漕げばロードの日和あり^^

ひねもすポタリポタリかな。
自転車活動や食べた呑んだ等あれこれを行雲流水のように書き綴っています。

キミに見せたかった場所

2013-08-31 18:28:10 | 千葉を走る

昔、私が過ごしたこの街を、どうしても見せたくてキミを誘ったんだよ。

懐かしいあの場所を一緒に自転車で走ってみたくてね。

 

Dsc024021 Dsc024181

あれから数十年。駅周辺は、すっかり様変わりしたけど、この辺りは、あの頃の面影を留めているんだ。

あの頃は、学校の帰り道に結構な頻度で来ていたんだ。

だから一回くらいは女子と来たことがあった・・・ような気がする。いや、きっと来たはずだ。それも何回も。

うん。そうだ。そういうことにしておこう。

これを記憶のすり替えと言うなかれ。想い出は甘く美しいのさ^^

Dsc024411 Dsc024071

今はどうか判らないけど、以前はここでアサリやらカニやらカレイやら沢山獲れたのだぜ。

Dsc024721 Dsc024681

嬉しくなってしまうね。ほんの少しだけ残った砂浜は、今も生き物感に満ちていたのさ。

 

あの頃は、岸壁に座って、ぼんやりと寄せては返す波を見ながら、とりとめのない刻を過ごしていたんだ。

夏の夕方は潮風が気持ち良くって、夕陽があの向こう側に沈むまで見つめていたことを覚えているよ。

Dsc024641 Dsc024281

どうだい? ここに座って、夕陽を眺めていかないかい。ニャオざねさん?

えっ?暑いから嫌だって? そうだね。8月も今日で終わりとはいえ、暑い日だものね。それにまだ9時前だ。

それじゃあ海岸沿いに少し走ってみるかい。

それにしても相変わらずキミの笑顔は素敵だね。山岳王模様のパンツもキマっているよ。

 

つづく・・・かも


復活の雨王

2013-08-29 21:06:15 | 自転車

日曜日のこと。

右脚の故障やらなにやらで伸び伸びとなっていた秩父方面に氷菓を喰いに行くポタを実行するつもりだった。

ところが自宅を出発しようとすると空から雨が落ちてきた。

でも諦めきれないので車載で皆野か吉田辺りまで行き、雨をやり過ごそうと考え出発した。

ところが花園辺りまで行くと、なんと雨脚が強くなり行く先の空の色も暗く煙っていた。

拙は、秩父関係とは縁が薄いのだろうか・・・  急遽、行先を降水確率と量の少なかった赤城山に変更した。

 

好敵手に書物を返却(読み応えありましたよ。貸してくれてありがとう。)した後、初めて高速道路を使って現地へ直行。

ところが、前橋高等学校の駐車場に車を停めさせて頂き、自転車を降ろすと、空から雨が落ちてきたのだ。

むむっ!赤城山まで俺を拒むというのか?!

P13406711 P13406731

どうしよう。このまま諦めて帰ろうか・・・否!折角有料道路まで使って来たのだ。これは逝くしかあるまい。

雨のお蔭で普段より車も自転車も少ないし、なにより涼しい。

それに大口を空ければ喉の乾きが抑えられる。まさに至れり尽くせりであるな。俺は赤城山に好かれている^^

・・・これが、イソップの酸っぱい葡萄ってやつでありますな。

姫百合駐車場辺りで雨も止んだ。なんとか途中で休憩せずに上り切ることが出来た^^

P13406722 P13406741

ちょっとした負荷で心拍が上がり易く、一旦上がるとなかなか下がらない俺の心臓。なんとかならんものか。

P13406781 P13406801

もはや定番となったソフトと焼きとうもろこしを喰いつつ下山。

ウインドブレーカーを着ていたが、畜産試験場の辺りまで寒さに震えてしまいましたわ。

でも赤鳥居を超える頃には、すっかり夏の陽気でありました。

こりゃ、やはり秩父に行ってみるべきだったかな。どこまでも優柔不断な拙なのであります。

 

