漕げばロードの日和あり^^

ひねもすポタリポタリかな。
自転車活動や食べた呑んだ等あれこれを行雲流水のように書き綴っています。

雨雲の合間を縫って赤城山へ

2014-06-29 17:47:22 | 自転車

6月29日。参加を予定したマイナー錬は、荒天予報の為に中止となった。

ならば、晴れ間の出そうな赤城山へと参ろうか・・・ 

仮に予測が外れて土砂降りになっても、問答無用で上るのだ。でも独りで泥ディーになるのは嫌だな。

そんな訳で、チームマイナーのエースクライマーを道連れに、車載で赤城へGO!であります。

 

梅雨の晴れ間を狙い撃ちだよ^^ ズキュ~ン!!

P13601242 P13601261

赤鳥居から先は置いてきぼりを喰らって単独走になりました。運動強度も始終90 %HRR弱デス・・・

でも、いいのだ。拙はクライマーじゃあなくて、喰ライマーだし(負け惜しみなら誰にも負けないエース級だ)。

観光案内所付近のツツジも散って、景色は夏の装いだ。じきに熱い試走シーズンの始まりですな^^

 

せっかく仲間とゼェハァと上ってきたのだから、そのまま下ったんじゃあ勿体ない。

P13601292 P13601311

火照った体を定番のソフトクリームで冷やした後は、大沼の周りをポタリング^^

 

下りは、上りで見つけておいた花追いをしながら、のんびりと。事故など起こさぬようそろりそろりと参ろうぞ^^

P13601481 P13601381

P13601431 P13601521 

路傍に咲く色とりどりの季節の花達を愛でる。こういうヒルクライムの愉しみ方があってもいいと思うのだ。

 

地物の焼きトウモロコシ(ゴールドラッシュだったかな?)が始まっていたけれど、それは次回のお愉しみ。

P13601551 P13601581

キングゴットバーガーでハンバーガーのパティ2枚追加&ポテトセットを喰いました(1360円なり)^^

こいつを噛むのに拙の顎は既に全開状態。パティ4枚追加を成し遂げる日は遠いなあ。

 

帰宅途中、道の駅おおた辺りで土砂降りに見舞われた。

「ほらね!俺の予測は当たったでしょ? マイナー錬は中止で正解だな!」と、のたまうエースクライマー。

彼のドヤ顔を皆さまにお見せ出来ないのが残念です^^

TOさん、お付き合いと運転ありがとうございました。また行きましょう^^

 

HCコース登坂時間:1時間27分 ・・・ 先が思いやられますな。

 


6月28日 朝練と花追いライド

2014-06-28 12:37:14 | 自転車

 

’’ ローラー台なんかもう見るのも嫌だった ’’

                                   ’’ LTもOBLAも関係ない!! ’’

’’ ムシャクシャして 雨の中をガムシャラに走った ’’

                      ’’ ロードバイクに乗ると風になれるんだ ’’

P13601081 P13601101

’’ 止む気配のない梅雨空が憎らしかった・・・ ’’

’’ もうFTPとかどうでもいいから・・・ ”     ’’ ただ一緒に走りたかった ’’

’’ 雨音 ’’      ’’ 俺の魂の叫びを聴け!! ’’  ’’ 移りゆく季節の匂い ’’

’’ 昼間からちくっと一杯 ’’   ’’ 冷えた体に湯豆腐の温もりが沁みた・・・ ’’   ’’お姐さん 熱燗もう一本! ’’

’’ 会いたくて でも会えなくて ’’       ’’ 張り裂けそうな鼓動 ’’

’’ 止まない雨はないさ ’’ 

 

J-POPなプロローグ^^

こういうのを一度やってみたかった。週末の悪天候に退屈はしているけれど、決して乱心した訳ではないのです。

 

