漕げばロードの日和あり^^

ひねもすポタリポタリかな。
自転車活動や食べた呑んだ等あれこれを行雲流水のように書き綴っています。

懐かしの箸立て

2015-06-29 20:24:39 | 日記・エッセイ・コラム
昼めしを喰いに、ふらりと入った店で、懐かしの箸立てを見つけ嬉しくなった。

そういえば最近は置いてある店を見なくなった。最後に見掛けたのは何時だったろう?
昔は、よく食堂のテーブルに載っていたと記憶している。でも鮨屋とか鰻屋にはなかったかなあ(と知ったか振ってみる^^)。


蓋を引き上げると中に収納された割り箸が螺旋を描くように持ちあがるのであります。
それが子供心に面白くて、何度も何度もガチャガチャやって、終いには親に叱られたっけ。


それにしても懐かしいねえ。う~ん・・・久しぶりにガチャガチャしてみたい・・・
幸い昼時は外れていたので、側には他に御客はいない。
注文した品が運ばれてくるまでの間、紳士失格にならない範囲で蓋を上下させ、割り箸の描く螺旋の動きを愉しみました^^

不本意ながら

2015-06-28 11:10:39 | 埼玉を走る
♪忘れな草が咲く頃に花びらの色思い出す  ♪静かな目をしたあの子と高く空に上っていく夢

この花は忘れ草だけれど、歌詞を換えて口遊んでみたりして現実逃避した朝の利根川CR。

俺、利根川CRで朝練した後は赤城に上ってくるから!前日は確かにメールでそう豪語したのだが・・・

赤城さんに会いに行く前に、カゴガクのメンバーと朝の利根川CRでエンデューロ錬。
数日前に自宅でニャンコに躓きギクっとなった腰が微妙に痛くて、前日の鼻息の荒さはどこかへ消え去り始終コバンザメ走法。
暖まってしまえばどうにかなると思ったけれど、羽生辺りで体幹と腿が反乱を起こし始めた。もう上り坂なんて全体ムリデス!


夏色空色萱草色 梅雨の晴れ間に気持ち晴れ晴れ。 ♪不思議だね 気分爽快だよ^^

見上げれば梅雨の晴れ間の青空と白い雲。土手にはカンゾウの花が、ここで咲いているよって自己主張していた。
カンゾウ、忘れ草とも呼ばれる。古代中国では身に付けると憂いを忘れるとされていたのだとか。
拙もこれにあやかり、萱草の花を愛でて腰痛の憂いを忘れるのだ・・・などと言い訳して暫し休憩タイム。


行田サイクリングセンターでニャンコに萌え^^


  
このニャンコ達に会うため!それが利根川CRを下る理由の全てなのだ。
ところでこのニャンコ達、いつ会ってもカメラ目線を意図的に避けるような気がするのだが、そう思うのは拙だけかしら。


こういう日もあるよ。不本意ながら赤城山行きは諦めて大人しく撤収。

始終ファイナルローで走れば、なんとかなる気もしたけれど・・・
ここ数年の傾向として、この時期に無理するとシーズン終わりまで引き摺っている(決して回復力が衰えた訳ではない!と思いたい)。
1週間後にはイベントも控えている事だし、ここは大人の分別ってやつで不本意ながら、きっぱりと潔く撤収であります。
それにしても氷菓が美味いサイクリング日和だなあ。平地基調のポタリングなら・・・なんちゃって。
お疲れ様でした。

走行距離:66 km(総上昇量:248 m)

分相応

2015-06-27 09:34:13 | 自転車
【分相応】 その人の身分や能力に ふさわしいこと。

フロントはコンパクトクランク、リアは14-28Tのカセットスプロケット。最近こればっかり使用している。


ヒルクライムは当然のこととして、エンデューロでも、もてぎの様な下りの長いコースでもなければトップは14Tあれば十分というのが拙の実力。
でも、人目を気にして(すいぶんデカいの付けているね?と言われることが多い。)そでがうらや熊谷では11-23Tとか装着して見栄張る予定デス^^



本年の目標を勝ち越せるか、想定外の上野村と三峰山HCの除外で、なにやら危うい予感。
目標値が分不相応だったのか? いえいえ、ギリギリの適切な設定だったとシーズン終わりには豪語したい。
こうなったらイミダゾールジペプチドとクレアチンも導入してみようかしら・・・ってサプリの類に走り始めていたりする。