右脚の不調を心配して下さった皆様へ

このように痛みを感じることもなく赤城山を上り下り出来るまでになりました。

おかげ様で再び、自転車活動を愉しめます。どうもありがとうございました。


赤色のチカラ

2013-08-28 06:22:43 | 自転車

なんでも持久系の運動では、赤血球数は絶対的なチカラを示すのだとか。

赤城山HCまで、あと一か月程。基礎体力の増強は難しいだろうが、赤血球数だけでも補強したいところだ。

 

ちょっと長い上り坂をゼェハァと調子に乗って漕いだりしていると視界が歪むことが結構な頻度である。

いくら息を吸っても吸っても酸素が足りる気がしない。別に息を吐くのを忘れていたなんてことはないですよ。

胸の鼓動も、「これが恋ってやつなの?」ってくらいの高鳴りだ。

なんて冗談を口に出したり、虚勢を張ってやり過ごそうとするのだが、なかなかうまくいかない。

迂闊に脚を止めたら同時に心臓も止まっちゃうんじゃないの?って感じであまり気持ちのよいものではない。

Dsc023811

以前から血液を調べると、赤血球数とヘモグロビン量が基準値を外れて低い。

ヘム鉄やらグリシンやら、そっち関係に効くと言われるサプリをせっせと摂取しているのだが、なかなか改善出来ない。

それに、なんといってもサプリは味気ないし不自然な気がするので、やはり食い物でなんとかしたいと思ってしまう。

なので、レバー関係の料理にすがることが多かった。

でも、拙の場合は、どうも赤血球数より総コレステロール値の方が敏感に増加するようだ。

そこで今回はマグロの赤身を試してみようと思ったのだ。

軍資金の都合で、ブツ切りや、なかおちを買いに行ったのだが・・・

なんてこったい。こんな日に限って、美味そうな蒸しエビが安く売っていたのであります。

いかんいかんと思いつつも結局は「エビの表面も見ようによっては赤色だ。」そう自分を納得させて買ってシマッタ。

そして帰宅後、マグロとエビのどちらを多く腹に収めたのか? エビの魅力恐るべし^^

結局、血液の赤色が濃くなったかどうかは不明だが、我が軍資金が赤く染まったことも言うまでもない。

 

 

カテゴリー内記事区分:目標タイム未達の場合の布石(1)


再始動

2013-08-26 06:06:58 | 近場のポタリング

土曜日、右脚に違和感が残るものの痛みは引いた。これは少し坂道を走って回復の程度を調べねばなるまい。

午前中は御家の事情に時間をとられたが、13時過ぎに走り出すことが出来た。

 

月初に考えた計画では椚平に秋海棠の様子を見に行こうと思っていたのだが、数日前に新聞に載ってしまった。

これは混んでいるに違いない。出来れば美しいものの鑑賞は、誰にも邪魔されずに心ゆくまで眺めたいのだ。

さて、どうしませう・・・

 

 

押切橋を渡り、江南から嵐山、小川町と走って、笠山へと向かった。

Dsc022911 Dsc022941

栗山線起点の手前にある二十二夜塔の辺りに秋海棠の群生があるのであります^^

 

ここ数年、毎年この時期になると、ここに見物に来ている。見頃は、あと7日後くらいかしら。

Dsc022961 Dsc022991

忘れな草秋海棠が咲く頃に 花びらの色思い出す 静かな目をした あの子と 高く空に上っていく夢

 

あの子がいるはずもない単独走だけど、はしりの秋海棠を鑑賞した後は、林道栗山線を空に向かって上っていった。

Dsc023271 Dsc023281

途中、延命堂で例のブツを鑑賞したりしながら漕ぎ上がったのだ。

 

蒸し暑い時間帯、そして負荷が掛かって火照った体に、路傍の清水は価千金なり。 

Dsc023361 Dsc023381

冷たい水で顔を洗ったり、喉を潤したりする贅沢なひととき。爽快クールダウンであります^^

 

