漕げばロードの日和あり^^

ひねもすポタリポタリかな。
自転車活動や食べた呑んだ等あれこれを行雲流水のように書き綴っています。

GW三日目

2013-04-30 06:02:27 | 旧ブログ記事

GW3日目、ツールド草津の本番を走れなかった方達のリベンジにお付き合いさせて頂いた。

しかし、前日までの二日間で『もうグリコーゲンの蓄えはありませぬ。』と体が言っていた。

でも、『グリコーゲンが枯渇したなら脂肪を燃やせばいいじゃない。』我が心のマリー様の命ずるままに横手山へと上った。

 

「あっ!ふきのとうだ。これはパチリせねばなるまい。」 

国際スキー場を出発して、わずか数分。早くも言い訳パチリ炸裂であります。

Dsc088981 Dsc089251

我がコユキの為にセンターを空けて頂いた。 

いつの日か48台の自転車乗りを集合願って、同様の写真を撮りたい・・・そんな野望が芽生えた瞬間なり^^

 

「拙が『萌え、萌え』って言ったら、続いて『キュン!』と言いながら手でハートマークを作って下さいね。」

まさか本当にやってくれるとは思わなんだわ^^

Dsc089191 Dsc089331

タイムアタックではないので、道中景色の良い場所で記念撮影?しながら高度を稼いでいった。

昼メシは白根山のレストハウスでグリーンカレーを喰った。標高の影響なのか白米の焚き加減が微妙なり。

 

 

この景色が見たいが為にGW前後に渋峠を目指す人は少なくないのだろうな。

Dsc089431 Dsc089471

途中何度も引き返そうと思いながらも、なんとか日本国道最高地点まで行くことが出来ました。

これも同行頂いた皆様のおかげです・・・あっ!ちょっと歯が浮いてしまった^^

 

その後も何度か言い訳パチリしながら、県境まで無事上ることが出来ました。

Dsc089661 Dsc089551

県境で、「じゃれる^^」というタイトルの写真を撮って下山であります。

 

真冬用の完全防備で下ったのだが、薄手のウンドブレーカーで大丈夫だったみたいだ。

良い天気に恵まれて良かった。皆様、愉しいひとときをありがとう^^

 

走行距離:40.4km


GW二日目

2013-04-29 05:19:54 | 日記・エッセイ・コラム

GW二日目、運動だけではいかんと思った。

せっかくの大人の休日だ。紳士に相応しい文化的な要素も取り入れようと思い、自転車で出掛けた。  

 

Dsc088111 Dsc088131

まだ交通量の少ない旧中山道を走った。

「値うちある元荒川起点の碑」 何度もこの道路を走っていたのに今まで碑があることに気付かなかった。

自分にとっての新しい発見があるということが、妙に嬉しかったのだ。

この後は、基本荒川に沿って下っていってみたのであります。そのお蔭で先端の文化に触れることが出来た。

 

中略

 

『俺のことは「ぎんたん」と呼んでくれ!』

Dsc088551 Dsc088691

『美味しくなあれ 萌え 萌え キュン^^』

行ってみるまでは、俺には絶対無理と思っていたが、いざ覚悟を決めてやってみれば、以外とやれたんだ。

ていうか、その・・・・・・なんです。結構愉しい。

ぴぴよぴよぴよひよこさんライス美味しゅうございました・・・

 

走行距離:166km

 

 

注)左上の写真は秋葉原に行ったことを示すもので、写っているカフェに上記のようなサービスはありません。

手前に写っているサイクルジャージを着ている方々・・・そちらは関係ありありです^^


GW初日

2013-04-28 05:12:45 | 近場のポタリング

GW初日、DO・M氏とポタリング(拙はポタリングのつもりだったが、そうは問屋が卸さなかった^^)。

 

先ずは、秋山から中間平へと上った。

Dsc087051 Dsc087101

『あっ!ゼンマイだ!!』 山椒魚研究所の先で既に言い訳パチリなり。

その後はなんとか止まらずに中間平まで上った。

 

この季節は路傍の野草が綺麗なので、つい止まってしまうのさ。

出来ることなら一年中、咲いてくれていたらありがたいのであります・・・

Dsc087161 Dsc087211

関所跡先のニリンソウ自生地。今年は株が増えて、だいぶ見応えがあるようになっていた。

二本木峠の山ツツジは、まだ蕾の木の方が多かった。それでも写真を趣味とする団体さんがいらしていた。

突如、春風に乗って、「新緑の下を爽やかに走るローディ」のモデルに抜擢され、三度坂道を上ったり下ったり。

 

