漕げばロードの日和あり^^

ひねもすポタリポタリかな。
自転車活動や食べた呑んだ等あれこれを行雲流水のように書き綴っています。

苦愉しんだ赤城山の一日

2013-09-30 06:59:22 | 自転車

過去の自分に打ち勝つのだ。目指せ!二年前の自分の記録の93%切り!!

そんな目標を掲げて臨んだ、まえばし赤城山ヒルクライム大会。これはそんな一日の記録であります。

 

【出走前の準備は万端?】

姑息に赤血球を増やす為にマイエリクサーを調合したり、機材含めて6.2kgの減量した状態で大会に臨んだ。

これは記録の更新を期待出来るに違いないと思ったが。

でも、やっぱりなにかあるわ。これも日頃のおこないってやつなの?

心拍数を頼りにペース配分しようと計画してたのに・・・我がサイコン猫の眼V-3は上がり症なのか?!

大会など大勢集まると、我がサイコンの心拍計は、いつも役に立たなくなる。

この日も出走前から234bpm(我が最大心拍数は174)を表示。そして最後まで回復しなかったのデス。

 

【過去の自分に勝てたのか】

結局、最初の5分は鼻唄交じりでリラックスして、己の感覚を頼りに徐々にペースを上げていくことにした。

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♪気付けばもう走り出したrace ペースは決まらないままで 取り残されてしまいそうで 速度上げた。

 

脚の疲労回復と心肺がバランスするギリギリ感覚に合ったところを見つけて維持するはずだったのに。

結局、いつものように、スタートしたら直ぐに、なにがなんだか判らなくなってしまったよ。

やっぱり自己記録を出そうとすればするほど苦しさが増すものだね。

もう過去の自分に勝てなくてもいいや。ああ・・・早く帰ってビール飲みたい。

でも後からスタートした御婦人達にごぼう抜きにされるのは避けたいな・・・

ああ、脚が痺れるわ。明日のこともあるし、もう減速しようかな。うん、それが大人ってやつさ。

 

そんな時だった。脳内に声が響いたのだ。

「俺ならまだ諦めないぜ。たとえ絶望的な状況でもな。」

「ま、ハートの問題だ。ハートの。」 「一度上った坂だろ? 楽勝じゃない。」 

「夢を抱きしめろ。そして、どんな時でも老ディーの誇りは手放すな。」 

脳内に響く、我が心のザックス様の声に励まされながら、なんとかケイデンス70以上で完走出来たよ^^。

これがいわゆるナチュラルハイってやつなのね。

 

結果は右上写真の如く、ヘロヘロになりながらも目標達成であります^^。

大会後は、寺坂棚田に行こうと思っていたが、もうその気力も残っていなかった。

でも、もう少しゴール前から頑張れたんじゃないかな? と思ったりもしちゃう始末の悪い性格なのだ。

 

【大会の愉しみは記録を狙って走るだけじゃない】

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目標を設定して走る競技の緊張感。準備段階も含めて、それはそれで良いものだ。

でも、以前知り合った人。この日に知り合う人。そんな人達との出会いと、ささいな会話が拙は大好きだ。

 

 

【上りも下りも沿道の声援が嬉しかった】

脚が回らなくなった時に聴こえた力強い太鼓の音で、ケイデンスが復活したのさ。

来年は毎分80回の連打をお願いしたい。(嘘です。ポーズも決めて頂き、どうもありがとうございました。)

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ゴール後のナメコ汁、下山後のtonton汁、どちらも美味かったです。疲れた体に優しい味でした。

 

 

【むすび】

最後に大会関係者の皆様、声援下さった沿道の皆様。

気持ち良く走らせてくれた一日をありがとうございます。

そして、苦楽しい時間を共有した、弩Mな自転車乗りの皆様、お疲れ様でした。

また来年、ここでそれぞれの目標掲げて競いましょうぞ。

 

 


テーパリング

2013-09-29 03:07:27 | 自転車

赤城山HCを日曜日に控えた週を如何にテーパリング(調整)したかの記録なり。

 

