漕げばロードの日和あり^^

ひねもすポタリポタリかな。
自転車活動や食べた呑んだ等あれこれを行雲流水のように書き綴っています。

ここさけエンデュランスマイル

2016-01-31 16:02:13 | 埼玉を走る
1月31日。天気予報はサイクリング日和。なのに、朝からノドが少し痛かった。
こんな時は免疫が低下していそうだから、ネギ祭り行きは諦めた。
でも、無理ない範囲で走りたい。だから人混みを避けてエンデュランスマイルに出掛けたのです。


鼻唄交じりに曽根坂峠を越えて横瀬へと走った。

♪一人でいるのが一番楽だった 誰かと一緒にいると僕は僕じゃない
道中、R140号、県道82号(長瀞玉淀自然公園線)とも車道は残雪凍結なし。
雪解け水で路面が濡れた箇所はあるが、空気も心地よく気分上々。ノドの痛みも和らいだ^^
鼻唄交じりに曽根坂峠を越え、県道11号(熊谷小川秩父線)で横瀬町へ向かった。


バス停に記された行先は『本当の自分』

県道を進んで右手にある「モンマートやおうめ」手前のバス停が、今回の目的地。
アニメ『心が叫びたがってるんだ。』に登場する架空のバス停を横瀬町が設置したもの。


順と拓実が出てきそうだよ^^

行先表示も「ここでは叫ばないでください」の文言も洒落てます。横瀬町やるなあ^^

せっかくだから寺坂棚田の雪景色を眺めてから戻ろう。

田植時や、曼珠沙華や黄金色の穂で彩られた景色も好いけれど、雪景色も素敵だねえ。
この景色の気持ち良さを誰かに話したくなってしまったよ。
♪話したい誰かがいるって しあわせだ^^


昼メシは、野趣溢るるイノシシ丼

昼メシは皆野町まで戻り、親鼻橋たもと「よしはし食堂」のイノシシ丼(1100円)。
シシ肉と、キノコや玉ネギなど野菜が、甘辛く炒め煮にされた具が白メシに合う^^
メニューにあったイノシシのメンチやハンバーグ、熊肉なんてのも気になる店でありました。

 

皆野町、一家に一冊は「のだめ」がある? 注)拙が想像しただけです。

よしはし食堂に置かれていた「のだめカンタービレ」の単行本。
そういえば作者のニノ宮知子先生が皆野町出身なんだっけね。いつか読んでみようかしら。


走行距離:106 km(総上昇量:833 m)

自分が標準だと思っていた

2016-01-30 21:11:09 | 
かん-ちがい 【勘違い】 間違って思い込むこと。

『青なじみ』って日本国内共通だと思っていたけれど、拙の故郷限定の言葉だったのね。
標準には『あざ(痣)』って言うことを、今日はじめて知りました。
僕には、まだ 知らない事があるんだ  こんなに嬉しいことはない・・・
でも、青なじみって言葉の方が雅だと思うし、しっくりくる点は譲れないな。

まけ-おしみ 【負け惜しみ】 自分の負けや失敗を認めず強情をはること

妻沼のいなり寿司を愉しむ

2016-01-30 13:24:44 | 食・レシピ
妻沼聖天山の周辺は、大きないなり寿司が名物なのです。

拙が知っている、大きないなり寿司を売る店は三軒あり、店名を森川、聖天、小林という。
それぞれ美味いので、その日の気分で購う店を変えて愉しんでいる。


さて、唐突ですが質問です。
このいなり寿司と巻き寿司は、どこの店のでせうか?

今日は、趣向で三軒回って購ってきました。さて、判るかしら^^
いなり寿司の長さは、いずれも12、3cm。
御揚げの色合いと、巻き寿司の具の形が少しずつ違いますね。

えっ?これじゃあ、よほどの妻沼いなり寿司通じゃあなけりゃ分からないですって?
それじゃあ、これでどうでせう?


