土曜日は朝から仕事をしていたのだが、15時には戻る事が出来た。
さて、この半端な時間でどこを走ろうか。深谷祭りを見物する手もあったが、ごった返してそうだしなあ・・・
そういえばuraran様に刀水橋を渡り幾らも行かない場所で今も庚申講が行われていると教わったんだっけ。
毎年旧暦の10月16日に講が開かれるという皇寄木戸庚申堂を見学に行ったのであります。
左写真の奥に見えるのが庚申堂で明治31年に建立され、中に享保三年の青面金剛像が祀られていました。
ここの庚申様は昔から願掛けするとイボが取れる御利益があって、イボが取れると砂を納めると聞いた。
このお堂で今も徹夜で講が開かれているのかあ。是非とも庚申待ちを観て見たいものであります。
この日は大泉祭りの日でありました。せっかくここまで暑い中を走って来たのだから、ちょっとだけ見学していこう。
決してサンバのパレードを期待した訳ではありませんよ(事前にパレードは19時からと知ってました)。
では何故? それはね・・・
痛車&コスプレフェスティバルなる魅惑的なイベントが行われていると知ったからなのであります^^
ミクとけいおんは相変わらずの人気でありました。
「もっと撮られますように あかり」・・・撮らして頂きました^^
しかし、このシートにオーナーさんはどっかりと座ってしまうことが出来るのだろうか。とても気になったのだ。
なんと?! このクソ暑い日に命知らずの勇者発見であります!
着ぐるみの中の人はどうなっているのか? あの中は汗が溜まりまくっているのかしら。
決してレイヤーさん達がうじゃうじゃいることを期待していた訳ではないが・・・
拙は声を大にして言いたい。『フェスというにはちと少ないんでないかい!!』
拙だって立派なレンズの付いたカメラを持っていれば、堂々と『撮らせて下さい!』と言えたものを・・・無念であります。
なんちゃって^^
厚顔無恥な拙はコンデジ片手に平気で『そこの美しい娘さん。一枚撮らせて頂いて宜しいかな?』って言えるのです。
異国の雰囲気が混じった街並みと露店の景観がなんとも味を出しているのであります。
大泉、カルナバルの日にまた来たいものであります。
走行距離:31.2km
前夜に深谷で気の早い暑気払いをしたので、駅近くに車を置いて帰った。
そして車を取りに行った金曜日の朝、既に駅の周辺は祭りの雰囲気濃厚となっていたのであります^^
神輿が来たので車を出すのを遠慮してちょっとだけ見物なり。 早くも水掛けが始まってました。
この日は19時から稲荷町で叩き合いがあることを聞いてから仕事に向かった。
仕事を終えて急いで帰宅。晩飯をかき込んで夜走りに出発であります!
稲荷町に着くと既に天神町が到着していた。
さて、夜走りはちょっと中断して、中山道を通ってやって来る屋台や山車を見物するのであります。
西島町。
田所町。
相生町。
本街・・・知らなかった。今は深谷町となったところですな。
仲町。
本住町。
そして叩き合いを観賞であります^^
いいもの見物したので肝心の夜走りを忘れて、そのまま帰っちゃったい^^
さて日曜日の今日は祭りの最終日であります。終いの叩き合いは確か田所町だったかな?
まあ、行けば判るか。
あの辺りなら、造り酒屋の趣ある建物とか色々あるし巡行する屋台が映えそうであります^^
今週は祭り囃子と提灯の明かりに誘われて、運動がてらに近場を徘徊していたのであります。
月曜日は熊谷方面へ
途中、高柳の地蔵尊で祭りが開かれておりました。
以前は夜通し賑やかにやったらしいのだが、今は若い衆も減ってしまい昔の賑わいはないと伺った。
『あの男不良ですよと不良云ひ』 『美しく化けるを以って化粧の間』
塀に掛けられた行燈に描かれた絵と川柳?がなかなか味がありますな^^
うちわ祭りを終えた熊谷の街中をぐるりと回って戻る。
猫達がのんびり路上で涼んでおりました。祭りの間はどこに避難していたのかな?