無理せず、でも頑張れるところは頑張って、気ままに脚を休めつつ上った。これがチームKⅡスタイルなり。

Dsc023461 Dsc023551

Dsc023621 Dsc023651

最後は栗山線の終点で一休み。ちらほらと咲き出したススキに秋の訪れを感じるねえ。

心拍を整えて、萩殿線を下り、落合、鉢形を通って深谷へと向かった。

 

行きつけの自転車屋でバーテープを交換した後に裏通りを通り、知る人ぞ知るニャンコの集会所に向かった。

Dsc023671 Dsc023741

いるいる^^ あまり近付くと逃げられちゃうから少し距離を置いて眺めていたのさ。

いつの日か全てのニャンコを撫で撫でする! そんな野望を胸に後ろ髪を引かれる思いで帰宅。

 

距離は短かかったが、痛みを感じずに走り切ることが出来た。違和感は相変わらずだが、なんとかやれそうだ。

走行距離:67km


お世話になってます

2013-08-24 06:22:41 | 食・レシピ

ナスの梅酢和え(梅酢がなければ、梅干しを入れた食酢を使ってもよい)にキュウリもみ。

盛夏の頃というより残暑の頃、食欲が失せている時にありがたく感じる菜だ。

見た目に鮮やかな色合いやパリっとした歯応え、そして酸味が食欲を蘇らせてくれるのです。

Dsc022901

少しずつ涼しくなってきてはいるが、まだまだ日中は暑い。なんでも来週は残暑がぶり返すのだとか聞いた。

こういったさっぱりした菜に、今年は、あとどれくらいお世話になるだろうか。

まだまだ夏の遊びの雰囲気を謳歌したいけれども、一方で食欲の秋が待ち遠しい今日この頃。


新物サンマ

2013-08-22 06:07:41 | 食・レシピ

日中は暑い暑いと思っていても、朝晩は過ごしやすくなった。もう秋はそこまできているのであります。

秋の味覚の先頭集団である新物サンマが出回り始めた。

Dsc022751

まだ脂が乗ってないので、焼くのは好かないが、刺身で喰うに丁度良い。

ショウガを薬味に、冷やした純米酒と合わせれば、残暑なんて吹っ飛んでしまうねえ^^

 

小学生の時の修学旅行で銚子に行った。

漁港では、荷台に山盛りのサンマを載せた車が、ボタボタをサンマを路上に落としながら走っていたのを覚えている。

トンビだかカモメだか忘れたが、落ちたサンマを狙った鳥とサンマ争奪戦を繰り広げ、担任に叱られたっけ。

今にして思えば大らかな時代であったな^^


諦めが悪い

2013-08-20 06:26:45 | 日記・エッセイ・コラム

夏休み最終日。泣く泣くポタリングを諦め、帰宅したのだが、なんともすっきりしなかった。

患部を小一時間ほどアイシングすると、屈伸時以外は痛みも少なく、普通に歩く分には、なんとかなりそうに思えた。

こうなると、せっかくの夏休み最終日を、フテ寝で終わりたくなかった。

じっとしていることが出来ず、夏の日を謳歌したい心がムクムクと頭をもたげてきたのだ。

 

なんだか後ろめたいような妙な気分だけど、車で、その日にポタリングする予定だった方面へ出掛けた。

Dsc022101 Dsc022061

横瀬のおきうね農園で、イチゴとブルーベリーのジェラートを喰ったり。・・・イチゴの酸味が特に気に入った^^

Dsc022241 Dsc022191

ねえ、山羊さん達。ちょっと聞いて下さいよ。俺の右脚がね・・・農園にいた山羊を相手に弱音を吐いたり。

「無理を承知で散々、遊びまくったんだから、仕方あるメェ~。」って目が語っているような^^

Dsc022291 Dsc022721

白久で蕎麦を喰ったり、三峰で中津川芋田楽を喰ったり。・・・それにしても喰ってばっかりだな^^

Dsc022361 Dsc022491

遥拝殿から妙法ヶ岳を眺め、しばし涼んでみたりした。

帰りは大滝で生の中津川芋を土産に購った。

橋立堂で淡雪でも喰って帰ろうか・・・と思ったが、自転車で再訪する愉しみを残す為に、喰わずに帰宅。

 

