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浜田屋遼太

世の中のために何の役にも立たないブログ  お暇なお方は是非どうぞ(^^♪

おかあさんといっしょ

2021-03-20 | 定年波止場

そうだ、童心だ。

童心は貴重だ、童心は大切だ、ときどきは童心に返ろう、童心に浸ろう、急にそう思いたった。

人生を全部童心でやっていこうとすると大変だが、ときどきならいいのではないか。

某日、テレビで「おかあさんといっしょ」を見た。

2歳から4歳児を対象としたNHKの教育エンターテイメント番組である。

朝起きたばかりの幼児がこれから衣服を身につける、という躾のところをやっている。

幼児の目の前に、シャツとセーターとズボンが折りたたんで置いてある。

さあ、この子はうまくそれらを身につけることができるでしょうか。

幼児がシャツのボタンを上から順に止め始めるが難航している。

上から2番目のボタンを1番目の穴にはめている。

それを続けていくと最後に全部やり直さなくちゃならなくなるぞ。

見ていて気が気じゃない。

いつの間にか自分が幼児の気持ちになっている。

セーターを頭から被って首のところでひっかかってもがいている。

ひっかかると顔全体が覆われて急に周りが見えなくなるので焦る。

焦ってもがいて、前のめりになって…

幼児なんとか窮状を脱す。

よかったよかった、と還暦を過ぎたじいさんはいつの間にか幼児と同じ心境になっている。

心が純情になっていたのだろうか。

孫のような幼児と一心同体になっている。

最近歳のせいか、ふと気がつくとこんな風に童心に返っていることが多いような気がする。

ここで急に不安になる。

自分は今、危なくなっているのではないか。

認知という言葉が急に浮上してきた。

そっちのほうと童心は関係があるのではないか。

思いあたるフシばかりだったりして…

困った。

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変わっていく食の常識

2021-03-20 | 日々是好日

60年から生きていると、当然のようにいわれていたことが、ある時からころっとひっくり返って驚くことが多い。

栄養学も年々環境も人々の行動も変化していくなか、日々新たな研究の結果、まんべんなく30品目の食品を摂るようにとうるさく言われていたが、現在ではあまり言われなくなった。

健康診断で何かの異常がみつかると、普段の食生活を問われたものだった。

卵は一日一個、肉魚は極力少なめで野菜を多く摂取しなさいと厳しく指導された。

それこそ毎日病院食もどきを食べれば長生きしますよ、と言われているようなものであった。

それは現代の科学にも、かなっている部分もあるだろう。

だが現代ではそんなことを言わなくなった。

その分血液検査などのデータで、中性脂肪とか悪玉コレステロール、尿酸値などの健康限界値を下げた。

いつの間にか肥満度なんて、昔はなかったメタボ数値まで勝手に決めている。

確かに食生活の洋風化で、純和風の文化は肩身が狭い。

食の文化も時代とともに変わり行くものなのかと思う、前期高齢者の仲間入りしたジジなのであった。

 

 

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