漕げばロードの日和あり^^

ひねもすポタリポタリかな。
自転車活動や食べた呑んだ等あれこれを行雲流水のように書き綴っています。

士師の辻を観に姫街道を再び 2/2

2012-01-17 06:19:55 | 近場のポタリング

 

結局この日のなにもないまま長浜まで来てしまった。こりゃ埼玉県側は諦めるしかないかな・・・

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猫を見つけたけれど近寄らせてもらえない・・・ちょっとだけ逃げて振り向くのはやめてくれないか?

いつの間にやらどんどん追掛けて、気付いた時には何処にいるやら判らなくなってしまうから。

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やっぱりここだった^^   信州街道から大木が見えるから気になるのですよね。

あの御方の足跡を辿った後は藤武橋を渡って群馬県へ。

 

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やられたあ~、やっぱり土師だ!ここではハジ(土師)を書くほうが恥をかかずに済むのでありますね。

近くには埴輪窯址もあるようだし、薄々そうじゃないかとは思ってたのですが。

せっかく来たのだから境内を観て帰りましょう。

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土師神社の境内には相撲辻があり日本三辻の一つなんですって。

「土師の辻」は「土師神社にある相撲辻」の略ということですな。ようやく意味が判りました。

相撲辻は屋外で行った相撲の土俵とその場所を表したもの。他のニ辻は大阪の住吉神社と石川の羽咋神社だそうです。

幕内力士でなければ相撲壇に上がれなかったらしいですよ。う~ん勉強になったなあ^^ 来た甲斐あったわ。

 

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本郷埴輪窯址や葵八幡の板碑ニ基(1300年代に造られたもの)など見学しつつ神流川に沿って上流へ向かう。

 

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襟の後ろが立っている地蔵尊は珍しいと下仁田で学んだ。この地蔵尊も襟の後ろが立ってましたぞ。

 

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堤防の上の道を鼻歌まじりで快適に走っていく・・・・って行き止まりであります。

吾輩の辞書に引き返すという文字は無いのだ!! 微かに見える獣道を突っ走れ俺!

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止めときゃ良かった。もうロードバイクの範疇を越えています。でも引き返さないぞ!

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自転車を担いで竹藪の丘を越えると目の前がぱっと拓けたのであります。

更に砂利道を走っていくと馴染みの13号(前橋長瀞線)に出ました。いやあ良かった良かった^^

 

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昼飯は、また韓情で。今日は比較的暖かかったので石焼きビビンバを食べました。

徹底的に混ぜてから頂くのであります!おコゲの香りがたまりません^^ 酸味ある冷たいスープも面白いものです。

 

 

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前回同様に462号線を飯倉から44号の元田に抜けるべく道を探すのであります。

前回は左折したところを直進すると・・・きっとこれに違いない^^。林道浅間沢線であります。

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なにやら標識の文字がホラー系なのが気になるが、まあ行ってみませう。

おっと陽の当らぬ場所では凍結箇所がありますな。まだフレームに傷付けるのは早いので気を付けねば。

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アスファルト道ながら小石や枯葉が結構散らばっております。傾斜も陣見山以上だと感じますね。

池を見つけて小休止。まだ大して走ってないのですけどね^^

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起点から1.5km程上ってくると路面は砂利と赤土に変わって・・・ん?なんと起点から1.6kmで通行止めなり。

フェンスの脇を抜ければ先に進めますが、どうしましょう?

吾輩の辞書に・・・そうは言っても嫌な予感がするなあ。陽も陰ってきたし今度は引き返しませう。

まあ、こんな日もあるさ。ていうか結構多いな^^

ちなみに、もし先へ進んでも路面は部分的に落葉の覆われたデコボコの赤土に変わって傾斜は更に増すと思うな。

シッティングでは凌げない急傾斜も所々にあって、ダンシングで下手にトルク掛けるとローラー台状態だな、きっと。

そしてフェンスから2km弱で頂上となるけど、そこは社のような場所で行き止まりになってると思うな。

そんでもって急勾配のデコボコ&ズルズル滑る細い道を後輪滑らせ跳ね飛ばされそうになりながら戻ること確実だな。

そして泣きそうになりながら薄暗い林道を引き返すよ、きっと。

 

走行距離:92.1km