 3月  TOKYOエンデューロ(チーム3人)  目標:カテゴリー別上位15%以内・・・達成
      THE KAIMAKU(チーム2人)  目標:カテゴリー別上位10%以内・・・未達

 5月  もてぎエンデューロ7h(チーム3人)   目標:総合上位6%以内 ・・・未達
      榛名山HC TT&HC  目標:TT 平均時速36 km以上・・・達成  
                         HC 55分以内・・・未達

 7月  そでがうらS.C.R.F.(2時間エンデューロ ソロ)  目標:平均時速35 km以上
      熊谷バーニングマンレース(ソロ3時間)  目標:平均時速33 km以上

 8月  マウンテンサイクリングin乗鞍  目標:78分以内

 9月  赤城山HC  目標:75分以内

10月  もてぎエンデューロ7h

11月  龍勢HC

秩父往還熊谷通りを辿る 冒険の書2015②

2015-06-23 07:41:14 | 秩父往還 野次馬道中記
秩父往還熊谷通りは寄居で二手に分かれ、一方は矢那瀬・野上・皆野を経て秩父大宮に至る道筋で、これを秩父大道と称した。
もう一方は、寄居の子持瀬で荒川を渡り、折原・風布・釜伏峠を越えて三沢で河越通りに合流し、黒谷から秩父大宮に至る道筋で、峠道と称した。
また、秩父大道には、波久礼の辺りの険呑な断崖を避けて、対岸に渡り金尾を抜ける道筋もあったという。


石原から広瀬を経て、山王宮塚前歩道橋を渡り、大麻生に入る。



R140号とR140号バイパスが分岐する三叉路を越えて、バイパスを秩父方面へ進むこと数十メートル、地蔵堂の手前の小路に入る。

滔々と流れる小さな用水路に沿った小路を暫く進むとR140号に合流。
右手に赤城神社(※境内に「左ちちぶ道」と彫られた庚申塔あり)を眺めたりしながら、国道を西(秩父方面)へと進む。



大麻生小学校から先の旧往還、現国道と離れたり戻ったりしたいるようだが、拙が知っているのは以下の写真の部分。




歩道や農道らしき草地を通り、ゼニス羽田(株)熊谷工場の手前で国道に戻る。

再び国道を秩父方面へ進み、下の写真の所で大里灌漑用水路に沿った道に入る。
※この場所の手前、国道の右側に旧往還があるのだが写真に残すのを忘れてしまった。





右手に、地蔵堂(洞木の日限り地蔵尊)を眺め、道を進むと、秩父鉄道大麻生駅前へと続く道とぶつかり、そこを左折、用水に架かる橋を渡る。
橋の袂には「左よりゐ道」と刻まれた自然石がある。


正面に大麻生駅が見える。そして大塚医院の手前を右折。



道なりに進んで大榮神社の前でR140号に合流、暫く国道を秩父方面へ進む。

押切橋を潜り、丸樋橋の手前から国道を逸れ、右手の瀬山地区へと入っていく。

道なりに数百メートル進むと道が二又に分かれる。

旧往還は、ここを左に進むのだが、現在は民家の敷地になっており迂回することになる。



分岐点には今も献花の絶えない石祠。祠には、少々見え難いが「右ふかや 左よりい」と彫られている。
ここから先は八幡神社の前を通る道を通って秩父鉄道明戸駅へ。
※この祠から明戸駅まで至る農道含む幾つかの道の一つが旧往還のはずだが、未だ言質が取れず残念無念!


明戸駅から秩父方面に向かって線路沿いに進む道が旧往還。

上の写真の矢印の先、三光板金辺りの坂が、オトウ坂(以前は小字名もそうだったと伺った)。
オトウ坂、ウタイ坂(唄い坂)ともオト坂(音坂?)言われていたみたい。
その昔、鉢形城攻めに向かう前田利家が馬上で唄いながら坂を上ったから唄い坂。
追剥ぎが出る寂しい道だったので景気付けに音でも立てないと怖くて歩けなかったから音坂。諸説色々なのであります^^


上の写真はオトウ坂の手前。地元の方に伺ったのだが、黄色の矢印の路が一番古い旧往還なのだとか。
その他、オトウ坂を進駐軍が通り、ガムやチョコレートをもらったとか色々面白い話を教わったりした^^


武川の69号線との交差点まではR140号に沿って進んだ。
交差点手前左手には、知々父紀行を書かれた幸田露伴が、秩父へ向かう途中に宿泊した旅籠の島田屋があったのだが・・・
今は、駐車場後に打ち捨てられたように看板が残っているのみで残念。露伴の宿、泊まって鮎で一杯やってみたかったなあ。




