漕げばロードの日和あり^^

ひねもすポタリポタリかな。
自転車活動や食べた呑んだ等あれこれを行雲流水のように書き綴っています。

サンセベリアの花

2013-10-31 06:17:31 | 植物

サンセベリアの花が咲いた。初めて見たよ^^。

 

サンスベリアというのだと思っていたが、正式にはサンセベリアなのだとか。 

花の香りは、ほのかに甘い微香といえば適当だろうか。

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よく見たら花の元に水滴のようなものが付いていた。これは結露?それとも樹液なの?

触ってみると粘性があり、結露ではないようだ。う~ん・・・どんな味がするんだろう?探究心が止まらない。

根拠はないけど、ちょっとだけなら大丈夫だろう。甘い香りからして甘露を味わえるかもしれないぞ。

これは舐めてみるしかあるまい。指先で一滴ぶんをすくって、恐る恐る口に運んだ。

結果は想像通り。花の蜜特有の涼やかな甘さでありました^^。

 

後で調べてみると、「花、蕾の茎の基部に蜜腺があり、透明な小さな蜜の玉が下がる」とあった。

蜜の毒性等については記述がなかったが、影響がないとは限らない。知識不足であります。

今回は一滴のみ口に含んだせいか、今の所は何の影響もないようだ。

でも大量摂取した場合はどうなるか判らない。滅多にない機会なのに、これじゃ禁断の甘露だな。

 

今、この記事を書いていて、小学生の頃にサルビアの花の蜜を吸っていたことを想い出した。あれも涼やかな甘さだった。

あの頃は、色々な花の蜜を吸ってみていたな。

雀百まで踊り忘れず^^。


龍勢試走と歌舞伎見物

2013-10-29 06:24:22 | 埼玉を走る

台風が去って、青空が広がった日曜日。

龍勢試走に行かれるというhayazouさんらじまにあさんに、TOさんと一緒に同行させて頂いた。

 

籠原駅前に集合。定刻前に到着したのに皆さん揃ってらっしゃった。気合いが違うのか?

挨拶もそこそこに龍勢会館を目指した。グループ走だと独りで走るより気持ち良く走れるのがいいね。

でも思いのほか向かい風が強くて脚を消費してシマッタ。

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龍勢会館のドラゴンサーカス前で記念撮影。みんないい顔していたよ^^。

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拙は、にぎり飯(豚味噌)と秩父源流水(あの花バージョン)で燃料補給。

そして静かな目をしたあのコと、久しぶりにちょっとだけ話をしたんだ。

オレ、あの花の願いを叶える為に秩父の空へ向かって精一杯駆け上るよってね。

 

暫し白昼の妄想を愉しんだ後に試走へ出発。それぞれのペースで城峯山を上った。

拙は、TOさんに牽かれる形でガチ走行したのだが、結果は昨年のタイムにすら届かなかった。

こいつはマズイ・・・本番まであと二週間だ。残された方法はメンタル強化しかないか?

♪ああ、どうか 僕に力を下さい。  みんなの力をオラにくれ!! まさにそんな心境ですわ。

でも他力本願はまだ早い。これからせっせとカルシウム強化して折れないハートを作るのさ。

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日蔭でじっとしていると寒い。日なたでじっとしていたい。そんな気候になりました。

上ってきた路を、元気に上ってくる自転車乗り達に挨拶しながら下った。

途中、小川町から自走で来て疲れ気味のよつぴさんを見掛け、ちょっと試走の邪魔をさせて頂いた。

 

さて、試走の後は昼メシだ。オヤジ4人でレストランPEANUT'zへ。

この店は龍勢コースからほど近いので便利なのであります。

店内は至るところにスヌーピー。そういえば子供の頃、けっこう好きだったなあ^^。

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雑談しながら料理が運ばれてくる間を愉しんだ。これもグループ走の愉しみの一つでありますな。

名物のたんぽぽオムライスをデザート付(ティラミスを選択)のランチセットで頂く。1200円なり。

当然のことながら、オムライスに萌えキュンハートマークはなし。

自分で「美味しくなあれ。萌え萌えキュン!」とつぶやいた後、オムライスを喰った。

スープもオムライスもティラミスも美味くて満足^^。

 