盛り込み方に違いがありますね。これなら判るでしょう?
あっ、干瓢で縛られたやつは、常時入っている訳ではありませんから判別基準にはなりませぬ。

さて、正解は・・・
あれ?拙も判らなくなってしまったので、ちと事前に撮っておいた写真で確認して・・・

     
正解は、左から順に、小林、聖天、森川でありました。
それぞれ美味い妻沼のいなり寿司。食べ比べも、面白いものであります^^ お試しあれ。

蒐集

2016-01-26 21:07:07 | 日記・エッセイ・コラム
群馬県の名の由来、車郡が、群馬(くるま)郡になり群馬県になったのだとか。
その昔は、馬が沢山群れていたとか、優秀な軍馬の産地だったとか想像していたが違った。
でも、現代の群馬県内を走ると、あちこちで、この方を見掛ける訳で・・・


群馬県ライド、道中、色々な姿のぐんまちゃんを探してみるのも面白い^^






藤娘バージョンもあったはずだけれど・・・どこのフォルダに記録したか分からなくなってシマッタ。
また、撮りに行かなくっちゃあだな。

ハナユキライド

2016-01-24 19:46:54 | 埼玉を走る
♪レリゴー レリゴー  途中から向い風が、もう諦めて引き返せ!と歌っていた。

ひょっとしたら、真っ白な雪面に黄色い福寿草が咲く風景を見る事が出来るかも。
そんな期待を胸に、R140号と皆野両神荒川線(37号)を走った1月24日のハナユキライド。


冷たい向かい風に顔が痛くて力が出ない・・・上吉田で挫折デス。

出発時は四阿屋山まで行くつもりだった。
でも、向い風が、とても冷たくて、沢口の福寿草自生地の様子を確認しに進路変更です。
自生地は、すっかり雪に埋まっていた。この様子だと開花は例年通りかもしれないな。


帰りに龍勢会館に寄ってみたが、こちらは雪が溶けてしまっていて残念なり。

昼メシは秩父市太田のピーナッツ

揚げ茄子と水菜のトマトスパゲッティをメインにして、スープ・サラダ・デザート・珈琲のセット1200円。
窓から遠くに見える武甲山を眺めながら、のんびりランチを愉しんで、冷えた末端も回復であります^^

 

帰りは、頭の中を流れるシンディのGirls Just Want To Have Funに合せてペダリング^^
追い風に乗って、漕がなくっても進む感じで快適快適。


植松橋上流で白鳥と雑談しに寄り道。

寒さのせいか誰もいない河原に座り込んで、白鳥達と妄想雑談。
ペダリングの奥義を教わったりした^^


飛ぶ姿が見たくて、けっこう粘ったのだけれど、奴等いっこうに飛立つ気配はなかった。
それどころか、そのうち自らの羽毛に顔を埋め出したので、諦めて撤収であります。

 

雪面に咲く花のある風景、今回は見る事叶わなかったけれど、まあ愉しい一日だったよ。

走行距離:102 km

誇り高き港の猫達

2016-01-23 16:28:20 | 本と雑誌
自分と似た者を認めたり愛したりすることは簡単だけど、違っている者の場合は、とても難しい。
きみのおかげでぼくたちは、自分とは違っている者を認め、尊重し、愛することを知ったんだ。
ぼくたちはきみを、カモメとして愛しているんだよ。
-港の猫の中の猫であるゾルバの言葉
黒猫ゾルバの紳士力に脱帽した休日の午後^^


13時からハルヒルのエントリーがあるし、天気は崩れる予報だし、遠出する気にならなかった。
脂肪燃焼目的のライドは、固定ローラーで、テンポ走を1.5時間(これ以上は精神的に無理デス)で終了。
そして、あとは、まったり読書三昧と参ろうか。
さて、何を読もうかな、久しぶりにハックと共に冒険の旅に出ようか・・・
ところが本棚を探しても見つからないのデス。さて、どこに仕舞ったのだろう?
散々探しても見つからないので、諦めて本屋に出掛けた。
本屋では、新刊コーナーは言うに及ばず、店内の棚を一通り眺めて周るのが拙の流儀。
その結果、当初の目的の書籍以外に気になる本を見つける事も多かったりする訳で。


今回も大収穫だったよ^^

 【カモメに飛ぶことを教えた猫 (ルイス・セプルベタ 河野万里子訳/白水社)】
港町に住む黒猫のゾルバは、瀕死の母カモメと三つの約束をする。
彼女が生む卵を食べず、育て、そして孵ったヒナに飛び方を教えると・・・
そして彼は、仲間の優しく誇り高き猫達の助けを借りて、やがて約束を果たすのです。


ゾルバは言った。
飛ぶことができるのは、心の底からそうしたいと願った者が、全力で挑戦したときだけ。
拙もこの言葉を胸に、昨年の自分越え目指して、今シーズンも足掻いてみようと思う。

