漕げばロードの日和あり^^

ひねもすポタリポタリかな。
自転車活動や食べた呑んだ等あれこれを行雲流水のように書き綴っています。

2月28日 花追いライド

2016-02-28 19:07:12 | 埼玉を走る
2月28日、秩父地方へ、ゆるりと走った。
両神堂上から吉田石間、そして皆野で春の草花の咲き具合を確認しつつ愉しんだのです。


小鹿野町両神堂上の節分草。
3月6日に節分草祭りを控えた園地、あちこちで節分草が花開き始めていた^^



冬枯れ色した雑木林の地面に、はらりと降った淡雪のような群生の花達。


せっかく来たのだ、丁寧に一輪一輪を愛でて歩こう。

蝶のような花びらが4枚の株があったり、

茎と葉が、黄緑色のがあったりで、なかなか面白いものであります。
この分なら、祭りの日には見応え十分になっているだろう。再訪が楽しみだ^^
入園料:300円なり。


吉田石間沢口の福寿草自生地。
ここでは、自生の福寿草と節分草を同じ土地で見る事が出来るのです^^


この自生地は個人の土地で、地主の方の好意で解放されている。
保全協力金として、堂上に倣い300円収めて自生地へ向かった。


斜面のあちこちに黄色い福寿草が、ぼこぼこと咲いていた。
野生種の逞しさということだろうか。
ここの福寿草は、何度見ても、黄色の鮮やかさと花の大きさが他とは違う気がするのです。



この地に咲く節分草の花、うっすらと桃色がさしているような・・・

花びらの数も4枚、5枚、6枚と芸が細かいのであります。

この日に見つけた最大の花びら数は7枚でありました^^

龍勢会館裏斜面の秩父紅。
今季は芽吹き始めの降雪で、どうなるかと思ったが、綺麗に咲いてくれました^^



蕾を付けた株もけっこう見えた。今年は当たり年だったのかしら。
この調子なら、斜面一面が紅色に染まる風景を眺める日も遠くないかもしれないな^^


そして皆野へ。
アズマイチゲ(東一華)の花を探しに行ったが、まだ芽吹いてもいなかった。残念なり。


腹ペコになったので皆野町下田野の奥我で担担麺(細麺チョイス)を喰った。900円なり。
季節限定のジンジャータンメンも喰いたかったが、減量期間中の我が身が恨めしい。


路傍に咲く小さな花花を眺めながら帰宅。
多くの人達は雑草と呼ぶだろうか?
そんな草花も、はっとさせられる美しさがある事を再認識した。



強烈な向かい風となった帰り道。
ホトケノザやオオイヌノフグリに癒されながら、ペダルを回して花追いライドを無事終了。


走行距離:123 km(総上昇量:1094 m)

にゃん辞苑 第三版

2016-02-24 07:28:17 | 
げす 【下種 または 下衆】
人前で欲望を隠し慎むことが出来ない状態の者。
根性の卑しい者。


因みに「・・・でげす」という言い方は「・・・です」より丁寧な表現の用語なんでげすよ^^

さんにんよればもんじゅのちえ 【三人寄れば文殊の知恵】
凡人でも三人集まって相談すれば、すばらしい知恵が出るものだということ。


さて、どうしたもんかにゃあ?
こういう時に焦りは禁物。とりあえず昼寝してから考えにゃいか?
いいと思うにゃあ。

場合によっては全く出ません。



したをまく 【舌を巻く】
あまりにも優れているので、ひどく驚く。感嘆する。


この後、彼は背丈の倍以上の高さの塀を飛び越え、森へと消えて行った。
その華麗な飛躍に思わず舌を巻いた。



すてぜりふ 【捨て台詞】
立ち去る時に勝手に言い捨てていく乱暴で卑しい言葉。


『ちっ!今日はこれくらいにしておいてやらあ!!』
エンデューロでヘロヘロになってトレインから離脱する際に拙が吐く常套文句なり。


たかみのけんぶつ 【高みの見物】
第三者の立場から興味本位 に成り行きを見ていること。


なんとなく視線を感じて見上げると、思わぬ所にいたりすることがある。
待ってろよ。次はお前をモフモフしてやるぞ!


