赤城山ヒルクライムまであと二週間となった日曜日のこと。
今まで3回程コースを上ってみたが、いずれも現地まで利根川CRを伝っての自走であったのであります。
その結果は、今更述べるまでもなく散々なものであり、それもこれも自走で既に疲れているのだと言い訳してきた。
きっちり現地スタート地点から走りだせば、俺様のまだ見ぬ潜在能力が覚醒して、こんな結果で終わるはずはないと・・・
いつからかそんな妄想が確信にすり変わって当日はオーバーペースで自滅の可能性が高くなってきたと思い至った。
これは一回、現地に車デポして上っとかないと大変なことになりそうだぞっと。
なのでhayazou様を道連れに逝っておくことにしたのであります。
合同庁舎に車をデポして、上細井の交差点を9:25に出走であります!
事前の脳内シュミレーションは次の計画の通り。
5km地点まではビュ~っと時速25km以上で飛ばして、次は10km地点までガシガシと勢いで流す。
そして17km地点まで堪えて踏ん張り、後は残る力を振り絞ってダンシングで加速するはずだったのであります。
ところが・・・
なんと赤鳥居で既に平均時速は20.9km・・・あれっ??
そうだ!俺様の潜在能力は、世の物語の例に漏れずギリギリまで追い込まれて始めて覚醒するのだっ!!
そして・・・
真面目に休憩もせずに上ってみたもののスーパー自転車人モードが発動することは御座いませんでした。
総合観光案内所の駐車場入口に立ち、後から苦しさに負けずに上ってくる自転車野郎共を見下ろす。
出発時間は違うから決して自分の方が早いとは限らないのだが、それはそれで勝った気分になるから不思議です。
雄大な赤城の御山に比べ、呆れんばかりの小せぇ我のプライドを褒めてあげたいと思う瞬間であります^^。
タイムカード板では、前回来た時より1時間以内の御方が増えていた。
なにを喰ったらそんなに早くなれるのかしら?
4が出来るだけ1に見えるよう書いて貼ってきました。
前回の恥を無かったことにしようと考えて来たのですが・・・な、なんと!ピンで留められていて外せなんだわ。
こういうこともあるよ。
決戦当日は時速10km以上で常に巡航することを目標にしたいと思う次第で御座います。
自転車のりさんがいっぱいいましたね。
赤城を1h43mとは良いタイムじゃないですか~(自分比)
大会当日はアドレナリンも分泌されて、集団の効果で1h30m前後になるのでは?
先日のアウター縛りの件といい、このタイムといいチームKはもう名乗れないですね^^
チームKは私が襲名致します(^^ゞ
いったい何をやったらこんなに時間がかかるのかしらといぶかられたのでは。
でも20日後に大幅に記録更新。
いったい何を喰ったのかしらとまたいぶかれたりして。
本当は何を喰わないかですよね。チームKやVは。(^^)
それと何を撮らないかですか。
上り途中で抜き抜かれしたり、すれ違う方々と妙にくすぐったい連帯感を感じられました。
こういうのって結構好きであります。
のら鞍ヒルクライムレースの自称チャンピオンですから^^
まぁ、決戦当日は1時間を切るのは難しいでしょうが、やれるとこまでやりますよ!
(上記のような発言は凄いようでいて何も制限を掛けてないことに注意であります。)
4日はチームKのエースを賭けて、不意打ちダッシュレースをやりますかな。
ピンで留められ磔の晒しものになっておりました。
予定ではさっと?がしてくるはずだったのに・・・
焼きもろこしの醤油が焦げる香りに負けず、湧き水の誘惑にも負けず、
疲れても言い訳パチリせず、美しい異性を見ても心拍ペースを崩さず・・・
チームKもVも楽じゃないですね^^
私はこの2日間休みだったのですが、気分が盛り上がらず、家でブラブラしていました。8月中にもう一回赤城に登ろうかなと以前は考えていたというのに。
1時間40分台、立派じゃないですか。これからビールは禁飲、食事は1日2食にして減量。そうすれば、1時間を切るのも夢ではないのではないですか?(他人ごとなので実行可能性を無視して言っていることに注意。)
気分がのらないときは走っても楽しくないですからね。
上りの決戦は重量と我慢強さが肝心なのでしょうけど・・・
我慢が足りないので自重も当初目標まで減らせませんでした^^
涼しくなってきて食欲も増してきたので大会までリバウンドに注意しなければです。