帰宅後、風呂に浸かりながら考えた。 

どれも美味かったし、夏の情景や涼風を感じもしたのだが、自転車で来た時と比べると今一つな感じだ。

やはりこれは、自転車漕いで行かなくちゃだな。

今朝の時点では、裏道を平地基調でゆっくり走れば、なんとかなる気がしている。頑張れ。俺の修復能力^^


リタイア

2013-08-19 06:01:53 | 自転車

押切橋から、その日走るはずだった遠く荒川上流の空の下に想いを馳せ、俺の夏休みは、あっけなく終わった。

 

夏休み最終日の日曜日。腰の痛みは圧迫していれば気にならない程度になった。

前日までの二日間を、この日の為に大人しくしていたのだ。天気も上々。いざいかん秩父涼味堪能ポタへ!

 

7時に出発。先ずは押切橋を渡って、寄居から落合経由で定峰峠へ向かおうと走り出した。

最初は恐る恐る軽いギアで低回転で走り出した。よし大丈夫だ・・・と思い、シフトアップした時のことだ。

右腿がどうもおかしい。大腿骨骨頭付近から膝にかけての筋が突っ張るような感じがした。

P13406661

ストレッチをしてなかったせいかな?暫く走って温まれば違和感も消えるだろう。でも、それは間違いだった。

走れば走る程に違和感から痛みに変わっていく。押切橋を渡る頃には、ケイデンス50すら維持出来なくなった。

自転車を下りて筋を伸ばそうとしたが、膝を上げただけで痛みが走る。こいつはヤバい・・・

この二日間、低周波治療機を使ったり、ビタミンBやプロテインを摂取して右脚のご機嫌伺いをしてきた。

どうやら背中から腰の方は機嫌を大分直してくれたが、今度は、腿関係がふて腐れてしまったようだ。

ここで無理をして長引くのも剣呑だ。もう二度とシーズンを棒に振る惨めな思いはしたくない。

こうして俺の夏休みは、あっけなく終わった。

走行距離:12km

 

頼むから早く機嫌を直しておくれよ。俺の右脚。夏休みは終わっても、心の夏はまだ終わっていないのだから。


妹香

2013-08-18 06:06:12 | 食・レシピ

蝉の鳴き声で目が覚める。開け放った戸から差し込む陽光に目を瞬かせながら、蚊帳から這い出す。

朝メシ前の手伝いは、庭に出て、日蔭に植えたミョウガの繁みから、毎日、花ミョウガを摘んでくることだった。

やぶ蚊と格闘しながらの収獲で、手足を動かし続けているつもりでも、毎回あちこち刺されたっけ。

でも、湿った土から顔を出す、ずんぐりむっくりした独特の形を見つけると、なんとも嬉しかったものだ。

小さなザル一杯になるまで粘って探して、得意になって母親に自慢したこともあったな。

ミョウガを喰うと物忘れすると言われるが、鮮烈な香りを愉しみながら喰っていたら、子供の頃を想い出したのさ。

 

正式には花穂の部分なので、花ミョウガと呼ぶようだ。

Dsc021931 Dsc021751

ミョウガ。子供の頃は、あんな臭いものを喰うなんて大人はどうかしていると思ったが、今や夏の好物のひとつだ。

ミョウガを縦に刻んで、暫し水に晒す。こいつが無いなら素麺は喰うなっていうくらい薬味として溺愛している。

酒の肴なら、鮮烈な香気とシャキシャキの歯応えを愉しみたいので、これをカツオブシで和えて醤油をちょろり。

ざっくりかき混ぜるだけで、キンキンに冷やした吟醸酒にぴったりの夏の一品が出来上がり^^

 

妹香、「めのか」転じて「ミョウガ」となったらしい。ちなみに兄の香りは、「せのか」で「ショウガ」なんですと。

う~ん。これが妹の香りで、あれが兄の香りかあ・・・そう考えちゃうと、なんだか微妙。

あまりミョウガやショウガを溺愛しているなんて言ったら、本質はそっち系の奴なんだって誤解されちゃったりして^^


立沢の虫おくり

2013-08-17 06:46:50 | まつり等

8月16日。立沢の虫おくりを見学。

門平の虫おくりを先に見学してきたので、こちらは終盤をちと眺めるだけになった。

 

