ソファーなどに寝そべって、ポテトチップスをダラダラだらしなく食べている人に対する世間の評価は低い。
もうちょっと他にやることあるでしょ?
部屋の片付けとか庭の草むしりとか、いっぱいやることあるのにポテトチップス食べながらTVなんか見て、なんにもしないなんてサイテーよね。
なんてことしてると、定年退職後の離婚届催促の格好の餌食になること必然。
世のお父さんたち、そうならないよう少しでも努力しよう。
まだ間に合う人はそれなりに。
手遅れの人は…それなりに頑張って。
さて、ポテトチップスを一枚取ってよく見てみよう。
袋入りの中から手探りで一枚。
何と傷を負っている。
一部が破損しているのだ。
普通破損している商品は売り物にならない。
そしてそのデザイン。
デザインといっていいのか、その形。
ありのまま、というのか自然体というのか。
じゃがいもを土の中から掘り出して、洗って刃物で切断して油で揚げただけ。
結果的に一つとして同じデザインのものはない。
このことは成形物のポテトチップスと比較してみるとよくわかる。
成形物のポテトチップスは、何百枚、何十万枚作ろうとも形は一つである。
だからこそ袋ではなく、円筒形の容器に隙間なく積み重ねて収納することができる。
輸送面においても、まるで空気を運んでいるような袋入りのものとは比較にならないほど有利である。
そんなことは百も承知で袋入りポテトチップスは、我が道を行く。
デザインなきデザインを目指して
ポテトチップスの袋の開け方に「パーティー開け」というのがある。
これまでの袋の開け方は、とりあえず手が突っ込める程度に口を開け、そこに手を突っ込んで取り出す方法が多かった。
「パーティー開け」は、袋の真ん中から大きく破いていって全面的に広げ、そこからみんなでとって食べる。
ポテトチップスの開放、自由の扉が開かれようとしている。
昨年北海道は天候不良で、いろいろな農作物がダメージを受けました。
小豆もじゃがいももそうです。
今年は豊作!を祈っております!!
同じこと楽しむなら、おめでたいほうが嬉しいですよね。
少しでも豊作を願っております。