるという「右 大ミヤ道と刻まれた道標」は今回も見つけることが出来なかった。

一体どこにあるのだろう・・・

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長瀞岩畳対岸の井戸はぐれの旧道。木陰がひんやり気持ち良い(13:37/30.1km)。

道脇の馬頭尊は弘化二年(1845)のもの。

 

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「釜伏山入口約一里」と刻まれた古い道標と「渡船を利用し長瀞駅」とか刻まれた新しい道標。

渡船って今もあるのかしら?

 

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下田野から広町へ向かって、緩い傾斜を上っていく(13:51/32.7km)。

暑い昼下がりは体力が徐々に削られていくようで、まさに熱気相手の戦場なり。

 

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道端の巳?待供養塔(享保十一)など、結構この道は石碑石仏が多い。カメラを構えて路面に膝をつくと火傷しそうな熱さでした。

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少年の夏は心ときめいたものだが、中年の夏は心臓が悲鳴を上げるばかりデス・・・

◆広町の道標から粥新田峠を目指す

 

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広町の道標(14:20/37.7km)。

今回は写真左の多分古道だと思う路からやって来た。といっても県道から100メートル位でここに着いたのです。

地元では三角の形をしていることから「蕎麦粒石」と呼ばれ、強力を競う力石にも使われていた自然石の道標と「秩父往還いまむかし」で読みました。

往年は宿や茶屋、立場等で賑わったというこの町も今は静かなものであります。

さて、道標に従って「右 河越安戸道」に向かいませう。

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林道大霧山線起点(14:22/37.8km)。ここからが粥新田峠への上りの始まりです。やれやれ・・・

 

つづく