 

場所的には天空のおやきの店のある細道を更に下ったところあたりで追いついた。

Dsc021361 Dsc021401

天空の地を謳う土地だけに、見晴の良いクネクネした小路を歩く行列が絵になっておりました。

Dsc021451 Dsc021501

三つの耕地を意味するという3本の梵天を先頭に虫おくりの行列が進む。

Dsc021631 Dsc021681

時折、掛け声が聴こえた。

「ナダイコの虫を送るよぉ!」    ナダイコは菜大根ということらしいですわ。

「ものぐさ虫も送るよぉ!」      ものぐさ虫ですと?!

「消費税の虫も送るよぉ!!」   ・・・なんでもありですな^^

伺うと、掛け声は、時流に合わせて多少ユーモアを織り交ぜるのだとか^^

 

短い時間でしたが、貴重な行事を見学させて頂きました。立沢の皆様、ありがとうございます。

 

 


門平の虫おくり

2013-08-16 19:09:39 | まつり等

8月16日。門平の虫おくりを見学させて頂いた。

この近辺を自転車で通る度に気になっていた行事。ようやく初めて見学する機会に恵まれたのだ^^

 

Dsc020581 Dsc020591

行事の詳細は右上の説明書きを参照にされたい。

Dsc020641 Dsc020651

左上の写真の笹に付けられた五色の紙が施餓鬼旗。

右上の写真の笹に付けられた白い紙包みがイリサゴ。イリサゴの中身は炒った米や豆類が入っているのだと伺った。

Dsc020751 Dsc020791

15時近くになると、笹を持った人達が集まってきた。

お子さんが想像以上に多いが、帰省中のお孫さん達かしら。子供が多いと、それだけで場が明るくなる^^

 

そして力強い大太鼓の演奏の後に、虫おくりが始まった。

Dsc020861 Dsc020981

大太鼓、小太鼓、笛の音にのって、笹を持った人達が坂を下っていった。

時折、「なぁんの虫を送るよぉい!」と声が上がった。

Dsc021021 Dsc021111

Dsc021211 Dsc021331

高札場跡を過ぎて、集落の端で、虫おくりは終了。

時間にすれば20分程だったろうか。なんとも静かで素朴な雰囲気でありました。

この集落は現在15件程で、この行事もあと何年続けられることかと伺った。なんとも惜しいものだと思いました。

出来れば来年もまた見学したいものだ。

 

門平の皆様、貴重な行事を見学させて頂き、ありがとうございました。

 

 


不本意ながら休腰のとき

2013-08-15 20:29:10 | 自転車

しのぶれど 腰に出でにけり わが歳は 筋が委縮と 人の問ふまで

 

 

夏休み6日目。前日の午後から腰がままならぬ状態となり、予定を泣く泣く変更して休腰日とした。

どうやら右脚を稼働するインナーマッスル関係がふて腐れてしまったようだ。

そんな今日は、本をじっくり読んだり、録画しておいたツールを見たりして、全く運動せずに一日を過ごした。

Dsc020311

やはり、疲労が蓄積して筋が委縮してしまっていたのだろうか。

現在は痛みは残るものの、さほどしかめっ面をせずに自力で立ち座り出来るまで回復した。

さて、これから我が夏休みクライマックスへ向けての自転車計画をどうしようか。

 

 

想定外のタイヤ購入による散財後に再計画した我が夏休みの自転車計画は以下の通りだった。

 

夏休み 6日目  陣見・不動山七坂物語ポタ

     7日目  門平・立沢虫送り見学ポタ

     8日目  赤城山自走練

     9日目  夏休みの締め括り 定峰・白石・大野峠経由横瀬・橋立へ涼味堪能ポタ

 

もっとも中止にしようが誰に迷惑が掛かる訳ではないのだが、一旦立案した計画は出来る限り実行したいのだ。

でも、全てを実行するのが無理ならば、なにを捨てなにを残すべきか?