ねたぎれ 【ネタ切れ】
話す種が無い、または創作のアイデアが無くなる事。

次回は、現代新にゃん語辞典でお会いしたいと思います。なんちゃって^^



にゃん辞苑 第二版

2016-02-22 07:05:35 | 
ねこのひ 【猫の日】
猫と一緒に暮らせる幸せを猫と共に祝う記念日。
日本では2・2・2と、ニャンニャンニャンを語呂合わせして2月22日と設定されている。


予と共に暮らす栄誉をそちに与えるにゃ。
塀や屋根の上から俯瞰する姿は、百獣の王もこいつ等の眷属だと納得させる威厳がある。


どやがお 【ドヤ顔】
どや(どうよ)と言わんばかりに、優越感 に浸った自慢げな顔つき


彼女かい?お似合いだね^^
笑みを浮かべながら言いつつ、心の中でチクショ~!と叫び地団駄を踏んでいる自分がいる。


どんぐりのせいくらべ 【団栗の背比べ】
どれもこれも平凡で、特に優れて目立つものがないこと。似たり寄ったり。


誰のシッポが一番エレガントかにゃ?
路地裏に猫達が集まって、美尻尾のコンテストをしていた。


ねっく うぉーまー 【ネックウォーマー】
首を覆う防寒具の総称。日本では筒状になっていることが多い。
因みに英語圏ではネックウォーマーと言っても通じないらしいが・・・


ネコウォーマーという愛猫家向けの商品を作って売り出そうかと考えている。

にっこり 【ニッコリ】
微笑む様


猫って妙に人間臭い表情をする時があると思うんだ^^

にゃおざね 【ニャオざね】
熊谷市の誇るマスコットキャラクター。
職業は市職員で、職名は「ゆるっとくまがや盛り上げ担当 主査」。


マイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュ模様のズボンをはいた彼を、
尊敬の念を込めて、ニャオざねさんと呼んでいる。


ぶんしんのじゅつ 【分身の術】
自分が複数名存在するかのように相手に見せる忍術のこと。


この術を会得しようとして、反復横跳びに励んだ想い出がある男子は多いはずだ。

ばりあ 【バリア】
防護壁。災害や攻撃から自身を守るもの。


尾籠な話で恐縮だが、昔は犬の糞とか道端に落ちている事が多かったと思う。
今と違って俯いて歩くことなんて滅多に無くて、空を見上げて駆け足だったな。
従って、元気な奴程、地雷を踏む機会も多く、頻繁に「バリア」とか「エンガチョ」が飛び交っていた。
拝啓晴明殿 あれは呪の一種であったのでしょうな。

2月21日花追いエンデュランスマイル+

2016-02-21 18:25:57 | 群馬を走る
2月21日、赤城山麓は前橋市富士見町沼の窪にある座禅草自生地へエンデュランスマイル。
天気は晴れだが、強風が吹いていた。
なに、体力がある前半に風上方面の目的地に向かい、追い風ブーストで戻れば、どうということはない。
でも、この作戦、途中から風向きが変わって行きも帰りも向かい風となることが多いので、ちと心配・・・


利根川CR、この日の体感斜度は5%前後。
土手に咲いた菜の花と共に赤城おろしに揺さぶられながら自転車を漕いだ。


新上武大橋から島村の渡し辺り、正面に雪を被った浅間山が見えた。
CR沿いの土手は、はやくも菜の花色に染まり出していた。
強烈な空っ風に行き交う自転車乗りは皆、斜め80°に傾き、いとおかし。

向い風にじわじわ脚を削られて、大渡橋を渡る頃には脚が売り切れ状態。
上細井からファイナルローで赤城道路を上って、沼の窪へ向かった。


沼の窪、湿地のあちこちで座禅を組む小さな僧侶の姿を見物^^

杉林の中に巡らされた遊歩道、座禅草を眺めて歩いた。

座禅草、この姿がなんとも面白いのです。

ジェダイローブをまとったお洒落なやつらや、

淡い緑の袈裟をまとった目立ちたがり屋がいたり、

ずんぐりむっくりだったり、

クライマー体型だったり、

なかには修行そっちのけで、井戸端会議に夢中なのもいて、見ていて飽きなかったです^^

座禅草、英名はスカンクキャベツと呼ばれているくらい悪臭がするみたい。
一度、全草に鼻を近づけ、どんな香りかたしかめたいが、なかなか勇気が湧かない。
探究者?たる者これではイカン!次回、両神の堂上で見掛けたら実行したいと思う。