高原牧場で青空に泳ぐ鯉のぼりを鑑賞。

Dsc087651 Dsc087771

Dsc087781 Dsc087401

ソフトクリームが美味い陽気になりました。

ふれあい牧場では、仔羊達が沢山いた。春仔かな。

なかには懐っこい仔がいたりして、とても幸せな気分になれるのであります^^

 

 

お次は、白石車庫から定峰峠へと上った。

この日、自転車乗りは少なかったので、のんびり上っても(拙基準では出力95%)抜かれることはなかったのだ。

Dsc087811 Dsc087841

秩父側へ降りて、曽根坂峠を抜けて、皆野へ向かった。

昼メシは、奥我の赤拉麺。トマトベースの味付けが美味かった。

榛名HCへ向かって減量中なので、普通盛り、餃子も炒飯も我慢なり。

 

長瀞岩畳に寄り道。河原に生えた藤の花が満開^^

Dsc087891 Dsc087931

三本目の上りは、中野上から出牛峠、不動峠。出牛から先は案の定、千切られてしまったのであります。

 

『今日は、これで勘弁して下さい』 恥ずかしながら白旗を揚げたのデス・・・

まあ、本当のところはゲストに花を持たせたってやつですよ(嘘)。

Dsc087961 Dsc087991

榎峠から陣見山、末野に下って、寄居で今年の初カキ氷であります^^

 

風がちと強くて、始終向かい風だったけど、天気にも恵まれ、よい出だしになりました。

 

走行距離:116km


深谷七福神の謎

2013-04-25 06:13:08 | 日記・エッセイ・コラム

日曜日は、雨上がりの深谷宿を、ふらふらと。

 

旧中仙道沿いの路地裏付近は、ここ最近、古い建物が取り壊されて整地化された場所が目立つようになった。

その影響で、今まで目立たなかった小路や知らなかった場所が、判るようになったりしているのであります。

Ca3i0083 Ca3i0101

人がすれ違うのがやっとな路を歩いて味わうプチ冒険気分^^ 

スポーツ店の看板猫をパチリしつつ、あちらこちらと彷徨ってみた。

 

むむっ?深谷七福神の一ツですと?! 耳明かし毘沙門天なる祠がありました。

Ca3i0084 Ca3i0085

こちらは観光案内に出てくる深谷七福神とは異なる場所にあったのです。知らなんだわ^^

帰宅後にネットで検索してみたのですが、今のところ手掛かりはなし。

他の福の神のものもあるのかしら。雨の日の休日に図書館の郷土資料を漁るしかないな。

調べる愉しみが増えました^^


途中で止められない

2013-04-24 06:35:11 | 本と雑誌

電車で上野へ出掛けた際に購入して、家まで待てずに帰りの電車で読み始めた。

危うく乗り過ごして、終点まで行ってしまうところだったわ(1作目のサクリファイスではやらかしたのデス)^^

帰宅後も所用を急いで済ませて、頁の続きを読みました。

 

Dsc086531

【chiasma キアズマ / 近藤史恵(新潮社)】

 

拙は、このロードレースを舞台としたシリーズに、時間が経つのを忘れる程、物語に引き込まれてしまうのであります。

当然のことながら翌日は寝不足になりました^^ 


土曜ポタ

2013-04-23 06:42:36 | 旧ブログ記事

先週の土曜日は、万場へ向かってR462号を走った。

新緑の季節になると神流川に沿って、のんびり走りたくなるのであります。

 

Dsc085531 Dsc085541

鬼石の辺りで神流川に架かる鯉のぼり。前日の強風のせいかロープに絡まっているものが多かった。

神流湖(下久保ダム)に立ち寄ってみたが、止まると寒くて仕方がない。

半袖ジャージにアームカバー、ウインドブレーカーの服装に、ちと無理があったようだ。

汗をかかないように注意して、ひたすら国道を走った。

 

Dsc085671 Dsc085701

ガードレールに取り付けられた鯉ノボリが元気に泳いでいた。

鯉ノボリは風上に向かって泳ぐMの鑑であるな^^  でも、拙は追い風を受けて走るのが大好きであります。

万場宿の鯉ノボリが掛けられる予定は、この翌日。GWの天気が良さそうな日に再訪したいものだ。

 

以前から気になっていた昭和の雰囲気ぷんぷんの食堂で昼飯^^

Dsc085781 Dsc085751

なかなか昼飯時に合わなかったのだが、ようやく入れた。

中華そばと炒飯、どちらも懐かしい味だった^^

少し戻って、71号で土坂峠へと向かった。今年も桜が満開となる頃合いを逃してシマッタ。

Dsc085861 Dsc085881

♪千本桜 曇ニ陰リ 僕ノ脚モ回ラナイヨ ここは峠 鋼の坂 さあ言い訳パチリで止まりまくれ

 