ニャンコと共にあらんことを

2016-01-20 22:21:14 | 
からをやぶる【殻を破る】 
今までの方針(作風)を打破して、新風を呼び入れる事


まどろむ【微睡む】
短い時間、よい気分で眠る


春隣の陽射しは価千金^^

きょりかん【距離感】
対象との距離を正しく把握する感覚


解っちゃいるのだけど、難しいのデス。

なわばり【縄張り】
勢力範囲


・・・ここ、拙の生家なんですけれど。

ちょくやく【直訳】
原文の一語一語を忠実に生かす様に訳す事


肉球って正しくは pad って書くんだよ。

うえからめせん【上から目線】
相手より格上であるかのような態度


押入れの上段に片付けた布団の上が大のお気に入り。
側に寄ると、拙の頭を、肉球で偉そうにポンポンしてくれるのデス。


まる【丸】
円形、または球形であるもの


ニャンコと共にあらんことを。
疲れてペダリングが乱れた時や、心がささくれ立った時は、この丸を思い出したい。
きっと色々軽くなるよ^^


ナンセンス【non sense】
この記事を真面目に読んだ場合に抱く素直な感想の例

おしまい


駄菓子屋で、もんじゃ焼き

2016-01-19 20:34:23 | 散ポタの途中なにか食べたくなって^^
恥ずかしながら、駄菓子屋で、もんじゃ焼きをするのは、この齢にして人生初なのです。

駄菓子屋の片すみで、独り、もんじゃ焼きタイム^^
エンデュランスマイルの帰り道、ちょうどおやつ時だったから・・・
深谷市本住町ムサシノ館通りの駄菓子屋で、もんじゃ焼きを愉しんだ冬の昼下り。


これが、深谷もんじゃってやつなのね。
生地にカレー粉が混ざり、具は干し桜エビに、微塵切りの長ネギ、そして鶏卵が一つ。
鉄板に生地を流しては、頃合いをみてヘラでこそげ取っては口に運ぶの繰り返し。
時々ベビースターラーメンをトッピングしたりして、御大臣気分を味わう。
生地に火が通るまでの間、懐かしの瓶コーラを飲んだりするのも愉しい^^


もんじゃ焼きの語源は、文字焼き。生地で文字を書き焼くのが本来の姿だったのだとか。
ならば、やってみようか。アーティスティックに福々しく丸っこくと書くのだ!


どんなもんじゃい!・・・って失敗デス。生地が流れて上手くいかない。
でも、味は変わらないし、面白いから、これでいいのだ^^

  

後になって思えば、駄菓子屋もんじゃ初デビューであがっていたのだろう。
いくらのにします? と聞かれたので、訳も判らず咄嗟に 300円! と答え、注文は通った。
しかし、この額は適正だったのか? 金額により変わるのは具材の種類なのか?それとも量なのか?
品書きはなかったし、それは今もって謎なのです。
だから、それを確かめに、機会をみて再訪したいと思います。

以上


ナマズとタヌキのポタリング

2016-01-17 15:10:17 | 群馬を走る
1月17日、ナマズを喰いに板倉町から館林方面をポタリング。

利根川CRで羽生まで行き、昭和橋を渡り、R122号を大佐貫で右折。
県道368⇒369号で飯野を左折、藤之木橋を渡り、R354号の板倉東を左折。
そして板倉を右折し、県道364号で雷電神社へ。


由緒正しい雷電神社、色々あって面白い。

先ずは社務所の方へ向い、

入り口に鎮座するナマズさんをナデナデ撫でたり、

両脇におわすナマズに乗った愛嬌ある雷様?を眺めたり、

本殿の見事な彫刻を眺めたり、短く素朴な参道に往年の面影を想像したりした。

昼喰ライムin邑楽郡板倉町

これが本日の目的。昼メシは、参道にある小林屋でナマズ定食(720円)。
雷電神社にお参りしたら、ナマズを喰って帰るというのが、昔からの習わしなのだとか^^


ナマズの天麩羅1枚に叩き揚げ2個。
さっぱりした白身のナマズ。油と相性好いようで、天麩羅は、ふんわり美味かった^^
叩き揚げは、骨ごと叩いてすり身状にしたものを人参など混ぜて揚げたものみたい。
キツネ色の中身は、しっとりふわふわ。時折、感じる骨の小粒感が野趣ある味でありました。



