漕げばロードの日和あり^^

ひねもすポタリポタリかな。
自転車活動や食べた呑んだ等あれこれを行雲流水のように書き綴っています。

立秋過ぎたけど夏の祭典ロングライド 4

2011-08-19 06:20:00 | 旧ブログ記事

◆海瀬から小海へ2号線を石仏や景観を眺めつつ走る

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一旦299号線を下って四ツ谷交差点を左折し、再び2号線で小海を目指す。

この道は結構石仏石塔の類が多い。高札場のような所もあったりして楽しいのであります。

 

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歴史を感じる趣のある建物がところどころにあったりします。

 

 

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史跡を探して脇道に入ったら、馬流駅のホームに乗りいれてしまいました・・慌てて退散であります(12:40/117.1km)。

 

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小海駅に着(12:57/119.0km)。

固形物が食べたかったので、はる様が寄られた桔梗家で焼飯喰いました。写真はピンボケだったのでなし。

 

◆ぶどう峠を越えていくのだ   ここは石仏の誘惑が多い路であります

小海からは2号線から124号線と継いで、ぶどう峠へ向かいます。

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本村を過ぎた辺りで小海村道路原標を右手に見つけてパチリ!

 

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更に少し上った右手の石仏群の馬頭観音像の頭上には、しっかり馬の頭が載っておりました。

 

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左手にあった寛文三年の庚申塔(1663)。佐久地方に現存する庚申塔の中でもかなり古いものなんですって。

庚申講自体は今は行われていないらしいが、行われていても不思議ない雰囲気を醸してました。

 

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左手に栃原岩陰遺跡(13:38/124.7km)。縄文時代の生活の跡で人骨や骨角器など出土したらしい。

更に山の上には天狗岩岩陰なんてのもあるそうですよ。

 

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山中に烏賊の石像? よく見ると頭上に馬の頭らしきものが見えるので馬頭観音像なのでしょうね。

でも通りぎわに見ると、失礼ながら烏賊の姿焼にしか見えませんわ。このフォルムは珍しいんじゃないでしょうか。

 

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石仏群の側には、高嶋文彦作の褶曲という像がありました。

 

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こちらの馬頭尊もしっかり馬頭が載っております。この近辺の特徴でありますね。

 

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石仏も多いが滝も多い。けど道から直接拝める滝は箱瀬の滝だけかもしれない。

この道は長者の森までは、傾斜も比較的緩くて言い訳パチリポイントも多いので非常に楽しい。

しかし・・・長者の森からぶどう峠まではやっぱりしんどかったのであります。

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ぶどう峠に着(14:55/140.1km)。空模様も雨や雷の気配もなく、この後は志賀坂峠越えをするつもりでおりました。

 

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北沢シオジ原生林に寄り道(15:13/146.3km)。

沢まで降りてみたものの沢を越えて原生林を歩くのはレーパンとSPD-SLじゃあ無理だと諦めました。

 

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調子良く下っていたが、道に転がっていた落石を避けきれずに前輪がパンクしたのデス・・・

見る見る萎む前輪を眺めつつ、結構スピード出てたので、なかなか止まれずにアセルアセル。

携帯とヘルメットよ、無事であれ!!と思わず祈る瞬間でありましたが、なんとかコケずに済みました。

 

462号線との分岐に着(16:15/168.2km)。

先程のパンクで腰抜け野郎となり、予定の志賀坂峠ルートは中止、またの機会(あるのか?)にまわすことにした。

 

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チームVのリーダーが以前、万場の花々に囲まれつつ降りて来た?路かしら。御荷鉾山入口にて(16:44/179.3km)。

こちらの馬頭尊も頭上の馬頭が大きい。長野で見た烏賊のような馬頭尊も、風化する前はこういう御姿だったのかな。

 

この後は、いつものルートで児玉から深谷を通って18:52に帰宅、走行距離232.8kmの夏のロングライドでありました。

 

これ以上距離を伸ばそうとしたら石仏観察等の言い訳パチリは極力減らさないと無理だろうなぁ。

でもいつかは、これに志賀坂、大滝を加えて夢の300kmライドやってみたいものであります(言うは易しの見本なり)。

 

おわり