そして、風向きが変わらないうちに利根川CRを下って妻沼へ向かった。

昼喰ライムin妻沼

「ふじよし」、この日の昼メシはここと決めていた^^

壁に掛かった品書きには「おしんこライス」、「マカロニサラダライス」、「ウインナーライス」など。
昭和の香りぷんぷん。う~ん、いいじゃない^^


あれも喰いたいこれも喰いたい。でも、中華そばは外せないな・・・
笑顔が素敵な店主の御婦人に相談して、選んだのは「おまかせセット(600円)」

 
トンカツにマカロニサラダ、お浸し、そして中華そばとライス。
更に、餃子に白菜と胡瓜の漬物をサービスして頂いて満腹になりました。御馳走さまです^^



そして、デザートに「清月堂」で「にゃドレーヌ(162円)」を味わったり、

「茶の西田園」で「ほうじ茶がブレンドされた『お茶屋の珈琲(300円)』」で、ひと息ついて帰宅。

走行距離:127 km(総上昇量:1705 m)


雨水の越生

2016-02-20 20:35:34 | 植物
早春の雨が降り注ぎ、大地が潤い目覚める頃。
この時期、一雨毎に春の気配が濃くなるので嬉しいが、自転車に乗れないのが難点だ。


せっかくの休日、部屋に籠っているのも切ない。越生梅林へ梅の香りを求めて出掛けた。

駐車場代と入園料、併せて800円なり。
この日、梅の咲き具合は、二・三部といったところだろうか。


梅の木、樹齢が二百年程経つと、ねじれてくるのだという。
ねじ曲がった樹に咲く花は、他の樹と変わらず白く佳い香りで見物客の賞賛を浴びていた。
なのに、どうしてねじれてしまうのか?
聴き耳頭巾が欲しいと思った雨の梅林。

春の兆し

2016-02-18 22:05:51 | 植物
毎朝の日課である家内パトロール中の末っ子(猫です)が拙を呼ぶ。
おーい!ちょいとこっちに来てみるにゃ。
なんだい?父ちゃん急いでいるのだけれど。


いいからちょっと来てみろ。いいもの見せてやるにゃ。
なんだい?いいものって・・・


鉢植えの節分草の花が咲き始めていた^^
こんなとき、自然と笑みが浮かぶのは人情というものだろう。
昔は花が咲くことを、花が笑うと言ったらしいが、たしかに花が笑っているようだった。
笑った花につられて人が笑うのか、それとも笑った人につられて花も笑うのか。
いずれにしても春の兆しは、心が浮き立つものであります。

にゃん辞苑

2016-02-17 17:45:19 | 
ねこの日である2月22日に向けて画像整理中。

おほほ 【オホホ】
女性などが口をすぼめて笑う声。


この笑い声の後に続く言葉は、上流の香り漂う「ですわ」「ですのよ」と組み合わす事を所望したい。

かたでかぜきる 【肩で風切る】
肩をそびやかして得意そうに歩く。


元来が撫で肩体型なので、そびやかすには厳しい修行が必要なんだにゃん。

すいま 【睡魔】
こらえきれない眠気を魔物に例えていう語。


難解な書物に棲んでいて、読むと、ほぼ間違いなく襲われる。

すめばみやこ 【住めば都】
どんな所でも住み慣れれば、そこが最も居心地よく思われること。


カラーコーンのピラミッドパワーで快適なんだにゃん。

ぜんごふかく 【前後不覚】
物事の前後が判らなくなるほど、正体を失ってしまうこと。


調子こいてお酒を呑むと、なることが多い。

たいかんとれーにんぐ 【体幹トレーニング】
体の幹である胴体の筋肉群を鍛える練習方法のこと。


効率良いペダリングの為に重要らしいが・・・
体幹で回していたつもりが、傍から見るとクネクネしているだけに見えるらしい。
そんな訳で、未だ体幹が体感出来ておりませぬ。


てへぺろ 【テヘペロ】
てれ笑いやごまかし笑いの際、テヘッと笑ってペロッと舌を出す動作を示す擬態語。


テヘペロの呪文:術者の見目麗しさとターゲットの趣味により発動率が大きく変わる白魔法。
宝くじが当たったら、社内会議で失敗報告の締め括りに使ってみたいと壮大な野望を抱いている。

つづく

2月14日 花追いエンデュランスマイル

2016-02-14 19:54:04 | 埼玉を走る
2月14日、早朝降りだした雨も止み、天気予報は昼から晴れ。
春ものウエアでも汗ばむ陽気だった。
脳内BGMは、ヴァネッサ・カールトンのA Thousand Miles。
微妙な向かい風に耐え、秩父紅の花が開く時を狙い、道の駅・龍勢会館へ。