あらかた献燈は片付けられていたようだが、まだ残っているところがあった^^
街中のあちこちに立てられた八坂祭りの献燈を観賞した。
別府で賑やかなお囃子を演奏しながら走る車と遭遇した。そういえば東別府神社のお祭りだったんだ。
明日見に行こうと思った。
水曜日は東別府へ
あちこちに立てられた行燈を日が暮れる前に見学にいった。
こちらの絵と文もなかなか面白いものであります^^
境内で神輿が出たり、お囃子が聴ける時間を教わってから一旦帰宅。
そして日が暮れて・・・
正しい日本の夏の情景であります^^
ここのお囃子は陽気な音色で、聴いているとなんとも愉しい気分になってくるのであります^^
腰間でブラブラと揺れる金色のひょうたん二つ^^
そして金曜日は深谷八坂祭りとなるのですが、続きは後日。
甘酒こぼしで漢の華を堪能した後は小鹿野に向かったのであります。
三峯口駅で、あの花のエンブレムの付いた電車を見たり、
白久駅で、うちわ祭りのエンブレムの付いたSLを見たりしながら走った。
1年前に初回AKVポタで走った道を遡って小鹿野に向ったのであります。懐かしいなあ^^
「おら、おらぁ! 抜いちゃうぜぇ!」 上り坂で歩行者をぶち抜くリーダーであります。
チームVは妙なものを写したがる性癖があるようなのだ^^ 消防団の詰め所を嬉しそうに写すリーダー。
実は小鹿野には「男女男」で嬲という土地があるらしいので見学に来たのであるが・・・見つからなかったのだ。
コンセサマがおわすと噂の金精神社を目指して文殊峠を上った。
枯葉の堆積と苔蒸した路面、そして鋭利な落石の欠片。決して薦められる道ではないのであります。
峠を上る途中でカーブを曲がった時に猪4匹と出くわしてビックリ!! 初めての体験でした^^
金精神社で御神体を探す・・・でも期待したモノは拝むことは出来なかったのだ。
「苦労が報われないこともある・・・それも人生なのさ。」 ヒィハァ峠を上りお宝を拝めなかった背中が語っていた。
この後はノンビリ走って寄居に戻ってリーダーとお別れ。そして最後の目的地へ向かったのであります。
この日は岡部で「ふれあいカーニバル」という祭りが開催されていたのだ。
カーニバルといえばサンバ・・・今回のあんな花こんな華観賞ポタをサンバで〆るのであります^^
自然とケイデンスが高くなり、どんな構図で写真を撮らせてもらおうか期待と妄想も膨らんでいくのだ^^
デジカメのバッテリー切れは大丈夫かな・・・喜び勇んで祭りの会場をジロジロ歩き回ったのであります。
でも撮らぬサンバの裸算用でありましたわ。
ふれあいカーニバルは、しごく真っ当な夏祭りでありました。でも屋台の叩き合いが見物出来たので良しとしよう^^
ジロジロ距離:153.5km
毎年7月の第4日曜日に行われているという猪鼻の甘酒こぼしと呼ばれる祭りであります^^
この祭りは手ぬぐい鉢巻きに褌締めて、そして草鞋ばきの漢達が甘酒を手桶でぶっ掛け合う奇祭とのことだった。
祭りは、その昔に村を荒らし回っていた猪を退治したヤマトタケルを濁り酒でもてなしたことが由来らしい。
村人も濁り酒でもてなすと称してヤマトタケルにぶっ掛けたのかしら^^
13時になると花火が打ち上げられ、それを合図に甘酒こぼしが始まりました。
この甘酒を飲むと病に罹らなくなるそうであります。今年の出来は上々とのこと。
でも拙に言わせれば、発酵臭と腐敗臭の狭間のような匂いが漂ってくるのだ^^
前夜から付きっきりで温度管理して手作りされた甘酒が大樽に移され、境内中央の祭壇に運ばれます。