旧往還、交差点に架かる歩道橋手前を右に入り、暫くして再びR140号と合流する。
※途中、石塔群(「西寄居ニり 東熊谷三り 南小川三り舟渡五丁」と彫られた聖徳太子塔など)あり。



ここから先は黒田の交差点でバイパスを交差し、小前田を抜け、再び中小前田の交差点でバイパスを交差するまでR140号を走った。
※途中にも旧往還跡はあるのだけれど、雨に降られそうなので、この日は先を急いだ。
時間があれば小前田の長善寺に立ち寄り、幸田露伴が面白がった鐘楼跡など眺めてみるも一興かと^^


バイパスを越え寄居の中心部へと296号を進む。
右手に一里塚だと伝承のある榎の木を眺め、先の三叉路を左に曲がる。


曲がってすぐ、上の写真の矢印方向の路に入る。これが、樋の下古道と呼ばれる旧往還。

樋の下古道を、大黒屋の裏手辺りで更に左の小路へ入る。

旧往還、昔は黄色の矢印方面で天沼川を渡っていたのかしら。
川向うの藪の中には古道の跡と馬頭観音が経っているので、時間があれば川向うの玉淀駅駐輪場から見物に行くのも一興^^


ようやく寄居宿に到着。

旧往還は、この先の右手にある角屋の看板(うどん屋だったみたい)がある場所で、秩父大道と峠道へ至る子持瀬の渡し方面に分岐する。


いやはやなんとも自転車なのに、あちこち寄り道したり沿道で話を伺ったりしていたので3時間以上かかってしまった。
でも有意義なポタリングが愉しめたな^^
続きは、夏本番な幸田露伴が秩父へ向かった時期にしたいものであります。








秩父往還熊谷通りを辿る 冒険の書2015①

2015-06-22 06:52:31 | 秩父往還 野次馬道中記
秩父往還、秩父札所や秩父三山への参詣道として発達した路であり、秩父絹取引の商人が往来した絹の道でもあったという。
秩父大宮に至る道筋は、熊谷通り・河越通り・我野通り・南北一条道などがあり、これ等を総称して秩父往還と言う。
熊谷通りは、忍藩の公用道でもあり、中山道熊谷宿の北西に位置する石原村を起点とし大宮郷へ至る路で、昔は一泊二日の行程だったのだとか。


今年の夏は、秩父往還を辿るプチ冒険ポタリングでもしてみようか?
この記事は、最近とみに物忘れが増えてきた自分用に記した、かなり不親切な冒険の書なのであります。


熊谷通りの起点から懐古主義者のポタリングは始まったのです。

R17号石原一丁目歩道橋側、日産サティオ埼玉北熊谷店裏手にある三基の道標。

さあ冒険のポタに出発だ^^

写真に記した矢印の方向に進む。植え込みの切れ間を抜ける小路が旧往還なのです。

小路を真っ直ぐJR高崎線に突き当たるまで進む。

第二寄居街道踏切を越えて暫し広瀬方面へ。

そして、写真に記した矢印の方向に入る。

住宅地の中をくねくねと進めば、
※この辺りの小路、厳密には旧往還なのか言質が取れておりませぬ。


正面に赤城神社の鳥居が見える。

新幹線の高架を潜って道路を横断して、神社前を右折。

再び高架を潜って岡部方面へ進むと、左手に不動堂。

不動堂先の三叉路を岡部方面へ数十メートル程進めば、



道の左手に道標を兼ねた橋供養塔「右ふかや道 左よりい道」と馬頭尊「右八まん山道 左ちちぶ道」などの石塔。
矢印の方向が本来の旧道? 自転車抱えて進むには、ちょっと傍目に怪し過ぎるので迂回するべし。




再び高架を潜って高架沿いに進む。
旧道はR140号バイパスとの合流点手前で現国道を横切っていたと聞いた。


車の往来の激しいバイパスを横切って轢かれでもしたら洒落になりませぬ。
熊谷中央眼科前の横断歩道を渡り、矢印の方向へ進んだ。


円福寺の裏手を通り、小島獣医科医院の前から用水路に沿って小路を進む。


ほんの少しの距離だけれど、なんとも素敵な雰囲気の小路なのです^^

本来の旧道は、ところどころ籔になってしまっているが、田の畔道として往年の姿を偲ばせたりしている。

用水路沿いの小路から来し方。
※写真奥の藪は通り抜け無理そうだったので迂回して回り込みました。


そして行く末。

畦道を抜けると、そこは385号線だった。

右手にはJAくまがや山王支店。車の往来に注意して通りを横断して矢印の方向へ。

すぐ田んぼに突き当たるので、そこを左折!