ナマズの味を愉しんだ後は、大新田から県道365号で館林方面へ。
途中、白鳥飛来地である城沼に寄り道した。


城沼の白鳥、独りぼっちで、ちょっと寂しい。

これも暖冬の影響だろうか。それとも周りの沼に散っているのか。
暖冬でも、一匹だけだと、情景として体感温度-5℃って雰囲気デス。
やはり、白鳥は群れでいる姿が好ましいと思う。


館林の街中を散ポタ。

街のあちこちにおわす狸殿の姿にニヤリとしたり、



樹齢400年のヤブツバキの花を見上げたり、

熱々のタイ焼きを喰ったりしながら、街中の通りを右に左に散ポタであります。


むむっ!この中華そば屋が気になる。
そういえば、さっきの路に美味そうなクレープ屋があったなあ・・・


狭い路の奥に見える神社にも惹かれるねえ・・・なんて通りを行ったり来たり。

   
館林、武家屋敷や、文化財の建物も佳いが、古い通りの景観が魅力的だと思う。
また日を新ためて再訪であります。


走行距離:79 km(総上昇量:223 m)

赤城へ花追いエンデュランスマイル

2016-01-16 17:16:19 | 群馬を走る
1月16日。赤城の沼の窪へ座禅草の状態を確かめに走った。
まだ早いかなと思いつつも、期待半分のエンデュランスマイルであります。


微妙な向かい風の利根川CRを、にゃんこに癒されたりしながら赤城山へ。


過ぎ去った過去は常に美しい。あれは夢か現か幻か?

4号線、序盤からこんなにキツかったっけ?
昨年の、赤城で燃えた萌えた?の日は、もっとキレキレの走りだったはずなんだけどなあ・・・
もはやエンデキュランスマイルというよりポタリング状態で赤鳥居を越えたのデス。
そしてR353を渋川方面へ右折して沼の窪へ向かった。


沼の窪の座禅草、10株前後が顔を出し始めてていた。


  
明治の頃の牧場跡地である沼の窪の市有林にある座禅草群生地。
例年の見頃は2月中旬くらいかららしいが、暖冬なので、ひょっとしたらと来てみたが・・・
見頃とはいかずとも、僧侶が座禅を組んだように花穂が開くのは、まだ少し先みたいですな。
さて、2月になったら、また来てみようか。


昼喰ライムin渋川市赤城町
座禅草をチェック後、R353を渋川方面へ。そして70号線へと真っ直ぐ進んだ。

昼メシは、赤城町北上野の牛すじ家で、ひとり焼き肉^^
   
みすじ定食(940円)に、牛すじ焼き(550円)を追加して、暫し魅惑の焼肉タイム^^
御婦人二人が接客するこの店、外観の印象より清潔感あったし、値段も手ごろで気に入りました。
次来た時は、ジャンボステーキ定食を喰っちゃおうかな。


帰りは、敷島へ下って追い風基調でバビュ~ンとな^^



榛名山を左手に眺めながら、敷島へと下った。
渋川からの利根川CRは、単独走なのにプロトンでツキイチしているみたいに楽々^^


鼻唄交じりで、日なたぼっこしている猫を探したり、

早くも散り出した紅梅に咲き出した白梅の香りを愉しんだりしながら、

快適なスピードで帰宅。

走行距離:140 km(総上昇量:1471 m)

茶売街道ポタ

2016-01-11 16:25:36 | 近場のポタリング
茶売街道:深谷市上野台から榛沢へ至る直通路で、開通年は不明。
秋元越中守長朝が上野台に屋敷を構えていた頃、領民に茶の栽培を奨励した。
そして、製茶を「榛沢の市」で売り出す為に開いたものなのだとか。


1月11日、回復走ついでに、以前から気になっていた茶売街道をポタリング。
事前情報なしの行き当たりばったり趣向なので、果たして街道を正しく辿れるのか?
帰宅後の今もって、ところどころの自信はナッシングであります。



正確な起点を知らないので、秋元氏館跡近くの光厳寺前に設定した。
通りを岡部方面へ向かって、ひたすら直進してみた。

   
見晴町の辺り、右手を望むと、遠く御山が見え、眼下に中山道を見下ろす形となっていた。
深い谷の名とかは、こういった地形に由来するのだろうか?などと考えつつ走った。
そして、突き当りを左折し、隣の南大通りを暫く進む。
そして、コスモス街道を左折すると右手に標柱が立てられている。