【月曜日】

世間様は三連休の最終日だが、仕事熱心な拙は午前中、不本意ながら出社と相成った。

幸いなことに、いつ降り出しても不思議なさそうな天気だったのが、我が心の救いなり。

早めのカーボローディングをと思い、昼メシはキノコ汁うどんの大盛り。

夕方にOBLA(近似値)で3分2セットを挟んで30分程漕いだ。

ああ、ビール飲みたい・・・でも我慢だ。飲んだら今までの努力が無駄になる気がした。

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【火曜日】

普段通りに仕事。そして送別会。

ああ、ビール飲みたい・・・でも我慢だ。飲んだら涙腺の制御が不能になりそうで怖かった。

帰宅後にLT(近似値)で5分1セットを挟んで20分程漕いだ。風呂上がりにセルフマッサージを入念に実施。

【水曜日】

特記事項なし(サボリともいう)。ああ、ビール飲みたい・・・でもオールフリーで誤魔化した。

【木曜日】

関西方面へ出張。

昼メシは、桜エビの卵とじうどんと、かやく飯。これで炭水化物と良質蛋白質の補給はばっちりだ。

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晩メシは明石焼き。

ああ、ビール飲みたい・・・ここんとこ我慢したから1本くらいいいんじゃないの?それに独りで間がもたんし。

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悪魔の囁きとはこのことか。我に返った時には、すでにグラスになみなみ注いだビールをグビっと飲んでいたのだ。

久しぶりに喰った明石焼きとビールの組み合わせは最高だった^^。

 

それだけならば、まだいいが・・・

明石焼きの店を出て、久々のビールにほろ酔い気分で地下街を歩いた。

ふと中華料理屋の店先に書かれた料理名が目に留まった。バツマル醤海鮮炒めですと?!

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これは店に入って確認せねばなるまい。席に座って店員さんに聞いてみるとエックスオー醤でありましたわ。

入店してしまったからには、なにか喰わねば。ということで、海鮮あんかけ焼きそばを喰った。

これがリバウンドってやつなのか?

【金曜日】

関西での仕事を終えて夕方、新幹線に乗った。

新神戸駅のホームで既に缶ビールで独り乾杯。己の意志の弱さに完敗であります。

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【土曜日】

午前中、前橋へ向かい受け付けを済ませた。帰宅後、30分程軽めのギアでふらふら漕いだ。

 

そして今日は大会当日。ニャオざねさん、私を導いてくれ!

果たして、こんな状況でテーパリングといえるのか? あと7時間後には結論が出ているはずだ。

 

自宅でニギリメシを喰らいながら。

 

 

 


涙腺の反逆と毛ガニの救援

2013-09-28 06:17:44 | 食・レシピ

我が涙腺は、この歳になっても意に反して、人前でも緩もうとすることがあるので注意が必要なのだ。

 

連休明けの火曜日、赤城山HCでの記録更新を祈願して前祝い・・・ではなくて送別会だったのです。

何度経験しても、それがめでたいことでも送別会は苦手だ。特に主賓が、ご婦人だとね(なんちゃって^^)。

 

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大好物のウニやらカニ、エビを、給料日前の財布にも優しい出費で鱈腹喰えたので嬉し涙が出ちまったい。

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いやいや、夢中になってカニやエビの殻を剥き続けたので傷付いた指に塩気がしみたからさ。

いざという場合に備えて、そんな言い訳を考えながら過ごした熊谷の夜。

 

初デートやお見合いでカニは喰うなと言われているが、送別会の場合はどうだっただろうか。

一人一パイ割り当てられた見事な毛ガニは、宴の時間の大半を主賓始め皆にその身をほじらせることに集中させた。

カニの脚を千切り、殻をバキバキ割って、身をホジホジして口に運ぶ動作の絶え間なき繰り返し。

そこに、しんみりするような雰囲気(送別会だと一度はそういう場面あるのよね)が介入する隙はなかった。

 