龍勢会館裏手斜面に咲く福寿草、じきに見頃を迎えそう。

紅い色した秩父紅、これ見たさに毎年、ここに通っている。

黄色い花も、よく見れば、花の形に違いがあったりで面白い。

秩父の固有種は、園芸種などと比べて花が大きいと聞いたことあるが・・・
さて?どれがどれやら判らないが、いずれも綺麗なことに変わりないのであります^^


 

買い食いは美味さ倍増^^ 昼メシは長瀞の岩畳通りでガレット。

岩畳通りの落ち着いた観光地感が好き^^
「長瀞とガレ」で「味噌豚ガレット燻製チーズ入り(600円)」を買った。
そして、自転車押して左右の店を覗きこみながら、歩き喰い。
買い食いってやつは幾つになっても愉しいね^^


深谷市幡羅町、R17号沿いに咲き始めた河津桜を眺め、うっとりした。

桜の花、その品種によらず、何度でも見惚れてしまう^^

桜の中でも早咲きの河津桜が咲き始めた。この暖かさだ。一晩で花が増えていた。
満開の刻を迎えるまで、花散らしの風が吹きませんように・・・
でも、花びらが、はらはらと舞い散るその儚さも佳いのだよなあ。花追いの贅沢な悩みは尽きないのデス。


走行距離:100 km

2月13日 花追いエンデュランスマイル -

2016-02-13 21:17:24 | 群馬を走る
春の訪れを告げる花が次々と咲き出す。
福寿草、蝋梅、梅、座禅草、雪割草、節分草、東一華、桜、カタクリ、花桃、等々・・・
あちこち花を求めて走り廻り、華咲いた姿を見つけてはカメラを向けながら呟くのだ。
ベッラ!ベッラ!(bella)、またはケ カリーナ!!(Che carina)と。
まったく、この時期の休日は忙しくて敵わない^^


龍勢会館の秩父紅と沢口の節分草か?、赤城は沼の窪の座禅草か?
13日の朝、天気予報を散々調べた末に、今日は座禅草、明日は秩父紅&節分草チェックと決めた。
沼の窪へは大間々経由でR353号を使って行こう。そう思って走り出したのだけれど・・・
大間々の街中まで来て、カメラを忘れてきた事に気付いた。
拙が持っているガラ携の倍率じゃあ、座禅草の咲き具合を撮ること叶わない。
なので行き先を上神梅に変更、福寿草畑と旧銅山(アカガネ)街道の散策に変更した。


上神梅の福寿草畑で支子色(クチナシイロ)の花を愉しむ^^
黄色い福寿草の花の色、クチナシの実で染めた色と同じ、めでたい春の黄色なのだとか。


神梅小学校の前、斜面にある福寿草畑を見物させて頂いた。

辺りが、春のおひさま色に染まる時期は、まだ少し先だろう。
けれど、木枯茶の中に浮き立つような黄色の風景が、なんとも風情がありました^^


旧銅山(アカガネ)街道を、少しだけ辿ってみよう。

上神梅辺りから、R122号沿いを足尾に向かって左手に、所々、旧街道が残っている。

深沢宿、市場町として栄えた大間々への入り口として、旅人達の憩いの場として賑わったという。
宿内を、のんびり走る。道脇を通る用水の水音がなんとも心地よい^^


庚申塔の台座に彫られた三猿と二鶏の造形が好みだ^^
石仏や庚申塔(文字塔が、やたら多い^^)に古の雰囲気を味わったのであります。


深沢の角地蔵がおわす御堂。角地蔵?
地蔵堂の建立時、地蔵を彫らせている時に不思議な事が起こった。
それを恐れた石工が逃げ出して御顔が未完の四角い石のままになったという。
御堂のガラス越しに覗く地蔵尊、確かに御顔が四角い石材のままでした。
それにしても不思議な事って、どんな事だったのか気になりますわ。