岡部町郷土文化会による「旧茶売街道の標柱」。
いざ進め!旧茶売街道。この路を行くのだ^^


砂利道はすぐに畑の中を通る未舗装の路となった。
左手に埼玉工大の校舎が見えた。
写真を撮って、のほほんと発進しようとした時に悲劇は起きた・・・・


クリートキャッチ失敗デス・・・サドルが下がる程の衝撃なり。
耐えろ・・耐えろよ銀乗。僕は強い男の子じゃあないかぁ!
独り悶絶、冬枯れの畑地にうずくまること暫し。
いやあ、銀輪乗子になるかと思っちゃった。


なんか内股気味の微妙なペダリングになったような・・・
 
路は山河地区で353号線に突き当たったので、これを右折。
陸橋手前で左折、小さな道に入った。この道で正解か判らないが、とにかく進むのよ。



道なりに進むと、榛沢新田で86号線に合流。

合流地点に茶売街道の由来が記された説明板があった。
説明によると、市が開かれていたという伝承馳は、もうすぐのようだわ。



86号線(花園本庄線)を本庄方面へ。

榛沢新田の辺り、立派な青面金剛像からなる庚申塔が多い。
この像なんか造型も着色も見事で、惚れ惚れしちゃう^^



市の伝承地は、榛沢小学校と岡部変電所の間辺りみたいだけれど、よく判らなかったの。
時刻も、お昼メシ時になったし、高田掘をゴール地点としましたの(光厳寺からここまで約17 km)。

帰路、なんとかペダリングも元の状態に戻り、めでたしめでたし。


暖冬でも、鍋焼きうどんを徹底的に味わう為には、どうしたらよいか?
昨晩散々考えた末、この日はアンダーウエアを夏物ノースリーブにしてきました^^


昼メシは、麦屋のテラス席に陣取り、鍋焼きうどん(1080円)。
ヒーターにひざ掛けも準備されているのだが、酔狂な拙は辞退であります。
鍋から直接すする美味さかな^^


寒さで糖度を増した深谷ネギの美味さも上々。
海老天を突いたり、くずれた衣が溶けだした汁を味わったりの、ナイス鍋焼きタイムでありました。



そして、田所町から深谷宿の造り酒屋の煙突を眺めながら、中山道を通って帰宅。
そういや1月31日は、深谷ねぎ祭り。都合がつけば、泥ねぎ焼きを喰いに行きたいな。

 
茶売街道ポタ、丁度良い回復走になりました。

走行距離:33 km(総上昇量:658 m?)

気の早い 3 KAN 4 ON ライド②

2016-01-10 21:56:14 | 埼玉を走る
1月10日、寒の情景を求め、小鹿野町は尾ノ内へツラライドなり。

寒-1. 尾ノ内で、冷っけぇ〜愉しさを味わった^^
こちらも暖冬の影響で、氷柱の出来具合は例年に比べ今二つ。でも、それはそれで面白い。





氷が織りなす造形は、人の作為が及ぶところではない。

散水という条件は同じ。
しかし、場所によって氷となり成長する造形は様々で面白い。日々変化していく姿は、まさに百景^^


どうしたら、こんな形になるのだろう。水の滴り具合を想像するのも一興。

ニョロニョロみたいな氷柱、正月太りだろうか。
昨年より逞しくなっている姿に親近感を感じた。


温-1. 焚火と、熱々の食いもの。

焚火の温もりが御馳走^^
氷柱を静かに眺め、冷え切った手を焚き木の炎にかざし温めた。


焚火の側に設置されたベンチに座り、「つみっこ(300円)」を喰った。
地元の方と雑談しつつ、熱々な味を喰う愉しさ。これが寒の中での醍醐味ってやつだねえ^^

氷柱に、シャクナゲ、クリンソウ。更に今年からホトトギスの花やダイモンジソウの花が愉しめそうだとか。
四季折々に、ここを訪れる動機が、また増えた^^


さて、何に見えるでせうか?