ちなみに褌締めた男衆は全国各地から集まってきたのだと褌締めた紳士に教わったのであります。
大天狗に先導されて神官や氏子の方達が本殿から下りてきました。
大天狗殿は一杯きこしめしているようで、時折刀の先で漢達をツンツン突く振りをしたりしたましたわ^^
大樽前に並んだ男衆が首を垂れ、祝詞があげられます。
境内の隅にある貯水池から手桶で水を何度も運んで大樽の甘酒を希釈していく。
そして甘酒の掛け合いが始まったのであります^^
なんとも豪快な掛け合いであることよ^^
甘酒の飛沫が境内全体に舞うのだ^^ この飛沫が掛かっても御利益があるらしい。拙も結構掛けて頂いた^^
どりゃ~!! ザバァ~ン!!ってなもんであります^^
激しい掛け合いが続くが、乱暴な雰囲気は感じられず、陽気で活発な気が満ちている感じ^^
この雰囲気はあれだ。大人の男達が人前で堂々と愉しむ水遊びのようであります。
大樽内の甘酒がなくなると、男衆が大樽を囲んで境内を転がして周った。
その間も貯水池から水が運ばれて掛けられるのであります。
大樽が「まだ終わりにしたくない!皆と遊び足りないのだ!!」と言っているようであります^^
男衆が大樽を抱えて、時折転がしながら何度も境内を行ったりきたりをするのだ^^
男衆の接待に大樽も満足されたのか、やがて貯水池に大人しく運ばれました。
つづく
※tomochanを探せ!の答え
下から3段目右と5段目左の写真に赤線で囲まれた御方がtomochanであります^^
でも先のコメントで書いたことも嘘ではないですよ^^
ここのところ暑くなったり寒くなったり気温の変化が激しい。
先の休みに猛暑といっても過言ではない暑さの中をフラフラと徘徊したので早くも夏バテ気味となってしまった。
夏バテの疲労回復に効くものといえば古来より甘酒と決まっているのであります。
7月の第四日曜日に秩父の猪鼻という土地で「甘酒こぼし」という祭りが行われると聞き及び見学に行くことにした。
どうせなら季節のあの花や、この華を見学しながらポタリングの真骨頂を味わおう。
チームVリーダーと出掛ける夏の秩父方面ジロジロポタなのであります。
参道に石臼が敷き詰められた長在家の稲荷神社の豆腐祭りは今も行われているのだろうか?
そんなことを考えながら待合わせ場所の道の駅はなぞのへ。
野上で宮沢賢治の句碑や六道辻の六地蔵菩薩などを見学したり、
女郎花の寺の真性寺で女郎花や男郎花(花が咲いてなかったのが残念なり)を観賞しつつ走った。
秩父市街で「あの花プレミアム振興券」を購った^^
この券は1000枚限定でシリアルナンバーが付いている(使うのが勿体ない気がしてくる)のだ。
しかも1枚が1100円で、なんと1000円分の買い物が出来るという優れ物?なのであります。
拙が購った券のナンバーは945でありました(めんまの誕生日の918は発売当日に売れてしまっていたのだ)。
続いて向ったのは、古代蓮の花が咲く久昌寺。
蓮の花が咲く瞬間は本当にパクッ!!って音がするのかしら? 拙はまだ、その瞬間に出会ったことがない。
昼飯は和味で蕎麦を手繰った。そんでもってデザートは蕎麦の実入りのアイス。
ヤマユリの群生の下を走るリーダー。妙な手つきなのはお互い様であります^^
昼飯の後は、小路を走ったりしながら、
今回のメインイベントである甘酒こぼしの会場にやって来たのであります^^
tomochanを探せ! 下の写真のどこかにtomochanがいるのであります^^ さぁ、探してみよう!