食後は、萩平に行き、文化的に歌舞伎見物と洒落込んだ。

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昨年はあいにくの雨だったが、今年は青空の下で子供達が真剣に演じる歌舞伎をひと幕見物出来た。

来年もまた見物したいと思わせる佳いものでありました。

 

帰路は、長瀞から金尾峠を越え、風布館脇から玉淀ダムへと抜け、熊谷へ向かい、流れ解散。

 

皆様、お疲れ様でした。

龍勢HC本番は、カテゴリーは違うけどお互いの記録で勝負ですね。

と言いつつも、そこには厳しい年齢の差によるポテンシャルの違いがある訳で・・・。

そうだな、年齢差1歳当たり1分のハンデということでヨロシク^^。

 

走行距離:144km

 

 


初鍋焼きうどん

2013-10-28 06:13:11 | 食・レシピ

小雨降り止まぬ少し肌寒い休日の昼時。ゆっくりメシを喰う時間も出来た。

条件は整った。いざ行かん!今季の初鍋焼きうどんだ^^!

 

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季節ものの鍋焼きうどん、もうやっているはずだよね? やってておくれよ、鍋焼きうどん。 

仕事を抜け出し、いそいそとお気に入りの店に向かった。

あった^^! 店内の壁に貼られた「鍋焼きうどん始めました」と書かれた張り紙を見つけて一安心。

 

注文してから品が出るまで、他の品より掛かる時間も待つ愉しみと考えよう。

やがてお決まりの「熱いのでお気をつけて」の声と共にテーブルに置かれた土鍋を見つめてニンマリ。

グツグツ音を立てているうちに、布きんで蓋を掴んで開ける。初鍋焼きうどんにご対面^^。

湯気と一緒に出汁の香りが、ぶわぁっと広がり、胃袋が早く早くと騒ぎ出した。

やけどが怖くて鍋焼きうどんが喰えるか! 

かまぼこ、鶏肉、海老天を、ちょっとずつ齧りながらあちち。うどんをふぅふぅちゅるり。熱いけど箸が止まらない。

今年も熱くて忙し愉しい鍋焼きうどんの季節が始まったのであるな^^。

 


弩Mな奴等

2013-10-26 06:05:43 | 自転車

チームを組んだ訳じゃないんだ。ただ、過去の自分と競争する時の戦闘服が欲しかっただけさ。

 

ソロで走っている知人達に頼んで、一緒にレースジャージを作ってもらった。

でも決してチームジャージではない。そこんところが微妙なところ。

背中に刻んだその名は『弩Mな奴等』。オレは己の弩Mな旗の下、走る!!

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独りで走るHC大会で、なにか個を表現出来るものが欲しかった。要は自己顕示欲が強いのか?

実は心の支えが欲しいからだったりして。

 

『弩M』のMを「精神」と訳すか「ああ・・・苦しいのって快感^^」的な性癖と訳すか?

それはそれぞれ、その時の気分次第だ。

大会本番で最大限苦愉しみたいから普段は練習しないって奴もいるかもしれないな^^(拙はしっかりコソ錬してます)。

予定通りにいけば、龍勢HCでデビュー出来るはず。宜しかったら声を掛けてくださいな。


猫が昼寝する高さに関する考察^^

2013-10-24 06:30:29 | 

暖かい空気は上に。冷たい空気は下に。気体の重さ(密度)が温度によって変わるからなのだが。

 

我が家の末っ子も、季節の温度変化によって昼寝する高さが上に下に変わるのであります。

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夏場から暑さが残る秋口まで床上で昼寝していたが、秋も深まるに従い椅子の上など床より高い位置で昼寝する。  

要は、その季節毎に快適な温度の空気層を求めて、高さを変えているという事なのだろうな。

一年中、高いところへ上りたがる拙と違って賢いのだ^^。

 

では、もっと寒くなったら、末っ子は更に高い位置で昼寝するのか?