地蔵堂の脇に立つ、剣を持った石仏はお不動様?マスクを被っているようにも見える^^
なんとも素朴な姿が好かったです。


なにやら雲行きが怪しくなったので、桐生で昼メシ喰って帰ろう。

店頭のショウケースに収められたサンプルに萌え^^

桐生の街、錦町十字路側にある立田野食堂。
   
古き佳き昭和感ぷんぷんの佇まいと料理の値段、品数の多さが、嬉しい^^

さて何を喰おうかな?
壁一面に貼られたメニュウを右から左、上へ下へと眺め、レバーソースカツ丼(590円)に決めた。
一杯きこしめした先客の御姉さん達と会話を愉しみつつ喰う丼、なんとも愉しかったよ^^


そして食後は、春雨じゃ濡れて参ろう!状態になりながら、69号(大間々世良田線)で戻った。

深谷市幡羅町の河津桜が咲きました^^

R17号沿いに植えられた河津桜が咲き始めました。
いよいよ嬉しくも忙しい春のサイクリング日和の到来でありますな^^


走行距離:96 km

そしてDになる

2016-02-11 19:15:47 | 日記・エッセイ・コラム
2月11日、寝起きから膝の調子が悪かったので、自転車活動は諦めた。
でも部屋に籠るには勿体ない天気だったので、栃木県へ花追いドライブに出掛けた。


先ずは佐野市柿平に節分草の様子を確認に行った。
例年より早く開花しているかもと思ったからだ。でも読みは外れた。
枯葉の間から顔を出した芽すら見つける事が出来ませんでした。この分なら2月末頃かしら。

このまま帰るのも味気ない。みかも山の雪割草を見て帰ろう。
でも、その前に昼メシだ。


マニング?



東武鉄道葛生駅前で「80年の伝統を持つ店」の看板に惹かれて入った「あずま」。
手打ちラーメンを喰おうと思ったのだが、メニューを眺めると気になる一品が・・・マニング?
これは喰ってみなければなるまい^^


これがマニング(1100円)だ!

見た目はオムレツのようだが、中身が違う。

厚さ1 cm程の下味付き豚ロース肉が包まれていて、ナイフで切り分け食すのであります。
贅沢感と肉を喰った充実感を愉しみました^^


そして手打らーめん(600円)、どこか懐かしい見た目と風味がなんとも美味かったですわ。
マニングの名の由来を会計時に伺おうと思ったが、丁度混雑してきて聞きそびれてシマッタ。
いつか再訪して確かめたいと思う。


葛生の町、自転車でブラブラしてみたい^^

食堂じゃなくて食道?
道端の看板地図や街並みに惹かれるものがあった。幻の葛生原人の地、面白いかも。


朽ち葉色の落ち葉の間から春告げ花が顔を出す。
みかも山公園の雪割草、この5日間で花が増えていた^^


みぃつけた!! 花と、かくれんぼをしているようで愉しくなってくるのです^^


  
雪割草(ミスミソウ)の花、色も形も様々で見ていて飽きない。
枯葉の影に花芽を持った株が、いくつも見え隠れしていたので、お愉しみはこれからだろう。
また来た時は、今日とは違った雰囲気の一輪に出会えるだろうか?
それが、とても愉しみだったりしている。

右足首から先だけちょこっと動かしただけなのに、摂取量は自走時以上。
そして俺はDになる。


民話に出てくる場所を探す

2016-02-08 22:39:14 | 中山道 野次馬道中記
以前、郷土資料を漁っていた時に、こんな民話を読んだ。
その昔、現深谷市東方辺りに半次郎という飛脚がいた。
半次郎は、とてつもない速さで走るので、韋駄天半次郎と呼ばれていた。

おぉ!地元の話じゃないの。韋駄天の異名を取る程の剛脚、あやかりたい^^
でも、拙が惹かれたのは、ここではないのです。


半次郎が中山道を深谷宿と熊谷宿の間にある橋を通り掛かった時のこと。
橋の袂で倒れていた河童を助けた。

この辺りに昔は河童がいた・・・隠れ河童フェチだった拙はクラクラきました。
でも何故、河童どんは倒れていたのだろうか?
訊くと川面から橋を見上げていたら魅力的な尻子玉を持った馬が通ったのだという。
ついふらふらと手を出したら、怒った馬に股間?を蹴られてしまった。

要は、悶絶しているうちに頭の皿の水をこぼしてシマッタ訳ですな。
細部は微妙に違うかもしれないが、大枠はこんな内容だったと記憶している。
さて、問題はここからなのです。
河童が棲む程だから、大きな川に架かる橋だと想像するが、そんな所あったっけ?
そんな訳で、旧中山道を熊谷宿から深谷宿に向かって自転車走らせ調べて参りました。