6月28日。どんよりとした梅雨空だったが、雨は降っていなかった。

ローラー台も飽き飽きしていたので、いつもの練習場所に出掛けた。

道中は降っていなかったのに現地に着いた途端に雨粒が落ちてきた。

誰もいないし1周だけ全壊で走って、さっさと帰ろうか・・・

P13601111 P13601141

引き返し始めると、なんとも見事なタイミングで、エース喰ライマーの到着。

そして暫く後には、雨をものともしない練習フェチも加わり、結局普段と同じ6周の朝練をこなすことが出来た。

すっかり三人とも弩Mな泥ディーになりました。これで次のバーニンブマンレースが荒天でもへっちゃらだね^^

 

そして朝錬の後は陣見山林道から紫陽花の小路、そして皆野の浦山の紫陽花を花追いする予定だったが・・・

どうにも一日降り続きそうな雰囲気だったので、帰宅途中の路傍に咲く芙蓉や野カンゾウを鑑賞して花追いは終わり。

P13601171 P13601211

花追いライドに誰かを誘っていくならば、花の盛りを見せて愉しませたい。

しかし現実は、相手にも都合があるし、なによりライド途中で雨でも降ったら迷惑だろう。

誰もが雨降りライドを風情と愉しむ酔狂な泥ディーではないのだから。

梅雨時の花追いライドは、えてして計画倒れになることが多い。

 

総走行距離:66.7 km 

 

RAP1   10’11   84(104)rpm   76(89)%HRR

RAP2    10’08   86(115)          81(91)

RAP3    10’41   83(103)         77(89)

RAP4    10’08   84( 93)         82(90)

RAP5    10’18   83( 95)          82(89)

RAP6     9’45   87(101)            86(90)


久しぶりの瓶ビール

2014-06-26 06:39:50 | 酔いどれ

海外TVドラマで登場人物が、賑わうクラブでポールダンスを鑑賞しつつ瓶ビールを片手にグビっと呑むシーンがある。

あれを真似して(ポールダンスは無しだけれど^^)、瓶から直接ビールを飲んでみた。

缶と違って唇に当たる触感が、やんわりとしていたので、豪快に大瓶をラッパ飲みであります!

グラスに注いだ時よりも炭酸が多かったのだろう。喉越しの刺激が強くて吹き出してシマッタよ。

あれを真似するならタイニーボトルにしておくべきですな。

 

拙の場合、ビールは缶でも瓶でも、一旦グラスに注いでから飲むのが味も風情も愉しめるみたいだ。

Dsc081731

そういえば、いつから自宅で?むビールは缶ビールが一般的になったのかな?

遠い記憶の中、親戚一同が集まっての酒宴で大人達が飲むビールは大瓶のビールだ。

広間の開け放った窓から流れ込む潮の香りと微かな波の音。そして顔を赤らめたオヤジ達の昔話^^

きっと、これは夏休みに父親の生家に帰省した時の記憶だろう。

そんな事を想い出して、久しぶりに大瓶のビールを買ってきて晩酌・・・というのを、夏に入ると毎年繰り返している。

あの夏の自称トムソーヤも、今やすっかりオヤジになりました。少年の夏に乾杯^^


寄り添う水玉

2014-06-25 07:07:00 | 日記・エッセイ・コラム

蓮の葉に溜まった水玉が雨に弾かれて滑る。まるで梅雨の風情に浮かれて踊っているかのようだ。

やがて、二つの水玉が出会って寄り添い一つになった。

Dsc017481_2

初夏といえども、雨が降り続くと肌寒い時もある。水玉だって、くっつきたがっても不思議ない。

そんな気がした。

 

雨音を聴いていると、不思議と心が落ち着いたりする。

青々とした葉に溜まった水玉が、時折、生き物のように動くのが面白くて、傘を差しながらカメラを構え、眺めていた。

カメラ隠して背中隠さず・・・どれだけ時間が経ったのだろう?背中がびしょ濡れになって我に返ったよ^^

我が事ながら間抜けな梅雨時の出来事。


雨が上がったよ

2014-06-22 21:26:32 | 近場のポタリング

6月22日。降り続いていた雨も午後には止んで、夕方には路面も乾いた。

晩にはビールを、たらふく飲みたかったので、その分の摂取カロリーを相殺すべく漕ぎ出した。

 

♪黄昏迫る夕陽を追いかけながら・・・脂肪燃焼を心掛け、心拍強度60%前後でクルクルコギコギ!