いえいえ、今度は再び床に下りて、畳んだ洗濯物や干した布団に潜り込むのでありますよ。

お前の毛皮は飾り物かい?って感じ^^。


日本酒が旨い季節到来

2013-10-22 06:08:35 | 酔いどれ

吐く息が白く染まる日、雨に打たれながら、みかほ林道を下った。

山の木々の紅葉は始まりたてだったが、こちらの気分はすっかり高揚していた。でも寒いものは寒い。

風通しの良いシューズに秋雨でずぶ濡れのソックスに包まれた足先から、体温が根こそぎ吸い取られていく。

こりゃ帰ったら、熱い風呂に浸かって、その後は日本酒で独り打ち上げだな。そして秋の夜を愉しもう。

そんなプランが自然に浮かんだ。

 

 

帰りの道中、カリンの実を頂いたり、雨に濡れた冬桜の儚い姿を目に焼き付けながら家路を辿った。

そして近所の酒屋に直行であります。さて、今期初の一升瓶買いだ。どの酒を買おうかな?

店主にあれこれ特徴を訊きながら銘柄を選ぶ愉しみのひととき^^。あれこれ悩んだ末に今回選んだのはこれ。

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【南 無濾過純米中取り (南酒酒造場/高知県安芸郡  使用米:松山三井)】

 

時折、カリンの香りを嗅ぎながら、大会時の出来事を想い浮かべたり、脳内花見をしながら、冷やでチビリチビリと?んだ。 

日本酒度+8.0の辛口な酒は、肴にした鶏肝の煮つけの濃さもしっかりと受け止めてくれた。

二合ほど呑んだ頃には、すっかり体の芯から温まった。いよいよ日本酒が旨い季節の到来でありますね^^。


脚を止めないで

2013-10-20 18:36:38 | 自転車

♪脚を止めないで 速度を下げないで 素直にヨダレも流せばいいから・・・

そんなフレーズが始終脳内に響いていた上野村HCの上り坂。

大会中、降り続いた雨は、拙の泥ディーとしての誇りと、赤城山で伸びた鼻っ柱を根こそぎ削り取ったのデス。

これは、そんなツール・ド・群馬上野村HC2013の記録であります。

 

 

ツールド群馬の受付は前日に限る。

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だって十石味噌をもらえるからなのさ。ちょっと甘めの麦味噌、今回は粒でなく練りを頂きました。

甘めの味噌は、普段はどちらかというと苦手なのだけど、これはHCの想い出が隠し味になって美味い^^。

 

やっぱり降ったわ。でも中止にならずに開催されて良かった。これは泥ディーな拙にとってチャンスかも?!

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しかし、体脂肪の体温保持への影響がこれほどとは思わなんだわ(さりげなく言い訳なり)。

出走直後から歯の音が合わない。それに脚が今にも攣りそうな感じ。冬用のウエアでも良かったかも。

結局、体が温まった後も心肺と脚の負荷のバランスを掴めぬまま、霧が出た、みかほ林道をゼェハァ走った。

結果は目標値である前年タイム比93%に乖離した95%。残念無念なり・・・しかし俺様は挫けないのだ!!

また来年、挑戦だ。待ってろよ上野村。俺様はきっと今より強くなって(ツラの皮が厚くなるともいう)戻ってくるから。

 

 

出走前後に誰かと交わす会話がとても愉しいし、それを大事にしたい。

だって人の巡り会いってすごい偶然。そして一期一会だと思うから。

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shimaさんTATSUさん にお会いして雑談させて頂いた。

震える寒さも忘れることが出来ました。ありがとうございます。また、どこかでお会いしたら宜しくお願いします^^。

 

レース後に振舞われる熱い汁ものも楽しみだったりする。

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ゴール地点のキノコ汁、下山後の鹿鍋、美味かったです。御馳走様でした。

 

 

冬桜は逆境の最中にも美しく咲く。

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今回、拙にサクラは咲かなかったが、冬桜は美しく咲き出していたよ^^。

目標目指してがむしゃらに頑張るのもカッコいいけど、こういう季節の風情を愛でる余裕も忘れてはいけないな。

そんなことを考えながら、帰路に着いたのさ。

 

 

吐く息が白く染まるような寒さの中、同じ時を過ごした自転車乗りと大会関係者の皆様。お疲れ様でした^^。

 

 


ツールド☆群馬前日

2013-10-19 05:56:00 | 自転車

いよいよ明日は上野村HC2013の本番だ。

目標は変わらず、前年タイムを100とした場合、93以下に短縮することだ。

その為、定期的に継続して、ちょっとキツイと感じる負荷の運動もしてきた。

更には、木曜日からアルコール類を控え、せっせと炭水化物と糖分の摂取に励んできた。

さて、本日現時点での自信の程や如何に?