土坂トンネルから塚越までの下り、歯の根が合わない位に寒い・・・

Dsc086001 Dsc086031

カイドウ街道の海棠が満開^^  

この後、ぽつぽつと降り出した雨に追い立てられるように、皆野、寄居、深谷を経由して帰宅。

頑張って脚を廻したのに、すっかり冷え込んでしまいましたわ。

これから梅雨どきに向かって、ウエアの選択が難しいですな。

 

走行距離:126km


NIBOUTO

2013-04-22 06:55:04 | 食・レシピ

季節が逆戻りしたかのような体感温度となった日曜日の晩。

土鍋を引っ張り出して、煮ぼうとを喰った。

 

『煮ぼうと』、味付けや具に多少の違いはあるが、『煮ぼうとう』とか『おきりこみり』と呼ばれるものと同じものだろう。

もっと単純化すれば、幅広麺の煮込み饂飩で括ってもよいかもしれない。

でも拙は『煮ぼうと(発音は煮ぼーとの方が正確かな)』と呼ばせてもらおう^^

 

Dsc086431

 

この日は、特に温まりたかったので味噌味にした。ぐつぐつと沸き立つ鍋に踊る幅広の麺に、にっこり^^

一味唐辛子をぱらりと振って、熱々のところを息を吹きかけながら喰えば、お腹の底からぽかぽかなのであります。


雨宿りは風流に

2013-04-21 08:01:01 | 日記・エッセイ・コラム

土曜日は夕方から雨予報だった。

雨が降り出す前に一走りと出掛けたのだが、予報より早く雨粒が落ちてきた。

深谷駅近くまで戻ってきた時、ついに雨雲に追いつかれてしまい、雨宿りをすることにした。

Dsc086211

歩道に張り出した木の枝に絡まった藤の花の下で雨宿りであります。

雨に降られたのは癪だけど、見事に咲いた藤の花を見上げていたら、なんだか嬉しくなってきたのだ^^

深谷駅近くの円受院前にて


山かけ

2013-04-20 06:54:13 | 食・レシピ

♪真っ赤なブツ切り ヅケにして 出来たぞ マグロの山かけが^^

 

Dsc080351

 

『赤身の上等なところをブツ切りにして頂戴^^』 山かけにするときは、ブツ切りが合うのよね。

 

トロロは、自然薯が美味いのだろうけど、大和芋だって負けてはいない。

すり鉢ですりおろす時間がなかった(というより面倒くさかった)ので、おろし金を使った。

力を掛けずに出来るだけ細かくなるようにして、この日は贅沢に卵の黄身を混ぜた。

 

炊き立てのメシに、10分程醤油に漬けたブツを載せ、トロロを掛けて、掻き込んだ。

 

山かけは、鉄分に炭水化物もバッチリ。消化吸収だって助けちゃう。

こいつを喰うと、楽々山駆け出来る気分になれるのであります。ヒルクライマー補助食品と言わせてもらおう^^


夜に泳ぐや鯉のぼり

2013-04-19 06:19:19 | 近場のポタリング

土地の古老によると、こんな伝説がある。

昔、この辺りに一人の奥ゆかしい娘がいた。

娘は想い人の気を惹きたくて、紙に自分の名と想い人の名を書いて、夜に紛れて、こっそり川の上に吊るした。

その幟のような紙が水面に映った姿が、まるで生きた鯉が泳いでいるようであり、人伝手に評判となった。

そして、それがきっかけとなり、やがて皐月の頃に二人は結ばれた。

その紙は、誰ともなく恋幟と呼ばれるようになり、魚の形に加工した紙や布を吊るす風習として残った。

そんな伝説にちなみ、五月になると恋幟祭りが行われるのだという。

 

そんな話がある訳ではありませんが・・・夜の星川を泳ぐ鯉のぼりであります。

P13306261 P13306341

ライトアップされている訳じゃないから、ネオンの明りを頼りにパチリ! 