拙は、今年の干支に見えるのであります・・・
なんて人心地ついたところで引き返すことにした。氷柱の成長を期待し、寒の極まる2月に再訪しようと思う。


温-2+1って感じ. 昼喰ライム in 寄居。
大人の・・・ 
の響きにドキドキ^^




紳士の尊厳に関わるかもしれないが、正直に告白する。
以前から、この店の前を通る度に思ってた。「大人のらーめん」って何なんだろう?
思春期以上のドキドキ感と共に俺は今、その好奇心に答えるべく行動するのだ!!


昼メシは寄居まで戻り、横浜屋で、大人のらーめん(600円)。
むむっ?供されるシチュエーションも見た目も普通のラーメンなんですけれど・・・


ひょっとしてアレか?スープまで飲み干すとドンブリの底に大人の階段を登る鍵が隠されているのか?
なんちゃって^^
大人のらーめん、程よいピリ辛なスープが美味い、落ち着いた大人の味でありました。
次回は、ネギ長者らーめんを喰ってみたいと思う。


寒-2. 川本は植松橋近くの荒川で白鳥見物。
その者達 白き羽毛を纏いて 冬枯れの河原に降りたつべし 。
♪熊の谷のウマシカ 河原に自転車乗り入れ・・・うっかりサイドカットしそうになりました。


漢なら言葉より背中で語れ!

まあ、そうなるには俺様みたいに、これ位、大きな漢にならなけりゃあ無理だがな。
なんだか白鳥にな説教されているみたいな気分になった昼下りでありました。
さて、寒が一つ足りないから、さっさと家に帰って熱KANをちくっといくことにしよっと。


走行距離:125 km(総上昇量:1276 m)

気の早い 3 KAN 4 ON ライド①

2016-01-10 17:24:13 | 埼玉を走る
三寒四温・・・3日寒い日が続くと、そのあと4日暖かい日があるという言い習わしのことだそうな。
時期的には1月後半から2月にかけての事だろうか。


距離を伸ばしたり、快適に走るには暖かいに越したことはない。
でも、冬には冬ならではの寒さと温もりを感じて、季節ならではの情景を愉しみ走りたいのです。
そんな訳で、暖冬真っ最中の1月の連休は冬の寒と温を探しに小鹿野方面へ。

1月9日は両神方面へ。


温-1. 四阿屋山の福寿草と蝋梅



黄色福寿草と蝋梅の花、先週より増えていた^^
福寿草の花を愛でたいがために、青息吐息ながら、何度も急坂を上ってきている。
今年は、この場所で秩父紅を見つける事が出来るだろうか。


寒-1. 丸神の滝
あわよくば氷瀑の出来かけを期待したのだが・・・


薄氷すら張ってなかったデス。残念無念!

人影のない急斜面の遊歩道を、独りせっせと歩いて滝見物。
氷瀑とは違った意味での寒さを堪能致しました。ボッチコンプレックスというやつだったりして^^


寒と温-2. 山間の日蔭と日向が交互する路

路面凍結していて滑ったらどうしよう? 
なんて思うと、知らず知らずに肩と腕に力が入ってしまいます。
長い日蔭を抜けて日向に出た時の温もりは格別で、お日さまのありがたさを感じます。
夏には思いもしない冬限定の感情ってやつですな。



そして、堂上節分草園地近くの夜討沢で双龍の巌を眺めたり、

荒川で矢通反隧道に寄り道したりして、秩父の街中へ向かった。

温-3. グラタン
拙にとって、グラタンの旬といえば寒さ厳しい冬なのです。


数日前から昼メシは、秩父駅近くのポム・ド・テールでグラタンと決めていた。
野菜のグラタン(サラダ・フレンチトースト付)に、ティラミスとコーヒー。しめて1188円なり。
野菜のグラタンは、ポテトベースに10種の野菜が入っているとのこと。
そう聞くと野菜の種類を確かめながら食べたくなってしまうのは拙だけだろうか?
サツマイモ・カボチャ・アスパラガス・ナス・ブロッコリー・カリフラワー・ホウレンソウ・インゲンにバジル?
う~ん、降参であります。全部分からなくても美味いからいいのだ^^

  

都合の良い解釈をしても二寒三温となった、この日のライド、なんとも不完全燃焼。
後日の氷柱見物に期待を込めて、今季初回の三寒四温ライドの終了。


走行距離:145 km(総上昇量:1444 m)