結果として、この日、我が涙腺の反逆は、毛ガニ様の救援によって未然に防がれたのであった。


ロングライドで秋の気配を愉しもう 2/2

2013-09-24 06:17:14 | 埼玉を走る

志賀坂峠を下リ始めると、丁度昼時になっていた。昼メシ難民状態は避けたい。さて、どうしようかな。

でも拙は、いついかなる時も、ただ腹に燃料を詰め込むだけの食事はしたくない贅沢者なのであります。

 

尾ノ内渓谷で昼メシ。 

国道沿いに立てられた手書きで「郷土料理」と書かれた看板が目に留まった。

誘われるように渓谷へと続く坂道を上った。ここでメシを喰うのは数年前に氷柱見物に来て以来だ。

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10月いっぱいは土日の度に売店で郷土料理(つみっこ、たらし焼き)が喰えるらしい。

下写真左、たらし焼き100円、つみっこ200円なり。素朴に美味いし、量的にもこの二つで充分満足出来た^^。

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ご婦人方が持ち寄ったという菜(栗の甘煮やショウガの漬物など)を御馳走して頂いた。

これ等をお茶請けに氷柱やクリンソウの話などを伺わせて頂いた。まるで田舎の茶会に招かれたみたい^^。

思いもよらぬ楽しいひとときを過ごすことが出来ました。どうもありがとうございます。

こちらでは10月27日に紅葉祭りが開催されるとのこと。

その際は、LSDと称して、黒海土辺りからR299をのんびり上がって来てみようか。

 

 

下小鹿野からミューズパークを通り抜け、公園橋を渡り、寺坂棚田へ向かった。

この日は棚田の彼方に武甲山が、はっきり見えたよ^^。

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ヒガンバナの最盛期は、もう何日か先といったところだろうか。

はざ掛けされた稲とヒガンバナの咲いた景観は、なんとも郷愁を誘う雰囲気を醸して佳いものだ。  

 

暫し棚田を鑑賞した後は、再びミューズパークを上り返し、下吉田へと向かった。

公園橋から先の上りは音楽寺手前で既に牛車の如しなり・・・

 

 

龍勢祭りは10月13日。 この日、幟も立てられ、いよいよといった感じになってきた。

当日は晴れるといいな。そして青空を高く上って行く龍勢を会場で口を開けて眺めたいものだ^^。

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龍勢会館脇に貼られた奉納龍勢打ち上げ順番。超平和バスターズの龍勢は15番目で13時予定ですな。

 

 

久長上区第二集会所で、巻雲流の龍勢作りを見学させて頂いた。

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この木製の円錐形のが頭の部分。中がくり抜かれており、これからタガで締めるのだとか。

落下傘は燃えなければ使い回すが、それ以外の部分は毎年新たに作るのですと。

龍勢の完成まで着工から1か月少々。火薬を詰めるときは仕事を休んで総動員だと伺った。

貴重な作業現場を見せて頂きありがとうございました。当日は、青空を上ってゆく龍勢を愉しみにしてます。

 

この後は上長瀞からR140を口から泡を吹く勢い(でも速度の方はからっきし・・・)で走り、へろへろで17時10分帰着。

 

走行距離:216km

 

まだまだやれば出来るじゃん。俺様の脚力も捨てたもんじゃないな。その晩はビール1500mlで祝杯を挙げた。

でも、翌朝は「メディ~ック!! モルヒネを早く・・・」ってくらいの筋肉痛になったことは言うまでもない。

 

 


ロングライドで秋の気配を愉しもう 1/2

2013-09-23 06:02:13 | 群馬を走る

秋が深まるにつれ、どんどん空気が澄んでいく。

これから紅葉が始まる頃までは、日暮れの時間に気をつければ、一年で最もロングライドを快適に愉しめる時期だ。

 

日曜日、暁烏の声に急かされ寝床を這い出し5時30分過ぎに家を出発。

ここ暫くご無沙汰だった上野村から秩父へ秋風を感じながら走ることにした。

 