そして、大島建設工業の前を通り過ぎて、すぐ右折!

そして正面に見えるR140号バイパス山王宮塚前歩道橋を渡るのであります。

つづく



小雨予報の日に

2015-06-21 21:31:04 | 近場のポタリング
6月21日、朝から晩まで時々小雨予報だった。
こんな日は晴漕雨読と参ろうか、と明け方の寝床で考えていたのだけれど・・・
二度寝して、いざ日が昇ってみると、曇り空ではあるが雨はまだ降っていない。
確か小雨って傘をさす程ではないとう程度の降りだったよね?
張子の虎じゃああるまいし、少しだけでも外を走ってみようかなどと根無し草の血が騒いだ。

そんな訳で、懐古主義者の私、秩父往還である熊谷通り(旧道古道の部類^^)を起点の石原から寄居まで辿ってみることにした。
詳細は後日纏めるとして、今回は旧往還とは関係薄い内容でお茶濁しであります。


大津絵と見まごう作風に思わず見惚れてしまった。



これってニャロメかしら?一体何時此処に描かれたのだろうか?
明戸付近で見つけた昭和の香り濃厚な落書き?にあれこれ想像心が刺激された。


黄色い嘴の羽毛玉達に萌え。

寄居駅前、あちこちの店の軒下でツバメが子育て真っ最中。
雛鳥が大口開けて餌をせびる姿が、なんとも微笑ましいのよね。


ハート形に見えなくもない紫陽花の花を見つけて、なんだか照れくさくなった。

観音山の紫陽花を眺めて歩いたいたらハート形の花を見つけた。
青いハートは、ちと寂しい。形に似合うピンク系の色合いになるよう石灰でも撒いてみたくなった。


寄居で購った真竹の筍、どう調理して喰おうかしら。

ここいらでは今の時期、真竹の筍が旬。
どうやって喰おうか? 散々悩んだ挙句、無難に椎茸と一緒に具沢山の味噌汁にして旬を酒の肴にしました^^

走行距離:51 km(総上昇量:130 m)

6月20日 赤城さんに会いに・・・だけじゃあない

2015-06-20 20:14:23 | 群馬を走る
6月20日、天気予報を信じて赤城山へ。

頑張ったご褒美は限界巻き^^

今日も頑張れた(自分モノサシ基準だけれど^^)。ソフトが美味い! 
頑張ったご褒美だって「もう、これ以上は、ひっくり返っちゃうから無理!」って高さまで巻いてもらっちゃった^^。御馳走様です。


せっかくの梅雨の晴れ間だ。赤城大沼をグルっと周ってみよう。

スワンボートを漕いで、大腿筋を強化しようか・・・って絶対無理!自走で帰れなくなってしまうよ。


ダイダラボッチなの? 立ち込める霧の向こうに大きな何かが見え隠れしていた。




この日の大沼、やや神秘的でありました^^

あれこれ目に留まった惹かれるものを写真に収めながら、大沼を1周して来た道で下山。

木漏れ日に揺られて寄り添うキノコ。



 
ツツジの時期は終わったけれど、そこかしこで夏の花が目を愉しませてくれる。
赤城の初オダマキを上り途中で見つけ、下山時に写真を撮ろうと思っていたら、場所が分からなくなってシマッタ。



原生林の主。偉大なる栗の古木にご挨拶^^

明日の天気は期待出来そうにない。せっかくだから今日は2本いっとくか。



このモロコシ、俺のモロコシ! そう思うと、他の誰のより一等美味そうに見えるから不思議^^
15番カーブ(姫百合駐車場下)にある「高原」の焼きトウモロコシ、群馬の赤堀産になっていた。300円なり。
地元赤城の昭和村産は7月10日辺りから出るみたい^^