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目標達成の場合の晩飯が、   スシ=にぎり鮨   & オカシラ付き=鯛 であるとするならば・・・・

今の自信の程度から考えると、 スシ=いなり寿司  & オカシラ付き=シシヤモ ってな感じであります。

天気の方も心配だが、まあ、悔いが残らないようにやってみるさ!! 

 

因みに上の写真、先の赤城の出発前に「目標達成したらスシにオカシラ付き喰わせてくれ!」と言った結果デス。

いつだって拙は言葉が足りない・・・のかな?。やんぬるかな^^。


壊れてシマッタにゃ

2013-10-18 06:09:48 | 

天高く猫も肥ゆる秋^^。

 

 

お気に入りの昼寝用ダンボール箱が壊れてしまったのにゃ。

このコンプレッションなキチキチ感覚が気に入っていたのだがにゃあ・・・そろそろミーも減量時かもにゃ。

なんてことを考えていたら面白いのだけど^^。

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夏の盛りは別として、とにかく箱や袋の中に入りたがる。

我が家の末っ子に限らず、それがご先祖が洞窟で暮らしていた頃の記憶がDNAに刻まれた猫の習性なのだとか。

 

ここ数日、明け方は、猫を抱いて布団に潜っていても気持ち良く眠れる気候になった。

せっかくの行楽シーズン、皆様も風邪など召しませぬように。

 


矢行地の獅子舞

2013-10-17 05:49:34 | まつり等

10月の第2日曜日である13日。矢行地の獅子舞を見物しに行った。

 

 

先ずは、矢行地公会堂で支度風景を見学させて頂いた。天狗様が縁側に腰掛けておられたのだ^^。

この日、使われた獅子頭は右側の三体。

いずれも3kgを超える重さで、舞の最中に一度ふらつくと大変なのだとか。

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それにしても若者がおりませんねえ・・・

実は、同じ日に祭りが二つおこなわており、若い衆は、そちらに行かれているのだと伺った。失礼しました。

獅子舞の伝承は昨年は中学校、今年は小学校を訪問して行われているんですって。ならば安心ですな^^。

 

公会堂を10時過ぎに出発。一旦82号を渡って地域内を巡り、諏訪神社へと向かった。

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お囃子と共に小路を進む獅子舞行列。

風に乗って秩父屋台囃子の音も聴こえてきた。なんともたまらない情景でありました。

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「獅子舞怖い~!(泣)」。 道中、お母さんにしがみ付く子供の姿が微笑ましかった^^。

 

諏訪神社では式典がおこなわれた後、お清めをしてから獅子舞の奉納が始まった。

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秋空の下で見物させて頂いた矢行地の獅子舞は、なんとも郷愁を感じる佳いものだった。

 

矢行地の獅子舞は諏訪神社の秋祭りの他、2月の稲荷神社の祭り、3月の長瀞火祭りでも見学出来るそうだ。

 

矢行地獅子舞保存会の皆様、見学させて頂き、ありがとうございました。


小前田屋台祭り

2013-10-16 06:06:46 | まつり等

10月12日、小前田屋台祭りを見物した。

 

15時から小前田宿周辺の旧秩父往還が交通規制されて、三台の屋台が曳きまわされたのであります。

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屋台に乗った子供達。鼻筋の白粉、頭に威勢良く結んだねじりの姿が可愛らしく、祭りらしくていいね。

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交差点を曲がったり、道路標識を避ける時、体全体で綱を引き、屋台の進路を変える姿が力強くてカッコいいのだ。

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青空の下、祭り装束と屋台が映えておりました。

実は、個人的にはチンドン屋さんの行進が一番の目当てだったりするのであります。

今年も見れて良かった^^。

 


ハートはもうつぶやかない

2013-10-15 06:02:24 | 近場のポタリング

体育の日絡みの3連休2日目の記録なり。

少し凹んでしまう出来事もあったけど、まあ総じてみれば良い一日であったな。

 

 

この日の前日、走行距離こそ短いものの脚に高負荷を掛けたので、腰部とハムストが疲労していた。

ここで無理して故障するのも御免だ。こんな時はLSDを兼ねて伝統芸能見物をハシゴと洒落込もう。

 