深谷から岡部、児玉、鬼石へと抜けた。途中、藤治川沿いに咲く彼岸花が見事だったので暫し鑑賞。

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鬼石の街中では所々道沿いにススキが飾り付けられていた。なんとも風情ある趣向であるなあ^^。

 

児玉からR462号で上野村へと向かった。  

相変わらず所々道路工事で片側通行。これがなければ快適この上ない路なんだがなあ。

 

下久保ダム沿いの長井屋で、まんじゅうを二個購入し補給食にした。一個50円はお値打ちですわ。

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下久保ダムに架かる太田部橋を渡ってみた。

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なんでこんなところに?橋を渡った先にある祠のような中を覗くと、なんとウミガメがおわしたのだ^^。

 

道の駅上野で、駅長おすすめとされる上野村産あおばた大豆のきな粉を使用したソフトクリームを喰った。

正直申しまして、拙には、バニラのソフトと違いが判らなかったですわ。でも美味いからいいのだ。

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ツールド群馬(上野村HCと書いた方が判り易いかな)のコースを試走してみた。

行きも帰りも自転車乗りの姿はなし。下りで車一台に抜かれただけ。

時折野鳥の鳴く声に路面の小石を跳ねる音。そして絶え間ない己のゼェハァあえぐ音を聴きながら上っていった。

結果は前年タイム比104%。前年のその時より体重は4kg減ったし、ホイールも決戦仕様なんだけどなあ・・・。

下りは路傍に咲く野草を眺めたりしながら、のんびりと走った。

 

御荷鉾林道で今年もナデシコを鑑賞することが出来て嬉しい。

烏帽子を被った紫色の剣呑な妖精に会えなかったのがちと残念。まだ少し早いのかしら。

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試走後は、一気に下ってR299で秩父へと向かった。

我がことながら情けなや。志賀坂峠を越える頃には脚が売り切れていたよ。


嗜好の幅が広がったかも

2013-09-21 06:08:54 | 本と雑誌

日中はまだまだ暑く感じる日もあるが、晩方はめっきり涼しくなった今日この頃。

いよいよ読書の秋の到来だ。

自分で言うのもなんだが、偏屈な拙は印刷物じゃないと読書したって気がしないから厄介なのだ^^。

 

 

早めに晩メシを済ませて風呂にも入り、いつ眠ってしまっても大丈夫な状態にしておいて、寝転がって本を読む。

秋の夜長の愉しみなのであります。

三連休を前にした金曜日の夜。さて暁烏の声を聞くまで読み続けてやるぜ!と思った時だった。

ここのところ休日の度に雨が降っていたので、手持ちの未読本がないことに気付いた(論文の類は却下ナリ)。

本屋に行こうかと考えたが、給料日前だし、イベント参加料を払い込んだりで財布はすっからかんだ。

さて、どうしませう・・・家族を回って、活字だろうとマンガだろうと、とにかく借りてきたのだ。

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マンガなんてと侮るなかれ。読みはじめてみれば、集中して時が経つのも忘れてしまうような作品もあったよ。

今回は特に夏目友人帳(なんと少女マンガってやつではないですか!)が気に入った。

16巻を一気読みであります。しかも二度読み返したよ。いやあ嗜好の幅が広がった気がする^^。


中秋の秩父をポタリング

2013-09-19 06:07:34 | 近場のポタリング

9月14日。Mコサマと輪行で秩父へと向かい、道の駅で弩M氏、M王君、H氏と合流した。

この日は寿退職なさるMコサマの送別(にかこつけて自分の行きたい所に行く)ポタリングだったのであります。

 

弩M氏とM王君は既に風布から釜伏峠へと上り、一度道の駅まで来た後に裏定峰を上って来たという。

なんてdoMな奴等なんだ^^。

 

先ずは寺坂棚田で季節の風景を鑑賞。

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稲の実った黄金色とヒガンバナの赤が調和した棚田の情景を味あわせたかったのだが、ちと早かった。

弩M氏はこのまま丸山林道を上りたそうだったが勘弁して頂いた。

 

