漕げばロードの日和あり^^

ひねもすポタリポタリかな。
自転車活動や食べた呑んだ等あれこれを行雲流水のように書き綴っています。

弩Mな試走ポタ 1/2

2011-08-20 06:29:09 | 旧ブログ記事

この作品はフィクションです? 実際の人物・場所・団体とは一切関係ないこともないかもしれません。

◆夏の終わりのミステリーポタ   それは第2回総選挙コースの試走から始まった

 

チームAのエースと第2回AKV48総選挙ポタのコース決めを目的とした試走に行ってきた。

チームKとしては事前にコースを走っておきたかったのです。

そしてペース配分や抜け駆け地点を把握して選挙当日を有利に進めようと考えたのであります。

試走すべき道は大間々から草木湖を経由して三境山を越えて桐生に至る県道334号線と林道でありました。

 

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7時30分に深谷駅前 に集合の約束をしておりました。5分前に着いたところ、そこには我が眼を疑う光景が・・・

な、なんと?! エースが既に到着されているではありませんか!

幹事ともなれば気合いの入り方が違うと感心であります。でも総選挙当日は遅刻したりして・・・

いずれにしてもこの日はなにか起きそうな予感がこの時脳裏をよぎったのでありました。

ちなみに今回は、拙の新しい自転車についたボトルオルカの試走を兼ねているのであります。

 

いつものルートで上武大橋を渡り、早川CRを経由して大間々へ向かうことにします(7:30/6.4km)。

早川CRを走り始めたが、ここのところの豪雨で土砂が流出していたので途中から県道?で大間々を目指したのです。

 

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笠懸町で、お堂が見えたので覗きに立ち寄る(8:58/36.6km)。

説明板には「中島の薬師如来(造立は戦国時代)」とありました。

ええっと、左の坐像が薬壺持っているみたいに見えるので、それなのでしょうね。

 

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大間々の「コノドント館」って博物館だったのですね(9:14/40.7km)。

建物は大正10年に建てられた大間々銀行の本店営業所と説明板にあったが、コノドントの意味が記されていなかった。

帰って調べたらコノドントって、円錐状の歯の化石らしく、大間々の某さんが発見したものもあるとか。

 

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334号線に入って百観音脇の薬師の霊泉にて(9:37/46.1km)。

エース曰く、「水が温く感じるけど、今度あの御方に水温を測ってもらおう」ですって。

 

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小平鍾乳洞公園は、鍾乳洞へ向かう路が砂利だし、やっぱりSPD-SLでは無理そうですね。

エースが一体なにを真剣に見ているのか気になった・・・写真の類かしら?

 

ここから道は次第に鬱蒼とした木々に囲まれた林道となりミステリーツアーが始まるのであります。

試走はどこへやらでありますね。

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小平の杉では素直にその大きさに驚嘆し、ちょっと寄り道した茂木のお堂の前では固まってしまったエース。

民俗学に興味を持ったのかしらね。それとも刺激が強過ぎたかな。

 

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岩穴観音を見学(10:23/53.8km)。苔蒸した階段を登ると岩を穿ったお堂がありました。

そこで我々は謎の生物の遺体らしき物体を発見したのであ~る!!

その証拠写真がこちら!

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エースの頭上に注目!なにやらリュウグウノツカイのような形をしている・・・それとも伝説の龍のミイラなのか?!

でも普通に見れば木の根のようにも見える。この謎の物体の正体はなんなのか?誰か調査して頂けないだろうか。

お堂の中の岩穴は真っ暗で、本尊である准テイ観音像(密教の女性尊らしい)など見ること叶わなかった。

ほほぅ、密教でありますかぁ・・・秘仏の類かしら?

実は、肉眼では何も見えなかったのでデジカメでパチリしておいた画像を帰宅後にPCに落として見てみた。すると・・・

な、なんと?!

フラッシュを付け忘れて何も映ってませんでした・・・失敗であります。

 

こちらの本尊は幕末から準眼と読み、眼病を直す・鉄砲の照準を良くすると考え、眼病者や砲術連の信者が増えたそうな。

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お堂の側に300年近く前の石仏石塔が佇む。

痛みが目立つが立派な舞台や土産物屋だかの跡に往年の賑わいを感じるのであります。

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キツネノカミソリの群生が見事に咲いておりました。

今にして思えば、それは我々の行手を暗示するかのような、それはそれは真っ赤な花だったのデス・・・

 

つづく