P13600911 P13601011

田植えもあらかた終わり、青い稲が風にそよいでいた。何時の間にやら、すっかり夏の田園風景だ^^

利根川CRが、草いきれムンムンになる日も、もうすぐだねえ。

 

走行距離:36.4 km   ちょいオマケして、枝豆を肴に500 mlを2本グビっといきました^^


6月21日の朝練そして花追いライド

2014-06-21 18:41:20 | 埼玉を走る

6月21日。雨が降りそうな降らなそうな空模様だったが、せっかくの休日だから自転車で近場ライドに出掛けた。

 

先ずは土曜日恒例、朝の平地錬。

カゴハラウォーカC.C.の戦闘服を着たお二人と森林公園付近を周回6周。

P13600851 P13600862

田植え時期なので農道は泥だらけ。でも、そんな事はお構いなしに奴等は駆け抜けていく。

泥ディーの本領を魅せてやる!と思ったのもつかの間。泥に隠れた石に乗り上げ、痛恨のパンクなり。

ちぃっ!!当たり所が悪いとこんなものか! 仕方ない。この勝負、バーニングマンまでお預けだ!

と、恰好つけてみたものの堂々と脚を休める口実が出来たことに内心満面の笑みを浮かべていた事は内緒だ^^

 

朝練走行距離:66.9 km(総上昇量:380 m)

 

朝練の後は、一旦帰宅。

今年の紫陽花は早く咲いている気がして、デジイチマリコを背負って皆野へ確認に行くことにした。

それにしても蒸し暑い日だった。長瀞で風の丘に寄り道。

カジカカエルの涼しげな鳴き声と野鳥のさえずりをBGMに暫し休憩^^

Dsc018221 Dsc018301

Dsc018321 Dsc018381少し早いが昼飯にピザをと思ったのだが、ピザ窯が準備出来るのは正午位からとのこと。

冷たい紅茶とヨーグルトケーキのセットで涼を愉しんだ。次は昼時狙って計画組もう。

 

この日の花追いは、美の山公園の紫陽花。

Dsc018451 Dsc018501

ちょいと弩M趣向で、三沢郵便局近くの水戸征討記念碑の前から激坂を上って美の山へとアプローチ。

この路は全行程で、ほぼ斜度10%超の貧脚泣かせの坂だ。

拙はファイナルローでも立ち漕ぎ状態の連続。それでも心拍強度は90%以上。

林道新美の山線に入るまでに一度休憩してシマッタよ。

途中、トラノオの群生を見掛けたけれど、そこで停まったら再発進出来そうになかったので言い訳パチリならず。

このルートは、膝や腰に痛みを感じたら素直に戻るが良しだと思う。

 

やはり今年の紫陽花の開花は早いようだ^^ 

でも残念ながら美の山公園の紫陽花の風景は年々悪化しているようで、枯れてしまった樹も多く花も小さい。

Dsc018561 Dsc018901

オダマキソウが咲いていた。この辺りも、よく見れば、あちこちに色々花が咲いていて飽きることがない^^

 

帰り際に深谷パティオで百合鑑賞。

Dsc019001 Dsc019101

Dsc019141 Dsc019161

園内の花畑に植えられた百合の開花はまだ暫く先だが、入り口近くの花壇の百合は満開だった^^

清楚な花も派手な花も、それぞれに魅力があって素敵だねえ・・・などと考えながら、この日の花追いライドは終わり。

来週は、皆野の浦山に紫陽花を見物に行ってみようか。陣見山の紫陽花小路は少し早いかな?