6、8日目の計画は、不本意ながら後日回しでも我慢しよう。7日目のも来年があるといえばある。

終わりよければ全て良し。日曜日の涼味堪能ポタに向けて、他をキャンセルしてでも体調を整えたいと思う。

・・・・と言ってはみたものの、虫送り見学も捨てがたいのであります。

本日の教訓:乗士につける薬はない^^

 

 

平和な時代に、家族と、世代や性別を超えた仲間と、自分のやりたいことをやれることが幸せなのだ。

そんなちょっと青臭く照れくさい想いを、しみじみ感じながら過ごした夏の一日。

 

 


腰痛に負けた

2013-08-14 13:16:01 | 近場のポタリング

夏休み5日目。寝覚めから、腰痛症になってしまったのかな?ってくらいに腰と中臀筋の辺りが痛かった。

これじゃあ今日、坂道は無理だ。平地を走って血流を良くして凝りをほぐすくらいにしておくことにした。

 

これなぁ~んだ?

P13406491 P13406361

夏休み5日目。利根川自転車道を経由して刀水橋と上武大橋をグルリと回った。

P13406601 P13406381

P13406411 P13406521

軽いギアでクルクル漕いだとはいえ、日蔭の無い自転車道を暫く走れば、体が火照ってくるというものだ。

まだ10時前だけど妻沼に寄り道して、大福茶屋さわたで冷たいものでも喰っていこう。

 

あんみつにするか。雪くまにするか。それが問題だ^^

散々悩んだ末に、限定10食だと記述されていた雪くまのくまロンを喰った。拙は限定という言葉に弱いのだ。

P13406421 P13406471

うっ!・・・実際に目の前にすると、こいつをオヤジ独りでつつくのは、ちと恥ずかしい。

他のお客さんが来る前に急いで喰って証拠隠滅・・・とも一瞬思ったがせっかくの季節の味だ。

しっかり味あわなければだな。こうなりゃ銀輪乗子モード発動よ^^

顔の黒さはココアパウダーなのね。甘過ぎずビターな大人の風味が素敵だわ。

口の周りの白い部分は、ちーず大福。ちょっとはしたないけど手掴みでガブリといったのよ^^

のんびりと氷を突き崩しながら涼味を愉しんだ後は、梅干し大福を購って帰宅。

 

P13406631

梅干し大福。種入りの南高梅の梅干しが白あんと大福の皮に包まれていた。

ようく冷やして頂いたが、梅の佳い香りと適度な酸味と塩分、白あんの組み合わせが美味かったのよ^^

 

走行距離:42km


土龍勢ヒルクライム

2013-08-13 20:38:04 | 近場のポタリング

夏休み4日目。そろそろ脚の疲労が抜けなくなってきた。でも、まだだ。まだ終わらんよ^^

 

久しぶりにまともな朝メシを喰って、龍勢HCコースを目指して7時過ぎに出発であります。

 

石間から、この路を走るのは福寿草の咲いていた春以来だ。沿道の夏の風景を愉しみながら上っていった。

P13406111 P13406121

序盤にして、もうハムストが痺れている感覚が辛い。

陽射しもキツくなってきた。水を・・・誰か水をくれ! 水車小屋先の水場で頭から水を被って、ちと一息。

 

鳥居先の急勾配を、シッティングで上ることが出来ない自分が、そこにイタ。

一旦、脚を停めたら、もう再発進出来そうになかった。

見てくれは悪いが、ダンシングというより立漕ぎ状態で牛車の如く、ヨロヨロと進んだ。

P13406141 P13406171

陽射しはキツいが、この路はやっぱり涼しく感じる^^ 

個人的に近場では、夏場の林道は城峯山周辺が一番快適に走れるようだ。

 

見る者とておらぬかもしれぬ林道の路傍にも花は健気に美しく咲く。

P13406191 P13406221

心拍が有酸素運動領域を超える度に言い訳を探しては休憩なり。

龍には遠く及ばず、モグラが土中を掘り進むような速度(実際見たことないけど想像で)でゴール地点に到着。

タイムは1時間7分(休憩時間を除く)なり。もう腰から下が自分の体じゃないみたい・・・

 