旧秩父往還で波久礼まで行き、金尾峠を越えて親鼻へ。

先ずは、R140号で秩父市山田へ向かい、矢行地の獅子舞を見物に行った。

 

10月の第2日曜日におこなわれる諏訪神社の秋祭りで矢行寺の獅子舞が奉納されるのだ。

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秋晴れの空の下、お囃子に合わせて舞う獅子達を見物して愉しむことが出来た^^。

 

獅子舞見物の後は、旧秩父橋を渡ってR299号へ。赤坂峠を越え蒔田から下吉田へと向かった。

 

急げよ俺! 次は、龍勢祭りで超平和バスターズが打ち上げる「あの花龍勢」を見物するのだ。

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じんたんのホンネの願いが叶ったのかしら。今年のあの花は咲かなかったのであります。残念無念。

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めんまを担ぎあげた御一行の行列を見物。リアルなめんまさんも何人かいらしたのだ^^。

 

龍勢祭りの会場で、この日、秩父で「あの花聖地巡礼」をされてきたというチームマイナー御一行と遭遇^^。

帰りはマイナートレインの後尾に無賃乗車させて頂くことにした(LSDからペース走と坂道アタックに変更だ)。

チームマイナーの皆様、おかげ様で苦愉しく帰路を辿ることが出来ました。ありがとうございます。

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ハートはもうつぶやかない・・・というかハートの声が聴こえない。

なんてこったい!我があがり症のサイコン猫の目V3が家出であります。

思い当たる所を探しに戻ったりもしたのだが、結局見つからなかった。いやあ凹みましたわ。

 

週末のレースどうしよう。もう今月は新しいのを買う余裕は無い。ヤマノカミに土袈裟するしかないか?

でも待てよ・・・

サイコンなしでレースに出たら、リミット外れて限界突破出来る? それともオーバーペースでオールアウト?

いずれにしてもセンサーも外せば、それなりの軽量化だし、記録更新出来なかった場合の言い訳に使えるぞ。

さて、どうしませう?・・・そこはハートの問題でありますね^^。

 

走行距離:不明

 


試走で言い訳しそう

2013-10-13 05:50:56 | 自転車

体育の日絡みの3連休初日の記録なり。

 

今年の弩Mな試みも、残すところ上野村と龍勢、2つのHCとなった。

先の赤城山の後、予想以上の結果に天狗となった拙としては、この二つの大会も記録短縮を狙いたい。

即ち、前回同様に前年比93%へタイムを短縮することを目標として、ここに公言する次第である。

・・・なんて鼻息の荒いことを試走前までは考えていたが、現実は残酷にも拙の長く伸びた鼻柱を叩き折ったのだ。

 

コユキを自動車に積み込んで、上野村へ試走に行った。

この週は、初めから本番同様に調整を行っていたので試走といえども目標を達成するはずだった。

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車を乙母の河原に停め、コースを走る前にアップを兼ねて小路で秋の気配を探してポタる。

紅葉にはまだ早かったが、路面に落ちた栗や柿の実を写真に収めて満足なり^^。

適度に脚が温まったところで、大会の出走地点からコースを走り出した。

やはり自走じゃないから脚も軽い。フロントアウターでガシガシ上れちゃうよ。・・・と思ったのもつかの間だった。

計測開始地点から1kmも上らんうちにオールアウト寸前デス。脚と心臓が痙攣するかと思ってシマッタよ。

その後は分相応にインナーローに落とし、それでも心拍93%を越えっぱなしで、なんとかゴール。

なのに結果は昨年より30秒(1%弱)短縮出来ただけ。・・・なんだか本番の雲行きが怪しくなってきたぞ。

でも、拙は一旦打ち出した目標を容易く修正したりしないのだ(趣味限定だけど)。だって天狗でも紳士ですから。

本番まで、まだ1週間もあるじゃないか。まだだ。まだ終わらんよ^^。

 

激しく上ったその後は、季節の気配を愉しみながら、まったりと下るのだ。

秋の草花が色々咲いていたよ^^。これがあるから独りでも試走が愉しめるのだ。

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天気も上々。柔らかい光が差す中、秋の草花を眺めていたら、日溜りで昼寝したくなってしまったよ。