晴れますように。

 

花追いライド走行距離:94.9 km(総上昇量:943 m)

 

 


準備を怠るまい

2014-06-20 17:42:41 | 自転車

自転車系イベントの中盤戦以降に備えて色々と準備を愉しんでいる。

 

フィジカル面を鍛えるのは当然とは判っているけど、そこはアレ、継続するのがなかなか難しい。

そんな訳で、モチベーションアップの為に、新たなジャージを用意しようと思い至った。

要は恰好から入るってやつですな。最近は1枚からでもオーダー可能なメーカーがあるのがありがたい。

Dsc018211 

【KAGOGAKU】をメインに以下のロゴを配す。

【KAGOGAKU Power喰limber’s】【Maximal Heart Rate 220BPM】【SAIHOKU SAISOKU】を見栄えよく。

【弩Mな奴等】は当然として【Team Minor】と【KAGOHARA WALKER C.C.】も許可が取れたら入れたいな。

デザインのラフスケッチは、ほぼ出来上がり。あとは背中に背負うメインのロゴデザインが決まればよし。

発注含めた詳細つめる期間を考慮しても、9月のイベントには試走時の着用も含めて十分間に合いそうだ^^

 

ところで肝心要の戦績と今後の予定はというと・・・

現時点での目標達成率は66%。さて、これからどうなることやら。でも張り合いがあって愉しくて仕方ない^^

■5月

・もてぎエンデューロ:チーム7時間(目標 上位15%以内&平均速度35 km以上) ⇒ 目標達成

・榛名山ヒルクライム(目標 TT:平均時速35 km以上、HC:58分以内) ⇒ TT:目標達成、HC:目標未達(DNS)

 

■7月

・熊谷バーニングマンレース ソロ3時間(目標 平均時速35 km以上) エントリー完了

■9月

・マウンテンサイクリングin乗鞍(目標 90分以内) エントリー完了

・赤城山ヒルクライム(目標 77分以内) エントリー完了

■10月

(・埼玉サイクリングフェスティバル)

・上野村ヒルクライム(目標 47分以内) エントリー完了

■11月

・もてぎエンデューロ:チーム7時間(目標 上位1桁以内&平均速度36 km以上)

・龍勢ヒルクライム(目標 49分以内)


今年初の赤城山

2014-06-15 18:13:05 | 群馬を走る

6月15日は今年初の赤城山へ。

この日曜日は、坂道で30分間のペース走を課していた。

(当面の目標としては、これから毎週+10分ずつ最大60分まで実施する予定言うだけならタダなのデス。)

これだけの時間を上り続けられる坂となると、拙宅からだと赤城山がもっとも近い。

それに、この日も暑くなりそうだったし、避暑や、あれこれ味わうポタも兼ねた、お愉しみ練習ライドであります^^

 

いざ行かん!遥かなる赤城山へ。

利根川CR道で大渡橋まで行き、敷島公園脇から上細井交差点へ向かった。

途中、島村の渡しから遠く赤城山を望む。あちらも天気は良さそうだ^^

P13600601 P13600661

上細井からHCコースを上った。

最初の30分間は弩Mの鑑を体現・・・と書きたいところだが、現実はインナーローを使いまくりだった。

エゾハルゼミの大合唱を聴きながら、ヨロヨロゼェハァと坂を上った。気分は避暑地の老ディーだ。

 

ゴール地点はレンゲツツジで朱色に染まっていた^^ 今年は開花が遅かったのかな?

ゴールの後は、今年の初物喰い。抹茶ソフトと焼きトウモロコシなり!!

P13600611 P13600731

焼きトウモロコシ、上り途中で目ざとく「高原」で始まっているのを見ておいたのだ。

地場産のトウモロコシが月末あたりからとのことだが、生の焼きたては、やっぱり美味い。

さて、今シーズンは何本のソフトとモロコシを喰うのだろう?実はこれが赤城を上るモチベーションだったりして^^

 

昼メシは、敷島公園脇のキングゴッドバーガーでハンバーガー&ポテトのセット。

脚を使ったから、ちゃんと炭水化物と蛋白質を補給しなければだ。

P13600771 P13600821

しっかり肉の旨味がするパティがいいねえ^^ さて、根っこが生える前に帰ろう。

帰路は、CR沿いに咲く季節の花など眺めつつ、夏の日差しに閉口しながら帰宅。

さて、来週も天気が良ければ赤城に上っちゃうよ。目指せカゴガクゼッケン№3+4=7だ!

