今年初めて降った雪は路面に積もる前に雨に変わったものの翌日になっても雨は降り続いていた。
午前中は所用で出掛けたので昼は外食となった訳であるが、さてこんな冷え込んだ日には何を食べるべきなのか?
こんな日は鍋焼きうどんが、その持てる魅力と実力の全てを発揮するのだ。
ここのところマイブームとなっている鍋焼きを啜りに饂飩屋へ足を運んだ訳なのであるが。
人の心は移ろい易く・・・
店内に入り席に着く途中で先客が食すカレー饂飩の香りが鼻腔に届いたその瞬間、そういえばカレー饂飩も良いねえと^^
カレーの風味と和風出汁の絶妙なハーモニー、そのとろみの付いた汁が絡む麺をふぅふぃと息を吹きかけながら啜る。
そんなシーンが脳裏に浮かんだ途端に先程まであんなに魅力的だった鍋焼きがどうでもよいように思えてしまったのです。
もうカレー饂飩に首ったけ状態であります。そうです鍋焼きとの恋は終わりを告げ、新たな恋に落ちてしまったのです。
カレールーを載せて出す店もあるが、拙は最初から饂飩汁にカレー粉とカタクリ粉を溶いたやつが好きなのであります。
ネギもタマネギでなく長ネギ、それも青い部分が入って欲しい。そして豚のバラ肉が多過ぎず少な過ぎずで入れば最高。
こいつを汁が服に飛び散って、「なんてこった。またやっちまった!」とならないよう緊張しつつ喰っていくのだ。
これで当分カレー饂飩を求めて放浪する生活が始まるかも・・・カモ?そういえば鴨汁もいいねえ。
これって心変わりなんてもんじゃなく、饂飩浮気症候群かも^^