漕げばロードの日和あり^^

ひねもすポタリポタリかな。
自転車活動や食べた呑んだ等あれこれを行雲流水のように書き綴っています。

春の妖精に会いに行く 2/2

2017-02-26 21:15:49 | 埼玉を走る

贄川宿でかかし(人形)を眺めたり、歴史ある建物などを見物したりした。

その昔、三峰神社、秩父大宮から甲州へと通じる往還の宿場であった贄川宿。
宿内のあちこちにいる「かかし(人形)」達を探してみるのも面白い。


往還沿いの時を経た建物に往年の賑わいを感じる事が出来る。

人形以外にも、趣向を凝らした展示物を拝見出来るお宅があったりで見ていて飽きない。

吊るし雛と雛人形。桃始めて笑う節句の華であります^^

秩父三社トレインが通り過ぎた。
贄川宿から秩父鉄道三峰口駅を経由して線路沿いや秩父甲州往還を走り、秩父の街へ。






三社トレイン、秩父三社の社殿・彫刻・伝説などをラッピングした電車。
SLとは異なる趣もまた面白きものなり^^


イノシシのチャコの鼻を眺めながら期間限定のソフトクリームを喰った。

「限定」という言葉に弱い。
道の駅あらかわで、いちごソフトクリーム(380円)を購い早春の甘酸っぱさを味わった。


痒い所に手が届くとはこのことか!孫の手で掻かれるのが大好きなのよね^^

昼喰ライムin秩父


昼メシ前に燃料切れになってシマッタ。
「ベーグルの店マイルスト-ン」で「あんバター(200円)」他を喰った。
噛み応えのある生地に餡子とバターの組合せ、鉄板であります^^



本日のメイン、「ふくくるしょくどう」の「麻婆麺(800円)」。
花山椒の匂いと痺れるような風味が美味くてクセになりそう。
次回はデス麻婆麺に挑戦してみたくなりました^^



今日も佳い一日が過ごせた。
秩父からの帰り道は脚が売り切れ。春の野を往く牛車の如く、そろりそろりと雅な走行。


春の訪れを探して足元を見つめたり頭上を見上げたり。
押切橋を渡る頃には日が傾いて参りました。
この時期の自転車活動は、距離の割に時間が掛かるし脚以上に首が疲れて困る^^

走行距離:134 km



春の妖精に会いにいく 1/2

2017-02-26 19:26:01 | 埼玉を走る
日に日に春が近付いてきていることを肌で感じている。

2月26日、この休日も秩父方面へ花追いエンデュランスマイル。


柔らかな春の日差しに微笑む花達に会いにいくのだ^^

末野で見掛けた削り花
花追いエンデュランスマイル、花といっても色々あるのです。


道祖神に献じたのだろうか。久しぶりに削り花を見掛け、なんだか嬉しくなった。

今年も秩父紅に翻弄されている。


龍勢会館の裏手、枯草色の斜面に顔を出した蕾が先週より増えていた。
でも近くでこちらを向いて微笑む花に会えなかった。次回は午後に訪れてみようかしら。


にっこり笑った福寿草を眺めて節分草が微笑んでいた。
秩父市吉田石間沢口の福寿草自生地、節分草も咲いていて毎年愉しませてもらっている^^





クリートカバーがないとちと厳しいガレ石の混じる土の斜面を数十メートル歩く。
でも、その価値がある情景に出会える^^
個人所有の土地に咲く花達、毎年見物させて頂いてありがとうございます。


小鹿野町両神小森堂上の節分草自生地。見頃はまだ少し先だった。


雑木林の下で淡雪が降り積もったように咲いた風景を見るには早過ぎた。


どちらの花が好き? 拙はどっちも好き^^

贄川宿経由で秩父の街へ向かった。

澄んだ空に白い雲、山々の眺めも春めいてきた。下りで風を切っても寒くないって素敵だ。

むむっ!巡礼古道ですと?! 行ってみたいけれど今日はパス。
また、走ってみたい路が増えた^^


そして贄川宿へ。

つづく

春に誘われ戸を啓いた日

2017-02-25 15:40:44 | 近場のポタリング
真水がとても貴重なのに味噌汁がそこかしこで湧き出し潤う大地。
そんな世界に迷い込んだ俺は、味噌汁で顔を洗う日々を送っていた。
あんなに好きだった熱々の納豆汁や豚汁が今は恨めしい・・・


寝汗びっちょりの悪夢から目覚めた土曜日の朝は、寝起きからお疲れモードだった。
予定していた秩父へと微笑む花達に会いに行くのは翌日に延期。
でも部屋で燻っているには勿体ない天気だったので、近場へ春を感じにポタリングなり。


この町でも早咲きの桜の花が咲きました^^
桜の花びらを透過した淡い日差しが佳い感じ^^



R17号沿いに咲く河津桜、毎年この時期この道を通る度に愉しませてもらっている。

頬を撫でる風が気持ち良い。
“撫でる”といった描写が相応しいそんな陽気になりました。



枯れ色だった道端も、色とりどりの草花で賑わうようになってきた。
それが妙に嬉しくて鼻唄交じりで田畑の中を通る路を走って妻沼に向かった。


大和芋?味噌ミルク? 新作の雪くまに興味津々であります。 


西田園で、すりおろした大和芋をかけた雪くまを喰った。なんとも不思議で面白い食感。
焼き饅頭やみたらし団子に似た甘塩っぱい味が似合っていて、拙はこういうの好きだ^^


そして道沿いに咲く花を眺めながら帰宅。

春を見つける喜び。そんな言葉が頭に浮かんだ日でありました。

走行距離:30 km



今日も秩父で花追い

2017-02-19 21:13:20 | 埼玉を走る
季節を感じる風景を独り静かに眺める事は満更でもない。
でも春に花を愛でる時などは、その情景を話せる誰かが側にいたらいいものだと思ったりする。