そんでもって2本目。徳永農園のも始まっていたので、いっときました^^ こちらもまだ赤堀産で330円なり。

梅雨時、雨の降らない休日は貴重。だから距離を伸ばしてみようか。
馬事公苑からR353号、県道159号から34号と繋いで、利根川に架かる大正橋を渡って渋川へ。

へぇ~そおなんだ・・・征夷大将軍の坂上田村麻呂が決めたんじゃあしょうがない^^

この地こそは日本の中心!この石は臍(へそ)石・・・と田村麻呂が言われたと言われた。と言われているみたい。
 
この場所、臍石の他、日本の臍中心標があったり臍地蔵があったりで、なんともユニークでしたわ。

ねえメーテル、聞いてる? このゴチャゴチャしたバルブとメーター感がたまんないよ^^ 



♪さあ行くんだ その顔を上げて 新しい風に心を洗おう
駅前児童公園にあるD51に萌え^^


渋川、街中を散策すれば色々面白いものが見られそうです。


その後はChikaさんに教わった小野池あじさい公園で紫陽花を眺めたり、


利根川CRで、にゃんこ追っかけたりしながら帰宅。

走行距離:189 km(総上昇量:2177 m)




アスパラの怪

2015-06-15 17:26:49 | 植物

一見なんの変哲もない見慣れた道路の植え込みも、よく見りゃ意外とミステリアスだったりする。

風か鳥が種を運んだのか?はたまた誰かが植えたのか? 食べ頃のアスパラガスがニョキニョキと。

植え込みのツツジの切れ目に見事なアスパラガスが4本。自然に生えたものなのだろうか?
採りたてのアスパラガスって別物の美味さなんだよなあ・・・
幸い早朝の事で、辺りに人の気配はなし。でも、それって紳士としてギリ失格だったりして^^


アスパラガス、種蒔きから収獲まで3年くらい。そして収獲寿命は8年程なのだとか。
すると少なくともこのアスパラは3年前から、この場所に生えていたことになる。
一体3年前、この地で何が起こったのか?想像が膨らんで止まない。

ちょっと贅沢な昼喰ライム(小鹿野方面へポタリング)

2015-06-14 21:00:04 | 埼玉を走る
6月14日、早朝まで降った雨で濡れた路面が乾くのを待って、小鹿野へ贅沢な昼メシを喰いに走り出した。
前日に結構追い込めたので、ケイデンスや心拍、速度の縛りは一切なし!鼻唄歌いながらの気楽なロングポタリングなのだ^^


路傍の草むらから白虎の尻尾が見え隠れ。

金尾峠にオカトラノオが咲き始めた。
自転車停めて写真撮ったはいいけれど、再発進でクリートキャッチに失敗。ヨロケまくりで老ディの尊厳も揺らぎまくりデス。
上り坂途中での停車をものともしない剛脚にワタシはなりたい・・・


3km先に雨が降っているというのだろうか?

金尾峠を下ると路傍に奇妙な表示を見つけ好奇心をくすぐられた。
あれは一体何だったのか? 先を急いでいたので3km進む前に道を逸れてしまった事が今になって悔やまれて仕方ない。



小鹿野の紫陽花神社、見頃はまだ少し先の事。



R299号沿いにある下小鹿野の小鹿神社、またの名を紫陽花神社。
なんでも3000株が植えられているそうで、花の盛りには境内が鮮やかで涼しげな色合いに染まるのだろうなあ。


小麦のはざ掛けを初めて見た気がした^^

R299から長若で43号線に入り荒川方面へ。
この道、交通量も少なく長閑な雰囲気に加え、適度なアップダウンもあり走っていて飽きない。


昼喰ライムは贅沢に秩父牛の陶板焼き^^


 
これを喰う事をメインに今日のポタリングを決めてきたのだ!
小鹿野は長留にある「ぎゅうや」でサーロインステーキ(ライスを付けて1944円なり)を喰った。
肉を自分で好みの焼き加減に調理しながら喰う愉しみ。脂の甘さに舌が喜んでいた^^ 
次回は赤身部分も味わいたいと思う。またお小遣い貯めなくっちゃあですわ。 


わらび平からミューズパークに上り、季節の花を眺めたりした。



食べた直後には、ちょっと危険な斜度の坂道を、ファイナルローでなんとか乗り切りミューズパークへ。
ヘメロカリスに紫陽花、生憎の梅雨曇りだけれど、花を眺めながら、のんびり走るのも好いものだと思う。


秩父の街中で、珍しい北辰のフクロウなど動物観察。


    
久しぶりに酔狂な気分になり、街中のあちらこちらにある「どこいくべぇ(開運道標)」を探しながら昼過ぎの街をふらふらポタリング。
実はこういうのが拙は大好きなのです。


あの夏に咲く花、今年も花を咲かせ続けているみたい。

ここに来る途中、吉田の椋神社でもロケしていたっけ。今から、どんな仕上がりになるのか気になってます^^

齢を重ねた樹木の存在感とひなびた小屋のある景観に惹かれる。

秩父からの帰り道、44号線にある風景を心中で樹の周辺だけ切り取って郷愁を感じたりした。

ここも秩父旧往還でありますよ!