もうすぐGWであるな^^


大野神社の送神祭

2013-04-18 06:26:30 | まつり等

昨年のささら獅子舞を見学した際に、一見の価値ありと地元の方に教わり、この日を愉しみにしていた。

 

ときがわ町の大野神社で4月の第二日曜日に行われる特殊神事である送神祭。

昔、村中に広まった疫病を追い払うために始まったものと言われているらしい。

 

宮司を先頭に、青竹と和紙で作った神輿と小旗を持った人々の行列が地域内を巡り歩く。

そして、疫病神を村外へ追い払う。

 

 

神社を出発するのは14時頃だと聞いていたのだが、昼前の神事から見学させて頂いた。

Dsc083831 Dsc083781

Dsc083671 Dsc083711

お天気も上々。小旗の先には、ミツバツツジや菜の花など春を彩る花々が挿されていた。

この日の小旗の数は65本。

元々は集落の一軒あたり一本の旗が奉納されたらしく、以前は100本を越える小旗が境内に立っていたと伺った。

 

太鼓と笛の音と共に神輿が担ぎ出された。

Dsc084361 Dsc084461

神輿の中には、米を練ったもの(二つ重ねの鏡餅みたいに見える)とお賽銭が入っているんですと。

Dsc084571 Dsc084821

小旗を持った人々の行列が後に続く。

ときおり、なにか掛け声を上げるんだけれど、メモするのを忘れてしまった。

※後日、埼玉県教育委員会が昭和48年発行の「大野神社の送神祭」で以下のように唱えるとあり記載する。

オークルワ オークルワ 厄病神 まーつるぞ

 

本殿の周りを何周かした後で、行列は集落を巡りに出発した。

Dsc085101 Dsc085151

太鼓や笛の音と共に、神輿が進む。

Dsc085161 Dsc085241

おりしも県道172号沿いは桃や山桜の花が満開。なんとも趣ある情景であることよ^^

 

これだけの神事を維持伝承していくのは大変でしょうね。珍しい行事を見学させて頂き、ありがとうございました。


行者のように

2013-04-17 06:23:39 | 食・レシピ

栽培ものの行者ニンニクを買った。

行者を冠した名の言われは、修験道の行者が、山籠りの際に滋養豊富な食料として採取して食べたかららしい。

しかし、食べると精が付き過ぎて修行の妨げとなったので食べることが禁じられたからという説もあるようだ。

いずれにしても、こいつを喰えば、険しい山道を駆け巡った行者のように、坂道をすごい速さで上れるかも^^

 

さて、どうやって調理してみようかな。

行者だったら、鱗茎の部分(地下の球根のこと)を味噌でもつけて齧ったのかしら。

でも、買った部分は葉っぱのみだからな。

アリシンがニンニク以上に豊富らしいから生で下手に多量に喰ったら、胃痛になりそうだ。

Dsc082161

そんな訳で無難に加熱して喰うことにしたのであります。

ザク切りにした葉をロースハムと合わせて(似たような厚みで食感の違いがアクセントになると考えた)炒めた。

油はラードが美味そうだ。でも俄かアスリートな拙はオリーブオイルを使用^^

味付けは塩をメインに香り付けに醤油少々。

ふっくらとした肉厚の葉っぱを噛む感触と野趣ある風味がビールの味を引き出してくれたのだ^^

 

因みに翌日の登坂時のしんどさは、相変わらずでありました。残念なり。


日曜日のキコキコ紀行

2013-04-16 06:20:56 | 近場のポタリング

天気も上々の日曜日、ときがわ町の大野神社に、送神祭なる特殊神事を見学に自転車を走らせた。

 

 

江南から嵐山、小川町へと向かった。

Dsc083071 Dsc083081

塩の古墳群にも江南スタイル? 看板が立てられる範囲が広がっておりますな^^

 

小川町から松郷峠を越えて、ときがわ町に入った。時間に余裕があったので、ちょっと寄り道。

霊山院へ向かって、シャガの咲く坂道を上った。

フロント30Tはダテじゃない!・・・と思ったのだけど、直ぐに肺が、これ以上無理と悲鳴を上げたのデス。

Dsc083291 Dsc083251

シャガの花を横目に坂道をヨタヨタ上って、ようやく霊山院に到着。桃と桜の取り合わせが綺麗だったのだ^^

 

来た道を引き返す。上りは汗ばむ陽気になったが、下りは半袖だと、ちと寒く感じる、ややこしい季節だ。

Dsc083381 Dsc083331

慈光寺はこの日、御開帳。せっかくなので観音堂まで階段を登り見学しました。

 

さて、そろそろ本命の場所へ向かおう。

Dsc083341 Dsc083411

道中、いろいろ動物を観察しながら大野神社へ向かった。

 

Dsc083631 Dsc085091

大野神社の送神祭を見学。

宮司を先頭に、青竹と和紙で作った神輿と小旗を持った人々の行列が地区内を巡る様を、ようやく見れた^^

帰りは再び松郷峠を越えて、東秩父方面へと向かった。

Dsc085381_2 Dsc085391

大内沢近辺で菜の花が咲く段々畑や、ニリンソウに囲まれた地蔵尊など鑑賞しつつ、寄居、深谷と通って帰宅。

 

走行距離: 82.4km