河童どんが悶絶していた場所は、たぶんここ筋交橋であるな。

丁度、熊谷宿と深谷宿の中間くらい。
旧中山道が、R17号線と久保島歩道橋近くで交差した先にある筋交橋。
バス停の名に気付かなければ、橋だと気付かないくらいの小さな溝に架かる橋だった。
当然ながら、呼んでも答える河童はおりませんでした。
ほんとうに、こんな小さな溝のような川に河童どんが棲んでいたのだろうか?
帰宅後に調べると、昔は、満水時には往来を人足が担いで渡す中山道の難所だったようだ。
そんな場所なら河童が棲んでいたとしても不思議ないと思うのだが、どうだろうか?


ところで半次郎、河童を助けたお礼に、いくら呑んでも尽きない徳利をもらったという。
こいつは酒飲みには、たまらないアイテムでありますな。
この徳利は後に割ってしまったか効力が切れただかで酒が出なくなったと書かれていた。
でも、ひょっとしたら今は復活しているかも。なんたって河童どんの神通力のこもった徳利ですからね。
その徳利があれば毎日酒が呑めるぞ^^
さて、韋駄天半次郎さんの家はどこじゃ?


ここが半次郎さんのお宅だった場所かしら?

籠原駅近くの旧中山道にある、明治天皇御小休所跡。
昔ここに、志がらきという名の茶屋があったようだ。
東方からちょっと外れているけれど、その茶屋の主人の名が半次郎さん。
この日、辺りを探しても徳利は見つからなかった。やはりここではないのだろうか?
次は機会をみて深谷宿方面に向かって探索してみたいと思う。


話は変わるが、志がらきの名物はゴボウ料理だったとのこと。
いったいどんな料理だったのだろう?気になるな^^


2月7日 花追いエンデュランスマイル+

2016-02-07 21:38:58 | 埼玉を走る
2月7日、鉢植えの秩父紅が咲いた。

龍勢会館裏の斜面でも、秩父紅が咲き始めただろうか?
幸い、昨晩降った雪は積もる程ではなかった。こうなると居ても立っても居られない。
ところどころ凍結した路面に気を付けて龍勢会館へ向かった。


雪解けの斜面、目を凝らせば、紅い蕾が、ぽつぽつと。

道の駅-龍勢会館の裏手。
福寿草の花は、陽が射せば花開き、翳れば閉じてしまう。
だから綺麗に咲いた姿を見るには天気と時刻を選ばねばならんのです。
幸い、陽射しは上々。さて、秩父紅は咲いているかな?


一見は枯草色の冬枯れた斜面。
だが、目を凝らせば、陽当たりの良い中腹に紅い蕾が、ちらほら見えた。
季節は動いているんだねえ^^
しかし、遠すぎて花の状態が、よく見えんのデス。


立ち入り禁止のロープに沿って、あっちこっちウロウロ。
手が届く位に近くの花を探して歩いたが・・・
結局この日、こちらを向いて微笑んでくれる秩父紅には出会えませんでしたわ。
でも、この分なら来週には早咲きの満開な一輪を愛でることが出来そうだぞ^^


そして帰りは、熊谷の気になっていた場所をウロウロと。

『埼玉のお地蔵さん』という本を読んで、熊谷市村岡に赤地蔵尊がおわすことを知った。
赤地蔵、赤いのは分かったけれど、どんなビジュアルのお地蔵様なんだろう?


R407号線、和田吉野川に架かる吉野橋の近くに、真っ赤な祠が見えた。
中を覗くと、これまた真赤な座像がおわしました。
色褪せていない赤に今も信仰が続いていることが判る。
こういった風習が残っているのを実際に見ると、なんとも嬉しくなってしまうのです^^


そして、道沿いに青面金剛像など観察しつつ、強烈な向い風に耐え熊谷市筑波へ。

クックロビン音頭を唄い踊りながら入場するんだ・・・
なんちゃって^^


くまがや館で開催中。Tommyさんの個展を見学。
彼女視点で切り取られた、ニャンコや祭り、飾り気ない情景を愉しませてもらった。


そして、『めぬま縦横無尽4』を頂戴して帰る。この冊子、色々と重宝するのよね。
妻沼の街、利根川CRからのアクセスが好い。
拙は、ちょっとだけ走りたい時や、小腹が空いた時に立ち寄る事が多い。
ロードバイク用のラックを備えた店も増えているようで、訪れてみたい店も増えたよ^^