お次はスイーツタイム。おきうね農園でジェラートとシャーベットを各々好みでチョイス。

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拙は、栗(季節商品で実が沢山入っていたよ)、まるごとイチゴ、巨峰ワインのトリプルを喰った。

ようやく自転車で来て喰うことが出来た。過ぎ去った夏のちょっとほろ苦い味(あくまでも比喩ね)がしたよ^^。

 

昼メシは下影森のOMO茶やでお洒落に^^。

以前から気になっていたのだが、オヤジ独りでは入店する度胸がなかった。ようやく念願が叶ったのが嬉しい。

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おしゃべりしながら、ゆっくりと食事を待つ愉しみ。

店員さんに伺うと、オヤジ独りで食事に来る勇者もいるらしいが、やはり拙独りじゃ無理だねえ。

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注文したのは『お昼ご飯』というセットメニュー。1250円なり。

サラダ(オクラの花が面白くて美味い)にスープ。そして野菜を主に素材とした6種類の菜が少しずつ付いていた。

ちなみに菜の内容は、右上写真の左上から時計回りに、

ブロッコリーのにんにく炒め、しめじと海老の卵焼き、じゃこと空芯菜のかき揚げ、じゃが芋と茗荷のゴマ和え

牛蒡の甘酢漬け、カブとゴーヤのツナサラダでありました。

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そして、チンゲン菜と厚切りベーコンのスパゲティにデザートは豆乳プリン。

色々な味が愉しめたし、量も満足出来ました^^。

出来ることなら再訪して別の日のメニューも喰ってみたいものだ。

でも、その前に誰か同伴してくれる御婦人探しから始めなけりゃだねえ。これは先が長いぞ。

 

食後は、駄菓子屋たいへいにちょっと寄り道。

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何を買おうかな。合計金額100円となるようあれこれ選択する様は真剣そのもの^^。

 

帰路は旧秩父橋を渡って、フルーツ街道で下吉田を経由して長瀞へと向かい、H氏とお別れ。

その後、出牛峠から林道陣見山線で間瀬峠へとプチヒルクライムタイム。

糠掃峠の先で、拙のブログを見て下さっていると仰る豊三郎さんに声を掛けて頂き、少しだけ話をさせて頂いた。

秋畑へ行く際のアドバイスありがとうございます。また、どこかでお会いしたら話を聞かせて下さい。

 

 

林道脇に派手なキノコを見つけて、嬉々として写真撮影するMコサマ^^。

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「このキノコを食べると、速さのステータスが上がる気がするんですよね。」などと恐ろしい事を仰る。

拙は絶対に御免であります。是非、彼氏で試して後日結果報告を願います。

 

間瀬峠をR140号へと下り、あとは花園へとまっしぐら。

弩M氏、M王君と別れた後は、荒川沿いに熊谷の街中へと向かった。

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本日、最後の〆は、サラでソフトクリーム。拙は和三盆+黒豆キナコを喰った。なんとも優しい甘さでありました。

ソフトを喰ったら、ここでMコサマとお別れ。引っ越しの準備も忙しいだろうに、一日付き合ってくれてありがとう。

皆様、おつかれ様でした。

 

走行距離(自走):100km

 

Mコサマのこれからが幸せと共にありますように。

 

 

 

 


嵐の後に

2013-09-17 06:10:20 | 日記・エッセイ・コラム

9月16日。台風18号が通り過ぎ、雨風も収まった頃合いを見て近所の公園に散歩に出掛けた。

 

地面に落ちたどんぐりを拾い集めてみたよ。そのうち独楽でも作ってみようかな。 

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木陰が風除けになったのだろう。咲き始めた白花のヒガンバナは無事だった^^

 

あの嵐の最中にお前はどこにいたんだい? 