酔狂ついでに長瀞からは所々で旧往還を走ってみたりした。
今夏の冒険は、久しぶりに旧往還を辿ってみようかしら。


♪雨のスティション 会える気がして・・・最後は地元で駅ニャンウォッチ。




雨降っていなかったけれど、なんとなくノリで駅前にニャンコを見に行った^^ 
逞しく生きる愛くるしい奴等を暫し眺めて眼尻を下げつつ本日のポタリングを終了。

走行距離:124 km(総上昇量:985 m)

6月13日 にゃんともまた赤城へ

2015-06-13 18:01:06 | 
♪歯をくいしばって 顔を上げて なにくそ負けるかと心決め 少しずつ前へ進めばいい
そのモチベーションをゴールまで維持するのが難しいのよねえ・・・でもまあ、その時に出来る範囲で諦めずに続けていくのさ^^

エンデューロ仲間と朝の利根川CRをエンデュランスマイル。そして赤城山へ上った。

利根川CRを通って赤城山に上るとね、脚を止めずに長時間走れるからエンデューロの良い練習になるよ。
ほら、普段はなかなか距離踏んだり出来ないでしょ?それに炎天下のCRがバーニングマンレースに向けて、これまたぴったりだし・・・
今季はヒルクライムイベントに参加予定のない御方に甘言を囁き、見事ヒルクライム錬に付き合せることに成功した^^


脚を止めずに・・・と誘っておいてニャンコ撮影タイムで、しっかり休憩を強要した。
でも俺のせいではない。魅力的なニャンコ達のせいなのだ。


おっ!新顔だね^^ きっちり左右に別れた御顔の模様が素敵だよ。

『あらぁん、また来たのにゃ?よく飽きずに毎週赤城に通うにゃあ。』

『まあ、ちょっとここにお座りなさいにゃ。』

『キミが一番素敵だよって言ってたくせに、あのミケみたいな子にデレデレしていたにゃ?』
ギクッ!! 今度御馳走するから勘弁して下さい。


『オッホッホ^^解ればいいのにゃ。その代り、約束を破ったら猫じゃ猫じゃを踊ってもらうにゃ。』

ちょっと、ここまで飛ばし過ぎたかしら。酸欠気味の我が頭脳が幻想を見せたみたい。なんちゃって^^


タイム更新してもしなくても、美味い物は美味い。でも、更新時は更に美味い^^

この日のタイムは85分強で今季の最短。いつもと同じソフトクリームも美味さアップだったのだ^^

高原焼きもろこし、一番乗りかな? 9時ちょい過ぎだったけれど、やってました^^ 
この日のとうもろこしは山梨産。生とうもろこし前線、確実に近づいている。地場産が待ち遠しい今日この頃であります。


赤城大沼用水の円筒分水工に飛び込んで、流れに乗って一気に下山したい誘惑に駆られた。

とても暑い日でした。
コースを上っている最中はオーバーヒート寸前だったので、道脇を流れる用水のせせらぎと水面の煌めきに心惹かれた。
下りは下りで、下界の暑さが堪えがたく、第一円筒分水工に飛び込みたくなったりしたのです。


紫陽花の色合い、なんとも涼やか。



育英高校側のCR、両脇に咲く紫陽花が毎年見事なので、拙は勝手に紫陽花ロードと呼んでいる。

この後は、大胡赤城線帰りの坂中毒な御方を見つけて暫し話をさせてもらったりしながら、CRをヘロヘロ走った。


レッツ!バーニング!!・・・暑さに慣れたとしても、4日開けたら効果薄れるんですって?!