新春の花追いエンデュランスマイル

2016-01-03 15:45:08 | 埼玉を走る
冬はまだ、寒が極まる手前の中間地点といったところ。
なのに、春がフライングスタートして冬を追い越したような陽気です。
ひょっとして、春の妖精もつられて、今年は早々と咲き出しているかも・・・
そんな期待を胸に初走り兼ねて、1月3日は福寿草探しのエンデュランスマイル。


暖かな春の光色した福寿草の花が咲いたよ^^

両神は四阿屋山に福寿草が咲き出しました。

咲き具合は、陽当たりの良い場所に、ぽつりぽつりといったところ。
しかし、なんとも嬉しくなる風景でした。
時折、風に乗って漂ってくるロウバイの香りを愉しみながら、暫し花を眺めます。

   
この陽気が続けば、来週にはもっと沢山の福寿草が顔を出し花を咲かせることだろう。
距離を踏みながら坂を上る動機付けが出来ました^^

帰り際に龍勢会館裏の斜面に、秩父紅の様子を見に寄り道した。
こちらは、まだ地面から芽を出してもいませんでした(黄色の方は蕾が出てましたよ)。


釜玉バターうどんの風味って、出来の良いカルボナーラの和風味だよね?

四阿屋山を下りると、お昼少し前。
お腹も空いたし、帰り際に、長瀞のゴーシュでウドンを喰って帰ることにした。


釜玉バター(小)と、だしかけ(小)のひやひや。合せて1150円なり。
食感の好い麺を、ちゅるちゅる啜った後は、追い風基調で一気に帰宅、初走り完了であります。

しかし、暖かいのはありがたいけれど、氷柱の出来具合が気になってくるわ。
福寿草を始め春の花追いに氷柱見物、当分の間、エンデュランスマイルは秩父通いとなりそうです。


走行距離:110 km(総上層量:995 m)


外房で黒潮薫るポタリング 2/2

2016-01-02 21:04:13 | 千葉を走る
行川アイランド駅を過ぎ、おせんころがしトンネルの手前右にある道に入る。
この道を走れば、トンネルを迂回出来る。
そして、トンネル出口でR128号と交差して、海沿いに小湊の誕生寺へと道は続くのです。


左手に海原を眺めつつ、のんびり旧道を走るのが面白い。



振り返れば、おせんころがし(昔、おせんという娘が身を投げたという断崖)が見える。

緩やかな上り坂を、奇岩など眺めつつ、のんびり走った。
後は、短い隧道を抜け、雑木林の中の道を下れば、誕生寺。

小湊から鴨川までR128号(バイパスじゃない方)。シーワールドを越えたら県道247号線へ。


鴨川松島、なんとも佳い眺め^^

県道247号線、国道より車の往来も少なくポタリング向き。
仁右衛門島辺りの風景を愉しみながら、のんびり走るのに丁度良い道だと思う。



再びR128号を走って、江見、和田浦へと向かった。

江見辺りから道路脇の花畑に鮮やかな花がちらほらと。ベッキー・サッチャーも喜びそうだ^^
河津桜の花が、ちょっとだけ咲いてたりで、今度の春は、せっかちかもしれないな。


冷たい しぶきに声あげて  裸足で波を追っていた  まだ春知らぬ冬のなぎさ  憧れに胸は高鳴る

鼻唄なんぞ歌いつつ、暫くは、のんびり走っていたのだけれど・・・
いつの間にやら時刻は12時少し前。昼メシは館山駅近くで鮨と決めてきたので急がねば。
という訳で、今回は魅力的なカフェやパン屋もパス。クジラ給食も伊勢海老カレーもなし。
フラワーラインを走らず、そのままR128号で館山駅方面へ。


昼喰ライムin館山。今日は、自分で自分の小僧の神様になるのだ!


昼メシは、館山郵便局近くの白浜屋で房州寿司。
豪華に地魚寿司の竹(8貫1944円)を、つまむのです。
この日の出演は左上から時計まわりに、
きんめ鯛・黒むつ・めじな・かんぱち・ひらめ・すずき・するめイカ・あじ。


房州寿司、この大きさが、寿司が屋台でつままれていた頃の大きさなのだという。
これが食べてみたかったのよねえ。一口では食べきれないよ^^

  
ゆったり寿司を味わった後は、館山中村屋で、あんパンとクリームぱんを購い、駅へ。
そして、各駅停車の電車に揺られてポタリングの終了。
愉しい冬の一日が過ごせました。


走行距離:61 km(総上昇量:499 m)