 

走行距離:144 km(総上昇量:1677 m)


梅雨の晴れ間の花追いライド

2014-06-14 18:54:45 | 埼玉を走る

6月14日。朝の平地ガチ錬を終えた後は、両神国民休養地に花菖蒲見物へ向かった。

普段、何気なく走っている両神への道も、朝練の後だと遠く厳しい道のりになるので、ちよっとキツイ。

でも色とりどりの花達が待っていると思えば、脚の疲れもなんのそのなのです!

 

5000㎡程の棚田に約1万株の花ショウブが植えられていると聞いてきたのだが・・・

Dsc017551 Dsc017821

花菖蒲園って一万株前後を謳う所が多いのよね。ひとつ数えてみようかな? と思ったけれど、やっぱり無理。

100株を数えた段階で、株数を数えるのは放棄デス。とにかく数えきれない位に多いことは間違いなかった。

 

幾種類もの花ショウブが沢山咲いていると、とにかく綺麗^^

Dsc017571 Dsc017851

Dsc017861 Dsc017841 

色々な色彩や形状の花ショウブ。こちらには約100種類が植えられているとのこと。

 

菖蒲田を流れる水音が心地よい暑さ。陽射しに映えるショウブの花が眩しかった。

Dsc017891 Dsc017961

すっかり夏の陽気になりました。氷菓が美味しい季節の始まりです。

帰路はオーバーヒート気味。ガリガリ君ほとばしる青春の味を齧って、少し休憩。

青春の味って、ほろ苦くて時々しょっぱいものだと思っていたが、一般的には甘酸っぱいものなのね。

 

走行距離 朝練:66 km 、花追いライド:121 km(総上昇量:825 m)


お好み焼き屋には時魔道士がいる

2014-06-13 07:14:57 | 食・レシピ

まだだ!まだひっくり返すには早すぎる!!

 

外出をした帰りの電車内で、唐突にお好み焼きを焼く情景が頭に浮かんだ。

じゅうじゅういう音、ソースの香り、身をよじる鰹節。はふはふしながら、生ビールをぐいっとな・・・

これはもう喰わずに済ます事は不可能だ。

想像であるに関わらず、ソースの焦げる香りマジックに見事にはまってしまった。

そして俺は、わざわざ一駅乗り越して、馴染みのお好み焼き屋へ足を運んだ。

Ca3i00931 Ca3i00951

ところで独りでお好み焼き屋に入ると、時間の流れが変わった気がすることってないですか?

なになに?私は友達に恵まれているから独りで入ることなんかないですって?!

まあ、そう言わずに聞いてくださいな。

拙の場合は、メニューを選んでから生ビールや生地が運ばれてくるまでは、ごく普通に時間が流れる。

ところが、生地を鉄板に流して、ひっくり返すまでの間が長いのなんのって、時間の長れが急に遅くなる。

まるで時の魔法を掛けられたみたいだ。

しかも、拙の生地は、周りの水気が引く前に何度も、「私を早くひっくり返して!」と誘惑してくるのだ。

それはまるでセイレーンの声のように脳裏に木霊する。

あの誘惑から逃れることが出来るのは伝説の勇者くらいだろう。

そして、勇者ではない拙は、7割くらいの率で、その誘惑に負ける。

まだ生地の周囲がブチブチ泡だってさえいないのに、ひっくり返そうとして失敗してしまうのデス。

でも、焼き上がってしまえば、味に変わりはないだろうから、まあいいさ。

やがて生地が焼き上がり、ソースを塗って、削り節が艶めかしく身をよじれば、お好み焼きの完成だ!