日陰のないCR、まだ昼前なのに暑いのなんのでもう大変。
いや、これも来たるバーニングマンレースに向けての練習だから・・・と思っていたのはCRに入って30分間くらいだった。
あとはもう、ヤケクソ半分諦め半分のケイデンスがた落ち状態でヘロヘロ帰宅。

お疲れ様でした。

走行距離:145 km(総上昇量:1708 m)

おしゃまさん

2015-06-11 06:34:22 | 
♪猫じゃ猫じゃとおしゃますが 
♪猫が猫が下駄履いて絞りの浴衣で来るものか おっちょこちょいのちょい


白いおしゃまさん見つけた。
磨き抜かれた車の塗装に自分の姿を映し、身だしなみチェックしていたみたい。


赤い首輪が、とても似合っているよ。 さりげなく声を掛けてみた。

いつもみんなに言われているし、オッサンに言われても嬉しくないにゃん。 冷めた眼差しが語っているようだった。

おしゃま・・・元は猫のことを、そう呼んだという説もあるのですね。

6月7日 赤城へ

2015-06-07 20:46:27 | 群馬を走る
6月7日。前日、特に気張って走った訳ではないのに体幹から脚部にかけ疲労しているみたい。
しかし、やらねばならぬのだ!いざ赤城山タイムアタック・・・やっぱりLSD&出来る範囲でタイムアタックにしておこう。


ひょっとして運命の糸で結ばれているの? この前出会った、かわいいあの子に遭遇!



紫陽花の咲く利根川CRで、あの子に出会った。こちらを見つめる静かな瞳にドキっ^^


ララァ、私は昨年の自分に勝ちたい。私を導いてくれ・・・

敷島浄水場近くに建つ女性像、拙は勝手にララァ・スンと名付け、通る度に話し掛けていたりする。
知らぬ人には分からないだろうが、因みに拙が好きな女性キャラの2トップはマウアー・ファラオとハマーン・カーンでした^^


赤城山のレンゲツツジが見頃を迎えた^^

この日のソフトクリーム、上る途中、見事に咲いていたヤマボウシの花の色合いをなぞってミックスと決めてきた。

総合観光案内所付近の眺め、レンゲツツジの花で賑わっていた。
この風景を眺めるのも梅雨前の試走の愉しみのひとつなのだ^^


拝啓Uraran様、焼きとうもろこし始まりました^^



これが拙にとって、夏の赤城山に上るモチベーションの原動力の一つであることに間違いはない。
この日のトウモロコシは宮崎産だった。地場産のトウモロコシが愉しめるのは今月末辺りからみたいだ。
いずれにしても、生トウモロコシを炭火で焼いた甘味と歯応え、そして焦げた醤油の香りと塩っ気がたまらんのであります^^
姫百合駐車場下の「高原」にて1本300円なり。


この日のタイムは90分弱で轟沈なり。まあ、こういう時もあるよ。

CR道の路傍を彩る季節の花花を眺めて走るのが愉しみなのです。

利根川CR道、高崎から前橋にかけて路傍に咲く色とりどりの花を眺めて走るのが愉しい。
丹精して手をかけている方々に感謝であります。


目覚めよ!俺様の潜在能力。
えっ?どうにもダルくて覚めないですって?! そういう時はおめざですよ^^




おめざ・・・拙にとっては池波文学で知った格調高い言葉だ^^
帰路のCR、Sっぷりを発揮してイタ。向かい風に脚を削られ、陽射しに水分を奪われでもう大変!
そんな坂東太郎の洗礼も浴びたし、登坂タイムはあれだったけれど、けっこう頑張ったよな俺。
帰宅前に妻沼に寄り道して、西田園の「ほうじ茶あずきの雪くま(500円)」で自分にご褒美であります^^
ほんのり淡い甘さと香ばしさの雪くま、カラッカラの体にしんみり美味いんだな、これが。

走行距離:150 km






6月6日 花追いエンデュランスマイル

2015-06-07 06:38:59 | 埼玉を走る
6月6日、秩父方面の気になるあの花に向かって自転車を走らせた。


見上げれば青空と白い雲。足元には青や白の華やかな花菖蒲が咲いていた。


 
両神は四阿屋山の花菖蒲、見事に花を咲かせていた。今年は昨年より盛りが早いみたい。

まだ梅雨入りもしていないのに、気分的には梅雨明けの夏空^^

荒川辺りで、青空と緑の山々を眺めると、何故かしら少年の日の夏休みを想い出すのであります。

土喰って虫喰って渋い! 燕尾服を着こなしたお洒落な奴等で駅前が賑わっていた。



巣立ちのときを迎えたのだろうか。三峰口駅、ツバメたちで賑わっていた。

蕎麦の花で白く染まった畑を眺めながら、のんびり走った。



白久から上田野辺りまで往還沿いに蕎麦が植えられた畑が多い。この時期は緑と白で彩られた風景がなんとも見事なのです^^

初物を喰うと寿命が延びるという。



道の駅あらかわでブルーベリーのソフトクリームを喰いつつ一息。
なんでも今年の初物だというブルーベリー、甘酸っぱくてプチプチっとした食感に夏の味を先取りした感じ^^