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あちらこちらと覗いているうちに、すっかり日が暮れてしまったのさ。

次の三連休は穏やかな日になって欲しいものだ。

 

この台風で被災した方々が一日も早く通常の生活に戻れますように。


また雨だった日曜日

2013-09-16 06:01:31 | 近場のポタリング

台風18号の影響で朝から雨が降っていた。

前夜の段階では、時折ぱらつく雨ならば城峰でも上ってみるかと考えていたが、諦めざるを得ない降りだった。

 

ところが、昼過ぎには雨も止み薄日が射してきた。そして乾きだした路面が、外へ走りに飛び出せと拙を誘うのだ。

でも騙されてはいかん。なんたって台風ですから。しかも竜巻警報まで発令されていたし。

疑心暗鬼になりつつ部屋で悶々としていたが16時過ぎても天気は崩れなかった。これは行くしかあるまい。

既に城峰(そういえば龍勢HCのエントリーが開始されましたな。今年も走れそうで良かった^^)に行く時間はない。

手っ取り早く赤城山に行くことにした。といっても利根川CRから遠く眺めるだけだけど。

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利根川の土手を染めたるニラの花 

なんとも可憐な花だけど、摘み取ると強烈な匂いがニラであることを主張するのであります。

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この高圧線を辿った先が赤城山だ。この日は煙っていて姿を視認することが出来なかったのです。

帰宅後は、久しぶりに黒ビールをロックで飲んだ。湿度が高くて蒸す日だったから、ことのほか美味かったんだな。

消費に対してカロリーオーバーだけど、今年の龍勢HC開催を祝わねばだから仕方ないのだ。

♪YOU SAY 龍勢 走ろうぜ   そうだぜ 俺も頑張るぜ  なんだか酔いがまわってきたよ^^。

 

走行距離:26.2km


ロマンチック輪行ポタ

2013-09-15 08:34:03 | 近場のポタリング

【ロマンチック】 その人がいつも現実がそうであればいいと思って想像している理想が実現された様子。

 

 

 

いつの日か輪行でホルモンを喰いに行く。

でも、練習もせずにぶっつけ本番、しかも一杯聞こし召した状態で自転車を輪行袋に収納して電車に乗れるだろうか?

これは事前に、実際に近場で練習しておいた方が良いと考え、輪行袋をリュックに詰めて熊谷駅へ向かった。

 

さて、秩父鉄道で行田にでも行って、街中をふらふらとポタリング。昼メシはフライなど喰ってみようかな・・・

 

♪クロモリのタン号 タン号 タン号  僕の自転車は青い色

鼻唄交じりで、我が愛機を分解し輪行袋に詰め始めたものの、上手く収納しきれず悪戦苦闘している時だった。

額に浮いた汗を拭おうと顔を上げると、同じように女性が輪行の準備をしていたのだ。

出会いのチャンスはいつも偶然に訪れる。逃すなチャンスを!

 

 

♪出会いはふっとした瞬間 熊谷の駅前で 声を掛けてみたよ ねえ一緒に走ろう

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「おはようございます! 今日は蒸しますね。 これから輪行ですか? どちらまで行かれるのですか?」

出来うる限りの紳士面を装い声を掛けた。透明な秋風の如く爽やかな雰囲気を出すことに専念しろよ俺。

 

「そうですか、秩父へ行かれるのですか・・・ 偶然ですね。実はオレ・・じゃなくて私も秩父へ行くのですよ。」

「えっ?!秩父は初めてなんですか。」 シメタ^^

「私はこう見えても秩父には結構詳しいんです(地域と情報は偏っているケド)。宜しかったら案内しますよ。」

「昔から旅は道連れと申しますよ。せめて秩父までご一緒しませんか?私、輪行はプロレベルですから。」 

ヤッタァ~!! こうして俺はチャンスを掴んだのだ。

 

熊谷から秩父まで乗車券代840円也。ロマンチックポタの代償としては安過ぎるくらいだ^^

「その輪行袋、御婦人には重いんじゃないですか? どれ、私メが運んで差上げませう。」

「遠慮なさらずにどうぞ。御婦人が困っているのを見過ごすことが出来ないのです。だって私、紳士ですから。」

「・・・あれっ? これ結構重いですね。 いえ、軽々と担いでらっしゃったから、もっと軽いものかと・・・」

イカン。これは辛すぎる。せっかく治りかけた俺様の腰が再び悲鳴を上げている。これは背に腹は代えられぬ。

「済みません。まことに申し訳ないのですが、代わりにと言ってはなんですが私の輪行袋を運んでもらえますか?」

紳士の面子丸潰れデス。

 