観に来た甲斐がありました。理由はよく説明出来ないけれどスカっとしましたわ^^
※tomochanを探せ!の答えは「甘酒こぼし編」に掲載致します。
つづく
なんとか雨に降られずに済んだ日曜日。tomochan様と秩父方面にジロジロポタに出掛けてきたのであります。
あんなとこや、こんな所を通って、くにゃくにゃと迷走していくのであります。
どこに続いているのか、それとも行き止まりなのか。知らない小路を走るのはプチ冒険気分で愉しいのだ^^
長瀞の七草寺に行ったり、秩父でマニアックな聖地(ゆきあつめんまの顔出しがいいね^^)を見学したりした。
夏の獣が出る暑い日は、サイダー(坂を駆け上ってから右手に持って飲むのが通?)とラムネで糖分補給がいいかも^^
でも空きビンは持って帰りたくなっちゃうだろうな。今度リュックを背負ってきた時にしよう。
そんでもって奇祭の類の祭りで漢の華を、tomochan様と別れた後は本庄で綺麗な花の女王を観賞してきたのです^^
詳細は後日。(パチリ数が500ショット弱だったので選択と顔消しに時間が掛かるのデス)
熊谷、深谷近辺は夏祭りが集中するのであります^^
週末の夕時は慌てて帰宅して夕飯も喰わずに、祭りの雰囲気を味わいにフラフラと走ったのだ。
先ずは籠原の八坂祭りを観賞にいった。
やはり祭りには喰い物やら遊びの露店があると賑わった雰囲気が出て佳いのよねえ^^
賑やかなお囃子を響かせながら屋台が通っていった。籠原祭りで出る屋台は二台なのであります。
叩き合いの始まり。お囃子好きの拙には、なんとも贅沢なひとときでありました^^
どの子も真剣な表情で楽器を鳴らす。その雰囲気が見ていて気持ちが良いのだ。
神輿が担ぎ出されたのを見学してから熊谷市街へ移動であります。
うちわ祭りで屋台と山車を見物するには比較的混雑が少ない初日に限る。
でも人混みでもみくちゃになるのも、それはそれでいいのよねえ^^
この日は駅前での叩き合いを観賞したのであります。それはそれは派手なものであります。
人通りの少ない星川沿いを通って戻る。この静かさもまた佳いのだ^^
祭りの本番は提灯の灯りで照らされた屋台や山車、会所の雰囲気がなんとも素敵なのだ。
でも、お囃子を聴くのは、祭りの前の練習場所で聴いた方が心に沁みる感じがするのであります。
なんでだろう。自分でもよく解らないが、そういうものなのだ^^
三連休の最終日のこと。
前日の榛名周遊の疲れを抜くために回復走なるものをしてみようと気楽な気持ちで出掛けた。
植松橋で荒川を渡り、今市、小川町、東秩父とのんびりクルクル廻して走った。
落合まで来た時のこと。あまりの暑さに、上の方は涼しいんじゃね?・・・今にして思えば止めとくべきだったかも。
紫陽花の道を上って萩殿線から笠山に行ってみようか? 100メートルも進まないうちに挫折して引き返した^^
高原牧場でソフトという考えもあったのだが、上り坂の手前まで来ると腰が引けてしまい、結局定峰に上った。
休憩している方達の会話から、どうやら熊谷は38℃を越える危険予報も出ているらしい・・・ワァオ!
ここまで来るのもインナーロー&ケイデンス60以下の牛車走行だったんだ。一番暑い盛りの時間前に戻らねば。
秩父側に下りて三沢へ。
筋肉の老廃物は流れた気がするが、なんだか力が出ないのだ(普段からそれなりしか出ませんが)。
前日の榛名山周遊前後で体重は3kg減となっていた。そのせいなのかむしょうに腹が減るのだ。
これは補給をせねば。
県道82号沿いにある三沢のうどん屋「白人(しろうと)」で冷たいうどんをチュルチュルと啜った^^
ここのところ油も控えていたので天婦羅も美味い^^
金尾峠を上るのが億劫だったので親鼻からR140号で戻ることにした。
ところが長瀞まで来ると、また腹が減ってしまったのだ。
家まで持ちそうにない感じであります。これが噂に聞くリバウンドの衝動ってやつなのか?!