天気は晴れたり雲ったりだけれど、ウリ坊も微睡む気持ちよい陽気でありました。

めんま・・・そこにいる・・・のか? まだ髪長いのか? 美人か?
見晴亭 宮の側店で、めんまちゃんめんを喰った。
実は以前から、この店の前を通る度に、「めんまちゃんめん」なるものに興味深々だったのです。一体どんな麺なのだろう?
きっと具材にメンマがたっぷり載った・・・それとも白い色だとか・・・


ぱっと見たところ、具材のメンマが見えない。???
かくれんぼなんだろ? おまえ見つけなきゃ終れねえだろ!!

 
メンマ、焼き豚の下に入っていたけれど、普通の量と味付けだった。
聞くところによると、ケチャップで飾られた両面焼きの玉子焼きが、めんまちゃんらしいのだが・・・
結局、この日は何故これがめんまちゃんめんなのか店主に問い質すことをしていない。
俺の中にある、あの夏に咲く花、まだ当分の間は咲き続けていくみたい。


棚田の田植え風景もまた佳きものなり^^



寺坂棚田の田植え風景を見物に寄り道。
畦道が彼岸花で赤く縁どられる風景や、黄金色に染まる実りの風景も素敵だけれど、この時期の風景もまた魅力的なのです。

♪どどめでジャムができるんかい ♪おらはじめてだ ♪あたいもはじめて ♪先生だってはじめてさ

あいにくとすっきりしない空模様だったけれど、この地が苗色になった風景を想像したら、なんだか気分が高揚してきた。
棚田を見下ろす桑の樹に、びっしりとどどめ色の実がついているのを見つけたら鼻唄が出てきたんだ^^


そして足取りも軽く帰路を辿った。

ソフト喰ってラーメン喰って美味い~!
自転車漕げば、いつだって気分は天下泰平^^ さて次はどこに行こうかな。

走行距離:128 km(総上昇量:1006 m)


麦雨降りたるあとの朝

2015-06-06 17:20:34 | 植物
6月6日、路面が乾くまでの間、ちょっとだけ朝の散歩。

麦が熟して収獲する頃に降る雨を麦雨と言うそうな。


一雨欲しがっていた紫陽花が喜んで生き生きとしていた。


今年は、はやくも菖蒲華咲く頃の風景です。


 

麦の穂や紫陽花についた水滴を突っついたり、水面に映った花菖蒲に見惚れたり、雨上がりならではの風情を愉しんだのであります^^

オッサンだって食したいんだ。例え人目が気になったとしても^^ 

2015-06-01 05:54:29 | 散ポタの途中なにか食べたくなって^^
じりじりとした夏の日差しに炙られながら利根川CRを走る季節。刀水橋からほど近い妻沼聖天山側に立ち寄りたくなる店がある。
出来れば個人的には御客の少ない開店と同時に訪れたい。
そう、ビジュアル的にオッサンにはちと恥ずかしい(個人的感想です)。でも、是非ともひと夏に一度は喰いたいかき氷があるのだ^^


【大福茶屋さわた 雪くま「うーめぇめぇ ひつじさん」 / 妻沼】

雪くま、熊谷の水で作った氷を、ふんわりと雪みたいに削り、店ごとのオリジナルシロップで食す、かき氷。

開店直後を狙って来たので他に御客はいない。今こそあれを頼むのだ!

小ぶりなちーず大福とパイナップル、キーウィフルーツ、スイカ入りの淡い氷に、パイナップル味のシロップをかける。
その名も、うーめぇめぇひつじさん。800円なり。・・・入店前に何度もシミュレーションして、さりげなく注文しようとしても、言葉に出すにはオッサンにとって難関だ。
『えっとですね、雪くまで動物っぽい盛り付けしたヤツありましたよね?それ下さい。』って、しどろもどろになっちゃう^^



この構図がなんとも面白いのよね。今年の干支の羊であります。


 
開け放たれた店先から柔らかな風が入ってきた。すぅっと汗が退いていくよ。なんとも風情あるひととき。
次回はプチ珈琲とクリームあんみつのセットを愉しんでみよかしら。