でも、こうしてなんとか輪行は初めてということを悟られることもなく無事ホームに辿り着いたのだ。

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丁度来た各駅停車に乗り、秩父へ。主観的にはあっと言う間に目的地へ到着した。

ちなみに彼女の名はM子サマ。なんだか縁を感じるなあ(こちらが一方的にだけど)^^。

 

車内の中吊り広告で初めて知った。あの花劇場公開記念乗車券480円ですと?! これは買わねばなるまい。

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駅に到着後は輪行袋の重さもなんのその。脱兎の如く窓口へ。「あの花記念乗車券まだありますか?」

けっこう大きい団扇型なのだね。嬉々として写真を撮る俺であったが、冷たい視線にふと我を取り戻した。

「ち・・・違うんです。こ・・・これはですね・・・そうだ。私の子供が年甲斐もなくこのアニメが好きでしてね。」

「いやあ困ったもんですよ。でも土産にしたら喜ぶかなと。そうなんです。子煩悩なんです。だって紳士ですから。」 

なんとか誤魔化すことが出来たゾ。危ない危ない。気を引き締めろよ俺。ここからが肝心なのだから。

あとは彼女より先に自転車を組み立て、ポタリングに同行するキッカケを掴むのだ。

 

夢か現か妄想か。こうして私の秩父ポタリングは幕をあけたのだ。

つづく

 

 

※この記事は大部分がフィクションです。実際に続きはありません。

台風の影響で走りに出ることが出来ず暇に任せて書いた記事です。癇に障った方はご容赦を願います。


棚田のヒガンバナは咲いたかな

2013-09-14 20:36:37 | 日記・エッセイ・コラム

9月14日。寺坂棚田のヒガンバナの咲き具合を見に行ってきた。

 

蒸し暑い日になったが、雨が降らないだけましというものだろう。武甲山が霞掛かっていたのが、ちと残念なり。

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園芸品種の白や深紅の花は盛りを過ぎて、まばらになっていた。

従来の赤い花も咲き始めていたが、この棚田で一面が赤に染まる見頃はもう少し先みたいだ。

稲刈りと、はざ掛けが始まっていたよ^^

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秋分の日頃に咲くといわれるヒガンバナ。

地面の温度の変化で花を咲かせるので、だから付近のが一斉に咲くのだそうな。

土地によってはソロイバナとかイッショバナとか呼ばれるらしい。和気あいあいと仲良しなのは善きことかな^^

 

9月29日は ヒガンバナ祭りだが、赤城山HCと日程が重なるので見に来ることが出来ない。

稲の実った黄金色に、ヒガンバナの赤い花の色が混じった棚田の情景を味わいたいので、また22日に来てみよう。

その日が晴れてくれますように。

 


惜しみなき努力?

2013-09-13 06:23:57 | 自転車

過去の自分に打ち勝つ力が欲しい。それも出来る事なら、日々の運動の苦労をせずに。

そっちの方の努力を避ける為の努力ならば、拙は惜しまない自信があるのだ。

 

ついに赤城山HC大会の参加案内が届いた。

今更、運動で持久力の向上を図る時間はない。これは、もうマイエリクサーの調合に賭けるしかないのだ。

 

ありふれたサプリの類も、一旦、薬包紙の上に出してから摂取すると、効果倍増な気がする。  

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グリシンにビタミンB12、葉酸。そしてヘム鉄。俺様の赤血球よ。どうかこれで増えてくれ。

出来れば更に何種類か加えたいアミノ酸があったのだが、入手出来なかったので仕方ない。

赤血球こそ力の源と信じて、増血に勤しむ今日この頃なのデス。

 

さて効果の程や如何に。後日、大会の記録をもって証明したいと思う次第であります。

 

