小平の大杉から先の路に関する情報は全くなかったので、冒険気分満点でありました。
途中、岩穴観音を過ぎて墓参りをなさっている方から、湧き水場が道沿いにあると聞いて探しながら進んだ。
峠はいずこ?・・・遂に花を理由に言い訳パチリタイムであります。
結局、岩穴観音から10km弱上った地点が峠でありました(11:59/63.2km)。
結局、水場も見つかりませんでした。
う~ん、まさか湧き水ではなく沢のことだったのかしら。でも「うめぇよ!」と聞いていたので 未練タラタラであります。
拙はこの時点でヘロヘロなのに、エースの背中は「ちと物足りんなぁ!」と語っているようでありました。
3km弱下ると、なんと土砂が・・・ 落車したエース?
いえいえ、無事止まることが出来ましたがエースのクリートのネジが外れてしまったようであります。
ネジ無くならないで良かったね。でも今思えば片足クリートなし位がハンデとして丁度良かったと思います。
この路は、この後も落石や路面陥没箇所が多々あり、総選挙ポタには使えないねと幹事のリスク判断を賜ったのデス。
ほぼ下りきったところで飲用出来そうな水を見つけてトライした。被験者二人の結果は大丈夫みたい。
この後は柱戸の不動滝に寄り道してみます。
「この滝位の傾斜を上りたいな・・」とエースの背中が語っていた(ような気がする)。
不動滝の後は三境山を越えて桐生梅田湖へ抜けるのだが、さてどう行きませうかな。
折角なので、何度も走って知っている三境林道起点(終点だったかな)からは行かないことにした。
走ったことはないが距離も短く時間を稼げそうな林道柱戸線を逝ってみることにした(13:21/72.1km)。
走りだして直ぐ間違いに気付いた。この道は手強過ぎ・・・。すぐに岩畳のようなひび入ったアスファルト面になった。
次いで、コンクリート路面の急勾配が続く。拙が耐えきれす毒岩橋で休憩タ~イム!(13:39/75.0km)。
しかし、本当の激勾配はこの後だったのデス・・・試走のはずが死相が出るところでありました。
顔面がキツネノカミソリに負けない位、真っ赤になるまで力んで漕いで逝きます。
結局この後2回足付き、なんとか三境林道に合流(13:58/76.1km)。「まぁまぁダネ!」とエースの背中が言っていた。
三境トンネルを抜けて梅田湖へ向かって下っていく。
途中、石鴨の道祖神にて。仲良く腕を組み亀に乗り寄り添う男女の姿に人は何を想うのでせうか?
同行者の迷惑を顧みず度々停まってはパチリ! どうしてこんなものに惹かれるのだろう?自分でも解らない。
これは珍しい青面金剛像なり。鳥居が添えられていることもだが、左手に子供をぶら下げているように見える。
これと同じ形を見たのはポンポン山以来であります。
根拠のない素人考えだが、隠れキリシタンのマリア像ではないかと想像してしまいますね。
桐生の有鄰喫茶で、勇気を振り絞ってティータイムなりぃ。なんだかローディっぽいであります。
自分独りだったら絶対に、この手の店には入れませんですわ、貴重な体験を有難う。
お洒落?な時間を過ごした後は、渡良瀬川沿いに足利へ行き、お約束の歌碑前を陣取り森高の歌声を聴いたのです。
時刻は17時前でしたが、夕暮れには早すぎたのが残念でありました。
既に本来の目的である試走を忘れた感がありましたが、これでいいのだ。
走行距離142.9km
最初の林道(小平座間線?)は何気に標高が1000m越えてますね。
林道柱戸線というのは草木ダムの下の童謡ふるさと館のところから柱戸川沿いに三境(みさかい?)林道に至る道でしょうか。相当の激坂だったようで。美味しそうな坂を目の前にして前後の見境もなくなってしまったというところでしょうか。(^^)
小平の大杉から童謡ふるさと館までが小平座間線でありますね。
車の往来も極めて少なく、ナチュラルハイも手伝って気持ちよく(最初はツライ^^)イケるルートです。
林道柱戸線はふるさと館先の不動滝手前から川(沢)に沿って三境(さんきょうだと聞きました)林道に至る道です。
この大間々⇒桐生ルート(座間峠越えの後、悪路アンド激傾斜)は、足利⇒桐生ルートよりキツいです^^。
路面コンディション良い時なら(Mな方なら)楽しめるでしょうな^^
登りの途中であればベストなのですが・・・
林道柱戸線はMでしたね。
あの路面は実際の勾配よりもキツク感じますし、何より当日は暑かった・・・
何時か皆さんを招待(道連れ)したいですね^^
青面金剛像の手にあるのはショケラかと思われます。
小平座間線の水場よ何処?皆様を道連れに再トライですね!
第2回総選挙の再実施は、こちらルートにしますか?
柱戸線は、拙は脚付かずに上ろうとしたら28T必須(それでも無理かも)デス^^
有難うございます。「ショケラ」で調べたら、まさしくそれですね。
でもショケラって懲らしめられている女性?なんでしょうか、諸説あるらしいですね。
自分が観た限りでは三猿と二鶏は必ず刻まれているようですが、ショケラや翁、髑髏は頻度極めて少ない感じがします。
そういった視点で見るのも面白いですね。