自分ご褒美を求めて、林道城峯線で門平へと向かった。

P13406261 P13406271

この辺りの虫送りの行事は16日だったかしら。今年こそ見学に来たいものだ。

P13406291 P13406311

なんと・・・パインアイスを求めて激坂を上ってきたのに、天空の楽校はやっておりませなんだ。

まあ・・・こういう日もあるよ。

 

この後は、立沢から皆野に下りてR140号をハイケイデンスで漕いで帰宅。

さて、明日はどこに・・・って布団から出ることが出来るかしら^^

 

走行距離:107km


回復走はブルーベリーの香り

2013-08-12 19:07:24 | 近場のポタリング

夏休み3日目。前日の年寄の冷や水ライドのツケであろう。体の節々がビキビキと音を立てて反乱を起こしたのだ。

 

どうやら夜明け前に寝返りを打った時に筋肉痛で目が覚めたようだ。

これは回復走で乳酸を除去しないと、とんでもないことになりそうだ。善は急げ!5時過ぎに出発。

出来れば涼しい林道など走りたいが、ちょっとした上りでも脚が文句を言いだす始末だ。

こんな状況の時は、出来るだけ一定速度で快適に走れる道を選びたい。

そこで、金崎から合角ダムに向かって、軽めのギアで脚を回していった。これで蓄積した乳酸の除去はバッチリなはず。

 

龍勢HCコースである万年橋辺りの土砂崩れの復旧工事は、まだまだ時間が掛かりそうだ。

P13405681 P13405731

でも、万年橋から、少しだけ先に石間へ向かう迂回路が出来ていたのだね。これは後日、上ってみなけりゃだ。

迂回路は、ちょっとクネクネして狭いけど、この路を利用して大会を開催して欲しいものであります。

 

 

合角ダム入り口の坂途中にある水場。こういう場所で湧きだす水で顔を洗うと気持ち良いのよね。

でも、昨晩は雨が降ったはずなんだが、チョロチョロと流れる程度で顔を洗うのは無理だったのだ。残念なり。

P13405781 P13405741

8時に合角ダム到着。ここを訪れたのは、本当に久しぶりだ。

ダムの周囲を橋でも見物しながら一周しようかとも思ったが、暑くなり過ぎないうちに帰りたいからと思い直した。

龍勢祭りの日にでも、龍勢見物を絡めて走りに来るのもいいな。

 

帰りは重めのギアでペダリングを意識しながら漕いでいった。

 

この日みた花の名前を僕はまだ知らない。  

P13405791 P13405811

ここ最近、ところどころの道端で咲くキツネノカミソリとユリを足して二で割ったような花を見掛ける。

これって自然繁殖しているのかしら。

 

 

戻る途中でフルーツ街道にちと寄り道。

P13405831 P13405861

P13405901 P13405911

沿道に飾られた案山子を鑑賞して折り返した。ここでも、あまちゃん人気であるな。

 

 

ブルーベリーガーデン鶴巻でブルーベリーをつまみ食い^^

昨晩の雨と朝方の気温のお蔭だろうか。摘んだ実を、そのまま含むとひんやりと甘酸っぱい味が口内に広がったよ^^

P13406021 P13406001

今年のブルーベリーの季節は例年より早く盛りを過ぎたようだ。 

実が残っている樹から、あの品種この品種と摘んでは味見しながら、持ち帰る品種を選んだ。

気に入った品種はバルドーウインだったかな。ちょっとプラムのような風味で珍しいと思ったのさ。

 

こちらで手作りしたというジャムをかけたヨーグルトを御馳走になってフルーツ街道を後にした。

P13406041 P13406071

帰り際に武川でSLとスライド。客車から子供達が笑顔で元気に手を振ってくれたよ^^

こういうのって無条件で嬉しくなってしまうのさ。その後は足取りも軽快に11時に帰宅なり。

 

 

走行距離:109km