さあ、ゆっくりとお好みの風味を堪能しよう・・・と思っているにも関わらず、勝手にコテが加速する。

今度は、さっきまで止められていた時間が堰を切ったように流れ過ぎていくよ。

そんな訳で、拙の独りお好み焼きは、いつも熱々度マックス。

生ビールの助けを借りても、口内の軽い火傷を伴って、あっという間に終了するのです。

お好み焼き屋にはj時間を操る時魔道士がいるのだ。

そして、独りでお好みを愉しもうとすると、ちょっかいを出しているに違いない。

嘘だと思うなら、今度独りでお好み焼き屋に行って試してみてよ。きっと時の魔法に掛かってしまうから。

御静聴ありがとうございました^^


銀乗の青面金剛コレクション№32

2014-06-12 06:31:45 | 青面金剛像など

ここでは日月、猿、鶏、蛇、邪鬼等を配し四臂以上の人型立像で庚申塔と判断したものを青面金剛像と記しています。

なかには正式には庚申様と呼ばれる青面金剛でないものも混じっている可能性もあります。

そこはひとつご愛嬌ということで勘弁頂きたいと思います。

 

【№32 埼玉県秩父市山田 常泉寺の青面金剛像】

 

Dsc017331

雨に降られた休日に紫陽花の咲き具合を確認に行った際、青面金剛像が置かれていることに気付いた。

 

Dsc017351 Dsc0173511

細面だけれども眉毛の凛々しい六手の青面金剛像。邪鬼の姿は見えない。

二鶏はコロっとしたフォルムで、なかなかの愛嬌だ。

Dsc017341 Dsc0173411

三猿・・・拙は、眺めれば眺める程、指眼鏡猿・ダメ出し猿・アッチョンプリケ猿に見えてしまうのであります^^

 

 

【蛇足】

紫陽花で知られたこの寺が、紫陽花色に染まる光景を見るには時期が早かったようで、少しがっかり。

Dsc017271 Dsc017231

そして、白昼に堂々と人目もはばからずに、いちゃいちゃする双体道祖神にあてられ、大いにシッ~ト(嫉妬)!!

独り佇む青面金剛の憤怒の形相は、このカップルに向けられたものかもしれないな?

などと馬鹿な考えを浮かべつつ、帰路を辿った。


梅雨空の花追い 3/2?

2014-06-10 06:07:46 | 埼玉を走る

6月8日。梅雨本番といった感じの雨模様の中、ちちぶ花見の里へ、春蕎麦の花を見物に出掛けた。

 

蕎麦の花って、真っ白で素朴なイメージだったのだけれど・・・

近寄って、じっくり見たら、ちょっとドキッ!!っとしてしまったよ^^

ピンクをアクセントにパステル調の配色が、初々しいというか、なかなかお洒落な花なのだ。

Dsc016721 Dsc016741

Dsc016751 Dsc016761 

花の真ん中にあるゼリー状の透明な丸い玉は蜜?それとも雨滴?

非常に気になったのだけれども、人気が切れないので舐めて確認することが出来なかった。残念無念!

 

Dsc016821 Dsc016641

雨に煙った満開の蕎麦畑の眺めもなかなか風情があって佳いものだと思う。

 

 

この日は丁度、春そばの花見祭りの日。蕎麦の花を眺めながら蕎麦を手繰ることが出来た。

蕎麦畑に隣接する、そば処で、打ちたて茹でたての蕎麦が1枚500円で味わえた。

Dsc017201 Dsc017001_2

Dsc016991 Dsc017171

蕎麦喰いにはたまらない行事だ。拙は店を変えて二枚手繰って満腹なり^^

秋の蕎麦祭りに再訪したいものであります。その時は自転車で来られるといいな。

 

来週の土日は雨に降られませんように。出来れば両神に花菖蒲など見物に行きたいのだ。

 


梅雨空の花追い 2/2

2014-06-08 06:40:52 | 植物

いずれアヤメかカキツバタ・・・

 

ハナショウブだって両者に劣らず美しいのであります。

Dsc016101 Dsc015861

別府沼公園の花菖蒲園が見頃を迎えていた。

昨年は雨不足でカラカラな萎れ気味だったけれど、今年は水もたっぷりで潤っているねえ^^

 

いずれがアヤメ?かカキツバタ?それともこれはハナショウブ?