そんなもんに鋼鉄の自制心を持つ俺は負けねぇ!!
・・・とほざいた舌の根が乾かぬうちに宝登山参道途中にあるゴーシュの店内にいた拙なのデス^^
トマトをサービスでのっけてもらった^^ 梅オロシの酸味と辛みがオツでスルスル胃袋に入っちゃう^^
ゴマ豆腐の冷奴もいいねえ。仕上げに生キャラメルを二個喰って補給完了であります。
脇を抜いて行く車の排気ガスが暑い~!! それにジリジリの太陽の陽射し。
剥きだしの首裏や二の腕、膝が焼けるような感覚なのだ。 末野から国道を逸れてヨタヨタ走った。
ギラつく陽射しを浴びても凛としたエキナセアは偉い。ワタシもエキナセアのような人にナリタイ・・・
迷走距離:96.4km
145号線沿いは飯を喰える店が少ないのであります。なんとか14時頃には昼飯を喰いたい。
ガス欠の予兆なのか?耳が遠くなってきた。これはヤバイ・・・昼飯前だが、直ぐに補給せねば。
幸いにして直ぐ角田製菓という無添加まんじゅうを売る店があったので休憩であります。
餡子がすきっ腹に沁みたなあ^^
昼飯は中之条で目当ての食堂があったのだが、探す時間が足りなかった。結局前回と同じ焼き肉^^
あとは渋川へ向かって利根川CRを通って戻るだけ。でも下界の暑さにウンザリであります。
冷たくて美味い水が飲みたい・・・箱島の湧き水を汲みに激坂を上った。
チームMエースは重い方の自転車で参加したのにスイスイ上っていってしまった。
次はもっと激坂での走行シーンの撮り直しをしなくちゃだな^^
焼き肉パワーなのか?チームVエースが復活であります。それとも単なる砂利道好きかしら^^
雨雲の杖を湧き水で清めてパワーを注入するチームAエース。背中が押してくれ!と語っているような^^
渋川の下川島で祭りの山車に行き合った。
若い(拙達オヤジ連の中では)二人のエースには、おキャンな娘さん達が写真を撮ってとポーズをとってくれたらしい。
どうして、その時に教えてくれなかったのか? オジサンは記事を書いている今も根に持っているのだ^^
渋川駅に着。よく見ると駅の時計は既に16時23分を指しております。
柱にもたれて身じろぎもしないエース。ついに疲れが出たのか・・・実は視線の先のものを見つめていただけ^^
利根川CRは足湯に浸かる事も出来るのであります。
道の駅よしおか(でっかい風力発電機があるリバートピアの中)でつかの間のリフレッシュなり^^
坂東大橋からは本庄に向かい祭りを見物した。
有形文化財の獅子舞が観たかったのだが、どうやら21時過ぎからのようでした・・・ガッカリ。
もう夜走り乗士となって、出直す体力は無いのであります。
チームM&Aの守備範囲の広さに驚き!!マダムに「輝いてますね!」とか言ってましたわ^^
時刻は19時前。本庄から旧中山道を通って深谷へ向かい、流れ解散。お疲れ様でした。
次は妙義の前に番外編として『榛名で喰えなかったモロコシの仇を赤城でとるツアー』でお会いしませう^^
走行距離:195.6km
当初は須賀尾はパスし、58号で郷戸へ抜けるプランもあったのだが、ここまで順調だったので須賀尾へ向かった。
大戸宿から須賀尾宿へ向けて走る。気温は25℃。カラリとした空気で快適に走れたのだ^^
チームM&A。既にプチ峠を幾つか越えて、走行距離も80km弱だがリラックスしたフォームで余裕しゃくしゃく^^
チームV。既に双体総祖神を幾つも撮り、撮影枚数も80ショットを越えたと推定されるが、ローアングルでやる気満々^^
チームM&Aには途中途中で走りのモデルをお願いして、何度もダメ出しをして撮り直す。
こうして地道に、二人の脚を少しづつ削っておくのであります。
須賀尾峠への上り口でアイスを喰ってクールダウン。冷たいのが御馳走な陽気になりました。
「私ら遅いんで、迷惑掛けたくないから先に行きますわ!!」 爽やかにそう言って走りだすチームV。
いよいよ峠を本気モードで走るのか? 慌てて拙も走り出したが・・・100メートル程で撮影会をしていた二人を抜いた^^
序盤はチームM&Aになんとか付いて行けたのだが・・・
後半はもう現実逃避で替え唄でも考えながらひと漕ぎひと漕ぎ上っていくしかなかったのだ。
ああ わかんないよ 何回も 君を追いかけ駆けだした ? ・・・要は何度も言い訳パチリで停まった訳であります。
ああ 止めらんない これなんだい? 焦るこの胸の鼓動が ♪・・・何度も休憩しても直ぐに心臓バクバクなの。
ああ 坂が好き坂が好き あの日見上げた岩を今日も 夏色の中見つけたよ どうしようもないくらい こみ上げる俺ん胃?