カテゴリー内記事区分:目標タイム達成の場合の布石(1)


下見ドライブ

2013-09-11 06:13:37 | 日記・エッセイ・コラム

郡馬県甘楽町の秋畑に高台に咲く蕎麦の花を見に行きたい。昨年からそう考えていた。

どうせなら自転車で行って、秋の訪れを体感するサイクリングと洒落込みたいものだ。

 

折角の日曜日が雨だったので、車で蕎麦畑の状況を確認に行ってきたのであります。

 

秋畑のちぃがきの里の蕎麦畑。訪れた日は土寄せが行われたようで、花が見頃を迎えるのは9月下旬からのようだ。

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10月6日は、花祭りが開かれるとのこと。

この斜面一面が蕎麦の花で白く染まるであろう。満開の日に訪れてみたい。

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この日、畑に植えられた蕎麦は、育ちが早いものでも花芽が付いたところだった。

でも、路傍に種が飛んで自然に育ったようなものは綺麗な花を咲かせていたよ^^

 

この地方では、「ソバが打てなければ嫁に行けない」と言われたらしい。

昼メシは、地元の御婦人方がソバを打つ、そば処那須庵で大盛りに天麩羅を付けた。

太目のコシがあるソバは手作り感たっぷりで、美味かったのであります^^

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食後は、傾斜の範囲が記載された表示を鑑賞(なかなか無いんじゃないかな)しつつ、城下町小幡へ下り、R254で帰宅。

 

 

自宅から秋畑までルートによって64~80km。総距離は140km前後だろう。10月初旬なら余裕で周れるはずだ。

場合によっては車載で愉しそうな所だけ自走するのもアリだな。

万場から塩沢峠経由でゼェハァ苦愉しむか? それとも最初からR254をひたすら走って快適ランにしようか?

どうせなら下仁田から銀河鉄道999にも乗ってやろうか?

サイクリングは、計画の段階から愉しめるのがいいね^^


龍勢HCコースを上ってみようカニ

2013-09-09 06:25:59 | 近場のポタリング

土曜日。地元は一日中、曇りから雨予報。

昼少し前から走り出す暇が出来たのだが、小雨が時折降っていた。

日曜日は、更に降水確率が高いようなので、雨を出し抜いて、どこか走りに行こうと思ったのだ。

 

天気予報によると長瀞から皆野、秩父方面にかけて熊谷より天気がましなようだったので、石間へと向かった。

石間から龍勢HCのコースを上った。最初は真面目にタイムアタックしてみっかと思っていたのだが・・・

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濡れた路面を横断する沢ガニを見つけたからには止まらねばなるまい^^

帰宅後は沢ガニの唐揚げ&キンキンに冷えたビールのプランが浮かんだのだが、卵を抱えていたんじゃ捕れないよ。

 

上るにつれ霧が出て来て、なんとも幻想的な雰囲気でありました。記録の方は今一つだったが良しとしておこう。

路面が思った以上に濡れていたので、リスク回避で通常の下山ルートを使わずに引き返した。

下りは少し肌寒く感じる陽気になったのであるな。そろそろアームカバーを持参するようにせねばかも。

 

当初は、長瀞で七草寺でも見物して帰ろうと思っていたが、薄暗くなってしまったので断念しR140をひた走って帰宅。

走行距離:118km


ほんの少し前の情景

2013-09-07 06:54:44 | 日記・エッセイ・コラム

あれよあれよという間に夏が去っていったようだ。

 

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撮り散らかした写真を見ていたら、ほんの少し前のことなのに、えらく遠い出来事に思えた。

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それだけ過ごしやすい気温になったということだろう。

じきに彼岸花や蕎麦の花も咲き誇り、秋の訪れを目で感じることが出来るだろう。それはそれで愉しみだ。

でも、まだまだ暑い季節を走り足りないし、これでもかって位に冷やした泡の出る琥珀色の麦汁も飲み足りないよ^^

ギラギラした陽射しが少しだけ恋しい週末なのであります。