毎年この時期になると見分け方を一旦は暗記するのだけれど、翌年には忘れてしまっているのだ。

Dsc016241 Dsc016391

アヤメにハナショウブ、カキツバタ。どれもちょっと見が同じように思えるけど花弁の基部で違いが判るらしい。

アヤメ・・・花弁の基部が黄色く紫色の網目が入っている。

カキツバタ・・・花弁の基部中央に縦に白色の条が入る。

ハナショウブ・・・花弁の基部が黄色。

するってぇと、こいつ等は皆ハナショウブですな。もっとも花菖蒲園だから当たり前か^^

 

園内は花以外にも、よく見れば生き物感がいっぱい。

Dsc015901 Dsc016121

カルガモの親子は雨を喜んでいるようであり、キリギリスは雨に耐えているように見えるのであります。

そして、老ディーの拙は、自転車に乗れず、ちと時間を持て余し気味だけれど、雨の風情をめいっぱい愉しんでいるよ^^

Dsc015991 Dsc015961

雨宿りしていた懐っこいニャンコに暫し遊んでもらって、土曜日の花追いはおしまい。

 

 

さて、日曜日の今日も日中はずっと雨らしい。

またどこかに花追いへ出掛けようか?それとも読書などして過ごそうか?雨垂れなど眺めつつ昼酒ってのもいいかしら。

雨降りの休日も、たまにならば、それほど悪くない。


梅雨空の花追い 1/2

2014-06-07 11:02:14 | 植物

6月7日。せっかくの休日だというのに、昨日から降り続いている雨は小降りになったものの止む気配はなかった。

こんなときは自転車に乗るのは諦めて、梅雨時ならではの花追いで風情を愉しむに限るのであります。

 

拙の場合、梅雨時の花といって思い浮かぶは、紫陽花や菖蒲の類。

先ずは観音山(龍泉寺)に紫陽花を見に行ってみよう。

Dsc015271 Dsc015291

Dsc015671 Dsc015381 

もう見頃といってもいいのではないかしら。やはりこの色合いは雨に映えるねぇ^^ 

Dsc015241 Dsc015731

Dsc015481 Dsc015361

傘をポツポツと叩く雨音も心地良い。静かにうっとりと花を愛でた朝のひととき。

 

Dsc015761

ハート形に見えるような気も・・・やっぱり無理があるね。

銀輪乗子気分で、ハート形の紫陽花を探して歩いてみたのだけれど見つける事叶わずでありました^^

 

さて、次は別府沼公園の花菖蒲を見に行こう。

 

つづく


若モロコシと呼びたい

2014-06-05 07:27:17 | 食・レシピ

ヤングコーン(ベビーコーンともいう)が出回る季節になった。

さっと茹でて、丸ごとかじると、少し青臭くて、ほんのりと甘味を感じる。

脳裏に浮かぶは、入道雲と燦燦とした青色の広い空だ。

Dsc014971

ところでヤングコーンという特別な品種があるのかな?

調べてみると、普通のトウモロコシの2番目の雌穂(食用部分は雌穂なのね)を間引いたものみたい。

直径約1 cm、長さ10 cm前後だが、一丁前に粒の数は普段喰っているトウモロコシと同じ相似形のようだ。

でも、さすがヤングというだけあって、芯の部分が柔軟なので、芯ごと喰うことが出来るのであります。

と、ここまで書いてきてなんだが、ヤングコーンと呼ぶのが何故かしら気恥ずかしい。

「間引いたトウモロコシ」と呼ぶのもなんなので、「若モロコシ」とか和名?で呼びたいが、それじゃあ通じないか^^

 

そういえば、赤城山のトウモロコシは、どれくらい育ったかしら。

今年はHCがてらに何本の焼きモロコシを喰うことが出来るかな。今から愉しみで仕方ない。