「ったく これ位の峠、脚止めないで上れないなんて信じらんネ!」横顔が語っていたような二人。
「メンゴ メンゴ^^ いやぁ 結構ブログネタが貯まったよ!」嬉しそうに上ってきた二人。
皆、それぞれの峠越えであります。
長野原まで快適な下りを愉しんだ後は吾妻川沿いに旧道を中之条に下っていった。
吾妻川に架かる橋上から丸岩をバックに記念撮影であります。この分なら輪行は不要ですな^^
つづく
前回の赤城山周遊ポタに続き、同じメンバーで 榛名山周遊ポタであります。
事前の天気予報では雨の心配は全くなし^^ 予定通り6時30分の深谷駅前を出発です。
夏の陽射しを感じる深谷宿を掛け抜ける自転車野郎共なのであります。
新町でチームVエースが恒例の礼拝を行う為に停車を命じた。
彼は総選挙で勝ち続ける不動のセンターなので、1回のポタで3回まで行動を自由に出来る特権を持つのです^^
片膝を付き祈りを捧げるポーズを見せるエース。王族崇拝者の彼は、王様のおやつでさえ崇拝対象なのだ。
俺、見たんだ。雨男って本当にいるんだよ。そんでもってデュラを履いた白いアンカーに乗ってるんだ。
高崎に入ると、雨がシトシト降り始めたのであります。雨男パワーは天気予報も覆すのであるなあ。
しばらくコンビニの軒先で雨宿りをしていると小降りになったので再び走り出した。
いつの間にチギれたのか? 上室田町辺りでチームVが来ないことに気付いたのだ。
トンネル手前で待っていたのだが、あまりに遅い。これはきっと・・・撮影会をしているに違いないのだ。
予感は当たった。少し引き返してみると路傍に植えられた花を撮影するチームVの姿が^^
その後は強制連行する形で落合へ向かい、道祖神と記念撮影(タイトルはラブラブ双体道祖神三体)。
倉渕は何度来ても良い雰囲気な場所が多いのであります。
仲睦まじい道祖神のお姿を、しゃがみ込んで羨ましそうに見つめるチームVリーダーの姿をパチリ!
鐘の架かった立派な鐘楼門が見えたので見学に行ってみた。
全透院という室町時代に開かれた寺で、今も正午と夕方に鐘の音が響くんですって。
おじいちゃんと、お散歩中のお嬢さんとチームVリーダー。
なで地蔵のなで方にも色々あるのだと教えられました^^
今回の目的の一つは倉渕と大戸の間の国道沿いで季節になると出る焼きトウモロコシを喰うことだったのだが・・・
なんてことだ・・・どこもやってないのであります。モロコシ喰いたさにプチ峠を頑張って上ったのに。
この先どこかで店が開かれてないかな?
道端の畑に植えられたモロコシを見ながら下ったが、まだ小さかったのだ。時期尚早だったようであります。
大戸宿で記念撮影であります(タイトルは、お縄を頂戴した自転車野郎共)。
つづく