春一番が通り過ぎた秩父で花追いポタリング。
行きも帰りも向かい風だったが、もう刺すような冷たさではなく陽射しは柔らか。
ハックルベリー・フィン好きの読書&自転車仲間と偶然会って走ったりで愉快な一日だった。


吉田から両神へ花を眺めながら、ゆっくり走った。

龍勢会館裏の秩父紅、斜面のあちこちで紅色の花が笑う見頃はまだ少し先みたい。
これでまた暫くは目的地に悩む事はなさそうだ(イソップの酸っぱい葡萄^^)。



今年の石間の春は急ぎ足だ。沢口の節分草、この一週間で花が増えておりました。
この分なら来週には見頃を迎えるかもしれないな。



そして四阿屋山に向かい、紅梅に白梅、蝋梅に彩られた急勾配を上って・・・


蝋梅の香りを愉しみながら満開の福寿草を愛でたり、薄ら雪化粧した武甲山を眺めたりした。


花追いの後は、ミューズパークへと続く上り坂をヨロヨロと上ってメープルベースで昼飯。
日常では絶対にしない、目玉焼きにメープルシロップをかけて喰ったりしたのであります。
開拓時代の味ってこんな感じかしら。いずれにしても拙の女子力が上がったことは間違いない。
なんちゃって^^


そして、観光客で賑わう秩父の街中を走って帰宅。

走行距離:117km


銀輪

秩父方面花追いポタリング

2017-02-12 18:20:25 | 埼玉を走る
2月12日、秩父方面へ春告げ花のご機嫌伺いに出掛けた。

向い風に逆らって速度を上げるのは苦しい。
でも、無理せず一漕ぎ一漕ぎ丁寧にペダルを踏めば、思ったより進んでいたりする。


向い風が強かったので、車の少ない路をのんびり走って吉田へ向かった。
広い道を風切って走るのも爽快だけれど、こういう走りも愉しい。


龍勢会館裏の秩父紅、ぽつぽつ顔を出し始めたが、笑った花の姿はまだ見当たらず。

雪が降らなければ来週末には、綺麗に咲いた紅い花を見られるかしら。


秩父市吉田石間では節分草と福寿草が微笑んでいた^^
石間の節分草、花が大きいものが多く、色合いも他とはちょっと違う気がして面白い。





枯草色した落ち葉の間に春告げ花を見つけた時、心浮き立つのであります^^
見頃を迎える頃に再訪したい。


昼喰ライムin秩父市太田

大田小学校近くの手打ちそば石橋庵で、せいろ大盛に野菜天麩羅を付け昼メシ(1400円)。
フキノトウの天麩羅のほろ苦さに春の息吹を感じつつ手繰る蕎麦、美味いものでありました^^


秩父の街中で、あの花を探してポタリング


お気に入りのケヤキの古木に挨拶したりしながら旧秩父橋を渡って・・・

真冬のちちぶdeスタンプラリーをしに街中へ向かった。



道の駅ちちぶでスタンプカードをもらって、スタンプラリー開始であります。
玉木屋でイチゴ大福(150円)など喰いつつスタンプポイントを巡って街中ポタリング。


最後に、あの花の缶バッジとクリアファイルをもらって、あの花追いポタリングを終了。

春告げ花に、あの花と色々愉しい一日でありました^^
走行距離:117km



はしりの節分草

2017-02-05 19:39:07 | 植物
2月5日、天気が怪しかったので自転車活動は中止。
栃木県に節分草のご機嫌伺いに出掛けた。



出流町の満願寺近く、蕎麦をたらふく手繰った後に、はしりの節分草観賞。
立春が過ぎて、そこかしこで春の兆しが見え隠れなのであります^^

立春の花追いポタリング

2017-02-04 17:23:35 | 栃木を走る
春の訪れを告げる花々が、あちこちで咲き始める時期だ。
その年一番に咲いた花を探して走るも一興。
そして満開になった花で染まったかのような情景を求め走るのも愉快なものだ。


立春、みかも山で雪割り草のご機嫌伺い。
雪割り草(ミスミソウ)の花、色合いも形も多様で面白いものです。

朽葉色した落ち葉の間に、柔らかな色合いの小さな花を探して歩く。

その年一番に見る雪割り草の花。
まだ数える程しか咲いていなかったけれど、見に来た甲斐がありました。


雑木林にしゃがみ込んで春告げ花鑑賞。
綺麗だね。ただひたすら褒め称えつつ写真撮影したのであった^^


昼喰ライムin佐野
あら?こんな所に古民家カフェ/パン工房が出来ていたのね。


みかも山公園傍のSemple(センプレ)でお洒落にランチしたのだ。
拙の基準では、カフェとか自家製パンとかプレートとか全てお洒落に映るのであります。


本日の自家製パンセット(1100円)。普段はお米or麺派の拙ですが、美味かった^^

のんびり走って帰ろう。

少し風が出ていたけれど、暖かいポタリング日和でありました。

長閑な気分に浸りながら、春を探しつつ、ゆるりゆるり、そろりそろりと参ろうぞ。

突然の砂嵐のような雀共の横断にギョギョ!

ふくら雀、羽毛に空気を取り込んで丸々となった姿を表す言葉は冬の季語だそうな。
この姿もじきに見納めであるな。


そういえば「夕暮れ」の事を「雀色時」、「夕暮れの空」を「雀色の空」ともいうそうな。
さて、雀の合唱は聴いていて飽きないが、雀色時になるまえに帰ろう。


帰宅後、鉢植えの節分草が咲いていることに気付いた。
今年の春は昨年より1週間ほど早く版図を広げているようです。 ♪春よこい^^