旧中山道で昔話に出てくる場所を探しながら帰宅。

その昔、熊谷宿と深谷宿の間に韋駄天半次郎という飛脚がいたそうな・・・
韋駄天の脚質の憧れる拙、民話に出てくる要所を探しながら、帰宅であります。


走行距離:100 km(総上昇量:1100 m)

2月6日 花追いエンデュランスマイル

2016-02-06 21:57:33 | 栃木を走る
2月6日。みかも山公園の雪割り草は、もう咲き始めただろうか?
ひょっとしたら咲いているかも・・・
それを動機付けにして、栃木県佐野市まで、足利市を経由してエンデュランスマイル。


ばん阿寺の御堀に浮かぶ鳥に、説教された気分になった。

利根川に架かる刀水橋を渡り、大泉から38号線で大田、足利へ。
立ち寄った、ばん阿寺で出会ったハト、ただ者ではない。
カモに混じって優雅に水面を移動していたのであります。


彼は、数分間、御堀を遊泳した後に力強く羽ばたき、華麗に空へと舞い上がっていきました。

俺様の限界、今の自分が思っているより、まだまだ高みにあるはず・・・
ハトに諭されたひと時でありました^^


落ち葉の隙間に可憐な雪割り草の花を探して歩く愉しみ^^

みかも山公園の雪割り草(ミスミソウ)、まだ蕾が出始めたところだった。
陽当たりの良い雑木林の落ち葉の隙間に、蕾を出した株を6株ほど見つけた。
そのうち、花が開いていたのは、上の写真の一株のみ。この分なら見頃は昨年と同じ時期かも。


たとえ蕾であろうとも、春告げ花を見つけた時の嬉しさは格別だ。
この陽気が続けば、1週間後には花開いた株を幾つか愛でることが出来そうかしら。
天気が良ければ、また来週に訪れてみよう。


その時、不動明は叫んだ。
俺は・・・手に入れたぞ! 悪魔の体を手に入れたぞ! 俺は・・・デビルマンだ!!


拙は・・・腹に入れたぞ! 悪魔の耳を腹に入れたぞ! たぶん6体分以上(数えるの忘れた)^^
耳の形に成形されたウドン、その食感なかなか面白いものだと拙は思うな。


昼メシは、佐野市相生町、67号線沿いの野村屋本店で、耳うどん(780円)を喰った。
なんとも目出度い盛り付けであるな^^ それもそのはず元は正月料理であったそうな。
悪魔の耳を喰ってしまえば、我が家の話を聞かれんので、付け入られる事もない。
だから、その年は平穏無事に過ごせると言い伝えられたんじゃと^^


佐野から足利へ戻る途中、右手の山肌に、なにやら文字が・・・

67号線の寺岡町の辺り、ふと右手の山の山頂付近に山肌に文字が見えた。
こういうのって、すごく気になるのよね。


帰宅後に調べてみると、山の名前が大小山。
文字は、山麓に建つ阿夫利神社に祭られた小天狗と大天狗に因み、江戸末期に掲げられたものとのこと。
こいつは、いつか、天狗の先輩に挨拶に参らねばですな^^


いつか辿ってみたい日光例幣使街道。

免鳥町から寺岡町付近で、例幣使街道の道標を見物。
道標は二基、元文と寛政年間のものだった。
ここからは、暫し例弊使街道を走ってみようか。


進行歩行正面に見えるは、岡崎山(52.7 m)。山頂から南に秩父の山々が見えるという。
道標から数百メートル程、昔の街道ってこんな感じ?と思わせる趣の風景が味わえた^^


そして、渡良瀬川を川崎橋で渡って、アニメの聖地巡礼へ。

栃木県足利市で、ここさけ聖地巡礼の続き。

埼玉県の横瀬や秩父が舞台となっていたアニメ「心が叫びたがってるんだ。」。
主人公達が通う学校のモデルは、栃木県立足利南高等学校なんですってね。
せっかくなので寄ってみました^^
もう一度、人生戻れるならば、高校時代か?大学時代か?はたまた、それ以外のどこかか?
突然浮かんだ想いに、答えを出せずに走り出した。さて?これは難問デスぜ。


その後は、八木節発祥地?の八木宿を通って太田に抜け、距離調整で深谷辺りを走って帰宅。

走行距離:101 km(総上昇量:480 m)