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この日見た花の名前を僕はもう知っている。

このコースは、季節によって色々な花が目を愉しませてくれる路なのだ^^。

烏帽子を被った妖精みたいな姿で愛嬌あるのに実は剣呑な奴にも出会えたわ。

のんびり季節を感じながら走るのもまた自転車の愉しみ方の一つでありますな。

 

帰路は尾ノ内渓谷の紅葉度合を確認(紅葉は、まだ少し先みたい。)した後、龍逝HC1本逝った。

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思った通り石間の集落を越える前に我が粗脚は燃え尽きてしまったのデス。

それでも、なんとかゴール地点まで脚を止めずに上り切ったよ^^。

時間は58分弱で問題だらけデス。やはり運動中の高負荷に対する筋の回復力が弱い。これからの課題だ。

呼吸の方はマイエリクサーが効いているみたいだ^^。

本番は、やはり十分に脚を休めて臨もう。憧れのパワークライムに挑戦ってやつでありますね。

 

走行距離(自転車):72.0km


上野のガード下で憩う

2013-10-11 12:27:14 | 酔いどれ

滅多に締めないネクタイ姿で出掛けた帰り道、丁度良い具合に日も暮れた。

こういうときは、「大人の酒のある情景」ってやつを愉しむのだ。

 

サザエさんで、波平やマスオが帰宅途中、一杯やる姿に憧れていたことは以前どこかで書いたと思う。

その情景への憧れは今も色褪せることなく、特に秋から冬にかけて思いは募るのだ。

 

先にカロリーを少しでも消費しておこう。あとは酒を愉しむ雰囲気を演出しておかねばだね。

季節は秋だし、やっぱりお題は「傷心を酒で癒す」かしら。

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別にこれといった用は無いんだけれど、不忍の池の周辺をとぼとぼと歩いた。

おもむろに立ち止まり、ひっそりとした池に繋がれたボートを眺め、ふと懐かしい情景を想い出す(フリをする)。

あの日のキミは今も元気に暮らしてますか? 

ボクは今、あの無邪気に笑い合えた日々が無性に懐かしいのです・・・

そして夜空を見上げ、溜息ひとつついてから、雑踏をややうつむき気味に歩く。

う~ん、乗ってきたぞ。大人になりきれないオヤジが、独り寂しく酒で傷心を紛らわすってやつだ^^。

 

そして頃合いを見計らって、いざガード下へ出撃。じゃなくて意気消沈してトボトボと向かうのだ。

そして、店の端っこに座って、暗い瞳で壁に貼られた品書きを見つめ、酒と肴を選ぶのだ。

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相変わらず賑わっているねえ。この雰囲気に寂しい気分は似合わないな。あっさりと演出取り消しであります。

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ガヤガヤ賑わう通りの店先、隣のお客と袖擦り合うような狭い間隔に据えられた安物の椅子に腰かける。

そして瓶ビールで喉を潤しつつ肴を選ぶ。煮込みとモツ焼きは絶対に外せない。あとクサヤもいってみよう。

そして、酔客達の陽気な笑い声をBGMに、電気ブランで乾杯。憩いのひとときってやつですな^^。


西別府薬師堂の秋祭り

2013-10-10 05:54:19 | まつり等

いつもはひっそりとして見過ごしてしまいそうな小さな御堂が、この日は堂内に灯が灯り、闇に浮かびあがっていた。

 

10月7日の晩、西別府薬師堂の秋祭りを、少しの間だけ御堂の外から見学させて頂いた。

 

堂内では、土地の方が寄り合って、静かに談笑していた。

秋の静かな晩、御堂のぽうっとした灯り、そして聴こえる虫の声。

なんとも趣のある佳い雰囲気でありました。

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この御堂、中興されたのが慶安時代だったので、慶安薬師の名がある。

当時は、この地の草分け木村氏の持仏堂に祀られていた。

明治6年に、その土地に旧別府小学校が開設される為、現在地に移された。

本尊薬師如来は、厨子の中に安置され十二神将に護られている。等の説明書きが堂脇に建てられていた。

 

 

5月7日におこなわれる花祭りでは、堂内が花で飾られ煌びやかなのだと以前伺ったことがある。

その際は勇気を出して、堂内の本尊と花祭りの様子を写真撮らせて下さいと頼んでみよう。